こんばんは！最近こちらの感想が滞ってしまってまして申し訳ないです。
それがですね、BL漫画ダイアリーさんの「にいちゃん」の感想がエライことになってまして・・・何！？ってびっくりしてしまいました。
感想を書いてからもう随分と経ってるし・・・でもう何がなんだか。
「にいちゃん」の記事はそれでもBL漫画ダイアリーの中ではよく読まれてる記事なのですよね・・・
特に私の場合はヘタレだから病み系苦手！な視点で感想を書いているので・・・あまり参考にならないかもですが(T^T)。
世間でははらださん関連で何かあるのでしょうか・・・情報収集がうまくできていなくて・・・(;ﾟロﾟ)
Cannaさんのツイッターでも今回紹介する「トワイライト」を抜いて「にいちゃん」が1位になってるのですよね。。。
発売されてからこんなに後になっても1位になるってどんな作品ですか！？と。
えぇ・・あの話題作のラスト救いがなくて読み終わった後にうわぁぁぁぁ～～～って叫びたくなった作品です。
はらださんは本当に鬼才ですね。
どんなに病んでても結局ハマってしまうのですよ・・・・
さて。今回紹介する西本ろうさんの「トワイライト」。これ、無茶苦茶面白いです！
本当はCannaの記事の時に個別で感想書きたかったのですが・・・なかなかかけなくて。そうこうしているうちに最終回。
そして8月後半にコミックスが出ました。
コミックスは今月はまとめてやってくるので・・・9月10日発売のビーボーイコミックスが揃うまで手元に来ないのですよ・・・。
なので感想は雑誌をまとめて書きました。
描下ろしは・・・雑誌読んでたらどうしても読みたくなってアマゾンでポチったので明日到着する予定です。
後で到着する分は・・・保存用にします(≧∇≦*)
【トワイライト】作品紹介
「俺の為にセックス覚えたんだろ?」
家にも学校にも居場所がなく、いつも一人で過ごしている高校生の陽平。
そんな時、同級生でサッカー部エース・稜と出会い、二人は次第に惹かれ合うが…。
ある事件を機に、二人の関係は大きく変化してしまう事に。
それは、数年に及ぶ歪んだ純愛の始まりだった――。"家事、送り迎え、そしてセックス。稜の望む事は何だってする――すべては、稜と一緒にいるため"
ストリーテラー・西本ろうデビュー作。
電子は、今はシーモアさんの独占先行配信みたいですが、Renta!などは9/18~配信開始予定になっています。
あと約2週間くらいですね。。。
トワイライトのみどころ
高校生の時の同級生のお話になっています。
私は、西本ろうさんの絵柄がすごく好きで・・・ちょっと影のある美しい絵が特徴です。
表情を描くのがお上手だし、本当にグイグイ作品に引き込まれていきました。
友達のいなかった主人公の陽平。
彼は休み時間はいつも図書室で時間を潰すというのが日課になっていたようです。
そして、相手となる稜と接点を持つことになる出来事が。
おじいさんのカメラを手にした陽平は、窓の外の景色を撮ろうとします。
いつもしたを向いていた彼は、カメラ越しならと撮る気になったのかな・・・
カメラをのぞいた途端に飛び込んで来たのはサッカーボールだったのですけどね★
目立つ稜と目立たない陽平。
接点ない彼らはこの図書室の出来事がきかっけで仲良くなっていきます。
どんどん二人は惹かれあっていくのですが、その過程がもうね青春だなぁ～～～～ってキュンキュンします。
そして稜からの告白。
二人はキスをするのですが、それを目撃されてしまいます。
これがまず1つめの悲劇。
そして2つめの悲劇は・・・・
先生達に関係を咎められ、稜は陽平を守るために嘘をつきます。
「からかっただけだ」と。でも・・これは陽平にはとてもショックな出来事でした。素直に受け取ってしまったのですね・・・
そこから逃げるように立ち入り禁止場所へ入ってしまった陽平。
持った手すりが崩れ落ち、そのまま下に落下してしまいます。
それを見ていた稜は・・・助けようと手を伸ばしますが、一緒に落下してしまいます。
３つめの悲劇は・・・
その落下で稜が脚にケガをしてしまったこと。
これが原因で、期待されていたサッカーを辞めることになってしまうという。
この出来事が二人の世界を一変させてしまいました。
そこからは社会人になった二人が描かれています。
1話・2話の高校生での出来事は・・・・稜の夢か回想か・・・思い出していたような場面だったようです。
大人な二人は高校生の時とは雰囲気もだいぶかわっています。少しフクザツな関係が描かれていました。
二人は一緒に同棲しています。
でもこれは・・・ケガによって縛られた同棲。
稜から大事なサッカーを奪ってしまった陽平は、もう会わないと言うのですが・・・
逃げるな、自分のせいだと思っているのなら責任をとれ、一緒にいろと。。。
これは、どこにも行き場がなくなってしまった陽平の居場所をつくるためだった言葉だったのだなぁ・・・と後からわかるのですが、陽平にはそんな風には伝わっていなかったの。
言われたまま、脚が治るまで何でも稜のために行動する。
これが「責任をとれ」という意味だと思ってたようです。
と・・・・今回、コミックス記事も同じような事を書いているので、ここまで読んで興味が沸いた！という人は是非！！！
ダイアリーさんの記事を読んでください★
もうね、読みながらボロボロ泣きました。
久々にこんなにギュ～～～～～って胸が苦しくなりました。
それも・・・西本ろうさんの絵柄あってこそなのですよ。
本当に読んでて人物の表情がなんとも言えなくて(T^T)
むちゃくちゃ面白いです。
あ、ちなみにちゃんとハピエンです。
むちゃくちゃ一途な両片想いですので。。。辛くてもふたりの一途な想いに涙するだけでモヤモヤ感はありません。
それが気に入った点かもしれません★
最終話は本当に感動。
陽平の告白と稜の涙に・・・号泣でした。。。。純愛系が好きな人がおそらく・・・気に入ると思います！
終わり方は・・・モノローグから見せ方から・・・映画を観ているかのようでしたヨ。
本当にオススメなので、ちょっとでも気になった人は【トワイライト】チェックしてみてください(*^_^*)
