GUSH5月号掲載、柊のぞむさんの「どっちもどっち!!! ~ひとつ屋根の下~」2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の作品は【どっちもどっち シリーズ8作目】です。
電子配信も開始されたのですが、忙しくて書けなかったどっちもどっちの感想です。こちらも緊迫した状況が続いていて、二人の関係に少し亀裂が。
お互いを想うからこそなのですけど、切ないですね。まだあと1話、2話はハラハラ展開だろうなぁ(´;ω;`)という印象です。
どっちもどっち!!! ~ひとつ屋根の下~2話 /コミックス紹介・簡単な感想
どっちもどっち2話 簡単な感想
- 狙いは尾崎さん!?
- ここから円谷さんが頑張るターン!?
- 及川さんにはだれか想っている人がいるのでは!?と思った・・・
- 円谷さんが及川のところへ行った事で尾崎さんと大げんか。
【ネタバレ注意】どっちもどっち8 2話 感想レビュー
今回もハラハラ。及川が謎。ほんと何がしたいのか・・・
もしかしたら、昔にすごく好きな人がいてその人とうまくいかなかった経験があるのかなぁと思ったりもしました。
だから、恋人同士である二人を見て壊したくなったりしたのかな?とか想像もしたりはするのですが、及川の気持ちもこれから徐々にでてくるのかなと。
及川→柴だったら面白いのですけどね。そういう感じではなさそう(笑)
でも柴は。。。実は個人的にはありうるなら・・・勝俣×柴もありなのかな~なんて読んでたので☆
この状況をどんな風に二人が切り抜けるのか、これからが楽しみです。早く仲直りしてほしい(´;ω;`)
尾崎の方が好み
及川に二人の関係がバレ、少し脅される形になった尾崎さんと円谷さん。
そして及川は尾崎さんに『抱いてみてくんないかなぁ』と言い出して・・・・!?
前回のネタバレ感想はこちら。
及川に言い寄られている尾崎さんを陰でみている二人(円谷さんと柴)
2人は及川が抱く方だと思い込んでいます。
円谷さんは・・・尾崎さんへの独占欲はあるのですけどね、前回は・・・・・尾崎さんに行けと言わんばかりの演技でした(笑)
でも今回は自分の方がと思う気持ちが出てきているようです。
円谷さんの中での尾崎さんは「そんな軽々しく手をだしていい人ではないんです」なんですって(⌒∇⌒)
じゃぁなぜ行かせた!と突っ込みたくはなりますが・・・・。
尾崎さんと交代しようと考えている円谷さんに柴は言います。
「いや・・・尾崎の方が好みだろうな」
柴が「尾崎の方が好み」と言うからには何か根拠があるでしょうし・・・。
またそういうのも今後出てくるでしょうか!?
尾崎さんは及川さんに何と返事をしたかというと・・・・
やはり円谷さんとのことを拡散されると困るので・・・前向きともとれる返事をしています。
さすがは元総会屋リーダーでしょうか。相手に逃げ道を与えない感じが。。。相手が折れるポイントを知っているというかなんというか。
「じゃぁ来週の土曜日 二人で飲みに行こうね」
尾崎さんは誰にも渡したくない
柴から一回くらい抱くのは慣れているだろ?目かくしでもしてればいい、というような事を言われる尾崎さん。
「ふっふざけないでくださいっ!!」
円谷さんがそう言うと、柴が真顔で言います。
「じゃぁどーすんだよ 抱くのも嫌 抱かれんのも嫌 だったら土下座して泣いて縋って許しでも乞うつもりかよ」
「何でそんなコトしなきゃ・・・」
そう言って尾崎さんの方を見ると・・・尾崎さんは頭を抱えていました。
その様子を見て何か円谷さんの中で変化が起こった感じが。
及川の事を調べ、融資の件も及川の会社に頼まなくてもいいように他社に打診したり。
そこに柴がやってきます。
融資の件を他社がもし引き受けてくれたとしたら、とうりあえず・・・融資に関しての会社の問題はなくなります。
残るのは、円谷さん・尾崎さんの関係を拡散するという及川の問題のみ。
もともと総会屋のリーダーだった及川ですからね・・・どんなあくどい手を使ってくるかもわかりませんし。
柴は、くだらない事で悩んでないでさっさと・・・みたいなニュアンスにとれる事を言っているのですが、円谷さんは「くだらなくない!!」を怒ります。
「尾崎さんは 誰にも渡したくない」
「じゃぁテメーが守れや」
及川が言ってたとおりおしゃべりで意地も悪いのですけど・・・(笑)
もしかしたら最後の最後で自分が及川のところへ・・・なんて展開あるのかな!?
そんな展開も少し予想はするけど。。。柴が人のために動くとは思えないのでたぶんないでしょうね(笑)
今の段階では色々な展開が想像できるので、考えていると結構楽しい(n*´ω`*n)ただ、円谷さん・尾崎さんどちらかが犠牲になるのは嫌です。
私が相手しますよ
円谷さんは先日の融資依頼の白紙撤回、そして尾崎さんとの件を話すために及川の会社に出向いていました。
「先日の脅迫染みた要求を取り下げて下さいませんか?」
尾崎さんと円谷さんとの関係を漏洩することで会社のイメージダウンを謀ることと、そのことをたてに尾崎さんとの関係を持つことは交渉にはならないと。
それでも尾崎さんとの関係を求めるなら仕事抜きで話し合いましょうと円谷さんは言います。
「尾崎君がダメなら円谷くんでもいいんだけど」
「・・・いいですよ 私が相手します」
「・・・・」
円谷さんの真剣な顔に真顔に戻る及川。
すると、どちらかというと尾崎さんの方が好みだと言うの。彼はプライド高そうだからそういう子が折れた顔が最高だと。だから円谷さんみたいにあっさりオッケーされると萎えるんですって。
ここでタイムオーバー。及川はどこかに行くようで、部下が呼びに来ます。
円谷さんは最後に言いたい事をはっきり言って帰ります。
「本当に彼が欲しいなら 正々堂々私から奪いに来てください!!」
その勢いにさすがの及川もびっくりしてました。
「・・・」
(愛だなぇ 羨ましい)
どっちが男役をヤるかで恋人とケンカしたらしい。
大ケンカ
同棲開始した二人はラブラブだったのに・・・及川の事があって微妙な空気が流れています。
円谷さんも尾崎さんに声をかけようとするのですが、最初に口を開いたのは尾崎さんの方。
「あのさ 余計なコトした?」
なぜ知ってるんだろう?円谷さんが及川に会った事・・・って思ったのですが、読み返したら柴が尾崎さんに接触しているのでその時に何か聞いたのかもしれませんね。
おしゃべりさんですから。
「まさかお前 身代わりにでもなるつもりで行ったんじゃないよな?」
目を合わせない円谷さんを見て尾崎さんは察したようです。
「断られました」
この言葉に尾崎さん反応するのですね。険しい顔になってたのかなと、円谷さんの反応から推測。
もし及川が円谷さんでいいと言ったのならヤったのか?と尾崎さんは尋ねるの。
そしたら円谷さんは「抱かれるよりはイイでしょ」って。
これに怒りが爆発。壁をドンと叩き「いいわけねーだろ!!」と。
「俺の知らねぇところでクソみたいなコトしようとしてんじゃねぇ!! 喜ぶと思ったか!?」
円谷さんはこれは自分が勝手にやったことで尾崎さんは関係ないと言うけれど・・・・。
ここから大ケンカに発展。
そもそもどうしてこうなったか・・・から始まって・・・・・
でもケンカしたからこそ、本音が出たのかなと。
尾崎さんが頭を抱えている最大の理由。
たぶん、昔の尾崎さんなら柴が言うように目隠しでもすれば抱けるくらいは抱けたのかもしれません・・・
及川も自分たちをバカにしているからこういうことをしているのだと、二人ともわかっています。
「だからオレがやるって言ってんだよ!」
「あーそうですかっ だったら今すぐ抱いてくればいいでしょ!?」
「オレはっ もうお前以外抱かないって決めてんの!!」
この抱く、抱かないも大きな要因ではあるし、あとはやはり仕事のこと。
円谷さんも尾崎さんも会社が大事なのですよね。
会社も大事だしそこで働く人も大事。そしてそんな会社でずっと働きたいと思っているから・・・だからすごく悩んでる。
そういうのが伝わってきます。
大切な人を守るために会社なんて辞めてしまおう!とかそういうのではないの。恋人も会社も自分の中ではとても大事なのですよね。
それは片方だけではなくて、尾崎さんも円谷さんも・・・二人ともそうなのだと感じました。
答えが出ないまま・・・
円谷さんは「今日は自分の家に帰ります」と・・・まだ引越しも完了していないようで寝る場所はまだあると言って帰っていってしまいます。
帰り際に「私たち つき合わない方が良かったんですかね・・・・」って。。。切なすぎます。
ここでつづく。
感想まとめ
早く次が読みたいですけど、次は早くてGUSH7月号でしょうか。気になる!!!
円谷さんが及川を抱くなんて想像できませんね、、、
そっか、攻×攻だったよね!?って思い出しながら読みました(⌒∇⌒)
及川は実際何がしたいのでしょうね。
う~ん。
柴がもしかしたら頑張ってくれるのかも!?という期待はあるけれど、彼ってどうみてもなるなら受っぽいですし。。。可能性はないかも。
及川にも想い人がいて、その人が登場してくれたらいいのですけどね。
その前に・・・尾崎さん円谷さんの関係が壊れちゃったらそれこそ及川の思うつぼでしょうし、なんとか修復してほしいなと思います。
社長も認めてくれているのだから、この際もっともっとオープンにしてしまえばいいのにと思ってもそう簡単にいく問題ではないのでしょうね。
あと。。。Aバンクの元頭取と仲が良いって円谷さん言ってたからそこのあたりで何か対応できるといいのですけども。
まだ今は2話目。
これから仲直りするまで2話か3話・・・ハラハラドキドキが続きますね。
ただでさえ、円谷さんは社長秘書で会社のイメージも背負っているから・・・簡単にバレてもいいよ~なんて風にはならないからこそ・・・このハラハラ感が面白いです。
切ないなぁ~って思って読みましたが、この二人は絶対大丈夫だというすごい安心感があるのか・・・このハラハラ展開がすごく楽しいです。
どんな風にこの状況を打開していくか楽しみですね。
ということで!だいぶ遅くなりましたが「どっちもどっち」2話の感想でした。