Chara 2022年12月号に掲載、見多ほむろさんの【好みじゃなかと-3rd 2話】のネタバレあり感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
1話では、ある企業の緊急事態に駆けつけた二人。この行動によって仕事が舞い込んできそうな予感!?でもどうやら大きな企業を敵に回してしまったようで・・・!?
そしてラストに出て来たその会社社長は・・・どうやら槇さんを知っている!?
好みじゃなかと-3rd 2話/掲載誌情報
九號、櫻井ナナコ、見多ほむろ、吉原理恵子円陣闇丸、凪良ゆう北野仁、衿先はとじ、柳ゆと、高城リョウ、他
- 【掲載P数】 28P
- 【オススメ度】☆4.5
- 【雑誌詳細】ラインナップ・紙・電子
ここから下なネタバレありの感想ですのでご注意ください。
好みじゃなかと-3rd 2話 あらすじ・ネタバレ感想
今回の2話を読んでポイントはこんな感じでした。
- なぜか原材料の品切れが続出
- その原因はどこかの嫌がらせだと言われる
- 木村製作所に過去イチ大きな仕事が舞い込んできた!
- 挨拶に行くためにひげ剃りを嫌がる槇に幸典がとった秘策は!?
- ラストで会った人物は槇の過去と関わりがある?
恐らく①と⑤は繋がっています。この⑤の人物が①を主導しているのでしょうね。
ということで!ポイントであげたところの感想を書いていきますね!
急に原材料の品切れが続く
1話で大きな会社の緊急事態にかけつけた槇と幸典。その会社の人はだいぶこの二人に恩義を感じてる様子でしたね!
そして二人は知らないのですが、その会社の人がこれからは木村製作所に仕事を依頼すると言っていました。
今まで仕事を請け負ってきていたのは三条工業というところ。この三条工業の社長はどうやら槇を知っているようで・・!?とんんん????と感じたのが1話でした。
今回の【材料の品切れ】は・・・恐らくこの三条工業が関わっているのだろうなぁという気がします。
流れ的にそうですよね。
他の材料屋にも問い合わせたけれど全滅だったと槇さんも言っていて。。。だいぶ手を回されている様子。
二人はまだそのことには気付いていません。(1話の後半の流れは、二人はまだ知らないので仕方がないですよね)
材料に関しては、清水が回してくれることになったようで槇さんが挨拶に行くと言うのですが、今回は幸典が行くことに。
このシーン・・超萌えるセリフがありました♥
幸典が槇さんに対し、工場では槇さんがいるのと居ないのとでは進行に差がでる、存在するだけで影響するなんてすごい話だと言うのですが。。。
その後の槇さんが(≧∇≦*)
「俺もでるよ あんたがおると」
ですって~!!!サイコー。きゅんきゅんしちゃいますよね、こんなふいうち発言!
二人の甘い雰囲気はいいのですが。。。その後のモノローグがなんとも不穏。
【この時はまだわかっていなかった 小さな火種がくすぶり続けていること】
けっこう相手はねちっこいタイプのようですね(^_^;)。。。これからもこういう感じが続いてジワジワと木村が追い込まれていくのかしら?
大手の嫌がらせ?
品切れ問題はその後も続いていきます。
さすがに何度も続くと幸典たちも不審に思いはじめるのですよね。
「それはアレばい どっかの嫌がらせばい」
そうニコニコした顔で言ってきたのは清水の社長。幸典は全く心当たりがないので、そんな誰も得しないような事・・・と言っているのですが、まぁ要因はありますよね。(※まだこの時も幸典は1話での裏話を知りません)
そして光からは、在庫渡さないように口利きできるということはそれだけデカイ会社だという事になる言われます。
「・・・やっかいやぞ」
幸典はそう言われるけれど、いったい誰が何のためにそんな嫌がらせをするのか?とわけがわからないようでした。
ここで父親に一応相談してみようと電話をかけると・・・・「でかした!!!幸典!」と興奮気味に社長が電話に出て来ました笑
1話で槇さんと二人で駆けつけた会社からのメンテナンス業務依頼が来たと言う事でした。
「過去一の大企業との契約ばい ようやった!」
そう言われて・・・相談するのも忘れてしまったようです(^_^;)でもお父さんから褒められて幸典も嬉しそうでしたね・・・。
槇さんのひげ剃り
槇さんと二人で仕事を依頼してきたグリンビバレッジに挨拶に行くことになりました。
ですが。。。槇さんにはひげ剃りという苦行が(笑)
本当にヒゲ剃るのイヤなんですね。。。
幸典がすごい顔して「剃りますよ」って言ってて笑ってしまいました。
ベッドで駄々こねてる槇さんが子供みたいでふふってなりますね。幸典が世話焼きママになってる感じがまたイイ。
実はひげ剃りのために幸典が考えた作戦があるんですヨ。。。
「ホテル誘っておいてこの仕打ちはエグか・・・」
幸典からホテルに誘われてルンルンでやってきたのだろうなぁ~って想像するだけで楽しい(≧∇≦*)
すると幸典は・・・ここで秘策を発動させます(笑)
誘惑に弱いんだからねぇ・・・槇さんは( ´艸`)幸典の早業にも笑ったし、今回のエロ・・・最高でした。
究極の選択をさせる幸典・・・さすがとしか言いようがないです。
どちらにせよ、ひげ剃りからは逃れない感じがまたイイなぁ。。幸典策士!と思っていたけど、これはアレですね。
槇さんが以前に【俺に抱かれる】以外にないという3択のお返しでしょうね笑(好みじゃなかと-2rdにあります!)
でも。。。そんな手のかかる槇さんが好きなんだなぁ~っていうのが事後にわかるのでさらにキュンキュンでした。可愛いなぁこの二人。
このシーンはかなり推し!なので是非読んでみて♥
大企業社長は槇の知り合い?
無事に挨拶も終わり、帰ることになった二人ですが。。。幸典は人にぶつかってしまいます。
これ絶対わざとぶつかったよねぇ・・・って思いましたけど、皆さんどう思います?
ここで登場しましたヨ。三条工業の社長!!!
幸典よりだいぶがっしりしたタイプの高身長の人でした。
彼の顔を見て、槇さんは目を見開いて驚きます。
ここで槇さんは驚いてるのに対し、この社長は全然驚いた感じもないからわざとぶつかった説濃厚になりましたよね。
ちゃっかり幸典に名刺渡してますし。
しかもこのグリンビバレッジに何用?って思うのよね。怪しい。。。何をしようとしてるのかしら?
嫌がらせがこの三条の仕業だとして、槇さんと知り合いのはずなのになんかフクザツです。
読んでいると槇さんとはどうやら幼なじみとかそんな感じっぽいの。
槇さんの家の柱に身長が描き込んであるくらいの親密な仲っぽいのですが、槇さんよりも年下!?なのかなぁ・・・どうなんでしょうか。
幸典も「弟!?」って言ってるけど、見た目は同じ年くらいに見える笑
この人ちょっと苦手かもしれません~。新たな当て馬になるのでしょうか!?仕事も恋愛も関わってきそうな予感・・・。
感想まとめ
待ちに待った2話目でした。槇さんと幸典の関係は安泰かな?と思いつつ・・・
三条の社長がこれからどちらに深く関わってくるか。。。仕事面だけではなさそうな予感。まぁ感じとしては恋愛に関わってくるにしても攻っぽいので、幸典に???なのかしら。。。そうだったら槇さんの嫉妬とかそういうのが読めるし楽しみなのですが☆
でも思ったのですが、槇さんのお父さんが経営してた工場が倒産した時でもその前でも・・・三条工業って何かできたのでは?って思ったのですが。
それほど大きな会社ならば、何かしらしてくれても良かったのにね・・・なんてふと思いました。
家族ぐるみの付き合いではなかったのでしょうか?槇さんのお父さんがワンマンだったってどこかで出てきてたから、どうしようもなかったのかもしれませんね。
経営云々もありましたが、急逝って感じでしたものね。
三条工業との過去の関わりとかその辺りも気になりますよね。
ということで!この三条さんも「後ほど」って言っていたので3話でも登場するでしょう。3話は早くてChara 2023年3月号に掲載予定です!
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