見多ほむろさんの『好みじゃなかと 2nd』第4話のネタバレ感想になります。Craha10月号掲載で最新話の感想になりますのでコミックス派の方はご注意ください。
Charaは前回から電子配信されるようになりましたよね!個人的にはキャラセレ電子配信早く~!!!って思っているのですが・・・。Charaが配信されたということで期待できるのではないかと思ったりしています。
今回は槇さんの弟である光二郞の過去がちょこっと描かれていて、どうして玄さんを大切に思っているのかがわかった気がしましたヨ。そして槇さん兄弟の会話からどうしてコウが頑なに幸典を拒むのかがちょこっと分かった気がします。
好みじゃなかと2nd第4話掲載 Chara10月号の紹介
好みじゃなかと2nd 第4話の簡単な感想
◆コウが玄さんを大切にするのは父親と重なったから?
◆玄さんと幸典と仲良くなっていくがちょっと不満な様子。
◆槇さん・・かわいいです。(盗み聞きしていたくせに、俺はわかってるから!みたいなアピール笑えました)
注意ポイント
好みじゃなかと2nd 第4話ネタバレ感想
ちょっと怪しげなコウの登場で、2人の仲はどうなるのかな?と思ってましたが、とても安定感ある2人( ´艸`)。
そして、徐々に周りから仲間を増やしていく幸典。
そんな幸典を当然コウは面白くない様子で見ているのですが、彼の嫌悪や行動はすべて家族思いから生まれるものなのかなと今回思いました。
槇さんがちょっとクズ男にばかりひっかかってたようで、幸典を嫌う原因にはそれもあるみたい。
でも、幸典は今までの人とはちょっと違うというのが今回描かれててほっとしました(*´Д`*)面白かったですが、最後玄さんがぁ~!!!という状況になってしまい、4話以降どうなるのか・・・。
玄さんを救ってくれた幸典をもしかしたら見直すかもしれませんし、どんな展開になるのか楽しみです。
では早速本編へ!
玄さんと父やが重なる
「新しく入りました槇です どうぞよろしくお願いします」
今回は、光二郞が清水技巧に入った時の出来事から描かれていました。
清水技巧で働いている人を見ながら何か考えているみたいなコウ。
そして、玄さんを発見し、彼の背中が自分の父親と重なります。(槇さんのお父さんは亡くなっています)
「オヤジ・・・」
「おうなんや!?新入りか!」
今日からお世話になる槇ですと自己紹介をするコウ。
「お前がこの機械と一緒に来たやつか!」
これはね、お父さんがなくなったあと、借金等の問題で機械なども売ったのかな?と。その時清水技巧さんが買い取ってくれたようなんですよね。
「よか機械いれとったんやなお前んとこは よう手入れも行き届いとる」
コウは機械をいじっている玄さんに、「旋盤の・・・資格を・・・もっとるんですか・・・?」と聞くのですが、
「そんなもんあるか!?!?俺らの世代はこんなん回せてなんぼばい」
「心配いらん!こいつらきちっと俺が面倒見ちゃるけん お前もついでに油さしてやろーか がははっ」
玄さんのキャラ・・・面白すぎる!!!
コウにとっては大切な形見のような機械なのかもしれませんよね。お父さんが使ってた機械。それを玄さんが「俺が面倒みる」って言ってくれてきっと嬉しかっただろうなあと想像します。
お父さんと重なる玄さん、そしてお父さんが使っていた機械を大切に面倒をみてくれると言ってくれた・・・それだけでも玄さんを大切に思う気持ちが分かったような気がしました。
目を開けるコウ。(回想終わり)
なぜ今こういうことを思い出していたかというと・・・目の前に新しい機械のパンフレットがあったからのようです。
「相変わらず早いなぁ光」
社長が話しかけてきました。
「あぁそのパンフな 昨日メーカーがもってきたけぇ・・・まぁぼちぼち考えようと思っとん」
「お前には寂しい話かもしれんね・・・」
「いや・・・あの時買い取っていただいただけでも・・・本当に感謝してます」
「それにあんなに長くもっているのは・・・」
と話しかけたところで「光ー!!!」と玄さんがすごい顔でやってきました。
どうやらコウが玄さんのスケジュールをみっちり埋めてしまったようで・・・。
「玄さん最近どこぞのぼんくらと余裕こいて遊んどるけん」
「!!?」
「俺が仕事とってきたったい」
仕事がきついなら、幸典に「遊びにくんな」といった方がいいと言うコウ。
おそらくはそれが目的なんでしょうね。
玄さんが幸典と会う時間を減らしたい。そういう気持ちがあったように思えました。
コウが去って行ったあと・・・玄さんは社長と話します。
「・・・くそ せっかくスマホを覚えるチャンスが・・・」
「やいとるんやないか???光は」
「あいつは自分が見えとらんだけばい」
「そぉかぁ?あいつわりかし子供なとこあるやん」
「・・・俺らからみたらどいつもガキやろが」
というなんかほほえましい会話( ´艸`)玄さんと社長の会話なんかほっこりします。
すると玄さんは・・・幸典はすごいと社長に言うんです。
「スマホ打ちやすいように設定してくれてな しかもこのあぷり入れてくれたばい」
なんか・・・かわいらしいちょっとエロそうなアプリ(笑)このときの玄さんかわいい!!!
すると・・・幸典に玄さんから社長もスマホ指導して欲しいというメールが届きます(笑)
ふふっと2人が写っている写メを見て笑う幸典。
「おはようございます代理」
ばんっと勢いよく扉を開け、従業員がやってきました。
いつも ありがとうございます
幸典は突然従業員がやってきたので焦ったようでした。
それもそのはず。前日に槇さんの家でお泊まりしたのでね・・・会社に早くきて着替えようとしてたところで従業員に会ってしまったという( ´艸`)
シャツを替えている姿を見られ、「コーヒーをこぼした」とちょっと苦しい言い訳をします。
「なんや~~~~~朝帰りやなかとですか~」
彼が去って行ったあと、昨日の事を思い出します。
槇さんが光のことを話そうとして寝落ちしちゃったので最後まで聞けず・・・。
すると槇さんが「おう ちょっと」といってやってきました。
槇さんは幸典に朝食を買ってきたようです♡
「いいんですか 俺 払います」
「よか 朝バタバタしてなんも もてなせんやったけん」
本当はもっとこう・・・といって色々と想像している槇さん(笑)色々ともてなしてあんなことこんなことをしようと思ってたようです( ´艸`)
「あの・・・ なにから何まで・・・その・・・お陰様で・・・」ごにょごにょ話す幸典。
「・・・いつもありがとうございます」
デレました~!!!このデレに槇さんは・・・・幸典の背中によりかかり
「・・・・次が・・・まちどおしか・・・」
とぽつり(*´Д`*)かわいすぎる!!!1巻読んだ時は槇さんがこんなにかわいい人だとは思わなかったけど、本当に今の槇さん大好きです!!!
次、会えそう日を確認しようと予定表をちらっと見る幸典はあるメモが目に入ります。
『本日 18:00~ 工業連合会 懇親会行け』
↑お父さんでしょうね(笑)
せめて前日に言ってくれよ!!!と少々ご立腹の幸典でした・・・。良い雰囲気だったのにね(・_・、)
工業連合会の懇親会
「いやぁ~戻ってきとるならもっと早く顔を見せてくれればいいものを こないだは本当に助かったばい」
ん???誰だっけ~と思ったら!!!1巻に出てきた社長さんですね。
槇さんがちょっと幸典を見直すきっかけにもなったお菓子を持って行った社長さん!!!
この方、あれからすっごく幸典を気に入っているようで・・・・懇親会でもこの社長さんがいたから中に入りやすかったようですね!
(あの時のトラブルが こんなところにつながるなんて・・・)
早めにお礼の挨拶に伺おうと思っていると、「お客様~しっかりしてくださいよ~」と抱きかかえられながら出てきたのはなんとコウ。
他の人を見送ったあとに倒れ込んだようです。
幸典は、槇さんがお酒を全くのめないことを思い出します。
(まさか光さんも・・・)
幸典が苦手なコウは「ほっとけ」といって一人で帰っていこうとするのですが・・・けっこうヤバイ状態なので結局幸典がタクシーに乗せることに。
行き先を聞いても無視されるので、槇さんの自宅に向かおうとすると・・・
「余計なことすんな」
と急に怒り出します。
ということで、向かった先は清水技巧。
一番初めに招くのは槇さんと決めているので
清水技巧につくと、まだ玄さんがいました。
「なん!?どがんした!?」
「ちょっと酒が抜けないみたいで」
コウは、玄さんがなぜこんな時間までいるのかと聞きますが・・・それはコウが仕事を入れたからだと玄さんちょっとプンプン。
「残業せんでも終わるギリギリのラインにしたはずばい・・・」
「うるさい!俺もたまには調子外すんや」
寝かせるなら応接室を使ってくれといい、作業場に戻る玄さん。
コウは「おい 俺をこんなとこで寝かせるんか・・・」とまだ突っかかります。(けっこうめんどくさい感じですね笑)
「自分が連れて行けって言ったんでしょうが・・・」
「普通・・・こういうときは自分ち連れて介抱するやろ 情のないやつばい」
その言葉に幸典は、あいにく今は人を呼べるような状態ではないと答えます。
「どうせ兄貴が出入りして見せられんような部屋になっとるだけやろ」
「槇さんもまだ来たことないですよ」
この言葉になぜかびっくりしている感じのコウ。そして・・・・
「・・・なぁ・・・片付けに行ってやろうか」
今日は一人でいたくない気分だから幸典の家に連れて行ってよという何か・・コウらしくないセリフにびっくりしました。
そして幸典の腕をひっぱり・・・・怪しげな格好になる2人( ̄。 ̄;)
「よかやろ?」
「・・・そうですね・・・」
「でも・・一番初めに招くのは槇さんと決めているので」
ときっぱり断ります。
そこへ・・・ガチャっと扉があく音が。
なんと・・・槇さんが~。。。
固まってしまう幸典。
「槇さん・・・!?なんで・・・!?」
どうやらコウが呼んだようです。幸典が槇さんの家にと言ったときが怒ってたのにね・・・よくわかりませんね。自分から連絡して世話になるのは問題ないのかな(#^.^#)
「槇さん・・・これは・・あの」
「大丈夫ばい 信じとる」
コウの家はすぐそこだから送ったらまた迎えにくるといって行ってしまいます。
代理を試してお前は納得したんか
槇さんとコウ。
「・・・謝らんぞ」コウが言います。
「・・・・」
「何が信じとるや・・・どうせ立ち聞きしてたくせに・・・」
「した」
思い出したのかお花が咲いている槇さん( ´艸`)かわいい~!!!よっぽど幸典の言葉が嬉しかったみたい(#^.^#)
「それで 代理を試してお前は納得したんか」
コウが人を信じ切れなくなったのは自分の責任だと槇さんは言います。
今まで付き合ってきた人がことごとくコウに手をだす人だったようで( ̄。 ̄;)
「気づけんかった俺のせいや」
「・・・別に兄貴のせいやない」
「・・・・俺が兄貴よりイケメンなせいばい」
「・・・・・」
こういう会話を読んでても、コウって槇さん大好きなんだろうなぁって思いました。家族への思いが人一倍強いのかも知れませんね。
コウは人を信じれないのは俺の性分、だから幸典も信じられないそれだけの話だと槇さんに話します。
「そうでもいずれ木村を継ぐんや」
「だからや!」
コウは、お父さんがワンマンで赤字だったのを見てきたから、皆と協力しあって共栄共存が大事だというのは嫌という程分かってでるわ!と。
「やけん俺は清水さんを選んだんやろ!」
これはね、業界的にもいつどこでどうなるかわからないから、同じ会社に入らない方がいいということで別々の会社で働くことを選んだようです。
手と手を取り合って行ける場所を・・・というので清水技巧と幸典の会社を選んだ2人。
「だからこそ 少しでも足場を崩すようなぬるいヤツがテリトリーにいるのは許せん・・・」
それを槇さんは「・・・・」と聞いていました。
https://snow-blmanga.com/konomijanakato-2nd-comics/
玄さんは大丈夫かな・・
応接室に一人のこされ、槇さんに絶対誤解されたと落ち込んでいる幸典。
槇さんの「信じとる・・・」をちょっと変な風に受け取ったのかしら。そうだよね・・・幸典はまさか槇さんが立ち聞きしてたとは知らないから変な体勢を目撃されてしまってどうしよう!って気になるのもわかる。
しかもあの体勢は幸典がコウを押し倒したような感じだったものね・・・( ̄。 ̄;)
(だめだ 玄さんの所へいこう)
玄さんの手伝いとか掃除とかをして気を紛らわせようと思ったようです。
「あの~~」
返事がなくシーンとしている作業場。
「玄さん・・・?」
すると、幸典の目に人の足が目に入りました。
駆け寄ると・・・玄さんが倒れていて。。。
「玄さん・・・!!」
ここで次号です。
次回、クライマックスだということです。えぇ~~~~~~~~もっと読みたいんですけど(・_・、)
好みじゃなかと2nd 第4話を振り返って
面白かったですね。ちょっとずつコウの気持ちがわかってきて、最初は何だぁ~コウめ!!!って思ってたけれどやはりちゃんと理由がありましたね。
玄さんが大切で、妬いているというのもひとつあるかと思います。
それと、お兄ちゃん大好きだから余計に変な虫が付かないようにと言った最初のときのセリフも納得するような今回。
でも幸典は今まで槇さんが付き合ってた人とは違うタイプだから最後は認めてくれそうかなと思いました。
今回は恋愛面が描かれているというよりは、「家族」というか人と人との結びつきに重点を置いて描かれているのかなと感じました。
次号がクライマックス・・・。
えぇ~早すぎませんか!?
2巻くらい行くかと思ってましたが・・・1巻で終わっちゃうの(T^T)
コウが幸典を信じ切れないのに次回ですぐ信じれるようになるのかな・・・せっかくちょっとずつ積み重ねてきているから駆け足になりませんように・・・。
次回クライマックスだったら・・・槇さんと幸典の次がまさか拝めないの!?!?どうなんだろう・・・。
幸典のエロエロ化・・・楽しみなんですけど(≧∇≦*)
でも玄さんが気になるのでそっちが先ですね。
ということで、次回クライマックス・・・どんな結末になるか楽しみです。
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