秀良子さんの【STAYGOLD】33話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の33話は【STAYGOLD 6巻】に収録予定です。
32話以降はコウと日高のお話になるのかな?と思っていたら!!!意外でした。優士ですか!!!!しかも優士の様子がなにやらおかしいです。
少し心配ですが・・・どうなるやら。
STAYGOLD 33話 onBLUE vol.49
掲載P数 | 32P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 優士が倒れた!?
- 日高とコウは・・・いたって普通だった
- 検査があるのに仕事をしようとする優士に・・・
- 優士は体もだけれど心もボロボロ!?
【ネタバレ注意】STAYGOLD7巻33話 感想
ひぃぃぃぃ~まさかこんな展開が待っていようとは!!!
とその前に!今回のオンブルーは秀良子先生のインタビュー記事掲載されています★面白かったです。
日高とコウに関しては失恋話が最初から設定されていたようで・・・今後はそれが変わることもあるのかしら!?
コウは女の子大好きだけれど、できれば・・・日高とくっついて欲しいという気持ちは今でもあります。どうなのかな・・・
そして!のばらあいこ先生との対談も掲載されていて、大変興味深かったです。気になる方は是非♪
話を本編に戻しまして・・・優士どうした!?という感じで驚きました。
これからどうなっていくのでしょうか。
駿人の生き生きした姿を見てとても焦ってるようにも思えます。。。駿人の存在が遠く感じて、本人が思った以上にダメージ受けてるのかもしれませんね。
優士が倒れた!?
冒頭から病院のベッドで横たわる優士の姿が描かれていて驚きました。
コウが駆けつけてくれたようですが、なんと胃潰瘍だったようです。
これから精密検査もあるということで・・・何事もなければいいけどとヒヤヒヤしました。
コウの後ろには日高の姿が。
あら・・・日高とコウはなんか普通ですね。こちらの方にもちょっと驚きました。
その後先生から病状に関しての説明がされます。
胃潰瘍の可能性が高いけれど、悪性潰瘍や出血性の疑いもあるので早めの検査入院をお願いしたいとのこと。
結果次第でさらに2週間の入院の可能性もあるけれど、ほとんどは投薬治療で・・・と説明を受けます。
でも優士はあまり乗り気ではなさそう。
フリーランスなので仕事が休めないという理由からのようです。
でも、先生は違うことも指摘します。
どうやら優士は・・・ここ数日まともに食事もとっていなかったようですね。血液検査の結果、低栄養と脱水症状もあったとのこと。
仕事も大事なのはわかるけれど、正直今すぐお休みした方がいいですよと諭されます。
ちなみに・・・一緒に病院へ来た日高・コウはわりとあっさりめに別れます。ただ。。。コウが『またな』と言った時に急ブレーキを踏んで振り返る日高が・・・ちょっと切なく感じました。
『またな』と言われて嬉しかったのかな?とか考えると・・・もう一度ちゃんと向き合えないのかな?と考えたりもします。
検査があるのに仕事をしようとする優士に・・・
検査入院を勧められているのにもかかわらず・・・優士は一旦検査前に帰ろうとしていました。
『え?だって明日検査あるんでしょ』
その前に送らないといけない仕事があるのだという。それを聞いてコウは、今すべきことは仕事先に状況を説明してスケジュールの調整なりをしてもらうことだと言うけれど・・・
優士は自分一人で進めてや案件だから急な調整は難しいと言います。
代わりを見つければ?とコウが言えば代わりはいないという優士で話がまとまりません。
『代わりの人なんていないんだって』
『いるだろ』
そう話すコウを振り返ってみた優士の表情が・・・ちょっと怖かったです。目が・・・目がとっても死んでる感じ。
その顔を見たコウもそれ以上何も言えなくなったのが伝わってきました。
そしてコウは気付くのですね。
やばいのは体だけじゃないのか?と。
いつから?どうして?と考えるコウですが、ここで駿人の事を話します。
『駿人には体が資本だって自分で言ってただろ 同じことだよ ここで無理してここで取り返しのつかないことになったらどーすんの』
『・・・・ でも・・・』
ずっとコウの話は聞かない様子だった優士が、駿人の名前がでたとたんに『でも・・』と言うのが印象的でした。
コウはこのときの優士を見て(子どもみてぇ)と感じています。そしてちゃんと仕事先に連絡をしてるのですよね。
何かしらを感じ取ったコウは・・・駿人に早速連絡を入れます。
優士は体もだけれど心もボロボロ!?
そのまま検査入院をすることになった優士。荷物はコウが持ってくることに。
優士の住んでいるマンションを訪れたコウは・・・優士の状態がどんな感じだったのかを察したようでした。
(あらら)
そして優士の事を考えます。昔から人に弱みを見せるのが下手な人だと思っていたと。そもそも上手いとか下手とかではなく、自分が大丈夫じゃなくても気づけない人なのだと感じたようです。
駿人には連絡がつき、優士が胃潰瘍になって病院へ運ばれた事などを伝えていました。
優士には『駿人には言うなよ』と言われてたようですが。。。
その後の検査の結果は、手術には至らず投薬による自宅治療での経過観察になったようです。
自宅療養になって安静にするわけではなく・・・すぐに仕事を始めようとする優士。胃がきりきりと痛みます。
このときのコウでさえ、優士の異変にはさすがにこれ以上気付くことはできなかったようです。
モノローグで・・・
(一度崩れたバランスは そう簡単に戻るものではないらしいと俺がいるのは このもう少しあと)
と描かれています。
体調が悪いのにもかかわらず、どんどん仕事を入れていまう優士がね・・・何か不安に取り憑かれているのかちょっと読んでても気になりました。
駿人にはコウがきちんと連絡をとっていました。
手術には至らなかったこと、駿人には言うなと言われているけどコウから聞いたと言っていいということ。
そのメッセージを見て駿人はどう思ったのかしら。。。それも気になります。
駿人は優士に体調の事は聞かず、『最近忙しいの?』とメッセージを送ります。
メッセージに気付いた優士は『まぁぼちぼち そっちは?』と返信。駿人も入学準備に入ってるようです。
そして・・・仲良さそうにアンソニー(vol.47で既出)と写った画像を優士に送ります。
それを見た優士は・・・駿人の笑顔を見てさらに胃がキリリと痛み・・倒れ込むのでした。
まとめ
優士~~~~~~(T^T)
好きと認めてしまったら・・・ちょっと弱い部分が出てきてしまったのかな?って感じました。
以前から成長していく駿人に自分はどううつっているのだろうか?と考える優士がありましたが・・・
駿人が外国でキラキラしていればいるほど、今の自分に不安になって釣り合うようにと頑張りすぎてしまうのかな?って感じました。
とにかく離れているから不安なのだと思います。
駿人はこれから!で輝いてみえますもんね。。。
今まで駿人の方が必死なのだなぁと思って読んできましたが、今の状況は優士のほうが駿人に見合う人に!と頑張ってる感じがしました。
空回りしてるのかも・・・辛いですが、これはコウがどうこう言っても無理で駿人がいないと無理かもしれません(T^T)
思い切ってアメリカへ行ってみればいいのになぁとも思うのですが・・・優士の感じからいってそれはしないでしょうね。
あとは今まで一人になった事がない人なので、今の一人暮らしというのも色々と考え込んでしまう時間が沢山あり、それがダメなのかもしれませんね(T^T)
早く元の元気な余裕のある優士に戻りますように★
次話はどんな展開になるのか・・・ハラハラどきどきです。いい方向へ向かいますように。
駿人は安心させようとアンソニーとの写真を送ったのかもしれませんが、今回は逆効果でしたね。
ここ1ヶ月ほど忙しくて優士には連絡していなかったようですし・・・優士は日本にいて一人の生活であれこれ考える時間もあるでしょうから・・・
ちょっとすれ違いなのかな?とも思いました。
忘れられるのが怖いとか、他に意識が言ってる駿人に対して何かしら怖さがあるのでしょうか。それを仕事で埋めているような気がしないでもないです。
以前の優士に戻ると・・・いいですけどね(T^T)
次話はvol.50に掲載予定です♪続き気になるので、次号で読めるのは本当に嬉しいです。
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