マガジンビーボーイ7月号掲載。『酷くしないで』最新話のネタバレ感想になります。酷くしないで7巻に収録されるストーリーだと思いますのでコミックス派の方は十分にご注意ください。マヤネムの関係が真矢パパにばれてしまった2人。縞川の家に住むことになり大分落ち着いてきたところでもう一波乱ありそうです。真矢パパがついに動き始めましたがこの真意は・・・。
今回の『酷くしないで』 掲載誌情報
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MAGAZINE BE×BOY (マガジンビーボーイ) 2017年07月号
2017/6/7
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| 掲載ページ数 | 26Ｐ |
| 満足度 | ★★★★★ |
| ひとこと | 彰は妖艶すぎる！ |
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今回のストーリーの簡単な感想
①縞川と彰のエロはまた違ったエロさがある。
②沖野くんと九谷くん進展してたんか～い！！！そこが読みたいのに！！！
③真矢パパちょっと不気味・・・。
注意ポイント
ネタバレオッケーな人のみお進みください。
夫婦みたいになってる・・・
ある日の朝。
縞川の家に彰がやってきます。真矢はひとりで朝食を食べていたのですが、きちんと縞川の分も用意していましたヨ。
「食費いらねーっつーからさ 作るくらいは・・・」
それを「そう・・・」となんだか意味深な顔で答える彰。
そこへ縞川が起きてきました。パン食う？歯磨いてヒゲそってくるというやり取りを見て・・・
（夫婦みたいになってる・・・）
と思ってる彰。この3人の図ってすごいですよね。彰もそんなに背は低いほうではないから大男3人が一つの部屋にいるって・・・(〃▽〃)
真矢は大学かな？出かけていきました。
彰から縞川への約束のご褒美は・・・？
彰は真矢が作った目玉焼きを見ながらクスっと笑います。
「食っていいよソレ・・・」
「・・・言えばいいのに 朝は食べないって」
縞川は朝食を食べない人みたいですね。でも真矢にそれを言うと自分だけが朝食を食べるから食費を出すと言いかねないと思って合わせていたみたい。。。
朝食を食べないと知っていて、何も言わず縞川の行動に合わせてる彰もすごいなって思いました。ワタシなら絶対「あ、あの人朝は食べないのよね」って言っちゃいそう（笑）
そんな縞川に彰は
「ちゃんとお兄ちゃんしてくれてるんですね」
そう言ってちゅっとキスをします。
「ゴホービ・・・何が欲しいですか」
「！」
彰からの急なスキンシップに縞川は・・・彰の今のこの行動は全部真矢のためにやっているんじゃないよな？と聞いてきます。
「だったらちょっと微妙な気持ちなんだけど・・・－」
↑何気にすごくこのセリフ好きです。イヤなんだけど・・・じゃないんですよね。うれしいって気持ちもあるけど、真矢のためだったらなんか嫌かなって気持ちが半々っぽい素直な感情ですよね(n*´ω`*n)
そのセリフを聞いて彰はまたふふって笑います。
「あなた・・・俺の事になるとバカですね・・・」
彰がね～なんだかすごく幸せそうなんですよね。彰編を読み返してたらこんなｶﾝｼﾞだったっけ？って思うほど妖艶・・・。
「そうだよ してほしいこと言って引かれないか躊躇してるし」
その言葉にドキドキしながら「言ってみて」と彰は答えます。
「・・・彰の唇で・・・俺のをかわいがってほしい」
「・・・いいですよ」
引かれないか躊躇してるってくらいですからね・・・セリフまでかわいらしいなって思いながら読みました。
ストレートに言えばいいのにね(〃▽〃)
ほんとこの2人、真矢ネムより大人だけれど手探り感半端なくてドキドキしちゃいます。
俺 アナタが思ってるほどピュアでも清楚でもないです
ストンと縞川を座らせ、その前に両ひざをつく彰。
ズボンをおろすと、すでに起き上がってた縞川のＴ子がぶるっと勢いよくご挨拶(*ﾉωﾉ)
彰は初めてなのかしら。手がちょっと震えています。
「彰 無理してない？」
縞川のＴ子をつ・・・と指でなぞりながら・・・アナタが思ってるほどピュアでも清楚でもない、したくなかったらしないと言って口に含みます。
もごもごと口に含みながら（これがいつも・・・）と思いながらご奉仕。
「気持ち悪くなったらすぐやめていいからね」
（すぐ・・・そうやって姫扱いする）
このあたりでずっと心情が続くのですが、一読したときはどっちの？と混乱しました。。。でもおそらくこれは彰のだと思います。
（口の中が・・こんなに気持ちいいなんて・・・）
（どうしよう 今すぐ挿れたい・・・）
「あの・・・—っ」
彰が口を開きます。
次のぺージ楽しみだ～と思ってページめくったんですけどね。もう挿れる手前でした（笑）彰の火照った様子に縞川も気が付いたんでしょうね。
「こんな事ならもっと早くしてもらえばよかった」
バックから挿れようとしてるのがすんごくエロい。
縞川のが全部入って彰はすごく気持ちがよさそうです。Ｔ子を動かすと「もっと奥・・・」という言葉まで(*ﾉωﾉ)
なんでしょうね・・・彰の表情もなんですがこの2人のエロはとってもエロく感じる！！！
エロの時の彰にはさすがの縞川もくらっと来てましたね。そしてふいに言ってしまいます。
「彰・・・一緒に暮らさないか」
失敗した 失敗した 失敗した
ページをめくると・・・すごく沈んだ縞川が。
（くっそ・・・失敗した 失敗した 失敗した・・・）
彰があまりに無防備だったのでついつい「一緒にくらさないか」と口にしてしまったのですが、やんわりと後回しにされたっぽいですね(;'∀')
その時の様子を思い出し、あれはテレとかじゃなく完全「なし」の反応だったと落ち込みます。
卒業したらかなり過酷な日々が待っているので（お医者さんですからね）会える時間が今よりずっと減るから、家に帰った時に彰の顔が見れたらと思って同棲の件はずっと考えていたようです。
（そうなってから切り出そうって決めてたのに・・バカかおれは・・・）
（これでしばらく警戒されるな・・・）
そこへ真矢が帰宅します。
ギロッとこちらを見てくる縞川に・・・ただならぬ気配を感じた真矢。。。（おいおい～カンベンしてくれよ）とそそくさと逃げていきました（笑）
沖野くんと九谷くんちゃっかり進展してたんかい！
沖野くんと九谷くんの事心配してたのにぃ～～～～～～～～～。
「あんな 昨日九谷さんと会ってんけど」
「キスしましたっっ💛」
前回はあれだけ落ち込んでいた沖野君ですが、ルカから九谷くんがどんな人かと聞いて会いにいったようですね(⌒∇⌒)
避けられてるとかそんな事じゃなくって単に「機械オンチ」だっただけですからね。
いやでもね・・・私は沖野くんと九谷くんのこのドキドキキスシーンが見たかった！
クソ～事後報告かぁ・・・
九谷くん眼鏡とってチューしたの！?←気になるのココ（笑）
そうそう！付き合う事ができたのは今回会ったときだったようですヨ。なおさらそこ読みたかったですね。沖野くんすごく幸せそうでした。
真矢パパがネムくんに会いに来た
彰と一緒にネムくんに会いに来たのは・・・なんと真矢パパ。
「おじさんが眠傘くんと話したいらしくて・・・」
彰は沖野くんと別の場所に移動し、2人きりになってしまいます。
「あのこの間は・・・その」
「こちらこそ驚かせてごめんね」
少しいいかな？と言われ話す2人。
「2人は付き合ってどのくらいなの？」
「・・・えと・・・1年と半年は過ぎました」
「ふーんじゃぁ 秀幸は君と付き合って…変わったんだね」
髪の毛を黒くしていたことに驚いたという真矢パパ。
「あ、あれは僕といる時にカツアゲと間違われて・・・」
これには真矢パパも大爆笑。
「久々に会ったら大人びててこんなに急に成長するんだなって・・・」
「あ・・・の・・・」
「僕は・・・真矢と・・別れません」
その言葉に、パパは「大丈夫だからそう身構えずに」と。
「『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』ってね」
そうネムくんに話すところで次号です。
今回の酷くしないでを振り返って 感想まとめ
『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』というのは「孫子・謀攻編」にある格言。
敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるものです。なにか問題を解決するときも、その内容を吟味し、自分の力量を認識したうえで対処すれば、うまくいくものです。
きれいに書かれているので引用させていただきました(^▽^)ここだけが今回出てきているのですが、じつは正式にはこう書かれているんですヨ。
「敵を知り、己れを知れば、百戦あやうからず。
敵を知らずして、己れを知れば、一勝一負す。
敵を知らず、己れを知らざれば、戦うごとに必ずあやうし。」
相手の事も知り、自分の事も知れば何度戦っても必ず勝つ。
相手を知らなくても、自分の事を知れば引き分けることができる。
相手を知らず、自分も知らなければ何度戦っても必ず負ける。とまぁ簡単に言えばこんな感じです！
これは・・・なんていうか両方に当てはまる言葉だと思うんですよね。真矢パパもだけれどネムくんもしっかりと現状を把握し、自分自身の今の立場を知り、そして本当に手に入れたければそのうえで相手と戦う。そして相手を納得させるためには戦う相手の事もよく知りつくさなければならない。
「彼を知らずして、己を知れば、一たび勝ちて、一たび負く。彼を知らず、己を知らざれば戦うごとに必ず敗る」こうならないためにもネムくん、真矢ともに、今の状況から逃げていてもダメだと思いました。
真矢はまだパパから逃げて状況も何も把握していないですよね。それだと結局はパパの戦略に負けてしまうのではないでしょうか。
社長だからそれなりに経験も積み、人を動かす事も知っていると思うので一筋縄ではいきませんが・・・真矢パパを認めさせるにはまず彼の言ったように「彼を知り己をしれば」なんだと思います。
「別れたくない」という言葉はもちろんなんだけれど、今置かれた状況をネムくんもきちんと把握してそれに対処していかなければいけませんよね。そしてそれと同時に、ネムくんは「真矢の事も（おかれた状況）もきちんと知って対応しなければいけないのだと・・・。これができて五分五分の戦いになるのかな。
もしかしたらなんですが、ネムくん真矢パパの会社に就職したりしてね。ネムくんが一緒にいるためには案外これが一番近道っぽいですよね。パパにも実力を認めてもらえそうですし。
真矢パパがネムくんにそう言ったということは、きっとネムくんにいろいろな事を客観視して今の状況を変えていかなければいけないと知らせに来たのかしら？と思いました。真矢パパはネムくんのおかげで真矢が変わったことも知りましたし、あまり邪魔しようとは思ってなさそうなんですよね。
それでも高校生の時の付き合いではダメだから（自立していかなければいけない）今後どう動くかですねぇ・・・。
ずっと真矢もバイト暮らしってわけにはいきませんし。
ちょっと今後が気になります。ラブラブするだけの関係ではいられなくなってきているんだろうなと感じました。
あとは、彰と縞川ですが・・・縞川ファイト！です（笑）
彰はきっと一緒に住んでくれると思いますヨ。一緒に住んだらドキドキしすぎて・・・という理由とかじゃないかしら(n*´ω`*n)
そういえば・・十太どうしているんでしょうね。
ということで感想でした！エロあり回はやはり読み応えありますね(n*´ω`*n)
今回のマガビー7月号は20日くらいに電子配信されると思います(n*´ω`*n)
