CRAFT vol.83掲載、山本小鉄子さんの【笑う鬼には福きたる】13話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の13話は【笑う鬼には福きたる3巻】に収録予定です。今回の13話が2巻その後のストーリーになっていると思います☆
稔持と一緒に旅館のバイトをすることになった笑。今回はどんなアクシデントが待ち構えているでしょうか！？
笑う鬼には福きたる13話-CRAFT vol.83
| 掲載P数 | 37P |
| 満足度 | |
| この雑誌をよむ |
簡単なあらすじ・ポイント
- 笑のために頑張ってる稔持が素敵（ただし卵かけごはん）
- 旅館でバイトをすることになった二人。そこには先に2人のバイトがいて・・・
- なんとこの二人も恋人同士だった！！
- そして早々に稔持がやめてしまう！？
【ネタバレ注意】笑う鬼には福きたる3巻-13話 感想
ほんと相変わらずのテンポの良さであっという間に読み終わってしまいました・・・そして早くも続きが気になって仕方がないです。
笑といい雰囲気になったと思ったら・・・あっという間にクビ宣告(-_-;)これは何事！？って思ってしまいました。
権蔵さんからお願いされているのでしょうか！？
では早速☆今回も37Pと読み応えありました!!!稔持の笑大好きｵｰﾗがすごくてキュンとします。笑も稔持に好かれて幸せだなぁ。。。と。
表情が柔らかくなっていい感じです♪
着ぐるみのバイト
稔持のお姉さんに依頼されて、笑は市民フェスで着ぐるみのバイトをしています。
（思ってた三倍キツいな）
そう思っていると、カップルが日本酒ってあまり飲まないと話しているのに気づきます。
「初心者でも入りやすいのってあるのかな」
ぼそっと彼女が口にすると、笑は二人のそばにささっと行き【福雪】というお酒を指さします。
「この福雪っていうのがオススメ？」
頷く着ぐるみさん。
「ありがとうくまちゃん」
その一連の流れを見ていたお姉さんは休憩中の笑のところへメロンの差し入れに来ました。
「笑くんお疲れぇ」
先ほどのカップルはお酒を2本買っていったそう。
「笑くん商才あるんじゃない？」
さりげないセンス感じたけどな、とお姉さんは言います。
でも笑の意識は・・・差し入れにもらったメロンに。
「これがメロン。。。」
感動しながら頬張ります。
「食べるの初めて？」（やだかわいい）
「はい・・・」
「笑」
ここで稔持が登場。
卵かけご飯
笑を探してやってきたようです。
「部外者は立ち入り禁止なんですけど～」
「！？」
ちょっと意地悪なお姉さんにクスっとなりました。
どうやら稔持も笑に差し入れに来たようです。が・・・笑の食べてるメロンを見て後ろに隠してしまうの。（もしや・・・って感じですよね）
バイトも終わり、「ご苦労様」と笑はバイト代をもらいます。
「あら 稔持は？」
「先に帰りました」
するとお姉さんは、あいつ変人でしょ？と笑に尋ねてきます。
「笑くん振り回されてなーい？」
「いえ別に」
帰宅すると、嬉しそうに稔持が出迎えてくれました。
「おかえり笑！」
「ただいま」
「腹がへっただろう 用意してあるぞ」
この言葉に。。。笑は青ざめます。そう・・・稔持はお料理全然できないのですよね（笑）
でも今回は！笑の言いつけ通り・・・たまごかけごはん。市民フェスで調達した卵だそうです♪
笑は赤玉の卵に大興奮。
卵を割ってみると・・・黄身がオレンジでさらに興奮します(⌒∇⌒)
「濃いい めっちゃうまい」
喜ぶ笑を見て嬉しそうな稔持。
「ごはんがついてる」
そう言ってほっぺからご飯粒をとってあげてそれを食べようとします。が・・・笑は今日は汗いっぱいかいたからと焦って稔持の指をかぷり。
食後にはデザートまで用意されていました。それが。。やはりメロンだったの(⌒∇⌒)
メロンもおいしそうに・・幸せそうに頬張る笑にキュンってなってるんだろうな～って思える稔持の表情にクスっとなりました。
旅館のバイト
二人で住み込みのバイトへ。
「ここか」
「うん」
旅館のご主人も快く出迎えてくれます。
「権蔵さんのお孫さんだってね！」
「福冨稔持です」
「君もよろしく」
「怒谷 笑です」
歩きながらバイト経験を聞かれる二人。
笑はコンビニや居酒屋でバイトの経験があると話します。稔持はというと・・・
「働いたことはないですが頑張ります！」と意気込みだけはあるもよう（笑）
そして二人はバイトが使う部屋に案内されます。稔持はもしかしたら笑と二人きり！？と期待に胸を膨らませるのですが。。。。
先に2人バイトさんが来ていました。
4人部屋のようです。
バイト仲間
先に来ているバイトさんはなかなかいい感じの人たち。
米田くんと畑山くん。二人とも24歳なので笑たちの3つ上ですね。
今日は初日だというのに団体さんの予約もありバタバタ。捻持もそれなりい必死で頑張ってたようです( *´艸｀)が・・・けっこうぐったり。
笑はというと・・・教えたことを完璧にこなしているのでおかみさんも感心してたと。
米田くんと畑山くんは、二人で放浪の旅をしていて色々なところで住み込みバイトしているみたいですね。
お風呂から畑山くんが戻ってきたところで。。。次は笑と稔持の番。
予想はしてたけど・・・稔持見すぎだって(-_-;) 目がぎらついてる・・・。
まぁ稔持はもっと二人でイチャイチャしていたいのでしょうけどね！部屋も4人部屋ですし。
お風呂からあがり、戻ってみると・・・なんと!!!米田くんと畑山くんがイチャイチャしているところに遭遇！！！
二人はえらいもん見せちゃったと恐縮してしまうのですが。。。
稔持はズバリと聞いてしまいます。
「二人は恋人同士なんですか？」
「え あ う・・・うん 実はそうなんだけど・・・」
「福冨くんこーゆーの平気なの？」
「俺も笑とはただならぬ仲なので」
（笑）稔持の言葉のチョイスに毎回笑ってしまいます。
訳あってまだ恋人同士と言えないから「ただならぬ」って使ったのですが・・・・稔持ははっきり言うのですね。
「笑が好きです」と。
この言葉に二人はほっとした様子。
お似合いだと思う
それ以降、米田くんは笑が気になっている様子。
翌日の仕事終わりに笑に声をかけます。
「笑くん 風呂いこーよ」
「福冨くんは？」
「フラッといなくなって」
米田くんが声をかけたのには理由がありました。はっきりと笑が好きだと言った稔持とは違い、笑はどこかうかない表情をしていたようです。
「もやもやしてる？」
「え・・」
「そんな感じだったから」
昨日の事で自分たちにムカついてるのでは？と米田くんは思ったみたいですね。
でも笑は、稔持は正々堂々としてるのに何も言えない自分は卑屈だと感じてしまい、自分に対してもやもやしているのだと話します。
米田くんは、そんなことない普通は隠すことだから福冨くんがレアケースなんだよ、と言います。
「俺は笑くんとカレ お似合いだと思う」
「ありがとう・・・ございます」
嬉しそうに笑う笑に・・・どうやらキュンときた米田くん。自分はネコだけどかわいいなとときめいたようです（笑）
そしてまたＴ首ネタ・・・(-_-;)どんだけイヤラシイＴ首してるんだ笑は！！！
といい感じで打ち解けてたのですが・・・なんと！米田君とじゃれあってる時に稔持がお風呂に来たもんだから大変!不機嫌になってしまって。お風呂から上がったあともちょっとムスっとしています。
まぁ笑大好き人間ですからね。笑がほかの人とじゃれあっててしかも密着してたらねぇ・・・そりゃ怒るかも☆
でも彼もしっかり二人だけでいられる場所を探していました。
関係者以外立ち入り禁止の部屋を見つけたようで（調査してたみたい（笑））そこに笑を連れ込みます。二人きりになれる場所が欲しかったんですって！
「笑に触りたい」
ストレートに言う稔持にキュンとなってしまった笑。
「お 俺も」
今回はキスとＴ首責めでした☆
そんなこんなで一夜を明かし・・・・二人は順調かと思ったのですが・・・・嵐は突然に。
翌朝「福冨くん」と稔持が呼ばれます。
「社長」
「ちょっといいか」
「はい何でしょう」
「んー実はね うち辞めてくれるかな」
いきなりのクビ宣告で稔持も笑もびっくり・・・なところで終わりです。
感想まとめ
稔持・・・いったい何をしたの！？まさか・・こっそり部屋でイチャコラしたのがバレちゃったのかしら！？
クビの理由が気になる！！！
個人的には権蔵さんが一枚かんでるんじゃないのかな？って思ってるのですが・・・でも稔持と行けって言ったの権蔵さんですしね。。。
ただ。。。権蔵さんの孫をクビにするとか、相当な理由がないと今後の関係にもヒビが入りそうなので、それなりに理由はあると思います。
変な理由じゃないといいけど・・・。せっかく稔持なりに頑張ってるのに可哀そうだなって同情してしまいました。
ラストはびっくりでしたが、はじめから終わりまで稔持の笑大好き！な感じににやけまくりの13話。
ほんと大好きなんだなぁ(n*´ω`*n)ってキュンってなりました。
稔持と離れたら・・・笑もさみしいでしょうね。なんだかんだで稔持に支えられてるところもあるでしょうし。
早く次話が読みたいです(´；ω；`)
でも・・・CRAFT vol.84の予告ラインナップにはお名前なかったので・・・次が読めるのは4か月後のCRAFT vol.85でしょうか。
稔持のその後が気になってしょうがないです。
電子書籍
[kanren url="https://bl-magazine.com/blmagazine-release-date/craft-taiyo"]
笑う鬼には福きたる
[kanren url="https://bl-magazine.com/index-author/kotetsuko-yamamoto-matome"]
