阿部あかねさんの『月と太陽』第5話のネタバレ感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の月と太陽第5話は、1巻に収録されるのでしょうか?キリがいいからそうかなぁ。
この月と太陽なのですが、私・・・すっごくハマっています。超面白い!!!
ここ数作はけっこうビッチ受が多かったように思うのですが、将大がむちゃくちゃ可愛くて好きです。そしてヤクザの孫でオラオラ系なのに実はピュア。
自分をウンコだと思ってたけど、椿と出会ってすごくいい感じになりましたね!
なんかキュンキュンするストーリーで、私はこの作品むちゃくちゃ好きです。しかも今回巻号がついたのでまだまだ続くのね!とそれがうれしいです。
ただねぇやはりヤクザ関連なのでまだまだ何かありそうです。。。(おじいちゃんが怖いです)
月と太陽 第5話 あらすじ・感想
月と太陽 第5話の簡単な感想
◆将大の「マーキングしたで」っていうのが好き!
◆いつのまにこんなに好き合ってたんだろうってキュンキュンした・・・。
◆将大がクズからすごい昇格した気が・・・・ヾ(≧∇≦)
注意ポイント
月と太陽はこのスピンオフ!
月と太陽第5話 ネタバレあり感想
いやぁ~阿部さんだなって思う。本当にストーリーがおもしろい。。。。
椿と将大これからどうなっていくのかなぁ。椿攻・将大受だと思うのだけれどこれからすっごく楽しみです。
というか、将大扱えるのって椿しかいないよねって思えるからそういうのも阿部さんの凄さなんだろうなぁ~って思います。
実は私、阿部あかねさん知ったのって少女漫画のコミックスが初だったんですよね。タイトルわすれちゃったんだけれどアンソロみたいな。
そこで幼なじみの子のストーリーだったと思います。探してみました。コレです→ラブカレ 極上メンズ読本! WHITE
吉野マリさんが好きなので、それで読んでみた本に阿部あかねさんが執筆されてたんです。
それから気になって気になって色々と調べた記憶がありますヨ懐かしい!
おっと脱線!いつもスミマセン。
マーキングしたで 忘れんとってや
家出した将大を探している組員たち。
そしてとうとう椿と一緒にいることがバレてしまいます。これからどうなるのかな?というところで5話がスタート。
5話は・・・お酒を飲んで上機嫌の椿・将大のシーンから始まっています。
椿がけっこう酔っ払っていますヨ(*^_^*)
固いガードルをはいている椿・・・必死に脱がそうとしている(椿に言われたから)姿にクスっ。
「あんなキツイぱんつはいてチンコかわいそうやろ」
「毎日じゃないわよ タイトめな時だけ」
すると・・・椿は目の前で自分のものをさわりはじめます。
ソレを見ていた将大は・・・椿のモノを?手???を舐めるんです。
「そんなことして・・・教えてないわよ私・・・」
将大は立ち上がり、そして自分のズボンを下ろし・・・
「舐めて」
椿は言われた通りにしてあげます。
(感情を言葉にすんのはむちゃはずい)
(俺には至難の業)
好きなんですね(*^_^*)椿の事・・・・。そのまま椿の顔にかけた後、将大はキスをします・・・
「マーキングしたで 忘れんとってや」
これが今の将大の精一杯口に出せる自分の気持ちなんでしょうねヾ(≧∇≦)
マーキングしたでってことは「俺のもんやで」って言うことで・・・これは多分前に椿にもマーキングは~みたいな事言われてますので返事というか・・・
俺は椿のもの、椿も俺のものみたいな感じなのかなと受け取りました・・・。違うかな?
そう言って将大は「帰るわ」と急に言い出します。
椿もどうせもうすぐ東京に戻るだろうからと言うのですが、椿は将大を東京へ連れて行こうと考えていたようですね。
それを聞いて、
「厳しい椿先生の言葉とは思われへん」と。
椿は将大と一緒にいようと考えていたようですが、将大は彼なりの考えがあるようです。
「おんなじヒモやったら 多少使えるヒモのがええやろ?」
いいですよね・・将大も椿と別れるとか離れるとかそんな風には考えていないんですよ。。。一緒にこれからもいるという事前提で、椿のために何かしたいと考えて一旦帰ろうとしているのだろうなとこの部分を読んで思いました。
でも椿は・・・「私を縛るヒモがいいわ」と。
一緒に居て欲しいんですね(・_・、)
そこへ・・・・・
「将大ォー」
例の組員達が乗り込んできました。無理矢理連れて行かれそうになりながら、将大は必死に椿に近づきキスをします。
「待っとけ 約束や」
カッコイイ・・・最近将大がむちゃくちゃイイカンジに育ってますよね!
キュンキュンします。
あのクズな感じから自分の居場所を見つけたんでしょうね。
(ヤクザの家に生まれてほんまうんこやなってずっと思ってた)
(放り出しそうになてった俺の人生 欲しいもの一コだけできた)
(人生賭ける価値はある)
短期講習修了や
おじいさんに連れられながら帰る将大。
車のなかで会話をしています。
「相手オカマってホンマか」
「うん」
「妙な遊び覚えんでええお前は」
すると将大は、急にこの前言ってたビルのやつやってええでと言い出します。
おじいさんが将大の誕生日プレゼントに社長とかどうか???って言ってた中に「こないだオシャレなファッションビルの株買うてな 任せる人探しててん」って。
将大にやらせたがってた話を今回、将大がやってもええでと言ったワケです。
将大は、椿と出会ってほしいものができたらちゃんと現実に向き合おうとします。
(目をそらしても何も見えへん 椿から教えてもろた)
(短期講習終了や)
交わらなくてもいいの あの子が前を向いていれば
将大がいなくなってどのくらい経ったのかはわかりませんが。。。
ちょっと気の抜けたようになっている椿。
しょっちゅうぼんやりしているみたいです。
「し・・・ししょー・・・大丈夫?」
「何のことかしら?」
花太郎が心配します。原因は将大だと思っているみたいですね。
椿はそんな花に「急にいなくなるからポッカリ穴が空いちゃった」と答えます。
「あいつほんま何でもハンパに投げ出すねん 呼び出して俺がガツンと」
「違うのよ 違うの」
花は椿の顔を見て黙ってしまいます。
「"待ってろ"って言うの カッコいいのよあの子」
「・・・ししょ・・・多分・・・体良く逃げただけやで」
花は、将大とは約束なんかしたらダメだと言うのですが・・・・
「あなたも知ってるはずよ 信用されたいって気持ち」
「交わらなくてもいいの あの子が前を向いていれば」
だから花に将大の邪魔だけはしないでね、と椿は伝えます。
はぁ~このシーン好きです。椿も本当に好きなんですね・・・なんかぎゅっとなってしまいました。
出会い方がいいとは言えない2人だったけど、こんなにも想い合えるって素敵。
最初はケンカップルみたくなるのかな???なんて思ってたけれど、全然違う!将大の成長っぷりに私どっぷりハマリました。。。
椿が「カッコイイ」って言うなんてね。将大に聞かせてあげたい(*^_^*)
ひょっとして先生も恋してる?
またどのくらいの時間が経ったかはわかりませんが・・椿の場面。
ご婦人にお肌の手入れをしています。
やはりカリスマですね(*^_^*)椿の施術・・・私も受けたいです(〃・ω・〃)
「最近留守しがちでごめんなさいね 来年までは動く予定はないからまたいらして下さいね」
「よかったわ~今日もう予約取って帰っちゃう」
ご婦人は今からデートなんだそう。離婚してから二度と男はいらないと思ってたけれど彼氏ができたんですって☆
「縁よね どんな方?」
「年下なのよ 優しくて紳士って感じ 顔もいいの」
「最高じゃない」
なんて話していると・・・「ひょっとして先生も恋してる?」と言われます。
「あら?わかるの?」
ご婦人にはわかったみたいですね(*^_^*)どんな子???と聞かれると、椿は・・・
「乱暴で口が悪くてとってもお行儀が悪い子 大好きなの」って(・_・、)
待ってるんだなぁ~ってここでもじわり。
俺んとこ来て 一緒におりたいあんたと
季節は冬。クリスマスです。
皆はクリスマスだからと早く帰るのですが、椿はまだイベントのプランを詰めたいからと事務所にのこります。
すると・・・そこへ1本の電話が。
留守電に切り替わります。
『おいおらへんのか? アレ?ちゅーかこの番号合うてんのか?」
聞き覚えのある声に椿は焦ります。
急いで電話に出ようとすけど転んじゃうんですね。でもちゃんと椿の声は聞えたようで・・・
『先生?』と受話器の向こうから聞えます。
「あなたの先生になった覚えはないわ 将大」
『今からこっち来てぇや 間に合うやろ終電』
今からムリだと椿は言うのですが・・・・将大のお願いにいてもたってもいられず向かうシーン素敵!ヾ(≧∇≦)
口ではムリよなんて言ってたけど、椿だって会いたいに決まってますもんね!
将大の「椿」呼びもキュン♡でした。
大阪にて。
呼び出された場所へ向かった椿。
そこはビルの一室でした。
「迎えくらい来なさいよ 知らない場所に呼びつけないで」
「わがままになれってアンタの教えやし ほんでここ覚えてもらわんと困る」
将大は続けていいます。
「俺はアンタを縛るヒモや この箱ん中で俺のために働け」
この箱ん中で働けっていうのはね、ビルの一室を椿のために用意したって事なんですよね。
ここを仕事場にしろって事でしょうね~♡
「ヤクザみたいな言い方ね もう少しかわい気のある方が好きよ」
「将大 私を喜ばせてちょうだい」
そう言われて・・・・将大は・・・
「俺んとこ来て・・・一緒におりたい・・・あんたと・・・」
言い直すところがまた好きです!!!このカプ本当によくできてますよね。
将大がこんなに素直になるのは椿の前以外ないでしょうね(*^_^*)
そういうのが性格的に今まで読んでてわかるから余計にキュンキュンします。
そして椿もこの言葉にすっごく嬉しそうな顔してましたヨ!
将大は、このビルの事について椿に話します。
ここはおじいさんに買ってもらったと。
下は家賃収入でがっぽりと言うと・・・椿は「ほんとヤクザね・・・・呆れた」と言います。
でも将大は、楽したいわけじゃないけど、これはどうしても手に入れたいもののためだと。
「誰にも文句言わせへん な、椿先生」
最後はほんと幸せそうな2人のシーンで続くです。
一緒にいるためにビルを買ってもらって、その一室で椿のためのサロンでも開くのかな~!
椿がそこでさらに有名になって繁盛したら・・・おじいさんも何も言えなくなりますもんね!(*^_^*)
椿は売れっ子だからずっと大阪ってわけにはいかないかもしれないけど、将大も考えましたね!!!
面白かったです!
感想まとめ
ほんと面白いです!1巻が12月29日に発売されますので、ぜひぜひチェックしてみてください!!!!個人的には超オススメ!
女装系とか苦手って人もいるかもしれませんが、あまり気にならないと思います。
椿攻ですしね多分。。。
この作品の何が好きかってね、「縁」ってすごいなぁ~って感じることができるところ。
自分はうんこだって思ってた将大が、自分のほしいものを見つけてしまってどうしても手に入れたいと思うようになるって素敵じゃないですか(*^_^*)
すっごく前向きなストーリーに実はなってるから私はすごく好きです。
あとは・・・ぜひぜひ2巻以降で椿×将大のエロを拝みたいところ☆
いいなぁ~あの最初の最悪な出会いっぽい2人がこんなにもお互いを信用して好きになれるって・・・素敵すぎる。
キュンキュンしました。
次も早く読みたいのですが、コミックス作業等あるためか次号はお休みです!
次から2巻になるのかしら?
どんな展開になるのか楽しみです。椿ならなんか。。。おじいちゃんにも最後気に入られそうですね( ´艸`)
ということで、月と太陽第5話の感想でした!
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