昨日CRAFTを読みました。CRAFTで特に注目している2作品17、笑う鬼には福きたる共にすっごく面白かったです。
特に今回の17!!!このじわじわ感がたまりません。1巻で有岡ムリ!って思った人もぜひ・・・ぜひ2巻も読んで欲しい。2巻読み終わる頃には絶対好きになってると思う。
もしかしたら今度は三島のターンになったりするかもしれませんね。とにかくすごく楽しみ。これが3ヶ月に1回っていうのが・・・(T^T)もっともっと読みたいです。毎月でも読みたいくらい大好きな作品です。
雑誌最新話のネタバレ感想ですのでコミックス派の方はコレより下の記事は十分にご注意ください。
17 第9話掲載/CRAFT vol.74の雑誌紹介
掲載P数 | 30P |
満足度 | ★★★★★ |
紙書籍 |
▶▶▶17 1巻の感想はこちら
17 第9話の簡単な感想
◆もしかして蓮も当て馬候補!?
◆必死で頑張る有岡がスゴイし、三島が絆されていくのもわかる気がする。
◆今回のチューは・・・もうドッキドキ!なにかが三島の中で変わった気がする。
注意ポイント
17(じゅうなな)第9話のネタバレあり感想
今回は30P 。少しずつなにかが変化していっている。。。そんな気がします。
得に大きな変化はやはり三島でしょうか。相手にするつもりはないと言っていても、それでも気になってしまうのでは???と。
そして・・・三島の行動にどんな感情があったとしても・・・素直に喜ぶ有岡萌えです。
個人的に一番好きだなって思ったというか、共感できたのは・・・以前三島があげた星のポスカがあるのですが・・それを三島が壁に貼っていたの。
捨てられてると思ってた有岡がすごく喜んでるシーンがあって。。その場面がとても好きです。
「冷たくされても優しくされても どんどん好きになる」っていうセリフがなんかわかるような気がしました。
どんな状況でも嫌いになれる要素はなくって、有岡自身も諦めるつもりなんてないから「好き」以外ないんですよね。三島がどうであろうと、自分の中の三島の存在はどんどん大きくなっていくっていう有岡がね・・・
1巻から私はずっと応援してるけれど、本当にここ数話はもう有岡大好きなので頑張れ~~~!!!っていつも思いながら読んでます。
一生懸命変わろう、成長しようっていう感じがすごく伝わってくるの。
これは木下けい子さんの見せ方がお上手なんでしょうね。
有岡がかっこかわいくて仕方が無いです(≧∇≦*)
ではでは本編へ~。
誰かの助けなんて期待していない
帰宅途中のバス停にて。
バスを待っている間にも勉強をしている有岡に蓮が話しかけてきます。
「何こんなとこまで勉強してんだよ どうしたよ」
受験生だからと答える有岡に、以前はテキトーにどっか引っかかったら良いって言ってたくせにという蓮。
「理転すんだって? 何考えてるんだよ」
そうですよね・・・高校3年生でいきなり理転するのはけっこう無謀・・・すごく勇気の要ることだと思います。
すると蓮は・・・以前から聞きたいことがあったと切り出します。
「好きな人がいるっていってたじゃん それってもしかして」
「ああ 三島先生だよ」
即答する有岡。
予想していたこととはいえ、即答するもんだから驚きのあまり言葉を失ってしまいます。
(聞かなきゃよかった 聞きたくなかった)
幼なじみだからこそ、以前とは違う有岡に戸惑いを隠せないでいるようです。
(最近なんか 俺の知らない顔ばっかするから)
「俺は応援しねーよ」
うまくいきっこない、先生だし男だし不幸になるよと言う蓮。
それに対し有岡は、
「いいよ 誰かの助けなんて期待していない いらない」
むしろ応援されたらどうしていいかわからないしと言います。
蓮にとっては複雑ですよね。
いつも隣にいた有岡が・・・気づいたら他の誰かを好きになってて知らない顔をするようになってるんですから。
もしかしたら。。。蓮は有岡のこと好きだったのかしら???ってちょっと思いました。
蓮は先にバスにのり、1本後のバスを待つ有岡は、ふと夜空を見上げ三島の事を思います。
『僕はひとりが好きだからおじいちゃんになってもひとりで星を見るよ』
ずっと三島は誰にも言わずひとりでこんな思いを抱えていたのだろうかと思うのですね。
(本当に辛くなかったのかな・・・)
捨てられたって思ってた
ひとり受験勉強をしている有岡ですが、やはりいきなり理転は厳しいですね。わからないことだらけです。
頭を抱えていると、「この場合は素数で仮定するんです」と横から声が。
振り向くと、そこには三島がいました。
なんと・・・三島が数学と物理を教えてくれることになったのですね。
驚く有岡ですが、・・・嬉しいんだな・・・というのが伝わってきますよ!
「先生どうして補習してくれるんですか?俺のこと嫌いでしょう?」
「君の担任に任されたからです」
相変わらずの2人ですね(~_~;)
時間はあっという間に過ぎ、下校時刻になります。
壁際に目をやる有岡。。。
そこには・・・以前三島宛に送ったプラネタリウムを観に行ったときに買ったポスカが貼ってありました。
「捨てられたって思ってた」
なんで目を閉じてしまったんだろう
貼られている星のポストカードを見つけられ、一瞬気まずそうな・・照れた感じを見せた三島。
「好きな星だから」
そう言って何事もなかったように「鍵閉めるから早く片付けて」とそっけない態度。
ですが有岡は
「先生はこんなことって思うかもしれないけどすごく嬉しい」
「冷たくされても やさしくされても どんどん好きになる」
そう言い、ゆっくりと三島に近づいていきます。
顔を近づけ・・・
そしてゆっくりと唇を重ねる2人。
このときのチューは、、、三島が受け入れている感じがすごくするんですヨ!!!
急でびっくりはしているのですが、その後はしっかり受け入れてる!そんな描写です。
唇を離すと・・・我にかえったのか「すみません!!!」と謝る有岡。
そうですよね・・・もうこういうことは絶対しないって言ってたから自分の今の行動を後悔しちゃったかも。
すごく切なそうな・・やってしまった!みたいな顔がすごく印象的で切なかったです。
「帰ります」
といってそのまま帰って行ってしまったのですが、今回はね、やっちまった!の有岡とはちょっと三島が違いました。
(なんで・・・目を閉じてしまったんだろう)
同情?それとは違うかも・・・なら・・・
(どうしてこんなに胸がざわつくのかな)
そう思っている三島の後ろ姿で次号です!
感想まとめ
動いた!!!三島の気持ちが前回からちょっとずつ動いているな???とは思ってましたが・・・
今回さらにぐぐっと動いたと思います!
知らない間に有村の気持ちをちゃんと受け入れている描写だったのでは無いかと思いました。
同情とはちょっと違うと本人も自覚していることから・・・これは芽生えてきてますね!
前回もですが・・今回もすっごく嬉しい回でした。
ちょっとしたことだったけれど本当に三島の変化が嬉しいです。
だって・・・キスされて拒否するどころか目を閉じているんですよ(T^T)
でも・・・有岡はまたやってしまったと自分を責めていそうです。
これが今後どうでるかですよね。
なんとなく今後は有岡から仕掛けることはないかもしれないなぁと思ったり。
それにしびれを切らして三島が・・・のパターンなのかなぁと。それにはきっと蓮が絡んでくる気がします。
蓮は・・・いい方向に絡んで来るのか、もしくはマイナスで絡んで来るのか・・まだちょっとわかりませんがわりとキーパーソン的な感じになりそうです。
三島はきっと・・・次に津田に会ったとしても「んんん?あれ?おれ今そんなにドキドキしないぞ!」みたいな感じになるのではないかな・・・と。
津田が有岡のことを悪く言って腹を立てちゃうとか・・あったらいいな(*^_^*)
そうそう・・・私自分の記事を読み返してて有岡が途中有村になってたんですよね(~_~;)どこからキタ有村!?!みたいな笑
やばい!!!って思ったのですが、今回のあらすじの説明文も有岡が最後有島になってて有岡・三島がくっついちゃってました( ´艸`)
まぁ2人最後にはくっつくから有島もあながち間違いではないとはおもいますが!
ず~っと有岡だったのにどうして最後有島になった!?て思いました。
自分はよく誤字脱字するからお仲間発見!?!?ってテンション上がりました。
ということで・・今回は本当に・・・すっごく好きな感じでした!有岡・・・大好きです。
2巻の感想を書きました。↓↓↓
https://snow-blmanga.com/seventeen-teacher-02/