リンクス9月号掲載、丹下道さんの【恋するインテリジェンス】118期・鶏楽×藍染編の第4話ネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の4話は【恋するインテリジェンス7】に収録予定です。
鶏楽さんと藍染さんのお話も・・・もう4話まできました。ちょっと過去編ばかりなので早く現在に飛んでくれないかなぁ。。と思いつつ、、、
この二人に関してはそれだけこの【過去】が関係上重要なのだろうなと思いながら読んでいます。
そうそう!9月28日に【恋するインテリジェンス ultimate2 設定資料集】が発売されるようです。これは興味ある!!!予約しなくては。
それでは早速!
恋するインテリジェンス/118期・鶏楽×藍染編4話 リンクス9月号
掲載P数 | 37P |
満足度 | ★★★★☆3.5くらい |
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恋するインテリジェンス118期/鶏楽×藍染編4話 簡単なポイント
- 佳清さんと一緒に任務につく藍染さん。
- 藍染さんと彼氏はやはりビジネス関係!?
- 佳清さんは鶏楽さんと合わない!?
- 藍染さんのピンチを救ったのはかけつけた鶏楽さん☆
- 藍染さんはCⅡSETを受けたいというが彼は反対。その理由は・・・
【ネタバレ注意】恋するインテリジェンス8巻ー4話 感想
鶏楽さん・藍染さんのお話は・・・いまのところ藍染さんメインですね。
藍染さんの彼氏はやっぱり本当の彼氏じゃなかったのですが(早々にネタバレすみません)、まぁ・・・やっぱりね・・・という感じでした。
前回からちょいちょいセリフにはひっかかる部分があったので納得。
しかし・・・藍染さんが協力者ということになるかと思うのですが、それを鶏楽さんが知らないとも思えず・・・(けっこうな情報網を持ってそうなので)
先が気になります。
読んでて思ったのは、鶏楽さんの押せ押せではあるのですが・・・藍染さんもやっぱり鶏楽さんが好きなのだろうなぁと思う描写はあります。
では早速!
藍染さんが頼まれた任務は・・・
佳清さんと藍染さんの場面。
ある男の見張り任務を藍染さんは任されます。
その人物はある大学に出入りしている中東の法と政治を専門とする特任教授。
父親がN国人、母親がアクレンジア人であることがわかっています。佳清さんからはこれ以上詳しいことは言えないけれど暫くの間監視が必要なのだと言われます。
この監視メンバーに藍染さんが加わることになったのですね。
「学歴もしっかりしてるし学生たちとも穏やかに会話できるごく普通の男との情報だ」
「はい」」
すると佳清さんは急に鶏楽さんの事を尋ねてきました。
「ごめん こんなこと上司に突っ込まれたくないだろうけど」
「鶏楽くんとの関係どうなってる?」
「え!?」
佳清さんは心配しているみたいですね。バディが正式に決まるまではあまりそういう関係になって欲しくないと。
「あれはやめといたほうがいいと思うけどね いろいろだらしなさそうだし」
「鶏楽とつき合うとかありえません」
「そう・・なら安心した」
利用できそうなら手玉に取ってやればいい
藍染さんと彼氏の場面。
今日のターゲットについて彼氏に報告をする藍染さん。暫く交代で監視し接触した人間のリストを作るとのこと。
「サブメンバーで人手が足りない時にヘルプに入る程度なのでどこまで把握できるか・・・」
「なるほど順調そうでよかった」
すると彼は藍染さんに、同僚とはどうか?気になる人物はいるかと尋ねます。
「利用できそうなら手玉に取ってやればいい」
「ただあくまで本命は俺で頼むよ」
「・・・もちろん」
会いたかった
鶏楽さんと藍染さんの場面。
藍染さんが出勤すると、そこに鶏楽さんがいました。
藍染さんを横に座らせ、肩に頭を乗せる鶏楽さん。
「会いたかった」
「毎日会ってるだろ」
「休みの日はあってない」
ベッタリな鶏楽さんですね☆
二人の世界のところへ・・・桃月さん・千散さんがが入って来ます。すぐさま追い出そうとする鶏楽さんですが・・・
なんとここで佳清さんまで登場。
佳清さんが現れると、藍染さんはさっと鶏楽さんを自分から離します。(鶏楽さんも自ら離れてる感じもしますが)
「佳清さん怒ったってください あいつ、藍染に付きまとってるんです」(桃月)
「そのようだね」
佳清さんは鶏楽さんに、バディが決まる前にチームの関係性がややこしくなるようなことをしたらダメだと説教をします。
「前にも聞きました」
「なら、藍染くんともう少し距離をとってもらえるかな?」
「・・・・・俺たちのことはお気になさらず」
そう言われてちょっとピキっときてる佳清さん・・・鶏楽さんって藍染さんの事になると上の人だろうが同僚だろうがおかまいなしですね・・・
1話目(3月号)でも深津を使って話そらしてたり!
結局はそのまま佳清さんは藍染さんをつれて任務に行ってしまいます。
任務先にて。
「本当に鶏楽くんは個性が強いというかマイペースというかひねくれてるというか そう思うだろ?」
「ええ、でも意外と・・・素直な面もあると・・・」
佳清さんさんに鶏楽さんの事を言われ、フォローする藍染さん(*^_^*)
佳清さんは今いた場所から移動することになり、藍染さんはそのまま監視任務を続行することになります。
ここで佳清さんに電話がかかってくるのですが、その間にターゲットに動きがあり藍染さんは追うことに。
外出予定はなかったはずのターゲットがどこかに行こうとしているので驚いています。
佳清さんに話そうにも電話中なので一人で追いかけることに。
佳清さんの電話内容は・・・警察がちょっと絡んでいるようでした。
電話の途中で藍染さんに本省に戻るようにつたえようとしたのですが・・・振り返った時にはもう藍染さんはおらず。
藍染さんのピンチ
ターゲットを追う藍染さん。
(この角を曲がった先って取り壊しが決まった倉庫しかなかったはず)
不思議に思いながらも角を曲がると・・・ターゲットが藍染さんを待ち構えていました。
「おまえか」
「!」
数日こそこそを周りかぎまわっていったい何の要件だと怒っています。
「答えろ!!」
そう言って藍染さんに殴りかかるターゲット・・・さらに殴ろうと相手が向かってきたところで「藍染しゃがめ!!!」とどこからか声が聞こえました。
言われた通りにしゃがむと・・・
鶏楽さんがそこにいてなんと!ターゲットに蹴りを入れて危機回避。
「鶏楽どうして?」
駆けつけた佳清さんは手を出すとややこしくなるから抑え込むだけにしろと言います。
「左手抑えろ 何か出そうとしてる」
佳清さんはターゲットを落ち着かせようとするけれどはね除けられてしまいます。
鶏楽さんと藍染さんが必死にターゲットを抑え込もうとしているところで・・・「警察です」と警察の人がきてターゲットをつれていってしまいました。
この場所には鶏楽さんの他、鳴子さんも来ていました。
どうやら・・・鳴子さんにこの場所を聞き出したようですね。(ちょっと前のページに鳴子さんが鶏楽さんにあることを聞いていて、その見返りだと思われます)
「ちなみにあの男の正体暴いたのは俺じゃなく鶏楽な」
鶏楽さんは、ターゲットに関しての情報をキャッチしてたようです。
今回のターゲットは単なる法律オタクじゃなさそうだと鶏楽さんが言い張るので、鳴子さんが警察にカマをかけた→ターゲットは大人しい男でないという情報が出てきたからかけつけてきたようです。
現に・・・先ほどターゲットが左手から出そうとしていたのは包丁。何事もなくて良かったですね(T^T)
いつもベッタベタしてるだけの鶏楽さんかと思ったら(笑)藍染さんの危機には鼻が利くのかナイスな登場でしたね!
警察が情報を隠していた
今回、どうしてこのような事態になったかを話す佳清さん。
ターゲットは実は大人しい男ではなく、警察は彼の内縁の妻から何度も家庭内暴力で相談を受けていたことがわかります。
一度怒りが頂点を超えると怒鳴ったり家中の家具を破壊したりと危険な男だったようです。
警察がきた時も。。。彼らはその情報を知っているので万が一のために拳銃や防弾ベストを装備していたようだと。
ということは・・・どうして警察がそのような情報を外務省に教えなかったか、ということですね。
「故意だろ、いつもの」
「他を抜き出したいがために情報を出し惜しみする」
「今回のは悪質すぎるだろ さすがに良識を疑う」
わ~(●´∀`●)このセリフ言ってるの・・秋草さんと我玄さんなんです!!!この二人のエピも読みたいのですが(過去ではなく現在の)、その予定ってあるのでしょうか・・・
情報は共有すべきだと言っているのに何度もこういう失敗をすると我玄さんもご立腹。
「今回だって相手は刃物を持っていたんだろうが いつか大きな事故に繋がるぞ」
省益優先の考えは受け継がれていてそう簡単には根絶やすことはできない、幹部に至ってはもう考えることすら放棄していると秋草さんはいうけれど・・・
我玄さんには理解できない事なのですね。(なかなかアツい人で好きです☆)
彼らの言葉を聞きながら・・・藍染さんは何かを考えている様子。
「藍染くん」
「あっ はいすみません!!!」
「どうした藍染くん?大丈夫か?ぼーっとして」
佳清さんからもう退室していいと言われたので藍染さんと鶏楽さんは二人で退室します。
CⅡSETを受けるかどうか
「鶏楽今日はありがとう」
「当然のことをしただけだ」
そう言われた藍染さんの顔が曇ります。
藍染さんはその後彼と会っていたました。
「やはり受けたいと思います」
何を受けたいかというと・・・CⅡSET。これは彼氏は反対してましたからね。
当然・・・今回も辞退するように言います。
それはどうしてか・・・
CⅡSETは分析官の花形。ということはつまり・・・目立つ役職なのですね。
彼はどうしても藍染さんには目立ってほしくないようです。
「自分のやるべきことが何か分からないわけないよね」
「・・・・」
彼は藍染さんに、「君の役割は地味に目立たずやるべきことを確実にやる、それ以上のことはしなくていい」とまで言っています。
ここからがさらに重要箇所なのですよ・・・
「組織は君の力を必要としている」
一気に彼の存在が怪しくなってきましたよね。
彼は自分達にとって一番大切なのは”仕事の遂行”だって言ってますし、やはり仕事関係での繋がりなのかなと。
ということで!恋人というのは名ばかりのものでどうやら藍染さんが彼の協力者ということでほぼ間違いないような気がします。
その気になる彼の職業はというと・・・
ラストに出てきます。
まず藍染さんが今回のターゲットのDV相談の件は把握していたかどうかを彼に問います。
すると彼は「もちろん」と。
ラストには自分の職業を言っています。あぁそういうこと!!!ってなりました。けっこうヒントはあるので今回流れを読めば彼の職業はピンとくると思います(*^_^*)
その後、藍染さんはちゃんと鶏楽さんとバディになってますし、ここから変化していくのかなと期待!
感想まとめ
前話で協力者の事が出てきてから藍染さんはそうなのかな~と思ってたらBINGOでしたね。(まだ決まったわけではないけど8割方そうかなと)
でも周りの人(外務省の人)がそれを知ったらどうするのでしょうか・・・
今、知られている気配はないのですが・・・。それでも鶏楽さんが知らないわけないよなぁって思ってしまうのはワタクシだけでしょうか(^_^;)
前にその彼は見ていて知っているはずですし、あの鶏楽さんならありとあらゆる手をつかって調べ上げてそう(笑)
なので・・・ちょっと今後の予想をしてみようと思います。
鶏楽さんは藍染さんが彼の協力者から外れるようになんとかするのでは!?と。
その条件がもしかしたら「恋人」になるということだったりするかも。ただ、藍染さんは今でも鶏楽さんには好意はあるような気がしますが。。。
で・・・1話であったように鶏楽さんはこんなに執着心はあるのに藍染さんの現場には同行したり、一緒に任務がないといのは、それが何らかの条件だったりするからなのかなと思います。(深津に「言ってダメなら交渉しなさい」って言ってますし)。
この二人の関係は現在にもどってからはっきりするのかもしれませんね。
一応現在ではつきあってはいると思うのですが・・・ほんと気になる。これで恋人同士じゃなかったらモヤとしてしまうかも(笑)
まぁ2話目で蔵本が針生に「鶏楽さんって藍染さんにフラれてたんですか」って聞いたときに針生は「ああ、昔な」って答えているので・・・
今は違うともとれますしね!
どんな手を使ってでも多分・・・鶏楽さんは藍染さんを手に入れたいと思っているはずなのでこれからはちょっと鶏楽さんの行動要注目だと思います!
ちょっと今のままでは「鶏楽×藍染編」といっても鶏楽さんの影が薄いというか・・・ちょっと彼に推されちゃってる感があるのでもっともっと前面に出てきて欲しいです。
ということで・・まだまだ二人の関係がどんなふうに発展したのか謎ですが・・・今後に期待です。
最終話は現在にもどってラブラブな二人が読みたいですね!
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