イァハーツ11月号掲載、ヨネダコウさんの【囀る鳥は羽ばたかない】第28話のネタバレ感想です。最新話の感想になりますのでコミックス派の方は十分にご注意ください。
囀る鳥は羽ばたかない5巻が11月30日に発売されますが(ファンブックも一緒に!ついでにイァハーツの次号も!)、今回の28話まで収録されるようです。
私は2つをコミコミさんで予約しました。いまから届くの楽しみです。
そして!展示会などもありますよね(⌒∇⌒)11月12月はヨネダコウさんのイベント盛りだくさん!という感じがします。大阪にも行く予定にしているのでまた展示会の様子はBLメモリーに記事UPしようと思っています。
囀る鳥は羽ばたかない28話掲載/5巻紹介・ネタバレ感想・あらすじ
囀る鳥は羽ばたかない28話の簡単な感想
◆三角さんの半身みたいな子分は百目鬼みたいな気質。
◆平田は昔から小賢しい
◆矢代は百目鬼に惚れていると自覚していると思う。
注意ポイント
前回のおさらい(囀る鳥は羽ばたかない27話)
1回休載を挟んでいるので4か月前のストーリーどんなのだったかな?と思った方はこちらも参考にしてみてくださいね。
と思ってたら・・びっくりしました、囀る鳥は羽ばたかない27話の拍手107回もついてる・・・・拍手してくださった方々、本当にありがとうございます。
今日はちょっと夕方まで用事があって疲れて帰宅したのですがやる気がでました(n*´ω`*n)
そうそう!一つ実は企画しているものがありまして☆ヨネダコウさんの検定あるじゃないですか?(もう締め切りで申し込めません)
どんな問題がでるかを自分なりに予想してみたり、皆さんからもこんな問題出そう!というのを集めてみたいなぁと。
こちらでなんちゃって検定問題作ってみたりしたいなとか考えています。
検定ってすぐ締め切りになっちゃったから受けられない人もいるかと思います。また、受ける方もいらっしゃると思います。実はわたくしも運よく検定受ける事ができるのでその勉強のためにも自分なりに問題とか整理したいとは思っていたり。
そういう情報を皆さんと共有できたらいいなって思ったりしています。
受けることができなかった人でも問題考えたり、問題解いたりするのって面白いかな?って思ったのですがどうでしょうか?
余談でしたが(;´・ω・)ではでは前回の感想はこちらです。
簡単に説明すると、矢代は百目鬼を置いて一人で行動します。向かった先は、竜崎のいる場所。
一方、竜崎はというと平田を刺したあと、部下につかまっていました。(平田は刺したところが致命傷になるような場所ではなかったようです)
その後、乗り込んできた警察によって竜崎は逮捕されてしまいます。
実はこれは竜崎を助けるために矢代が仕組んだもの。
パトカーの中で数分話す時間を貰った矢代は竜崎と少し会話をします。その会話からヤクザの世界で生きていく覚悟というか決心みたいなものが読み取れました。
竜崎の矢代に対する気持ちにはすごく切なくなりましたね。。。
「またな竜崎」と言って矢代は竜崎を見送ります。
パトカーの中で、竜崎の異変に気付く警官。
竜崎はなんと・・・平田に刺されていたんです( ノД`) 意識が遠のいているような様子で次号。。。
大分端折りましたがこんな感じですね。27話は百目鬼も切なかったのに、百目鬼が霞んでしまうくらい後半が衝撃的で今回のストーリーが待ち遠しかったです。、
怖いけど、竜崎の安否を知りたいという気持ちの方が勝る!!!
前回読んでこれから知りたいこと。
◆矢代はどうして百目鬼を置いていったのか。
◆それに対する百目鬼の対応。
◆竜崎の安否
◆平田の今後の行動
◆三角さんはこれからどうする?(平田問題)
◆矢代はこれからどこへ向かうつもりなのか(2か所?)
さて、おさらいというか簡単に復習したところで今回の本編です。
囀る鳥は羽ばたかない 第28話のネタバレ感想
竜崎の安否
ここは平田と組員(子分)との会話からわかります。
平田も竜崎の安否は気になっているみたいですので(当然ですけどね。助かったら大変なことになります。)
肝心な竜崎の容体はというと・・・意識不明の重体。
刺した人は当然捜査されるので、先手をうって足のつかない人物を出頭させたようです。
まだ意識不明の重体ということで、、ほんのわずかな希望はあるのですが超危険な状態であることは間違いないですね。
「探らせた者の話によると」ということでその人が平田たちに嘘をついていたらいいのですが。。。(´;ω;`)
絶対生き残ってくれると信じてるし、ここで意識不明の重体ということはまだまだわからないと思っています。竜崎にはまだすることがあるんですよ。。。
それに竜崎のために体を張った女性のためにも彼は生きなきゃ。
掃除屋2人は矢代に寝返ったとバレた
病室で、シャブの件でも話す平田と組員。
残りのシャブは盗まれていたと。
「誰がやった?矢代か?」
「防犯カメラにに映っていたのは掃除屋2人ですがおそらく・・・」
ここで甘栗くんたちは矢代についているのだとバレましたね。まぁここまできたら彼らがどうとかはもう平田にとったらどうでもいいのかもしれません。
ただ・・・自分は裏切っても他人に裏切られるのはものすっごく嫌いそうだからねぇ・・・平田(;´∀`)今回も顔怖いし・・・
その話を聞き、身体を起こそうとしたときにズキっと傷が疼きます。
痛みに震える平田。
「どうされましたか?」
「・・たいしたことはない 思い出しただけだ 似た痛みを」
次からはこの「似た痛み」についての回想です。※この似た痛みはあとで考察してみたい部分。
平田の回想 三角さんと黒羽根
若かりしの平田が登場します。ということはもちろん三角さんも若いです。
平田は、実は最初から三角さんの下についてたわけではなかったんですね・・・そうかぁ~なんか納得!という感じでした。
平田が最初についてたのは、染谷さんという人。昔から三角さんとは張り合っていたのですが三角さんの方が出世しちゃったんですね。
染谷さんは舎弟頭だそうです。
舎弟頭・・・またもわけわかめな言葉が・・・。
調べてみたのですが、組長の下に若頭がいますね?組長(親)で若頭(長男)になります。
この時点で後継者ナンバーワンは若頭の三角さん。
舎弟頭というのは弟グループのトップなんだそう。実質、後継者争いに負けた人のグループという事ですね・・・。先代組長と親子杯を交わした兄弟で後継者争いの勝者が本筋の組長、負けたほうが兄弟グループとしていわば分家みたいになるのかな?と。
だから染谷さんと三角さんってちょっとややこしいですよね。
そうそう、若頭→舎弟頭のことは叔父貴と呼ぶそうです。作中にもオジキって三角さんが染谷さんに対して言ってましたね。染谷さんはオジキって呼ばれるたびにキ~ッってなってたかもしれません(笑)
実質的な力は本筋の若頭である三角さんの方が上・・・。平田は、本家筋とは違う兄弟グループの組長についてたということになります。
作中で、組員が平田に対して「お前には貧乏くじだったかもしれねぇな平田」と言ってたのはそういう事ですね。
平田がのぼり詰めたところで舎弟頭が頂点なんですからね。
さらにその上(本家)がいる・・・。出世意欲の塊みたいな平田にとったがっかりってもんじゃないのかも。
三角さんの気まぐれで大事な人を失うことになってしまう
とある日。
ある嫌疑をかけられ平田は問い詰められていました。平田は一貫して否定しています。
そこへ丁度三角さんがあらわれます。
三角さんは「何やらかしたんです?このガキ」と言って平田を気にかけます。
そして、ちょっと借りたいと申し出するんですね。総会の運転手にさせたいからと。これがそもそもの間違いだったのかも。
そうそう!三角さんの横にはちょっと鼻に傷のある黒羽根がいました!雰囲気は百目鬼を老けさせたカンジ???ちょっと違うかな?
この2人を見てたらどう見ても三角さんが受にしか見えないという悲しさ(三角さんm(__)mゴメン)
結局平田は命拾いをしたようで・・・三角さんに付いていっていました。
総会の帰り、三角さんは病院へ寄ります。
天羽母がいる病院のようです。
三角さん、病気でもうそんなに長くないという状況で籍を入れたみたいですが。。。大切にしていたのだなぁというのが今回の描写でもわかりました。
病院へ入っていく三角さんを見送りながら黒羽根さんは「・・・かっこいいだろう?若頭」と平田に言います。
「そうでうすね、染谷に比べりゃ相当です」
そういって黒羽根に三角さんとはどのくらいの付き合いなのかと尋ねます。
三角さんと黒羽根は15年の付き合いだそうですΣ(゚Д゚)
「あの人のことで知らないことはないかもしれないな」
「じゃぁ・・・どうして俺を助けたと?」
「気紛れだな」
う~ん・・・ほんとに気まぐれなの?そうだったら・・・三角さんはその気まぐれで大切な半身失う事になるんですよ・・・
その事実しったらツライだろうな。。。
平田に対する三角さんを見てると、今回の事実は知らないでしょうね。。。
平田はどんどん三角さんに惹かれていっている気がします。
後ろを見ながらいつもついている黒羽根さんにも何か思うものがあるのかな?と思うようなそんな描写もありました。
平田の欲望がどんどん膨らんでいく
今回、トモちゃんという黒羽根のめいっこちゃんがでてくるのですが、かわいらしいですね。
何だかんだいって平田になついていたようです。
黒羽根はこの子の面倒を見ているようでした。本当は三角さんの近くに居なきゃいけないのだけれど、トモちゃんと二人で暮らしています。
「どうして子分にならなかったんですか?」
平田は、三角さんは黒羽根さんを舎弟から子分にして後継にさせたがてったと・・・。それに対し、黒羽根の返事は
「あぁ 惚れてるからなあ 心底」
なんですよね。
組のためじゃなく、「あの人のために生きたいんだ」だそうです。スゴイですよね。男惚れってやつなのでしょうか。。。
きっと、黒羽根にそこまで慕われる三角さんにさらに憧れの気持ちを持ったのかもしれませんね。
三角さんは染谷さんが手をやいてた他の組の連中も解体させるくらいの力を持ってますし、お近づきになってしまったらそこへ行きたいと思うようになるのは自然なことかも。
学ラン天羽さんは変わらない
天羽母が亡くなったようで、お葬式の場面でした。
三角さんと天羽さん。。。絵になりますね(⌒∇⌒)
若頭の奥さんということで(籍を入れていたので)、お葬式が盛大になってしまったことを三角さんは謝っていました。
天羽さんの頭に触れる三角さんを見ながら、何や嫉妬心丸出しの顔で見ている平田。
平田は・・・三角さんの特別になりたいのだろうなぁと思いました。
三角さんに対して、黒羽根には彼のポジションがあり、天羽さんもまたあります。そういうものを自分も欲しいと思っているような表情に見えました。
それにしても・・・天羽さんの学ラン・・・素敵ですね。今も昔も素敵です(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
俺の側離れるような事したら許さねぇ
三角さんが襲撃されます。
「あぁ!?誰にやられた!!」
「元銀友会の下っ端かと」
足を撃たれたようですが命には別条なかったようです。
「黒羽根は何やってる!! 今すぐ呼んでこんかい」
三角さんが撃たれて・・なんかこの場面矢代と百目鬼の2巻を思い出してしまいました。
黒羽根もまた、この件で左手小指をおとしたんですね。。。
病室で三角さんのそばに座っている黒羽根に、「行くんじゃねぇぞ 俺の側離れるようなことしたら許さねぇ」と三角さんは言います。
これは・・・かたき討ちになんか行くな、危険だと言っているのでしょうか。
三角さんにとっては、黒羽根は15年以上も一緒に苦楽を共にした分身。
だから敵討ちに行き、黒羽根がいなくなる方が怖いのでしょうね。
だから「俺が動けるようになるまで待て」と。。。
「お前にはトモだっているんだ 女泣かせんじゃねぇ」
「わかってます 一人では動きません」
三角さんと黒羽根の間には入り込めない
一人で行くことは反対の三角さんに、一人では行きませんと・・・おそらく平田と一緒にと言ったのだと思います。
でも実際は・・・平田には行先も伝えずに自分一人で行くことを決心した黒羽根。
トモちゃんも施設に預けるにしても少しの間だけ頼むと伝えに来ました。 ※トモちゃん今後出てくるのかしら?
「俺も行きます」
「これは俺の問題だ お前にはまだ先がある こんなことでムショ入るよりは今はまだ組への義理を果たせ」
一人で乗り込もうする黒羽根の後を追っていた平田。
乗り込んだときにはもう決着はついていました。
黒羽根は・・・相手の人をぼこぼこどころか殺してしまっていました。
あまりの惨状に言葉を失う平田。
「すみません・・・手伝おうと。。。俺にも・・・何か・・・」
「怖くなったか? 気にするな お前にもいつか命惜しくねぇって思える時がくる」
「この人のためなら何も惜しくねぇって思える時がな」
そう背を向ける黒羽根に、自分が抱いてきた深い妬みのような気持ちが爆発しちゃった気がします。
黒羽根と三角さんの関係・・・その間には自分は入り込めない。。。
ならいっそ・・・
消してしまえばいい。そんな感情が沸き起こってきたのかもしれません。もしくは・・黒羽根を消して自分が黒羽根になりたかったのかも、
死体に刺さったナイフを抜き取り、ゆっくりと黒羽根に近づく平田。
そして・・・グサリ。
多分なのですが、ここは単に私の予想です。
平田は三角さんに惚れたというのもあるのでしょうが同時に黒羽根にも惚れてたんじゃないでしょうか?黒羽根に関しては人としてというより、彼が三角さんに抱いている感情なのだと思います。
「この人の事はなんでも知ってる」「この人のためなら命も惜しくない」そういう感情を自分も持ってみたいと感じてしまったのかなと。
それを経験するには三角さんがいい三角さんしかいないと思ったのでは?
それには黒羽根が邪魔なんですよね。。。。どうでしょうか?そういう気持ち・・・あの平田が持ってたりするのかな?
でも、平田って出世欲の塊だけど三角さんには認められたい願望が強いのだなとすごく思ったので。
ちなみに、先に書いた「似た痛み」は自分が裏切った奴に刺された痛みということなのかな?と思いました。
竜崎・黒羽根共に共通するのは・・・平田が裏切った相手。
そう思ったのですが、ちょっと説得力には欠けるでしょうか?
小賢しいのは以前から
三角さんに黒羽根の訃報を知らせる平田。多分ですが。
「・・・なんだと・・・?」
「二人でやりました」
嘘いうな~!!!って言いたくなりました。平田がやったのは黒羽根でしょうが~!!!
でも二人でやったという大義名分を立てるとこがなんとも平田らしい。
黒羽根も反撃していたようで、平田のおなかにも傷がありました。
それは・・・きっと三角さんの目には戦った証として映ったのでしょうね。
それにしても!!!黒羽根を踏みつけているシーンがありますが・・・蹴落とす感があるというか、ほんと恨み妬みがあったのかなって思うようなそんなシーンでしたね。
こういうカットを入れるだけで平田の感情が読み取れるというか・・・本当にヨネダさんってすごいと思います。刺した相手を踏みつけるんですよ・・・・(´;ω;`)
踏みつけておいてどの面下げて二人でやりましたって言ってんだこら!って思いますけどね。
「勤めは俺が果たします」
平田はこの一件で刑務所に入ってたみたいですね。だから・・・だから三角さんは平田を切れないのかも。
三角さんにとっては、本来黒羽根が背負うべきものを平田が背負ってくれたように映ったんじゃないのかしら?
ずっとなぜ平田をそこまで信用してるの?と思ってたけどこういう事があったからなのかな?と思いましたヨ。。。
いつかこの件の真相をちゃんと三角さんに知ってほしいですね。そうじゃないと黒羽根が浮かばれない。
トモちゃんの出番があるような気がします。。。トモちゃんは平田にしばらく預けられてたはずだから、何か知ってたらいいのですけど。
黒羽根にトモちゃんという姪っ子がいるというのを設定に組み込んだ理由がきっと何かあるはずだと思ってます。
本当に捨てたのか?あいつのこと
さぁ!現在に戻ってきましたよ!!!
矢代登場です。かげやま医院に来てました。
病室には七原・杉本もいて「百目鬼の奴は何やってんすか!!」と矢代に言います。
「あいつはもーいいんだよ」
「?もういいって何スか?」
「捨ててきたからもういい」
ここで影山が矢代を呼びます。
矢代は七原たちに「あいつから連絡きても何も教えんなよー」そう言って影山の方へ歩いていきました。
ベッドには竜崎の女が寝ています。
約束通り助け出したんですね!ピルを飲ませて鎮静剤で眠っているようです・・・。
影山は専門外だから起きたらちゃんとしたとこに連れていくというと、「よろしく頼むわ」と矢代。
「女は大変だな 男ならケツがちょっと切れるだけで済むのに」
「済まねぇよ 済まねぇだろうがアホ」
そう言われて目が点の矢代が・・・ここってちょっとシリアス場面じゃ・・・と思うけどこういうところもヨネダさんですね。
多分・・これはね、私なりの解釈なのですが身体とかの傷というよりも心の傷の事を言っているんじゃないかなと?
トラウマというか、義父に強要されて淫乱になっていったのも知っているのでそういうことなのかなと思います。
「右腕うごくようになったのか」
「あぁうん」
矢代はアームホルダー?が欲しいとここで影山におねだりします。
「百目鬼んとこ置いてきちまった」
「・・・・」
「本当に捨てたのか あいつのこと」
「捨てたよ」
「惚れてたんだろ」
影山のこの言葉に、矢代は言葉を失います。そして思うんですね。。。
(他の誰でもなく お前が俺に突きつけるのか)
人間で惚れたのはただ一人と矢代が言っていた影山・・・その彼が矢代に百目鬼に惚れてたんだろ?というんですね・・・
鈍感で、自分の気持ちに気づきもしなかった影山が・・・。
でもね私が注目したのは影山が言った言葉よりも矢代の気持ち。
【お前が突きつけるのか】です。
大事なことなのでもう一度。
「突きつけるのか」ですよ!!!惚れてたという事実を・・・目をそらしたいことを影山が矢代に言ったということですよね?
もちろん影山には言われたくないという気持ちもあったでしょうが、これは私としたら惚れてたという事実を突きつけらえたという意味でとらえたんですよね。
だってね、その後、頭を抱え「笑える」「いやぁお前にはホント笑わせてもらうわー」って言いながら否定はしないの。
そして
「・・・あいつはさぁひな鳥みたいなもんだ」
「ムショから出て一番最初に目にしたものに勘違いしてホイホイついてきたんだ」
「ただ そんだけだ」
って。百目鬼の気持ちの方が違うんだよ?って言っているように思えませんか?
あとは「捨ててきた」というセリフにはやはりこれ以上巻き込ませるわけにはいかない、という気持ちがあるようにしか思えなくて。
ひな鳥で例えたってことは・・・読んだ印象なのですが親鳥みたいな気持ちにもなっているのかな?と。守らなければいけないと。。。
ホイホイついてきた、それだけだからついてこなくていい場所へは連れていくことはできないから捨てた。
ついてきたから危険な目になった、だから捨ててきた(危険な目にあうとわかってる場所ヘは連れていけない)という気持ちを含んでいると思いたい!
だらだら書いちゃいましたが、矢代はちゃんと百目鬼に惚れていると自覚しているとここで確信しましたヨ。皆さんはどうでしたか?
囀る鳥は羽ばたかない 28話の感想まとめ
パパっとかこうと思ったのにアツク語ってしまって結局4時間くらい書いてました(;´・ω・)
平田は前から平田だったということと・・・とにかく認められたいって気持ちが強い人なのだろうなぁと思いました。
認められる=出世 というのが彼の中であるのかな・・・。ここは黒羽根とは違いますね。
何ていうのでしょうか・・・三角さん・・・全部三角さんがまいた種なんだぁ~・・・って思ってしまったのですが。
気紛れがなければ、黒羽根さんも失わずに済んだかもしれない(そうじゃなかったかもしれませんが。襲撃は平田関係ありませんし)、矢代も撃たれなかったかもしれない・・・
でも自分で殺しといて、「二人でやりました」「勤めは自分が」って恩を売るような人は人の上にたつにはふさわしくありませんね。
平田には平田のいいところがあるのだろうとは思うけれど、今回読んだらさらに平田株駄々下がりでした(笑)
あとは。。。やけに黒羽根と百目鬼が重なって見えてしまって。。。切なかったですね。
最後に・・矢代ねぇ~こんなこと言ってるけど・・・きっと百目鬼に求められたらNOって言えないと思います。
だって、「百目鬼は勘違いしてる」って思い込んでいるだけですから。怖いんですよね。
愛されるということを知らないから・・人の愛が信じられないんですよねまだ。
今回は百目鬼の登場なかったですが、百目鬼のターン早く!!!です!ガンバレ!やさぐれてる矢代を包み込んでやって~!と思います。
今回は・・・切なそうな顔はあったものの、切ない気持ちにはならなかったんですよね(矢代のシーンは)。皆さんどうなのかな?ここは切ない場面だったのかな?と聞きたいです。
またいつものように読まれた方でこう感じたよ!という方はコメントでも拍手コメでもいいのでください~
※拍手コメは非公開コメです♪
う・・・・疲れた・・・・いつも長文読んでくれてありがとうございます。感謝!