GUSH7月号掲載、山本小鉄子さんの【お参りですよ】前編のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の前編は【お参りですよ7巻】に収録予定です。
お見合いネタはよっちゃんの方で出てくるかと思ってましたが・・・まさか優慈の方でしたか!
でもお見合い相手もなにやらワケありで・・・・どうなるのでしょうね。
お参りですよ 前編/ GUSH7月号
掲載P数 | 44P |
満足度 | ★★★★☆ |
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お参りですよ 前編 簡単な内容&感想
- 優慈に舞い込んできたお見合い話!
- 三朗は優慈は女性を好きにならないから安心だけれど、相手に好きになられたら困ると言って・・・・
- でも安心!お見合いした人からも結婚は考えていないと言われます。
- その女性にはお付き合いしている人がいるのですが、そワケあり。
男前で喧嘩の強い長門と気が強くて美人な藍は甘い恋人同士。
【ネタバレ注意】お参りですよ8 三朗×優慈/前編 感想
今回は【お参りですよ】でしたね!三朗×優慈の方ですが、お見合いが絡んできます。
賢慈の方でなくてよかった(笑)
お見合いと言っても安心して読めそうな感じです。お見合い相手にも実はお付き合いされている人がいるので。
44Pあったのですがサクサクっと読めました。
それにしても三朗は大人ですね!事情があってもよっちゃんだったら・・・すんごく騒ぎそう(笑)
今回は・・・サクサクっとこちらも感想を書いていこうと思います。
優慈がお見合い!?
町内会長の奥様からお見合いをお願いされた優慈。
どうやらお金持ちのお嬢様らしく・・・彼女から賢慈ではなく優慈を指名されたと言われます。
お世話になっている人のお孫さんだから断れなかったという奥様。
「優慈 断るにしても一度お会いするくらいー 百合子さんのためにも」
強く突っぱねることもできない優慈は引き受けることにします。
賢慈からは「デートするだけだろ?気楽にいきゃいーじゃん」と言われるのですが・・・
三朗には内緒にしたい優慈ではあるものの・・・町内会長の奥様はどうやらおしゃべりらしく(^_^;)言おうか迷ってしまいます。
がその心配もないようで(笑)
さっそく三朗は知ってました。
「じゃ」と言って去って行く三朗に「怒ってないんですか?」と聞くと・・・
断れなかったんだろ?と察してくれます。大人ですよね(*^_^*)
もしお見合いが賢慈だったら・・・
美座家によっちゃんがやってきます。
「毎度ォ」
「善人さんこんにちは」
「優慈さんお見合いするんだって!?」
「あ は・・・はい」
一度お見合いするだけだという優慈によっちゃんは「大丈夫なの?」と心配します。
「何がだよ」(賢)
「その 三朗くんが」
「!」
三朗は事情はわかってくれているから大丈夫だと優慈が言うと、よっちゃんはやや感動しながら「三朗くん大人だもんなー年下なのにしっかりしてるし」と。
「俺だとしたら・・・」
賢慈がお見合いすることを妄想するよっちゃん・・・・
ブワっと涙を流し「義理でもいやだ!!!」と(笑)
「うるせーなしねーよそんなもん」
ヤキモチとか妬かないんですか
お見合いの日にちが決まり、そのことを三朗に報告する優慈。
「そっか」
「・・・・」
「何だ?」
「ヤキモチとか・・・妬かないんですか?」
「は?」
よっちゃんが義理でもいやだと言っていたことを話すと、三朗はそりゃ嫌だけれどそもそも優慈は女性を好きにならないと言います。
それよりも相手の方が心配と。。。
「本気でお前のこと好きになられちゃ困る」
この二人のゆる~い感じの会話いいですよね。
頑張れのチューがして欲しいという優慈に萌えながら三朗がキスするシーンも良かったです。
広也には絶えず彼女がいて、男である自分は恋愛対象外。告白はせず、ずっと良い友人でいるつもりだった。
お見合いの女性
お見合い当日。
名前は紗雪(さゆき)さんと言うようです。
最初はお父さんも挨拶に来られて居たのですが、早々に退散。二人きりになる優慈と紗雪さん。
「ごめんなさい 大げさにしたくないという事なのに挨拶するって聞かなくて・・・」
自己紹介もお互いに済ませ、どこへ行こうかと話していると・・・紗雪さんが「先に言っておきます」と重大な事を口にします。
「私 あなたと結婚とか全く考えてないです ごめんなさい」
紗雪さんは、駆け落ちしたい人がいるのだと言います。
「本当にごめんなさい」
頭を下げる彼女に・・・優慈はとりあえずゆっくり話せるところへ行きましょうと言って事情を聞くことにします。
喫茶店で座りながら話を聞こうとすると、彼女は優慈が怒らないのを不思議に思い尋ねます。
優慈は実は自分にもつき合っている人がいるのだと正直に告白。
「あおいこです」
「そうだったんですか」
彼女は三人兄弟の末っ子で女の子一人なのだそう。だからお父さんが猫かわいがりしているみたいですね。
そんなのでいつもつき合う人に口を出してくるのだと言います。
「・・・ その・・・かけおちって」
お父さんが絶対に認めてくれないとわかっている人だと彼女は言います。
それで優慈に協力して欲しいということでした。
協力というのは、しばらく順調にお付き合いしているフリをして欲しいと。
何度目かのデートの時にそのまま駆け落ちしようと考えているとの事。
(かけおち 本当にそんなことあるんだ)
「失礼ですが ご両親は相手の方をご存じなんですか?」
「いいえ 知りません」
一度紹介してみたらどうですか?と言うのですが、彼女は絶対無理なのだと言います。
一体どんな人なのか気になるので聞いてみると。。。彼女は黙ってしまいます。でも優慈は協力しろというのであれば自分には知る権利があるのでは?と。
すると彼女はキョロキョロとまわりを見始めます。
ガタン
後ろに座ってた人が席を立ち、優慈たちの前に来ました。
「私です 私がその相手です」
優慈が目にしたその相手とは・・・・!?
感想まとめ
冒頭から「お見合い」って言うのをみてどうなることかと思いましたが・・・
相手にも事情があるので安心パターンかなと。
彼女にもつき合っている人がいて、その人と駆け落ちしたいと言うことですが・・・優慈なら説得する方にもっていきそうだなぁと思いました。
と言っても自分達も家族には話していないので(賢慈は知っているけど)、そこをどうとらえるかですよね。
三朗はなんていうのかな・・・とそこも気になります。
前後編なので次話で解決するとは思うのですが・・・
こういうときに前後編ってありがたい!次話でお話がまとまるとわかっているからなんとなく・・・安心して読めます(≧∇≦*)
それにしても優慈の方でお見合いがきましたか・・・。
てっきりよっちゃんお見合いで賢慈がひそかにヤキモキするのを想像してましたが・・・それ無くなりましたね。
よっちゃん賢慈でお見合いは読みたかったなぁ~って思ってしまいました。
が・・・よっちゃんであればそもそもお見合いは受けないかもしれないなと(笑)
ということで・・・・44Pあるのですが、本当にサクサク読める回でした。
次話は優慈がどのように行動するかも見物だなと思います。
あと、今回扉絵なのですが・・・扉絵というよりも既存コミックスの紹介の所(右上です)
「お参りですよ」1~6巻、「ほんと野獣」1~10巻って書いてあるのですが・・・え!?(゚ワ゚屮)屮って反応してしまいました。
もう7巻出てるし、ほんと野獣に関しては12巻出ましたよ~なんて。雑誌でのこういうミスはちょっとふふってなりますね!
得した気分です☆コミックスだとあまり間違いとかそういうの修正されてなくなりますが、雑誌はたまにあるのでそういうのも雑誌派の醍醐味と言いますか(*^_^*)
ちなみに、【お参りですよ7巻】【ほんと野獣12巻】も電子配信されています♪
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