イァハーツ3月号掲載、ハルさんの【4月の東京は･･･下巻9話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
蓮がピンチ！！！な8話で終わってましたので・・・まず最初にこの作品を読みました。読んだらウルウルしてしまいまして。一気に3度読みしました(T^T)
蓮と和真・・・幸せになって欲しい。次話が最終話ということなのでクライマックスですね！この作品大好き。
4月の東京は･･･下巻9話-作品紹介
9話 簡単なあらすじ・ポイント
- 真田に襲われる蓮だけれど・・・
- 八神から事実を聞かされた和真
- 和真の蓮に対する想いに涙
- 和真ママが次話は登場しそう？
【ネタバレ注意】4月の東京は…下巻-9話 感想
感動した・・・これからは離れていた分思いっきり幸せになって欲しい。ただラスボスが待ってますからね。
和真ママと次号では会うのかな？と。ただ彼女も二人はきっと再会したら離れないだろうと感じてる部分もあるので。。。最後は認めるのではないかなと思います。
今まで和真ママの事はちょっと嫌だなと思っていたけど・・・今回を読んだらその気持ちもちょっと薄らぎました。
次話で最終話となるとすごく寂しい気がしますが、この作品は何度も読み返すだろうなと思うほど切なさも甘さも胸キュンとギュギュっと詰まっていたなと改めて。
毎回ページ数がたっぷりだった、というのも感情移入しやすかった要因でもあるのかなと思います。
和真と蓮のハピエンに向かって・・・早速！
八神から知らされた事実
和真は蓮の事を考えていました。
彼に対し聞きたいことがいっぱいあった。なぜ名字がかわったのか、いつもつけてるリストバンドにはどんな意味があるのかとか・・でも結局何も聞けなかったと振り返ります。
そして八神の言葉を聞いてそれが愚かな選択だったのだと思い知るのでした。
八神の言葉はここではハッキリと描かれていません。（※この部分は終盤に八神が話した内容が描かれています）
それを聞いて涙を流す和真。
「泣くな うるさい 本当に何も知らなかったのか？」
怒りが抑えきれずに八神は和真の胸ぐらを掴みます。
「いくらガキだったからってちょっとはおかしいと思わなかったのか！」
見ないふりをしていたのではないか？と問い詰められる和真は、蓮と再会したときのことなどを思い出していました。
そして蓮が今居る場所を八神に尋ねます。
「会社で荷物をまとめてるはずだ」
急いで向かおうとする和真に八神は「もうひとつ」と言って蓮の事を話します。
彼はセックスができなかったと。
毎回吐いて呼吸困難になるようです。だからそれだけでも蓮にとっての和真は特別だってわかりますよね(T^T)
真田と蓮
真田に襲われそうになっている蓮ですが・・・八神の言ってた通り吐いています。
「なんだ汚ねーな おいホモ お前病気持ちか？」
吐いている蓮を見ながらも止めようとしない真田は。。。ついに蓮に挿れようとします。
でも準備もしていないのにそうすんなりと入るものでもないですよね。ローションもないわけで。
だから挿れようとしても入らない。
そうこうしていると、何かの衝撃で真田は吹っ飛ばされてしまいます。
「何だ！」
顔を上げるとそこには和真の姿が。
「何の真似だ？」
和真の怖い顔を見て一瞬真田も怯みます。でも・・・真田ですねぇ(^_^;)
蓮が誘ってきてそれが気味悪くて殴っただけだと。
怒りを露わにする和真ですが・・・真田は「ホモを強姦しても何の罪にもならないさ！あんなヤツ何度でも犯してやる！」と最低な言葉を口にします。
↑確か・・・男性でも罪に問われるようになったと思うのですが・・・(^_^;)真田・・・
それに対しての和真の怒り方が凄かったですね(ﾟﾜﾟ屮)屮
でも直接殴っては不利になることも和真はわかっているのでしょうね。真田の挑発にものらずしっかりと録音をとってたのはさすがでした。
これから警察に行って人事委員会にも告発するという和真。
「俺がお前なんかに！この俺がやられるものか！？」そう言って去っていく真田・・・
それと同時と和真の横をすり抜ける黒い影が。
蓮が逃げたようです。
蓮を追いかける和真は・・・・走りながら八神に言われた事を思い出していました。
フランスに留学してきた時、蓮はひとこともフランス語が話せなかった。そんな子供を留学させる親がいるのかと信じられなかったと八神は言う。
『どういう意味だかわかるか？』
『あいつの親は罰として あいつを言葉も通じない外国へ捨てたんだ』
「蓮」
「来るな！！」
和真が来たら死んでやると口にする蓮。
ここからの流れがすごく好き。
中学時代の蓮と大人の和真が向かい合ってるシーンがあるの。この時の蓮の気持ちを大人の今になってやっと理解したという描写なのかな？と感じました。
涙を流しながら蓮に気持ちを伝えるシーンにギュっとなります。
「好きだ」
「大好きだ蓮 遅くなってごめん 一人にしてごめん」
「全部背負わせて守れなくてごめん」
「でもこれからは俺が守る」
側にいてほしい、必ず幸せにする、もう二度と離れたくないと必死に伝える和真。
それに対し蓮は・・・・
ここのキスシーンは本当に感動ものなのでぜひ。
蓮～和真～(T^T)ってなりました。
もし会ったらきっと
ここで場面が和真ママに移ります。
和真に服を渡そうとしているママですが。。。電話がかけられなかったとスタッフに話しています。
「早乙女くんのことどう言えばいいかわからなくて」
「ふーん」
ママは過去の蓮とのやりとりを思い出していました。
二度と息子の前に現れないで！！と言ったママ。
「彼が病院に来た夜 私もそこにいたの」
彼が病院に来た夜というのは、無菌室にこっそり蓮が入った時の事ですね。
ママは彼を見てすごく腹が立ち、追い出そうと考えたけれど動けなかったと言います。
それは。。。蓮の想いが伝わったのと彼の必死な様子を見て可哀想に思ってしまったから。
「あの子が呼んだら息子も応えるような気がして」
でも同時に蓮の強い想い、、、真剣すぎる二人の想いが怖くなったのだとママは言います。
蓮が会いにきた翌日、和真は目を覚まします。
目覚めた彼の第一声は・・・「蓮はどこ？」でした。
彼女は余計に怖くなったのかもしれませんね。だから和真と蓮が二度と会えないように、和真をアメリカに行かせたと。
「もし会ったらきっと二度と離れないから」
リストバンド
目を覚ました蓮。そこには和真の姿が。
一緒に寝ているみたいですね(*^_^*)昨日は警察へ行っていたようです。（真田関連かな？と思ったけど、最後の方を読んだらたぶん違うな～と。なんだろ？捜索願の件とかかな？？？）
シャワーをするという蓮に一緒に入りたいと伝え、彼の服を脱がせてあげます。
蓮の身体は・・・痣だらけ。
「じろじろ見るな みっともないだろ」
「蓮はいつだって綺麗だよ」
そう言って和真は蓮を抱きしめます。
お風呂に入りながら・・・ちょこっとエロ描写あるのですが、ここはさらっとした感じです。
蓮は腕をすっと和真の方に出し・・
「俺のリストバンド お前が外して」と言います。もう必要ないからと。
その後、蓮は社長と面談するようで・・・会社に残るのかもしれませんね！でも真田がまだいるのが信じられない。
真田は和真にメールして脅してるの。
ガツンと制裁くらわしてほしい！！！
ラストはあれ？今回で終わるの！？って思うほどの終わり方でした。。。が次話が最終話です！！！
最終回はどうなるか予想してみた
やはり最終話では和真ママが登場するのかな？と。それできちんと認めて貰えるのではないかと思います。
蓮の両親に関してはきっと修復は無理だと思うので、ここはスルーかな。
あとは真田。。。最終回でどうにかならないかな（笑）ほんとむかつきます。ということで！しっかり最終話ではサナダムシに罰が与えられるのではないかと。（希望）
とにかく最終回はとびきりの回になると思うので今から楽しみです。
今回エロがあっさりだったので。。。しっかりとした気持ちが繋がってからのエロも読みたいな(≧∇≦*)
蓮からまだ好きだと言ってないと思うので、それも言って欲しいです。
感想まとめ
リストバンドの件は、自分で傷つけた痕があるので（和真に会うために手首切った）、それを見られたら理由を話さないといけなくなるので隠していたのかな？と。
必要なくなったなら良かった(*^_^*)
真田の事は許せるものではないけれど、本当に挿れられなくて良かった(T^T)
蓮が立ち直れなくなるところでした。
でも八神とも何度もトライはしたんだ(^_^;)ってフクザツな気持ちにはなりましたよ・・・（笑）
この作品が終わったらなんとなく八神のスピンオフ。。来そうな予感！？
ハルさんの作品好きなので、イァハーツでもっともっと読みたいです。
ということで！次話最終回。楽しみです(*^_^*)
