ビーボーイゴールド2020年12月号掲載、鹿乃しうこさんの【Punch↑】26話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の26話は【Punch↑7巻】に収録予定です。
こんばんは。お休みしてる時間が長く・・・何から手を付けて良いのやら状態だったのですが(^_^;)まずは変化が見られたPunch↑から!と思ってこちらを先に書いていこうと思います。
その前に!心配してコメント下さった方、連絡を下さった方、本当に感謝しています。まだまだ体調不良は続いておりますが、ぼちぼち自分のペースでやっていこうと思います。
この機会に・・・ちょっと人間ドッグでできるだけ検査しようかな?とも思っています。会社員の頃は定期的に検診とかあったのですけどね・・・
仕事をやめてから随分と経ちますが・・・自分で検査の日にちを決めて、病院手配して・・・となるとなかなか腰が重くて。やらなくなるものですね。
気持ちは若く(思い込み)ても、体はしっかり歳を重ねているのだなぁ・・・と実感しました(T^T)皆様もくれぐれもお体に気をつけてくださいね!気温の変化も激しくなってきましたしね★
Punch↑ 26話 ビーボーイゴールド12月号
掲載P数 | 23P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 家へやって来た渋沢を壬生は追い返すかと思ったけど!?
- 渋沢は徐々に壬生に対する見方が変わってきた!?
- 一番年下に救われていく年上三人の構図が面白い♥
- ラストの壬生は、どことなく渋沢と前へ進もうと感じてるように見えるけれど・・・!?
【ネタバレ注意】Punch↑7巻26話 感想
イイ感じの雰囲気になってきましたね!ちょっと苦手だなぁ~と思っていた渋沢も、こうやって変わろうと努力してる姿が見えるとついつい応援したくなってしまいます(*^_^*)
読んでいたら壬生もやはり・・・渋沢しかいないのだろうなと思わずには居られませんでした。
白石先生にはちょっと酷かもしれませんが、やはり壬生が恋い焦がれるのは誰がなんといおうとサイコパスであろうと・・・渋沢だけなのだなと。
ラストは少し口角のあがった壬生が読めて良かったです(*^_^*)これからですね!
では早速~。
家へやって来た渋沢を壬生は追い返すかと思ったけど!?
渋沢は病院を抜けだし、壬生の家へやってきたのですが冷たく追い返される・・・と思ったのですが、意外にも頬にふれた渋沢の手を愛しく感じてるような壬生に驚きました。
やはり気持ちはまだまだ渋沢にあるのだろうなと。
そして渋沢の手が離れると思った瞬間、壬生はギュっと彼の手を握りしめます。
やっと。。。やっとここから壬生の本心が聞けるのですよ~!
以前、渋沢が壬生に対し、壬生の望む形を教えて欲しい、それに従うと言った事があります。(24話参照)
『まだ気持ちはかわりませんか?』
ああ、と答える渋沢に、どんなわがままを言ったとしてもですか?と壬生は言います。
そしてまず一つ目はもう二度と病院を抜け出したりしないこと。
二つ目は、職場も生活も変えるつもりはないから普通に手順を踏んで一から付き合いたい、ということ。
手順を踏んでというのはキスの前から・・・ということのようです。普通に恋人として会ったりデートしたり・・・ということなのかしら!?
それを聞いて渋沢は、強要したことは一度もないと言うけれど・・・『俺に自信がないからです』と流されていたのは自信のなさからだと言う壬生。
『俺が流されんように あなたも協力して下さい』
必死な壬生に、渋沢も『「我が儘」か いいよ』と言います。そして言われた通りにもう帰らないと・・・と病院へ戻るのでした。
渋沢は徐々に壬生に対する見方が変わってきた!?
病院にて。渋沢の元へ牧さんがやってきました。
どうやら病院を抜け出したという連絡が牧さんの所へきてたようですね。。。事務所にまず連絡が行って、事務所の人が牧さんに連絡したのかな!?
『身内がいないのも困りものだな 病院から真っ先に連絡が行くのが事務所じゃプライベートもクソもないよ』
抜け出して行っていた場所が壬生の所だと知った牧さんは・・・最初はすごく怒るのですが、渋沢の話を聞いていくうちにその怒りもおさまっていったようでした。
やはり渋沢・壬生の関係の変化は浩太がかなり関係しているようですね。
渋沢の大きな変化と言えば・・・
壬生の笑顔をもう一度みたいと思っているということ。
壬生が抜けた穴は大きく、事務所は人手不足でオーバーワーク。それで倒れてるのにもかかわらず壬生の顔を見ずには居られないと言う。
『俺は阿呆になったのか?』
少し前から渋沢の態度の変化は見られましたけど。。。。ここへ来てかなり渋沢の壬生への思いというか大切なものに気付いた感がありますよね。
今までは壬生が全身全霊で渋沢に奉仕してる感が強すぎて、渋沢自身がそれが当たり前だと感じていて気付かなかっただけかもしれません。
壬生は自信がなかったゆえの行動だったと言っているので・・・今後は渋沢の態度でちゃんと壬生の信頼も回復していってくれたらいいなって思いました。
読んでいたら、この二人はかなりの共依存関係だったのかな?って思います。
それを一度壊した壬生には拍手しかないですね。
ちゃんともう一度二人の関係を一から築き上げていって欲しいです。
一番年下に救われていく年上三人の構図が面白い
牧さん・壬生・渋沢・・・どれも浩太によってかなりの変化が見られますよね。
一番年下の浩太が・・・一番達観してるのかもしれません(笑)
浩太は強くてやさしい。本当に牧さんは幸せ者ですね(*^_^*)
そして浩太は・・・すごく人の事を見ている子だなぁと感じました。
牧さんにはなかなか感じ取れない壬生の気持ちだったり・・・渋沢の気持ちだったり・・ちゃんと寄り添える子なのですよね。
渋沢の行動も、『押せば落ちると思ってんだ 狡猾そのものだろーが』という牧さんですが、浩太が渋沢がずっと指輪をしていることを指摘します。
ちゃんと指輪をしている事にも意味があると言いたいのだろうな~と。
牧さんも指輪をしたり外したりはしているようですけどね!それも形から入ることがあってもいいと言う浩太は・・・天使か!って思いました。
ずっと自分だけ指輪をしていた牧さんですが、ちゃんと浩太の分も用意してたとか!!!ふふって笑いました。(※浩太にはだ渡せてません)
それはひさしにはバレバレで(笑)
でも・・指輪を渡すのが少し怖いようですね。
浩太が牧さんにとってどれだけ大切な人なのかも伝わってきますが・・・かなり考え方が極端なのだとヒサシには指摘されます。
『お前のそういう極端な考えって もとを辿ると渋沢氏によるトラウマにいきつくのか?』
『かもな』
でも呪いを解く術は残されているみたいだと話す牧さん。
どういう意味なのかな?と思って考えていたのですが・・・渋沢が関係しているとするならば、壬生も関係しているのですよね。
呪いというのは壬生を救えなかったという気持ちなのかな?と思います。なので・・・渋沢がきちんと壬生を愛して壬生が幸せそうにしてくれたら・・・きっと解放されるのかなと感じました。
違うかもしれませんが。またこれに関しては牧さんの反応でいずれわかるのかな~と思っています。
牧の元へ白石先生がやってきました。
あの表情からして・・・壬生にフラれちゃったのかしら!?
ラストは・・・待ち合わせしているような壬生と渋沢のシーンで終わっています。
まとめ
少し壬生の気持ちも落ち着いて、渋沢を受け入れつつあるように感じました。
やはり・・・壬生の渋沢愛は健在なようで、ちょっと穏やかな表情になってましたね。
こうやって待ち合わせてデートとか・・・きっと壬生も嬉しいのでは?って思います。(※デートと決まったわけではないですが、壬生が私服なのでつい妄想を)
渋沢もデートで満足している自分にびっくりしたりするのかしら?
それとも・・・壬生への独占欲に目覚めたり!?
これからの二人を想像するとワクワクしてしまいます。これからちゃんと幸せに向かってお話が進んでいきますように!
次話はゴールド4月号に掲載予定です。
楽しみ~!!!!
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