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【ラブネスト 2nd】13話・最終話(ネタバレ注意)感想/ディアプラス11月号-南月ゆう【苦しんだ先にお前がいるなら】

 
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ボーイズラブ漫画が大好きで雑誌で最新話を追っています。その他、バラ売りメインのブログ、コミックスメインのブログを運営しています。一人で運営しているので放置もたまに。。。

ディアプラス2020年11月号掲載、南月ゆうさんの【ラブネスト 2nd】第13話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。

今回の13話は【ラブネスト 2nd】に収録予定です。

最終回を迎えましたね。とっても・・・とても素敵なお話で読みながらジ~ンときてしまいました。旭さんの『欠陥品』という怖さも・・・きっとこれからは大丈夫なんだろうなと思います。

これはBL抜きにしてもかなり読み応えのある作品だと個人的には思っています。コミックスが出たら、是非沢山の人に読んで欲しい!超オススメ作品。

何があってもこうやって乗り越えていく姿が描かれてる作品というのは、読み手にもすごくチカラになりますよね。

『ちゃんと出会えて良かったなぁ俺達』という穂積さんのセリフがとても好き。過去には色々あった二人だけど、そういうつらい事があって今があって。。。

明るい方向へ向かっていく様子というのはやはり読んでてもいいな、って思います。終わってしまって寂しいですが、次号も番外編が読めるということで!番外編は穂積ママが登場してくれるのかな!?と楽しみです。

ラブネスト2nd 最終話 ディアプラス11月号

ディアプラス11月号
掲載P数 44P
満足度
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今号の簡単なあらすじ・ポイント

  • 久々のコウくん登場
  • 旭さんとお父さんとの思い出・不器用なお父さんに涙
  • 今まで経験したつらいことも、今の自分達にとっては『幸運』の出来事
  • 旭さんから穂積さんへのプレゼント
  • 次号の番外編が気になる!
感想は以下より。ネタバレ盛大ですのでご注意ください。

【ネタバレ注意】ラブネスト2nd最終話 感想

感動の最終回と書いてあったのですが、これは本当にそうだと思いました。ドラマでも漫画でも最終回の一つ前が一番面白い。そう思ってるワタクシでさえ、この最終回はすごく面白くて、最初から最後まで駆け抜けた作品だったなぁとしみじみ。

終わってしまうのが寂しいです。【BL】という枠ではなく、人と人が出会って好きになって一緒にいるという意味を知るような・・・とても素敵なお話だったと思います。

そして人というのは出会う人によって変わっていくものだというのもすごく伝わってきました。人と人の【出会い】というのは不思議なものですよね(*^_^*)

最初はあんなに合わない!って思ってた二人なのに、今はこんなにかけがえのない人になってる。二人の結びつきに最後までキュンキュンしたお話でした。

コウくんとの再会はお父さんの葬儀

旭さんのお父さんはやはり帰らぬ人となったようです。

今回冒頭はお葬式からでした。

沢山の人に見送られながらのお葬式。大工を引退して随分経つのに仕事仲間もお別れに来てくれたそうです。

『・・・どんな人だったのかなぁ』

自分が知ってるのは旭さんから聞いた話と寝ている顔だけだと話す穂積さん。

ナルも直接は話したことはないけれど、匡人は心の中の親父さんを大事にしてやればいいんじゃないの?と言います。

お葬式の後、一人で少し休憩をする穂積さんの元に『匡人くん』とコウくんが声をかけてきました。ナルは抜けられない仕事があるようで帰っていったそうです。

コウくんは、家の事を色々手伝ってくれた穂積さんにお礼を言います。

『旭は?』

『父さんの知り合いに捕まって昔は話の相手してます』

自分には話せることもないからと出てきたというコウくん。

『ねぇ 匡人くんは僕らの子どもの頃がどんな感じだったか兄さんから聞いてますか?』

恒生は親に良い思い出がないとか少しだけ聞いていると穂積さんは答えます。

コウくんはそれを聞いて、正直早くいなくなればいいのにと思っていたけれど、死んだと聞いたときは急に心が穴があいたみたいな気がしたのだと言います。

あんな人でも無意識に親だと認識していたのかと自分でもびっくりしたと。

『でも兄さんの穴はきっと僕の比じゃないだろうな』

建築士になる夢も誰かを護らなきゃいられない性分も、全部父親が関係しているのだからと言います。

『守らなきゃいられない?』

旭さんは守らなければいけない対象がいなくなると腑抜けになってしまうと話すコウくん。お母さんが出ていってからずっとコウくんやお父さんを必死に守ってきたと言います。

『昔ナルさんが言ったんですよ 「それが無意識にアイツの存在意義になってんじゃないか」って・・・』

そう話ながらププっとコウくんは急に笑い出します。なぜ笑ったかは、穂積さんが以前送ってきた写真を思い出したから。

【あの兄さん】が穂積さんに一生懸命お世話されているようでおかしかったらしい( ´艸`)

そしてその旭さんですが。。式の間ずっと穂積さんを目で探していたと言います。『いるってわかると安心するみたい』。もうつらい時に寄りかかることができるのだとコウくんも安心した感じでした。

ここで出棺すると呼び出しが入ります。

『それじゃまた後でね』

コウくんは、旭さんの側にしてくれるのが穂積さんで良かったといい、兄をよろしくお願いしますと頭を下げます。

コウくんと穂積さんの会話は・・・なんかとってもギュっときました。

穂積さんとの過去があって、あれだけ嫌がってたけれど・・・穂積さんの努力も認められてこんな風にお願いされるなんてね(T^T)それに・・・過去に何があってもこうやって人を認めて『よろしくお願いします』と頭を下げられるコウくん・・・惚れ直しました。

本当に素直でいい子。

まぁ、純粋で素直だからこそあの時の穂積さんの行動が許せなかったのですけどね★

旭さんとお父さんの思い出と遺言

お父さんがいた老人ホームへ片付けに行っている旭さんと穂積さん。

荷物を片付けながら色々と思い出の物が出てきたりします。奥さんと初めて行った旅行で買ったものを大事に持ってるとか・・・ちょっとウルっときてしまいました。

不器用な人だったんですねお父さんはきっと。

そして実はお母さんと子ども達は音信不通ではなく、連絡は取りあっていたようですね!

ここで布に包まれた物を見つける旭さん。

片付けも終わり、自宅へもどります。

『結局ほとんど処分しちゃったけど。。。形見の品はこれだけ』

最後にみつけた包みだけ形見として残したようです。大事なもの?と思ったら、旭さん自身もまだ中身を確認していないとのことで開けてみると・・・

お父さんが作った【追掛け大栓継ぎ】という型の木材でした。その形の話をしながら『なんかよーこの二つを組むと手繋いでるみたいに見えるんだよなぁ』と言った後に旭さんはハっとします。

過去にこのつなぎの事でお父さんとのやりとりしたことがあったようですね(*^_^*)

その時も旭さんは『なんか手をつないでるみたい』って言ってるのですよね。加工した木材を組んで、その間に2本の細い『シャチ』という木材を差し込んでできるものなのですがクギを使わずにかなりの強度が保てるようです★

こういうのは調べるとけっこう面白いので、検索等してみると解りやすいかも!(※作中でももちろん描かれています!)

その二本の『シャチ』を人間でたとえて『愛』と『絆』と表現するお父さん・・・好きです♥

仕事仲間からは今どき継手なんて器用なことしてんねぇと笑われながら『だいたい愛と絆で繋いだってよーソレ片っぽは虫食いじゃねーか』と言われるお父さんですが、穴の一つや二つは勲章みたいなものだ、虫くいだって芯さえ強ければ大事なもの守れるんだと旭さんの頭に手を置きます。

このときのお父さん・・・カッコイイです。この言葉をずっと旭さんは忘れていたのかもしれませんね。でも旭さんも虫食いのある木材を大事にしてましたし、ここはお父さん譲りなのかも(*^_^*)

そのお父さんが作った【追掛け大栓継ぎ】の裏を見てみると・・・なにやら文字が掘ってありました。

彼が息子たちにあてた言葉。。。

読んだ時に目がじわっとあつくなってしまいました・・・(・_・、)

旭さんにもお父さんの気持ちが伝わったと思います。どこまでも不器用なお父さん・・・直接言えないから文字を掘って残したのでしょうね。。。

苦しんだ先にお前がいるなら

その夜、一緒に寝ながら旭さんは思っていることを話します。

『ずっと 胸ん中にこびりついてるもんがあるんだ』

それはお母さんが出て行く時にお父さん似言った言葉。

【欠陥だらけの男なんて幸せになれない】

それまで当たり前だった幸せが目の前でじわじわと壊れていくのを子どもの俺は見てることしかできなかったという。

自分の人生をそれなりに頑張って生きてきたけれど、気付けば『立派な欠陥を持ってた』と話す旭さん。

それは『子どもができない』という事。その時にお母さんの言葉が頭を占めてしまったようです。誰も幸せにできない、そう思ったら色々なことがどうでもよくなってしまったと。そんな時に会ったのが穂積さんだったようです。

穂積さんとの関係で、少しずつ凝り固まったものが解れ居心地の良さを感じてると言う。でも。。。その居心地の良さに不安になってしまったのかもしれないと。

旭さんの中で穂積さんを選んだのは『欠陥のある自分を意識しなくて済む』と無意識に考えてたんじゃないかって思ってしまったようです。そこからまたお母さんの言葉がぐるぐるし始めて、それは穂積さんへの気持ちが募るほど大きくなっていったようです。

いつか自分から離れていくような事が起きるのではないか、そういう考えが浮かんでくるようになったようで・・・旭さん自身も不安だったのかなって思いました。

でもね、旭さんはここでちゃんと本心を穂積さんに告白するんです!ぜひ注目して!

奥さんが去っていっても自分が諦めることでやり過ごしてきた旭さんが!!!穂積さんに対してはね~(≧∇≦*)こういう変化がすごく嬉しい。

気持ちを聞いて穂積さんは言うの『あんたはずっと怖かったんだな』って。

きっとこれから先も繰り返し考えてしまうだろうけど、俺は旭に子どもがいなくて良かったと思ってると言います。

旭さんに子どもがいたら俺との接点はほぼゼロ。それに傷一つない人間なんていない。俺だって元カレのことがあったから旭に救われて今こうしていられると。

『俺の失恋も旭の抱える傷も 俺達にとっては「幸運」ってやつじゃないのかな』

この言葉がすっごく好き。こういうのは、今幸せだから言える言葉ではあるのですが本当にステキな言葉だと思います。

でも・・・読めば読むほどつらい時に旭さんの傍にナルがいて本当に良かった。自暴自棄っぽい旭さんをナルはちゃんと見守ってたのだな~って改めてナルの存在の大きさがわかったような気が。。。

穂積さんと一緒に住ませたのも何か感じるものがあったのかなって思いますよね★

あの旭さんが『苦しんだ先にお前がいるなら俺も 全部必要だったって言える』って言えるようになるのだから。穂積さんの存在も勿論だけれど、引き合わせたナルはすごい!

旭さんから穂積さんへの誕生日プレゼント

ちょこっとナルと旭さん、穂積さんの会話があるのですが・・・『いばらのおっさん姫』ここでも登場しましたか!!!

ふふってなりますね★ちゃんと姫は目覚めましたヨ(≧∇≦*)

ナルの事を『お前はどう考えても呪いをかける魔女だろうが』って言う旭さんに笑ってしまいました。

仲良し二人を見るナルのあの嬉しそうな顔!!ナルの表情にもなんだかうるっときちゃっった。。。今回の流れはすごく感情移入してしまい、どこもかしこもウルっとしてしまいます(^_^;)

その後は高見さんと哲さんも登場。

相変わらず旭さんに合コンセッティングするという哲さん(^_^;)『可愛い子もおっかいデカイ子も選り取り見取りっすから』って・・・さすが旭さんの好みをご存知で(笑)

でもここで穂積さんが皆の前でチュっとして『悪いけどコイツ俺のオトコだから』って言うのよね!!!

あれだけ秘密主義だった穂積さんのこの変化!これにもキュン。

そんな穂積さんの肩に桜の花びらが一枚ついていて、それを見て旭さんは晩ご飯ついでに夜桜でも見にいくか?と誘います。

桜を見つめる穂積さんを愛しそうに見つめる旭さん♥

『・・・なんか視線感じるんですけどー 桜より俺の方が見ごたえあるって?』

そんなセリフは人に言われてなんぼじゃないのか?でもお前のそういう所嫌いじゃねぇけどよ、からの!面とむかって好きと言われたことがない、今いった(これは『嫌いじゃねぇけどよ』です(笑))の言合いがはじまります。

『いーじゃん今ここで言ってよ  なんなら追加の誕生日プレゼントってことで』

『ガラじゃねぇんだよ つーか言わなくてもわかんだろーが』

やりとり読んでたら、穂積さんも旭さんは言わないってわかっててからかってる感じですね(*^_^*)

だけど!!!旭さんはちゃんと言うんです★

ここは注目の告白シーンなので是非注目して。

言われてびっくりする穂積さんが可愛すぎるのでそれも一緒に注目です!なんてかわいい生き物なの(≧∇≦*)って思っちゃうほど驚き方がかわいい。

もう一度言ってって言うけれど、それは誕生日プレゼントだから1回のようです。

『また来年な』

って言った後に手を出すのがこれまた素敵。

【追掛け大栓継ぎ】の話が出てきたから余計に手を繋ぐというのにキュンキュンしました。愛と絆・・・二人にはしっかりとそれが入っているのでかなりの強度ですよね(●´∀`●)

人前で手を繋ぐなんてって感じだった穂積さんも、今回は照れながらギュっとにぎるのも可愛い。

ラストは可那子さん(穂積ママ)からの電話で終わっています。

旭さんのお父さんにお線香をあげたいということだったので二人の元へやってくるようです!それが番外編に繋がっているのかなって思いました。

次の番外編もすごく楽しみです。

チェンジワールド【全2巻】

感想まとめ

いやぁ・・・最終回でこんだけ感動するのは久々かも。

だいたい最終回になるとダイジェストというか幸せな空間が流れいくお話が多かったりしますよね。

ドラマだったら結婚したあとにラストに子ども~とか。

穏やかは穏やかな最終回ではあったのですがなんといっても濃い!!!!

44Pというボリュームですごく読み応えもありました。

2ndは付き合ってからのお話だったのですが、旭さんの心の傷がメインでそれを包み込むような穂積さんの愛の深さを知ったお話でしたね。

二人でいることの意味・・・それがとても伝わってきたような素敵なラストでした。

どんなにつらいことも、あの辛さがあって今があると思えるようになったならもう大丈夫!本当にそう思えましたヨ。

最初にも書きましたが、穂積さんが『ちゃんと出会えてよかったなぁ俺達』って言うセリフにキュンです。BLだと出会わなければ・・・みたいなセリフはたまにあるのですが、こうやって『出会えて良かった』という二人はやっぱり最高で最強のカプなのだろうと思います。

これで旭さんも溺愛攻めの仲間入りですね♪♪

終わってしまいましたが・・・はぁ~~~~~~素敵な作品だなぁと3日経っても感動の余韻が~。

本当にとっても素敵な作品なので、未読の人は是非読んで欲しいです!個人的にはこの2ndの方がスキかも!ラブネスト上下も素敵ですけど、やっぱり2ndはより濃い!

こういう続編は大歓迎です♥

番外編はやはり可那子さんに穂積さんが旭さんの事を話す場面が描かれるのかしら!?楽しみ~!!!!

番外編の時にコミックス発売決定のアナウンスがもしかしたら!?あるかもしれませんね(*^_^*)

電子書籍

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二人のなれそめ

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Comment

  1. あきあき より:

    藤雪さん・・・。藤雪さんのコメントに私も泣きそうになりながら頷いて読ませていただきました。
    本当にBLの枠を超えていて、人と人が出会い恋をして一緒にいることの意味を教えてくれたお話しでした。藤雪さんの言葉をそのまま皆に伝えてこの作品の素晴らしさを教えてあげたいです!!
    もう藤雪さんが全部語ってくださったので何も云うことがありません。素敵なコメントありがとうございました!
    ラブネスト2nd、本当に最高でした。

    • 藤雪Fujiyuki より:

      あきあきさん(*^_^*)
      こんにちは!時間があいてしまってすみません!
      早くコミックスで通して読みたいですね(≧∇≦*)楽しみです♪

  2. 藤雪Fujiyuki より:

    えすむらさん(*^_^*)
    この最終回とっても感動でしたね。読みながら私も何度ウルウルしてしまったか・・・
    BL枠こえてますよね。「人」と「人」の関係を考えた時にもはっとする内容だったような気がします。支え支えられて成り立つというか・・・。それにお互いが対等なのがいいんですよね(*^_^*)
    素敵な作品です!

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