大分遅くなりました・・・見多ほむろさんの『好みじゃなかと2nd』の最終話のネタバレ感想になります。最新話のネタバレ感想ですのでコミックス派の人は十分にご注意ください。
この作品はまだコミックスになっていません。
さて、今回最終話だったのですが、47P という大ボリュームでした!すごく読み応えあったし最後に槇さんと幸典のエロも読むことができて大満足でした!
光二郎との仲は。。。どうなったでしょうね?では早速~
好みじゃなかと2nd 第5話 Chara12月号の紹介
好みじゃなかと2nd第5話の簡単な感想
①光二郎のトラウマにちょっと涙・・・
②こういう兄弟の話・・・好き。。。。
③玄さんはやっぱガハガハ笑っている方がイイ!
④夜の幸典は・・・(n*´ω`*n)
⑤一人で頑張ろうとしていた幸則に、一緒に頑張ると言う槇さんにキュン。
注意ポイント
好みじゃなかと2nd 第5話(最終回)ネタバレあり感想
全体的に申し分ないというか、すっごく満足いくまとめ方だったなぁって思いました。見多ほむろさん・・・「たかが復縁」もすごく好きなストーリーなのですが本当に読みやすくてちゃんとまとまりも良いっていうのが魅力。
ストーリー構成もお上手だなって思うのですが、今回の最終話は特にまとめ方がキレイです。読みやすかった!どこも不満に思う事なく、光二郎の幸典への見方の変化だったり兄弟の絆だったり・・・そして槇さんと幸典の進展だったり・・・ちゃんと変化があって素敵でした。
面白かったぁ~。早くコミックスでも読みたいです。いつ発売かはまだ記載なかったのでまた分かり次第お知らせしますね!
玄さんは大丈夫!?!?
前回、玄さんが倒れているのに気が付き大きな声をあげた幸典の場面で終わっていましたね。
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外にいた槇さんは「今 声が・・・」と気になるのですが、光二郎は何も聞こえなかったと気にならない様子。
するとまた「玄さん!」という声が聞こえてきます。
急いで2人の場所へ行きます。
「・・・呼吸が・・・止まった・・!!」
と幸典は青ざめます。
救急車を呼び、そして到着するまでAEDを使用しようということで光二郎は取りにいくのですが、その間幸典は必死に玄さんの心臓マッサージをしていました。
横目でその光景を見ながら光二郎はかつて父が倒れたときの事を思い出してしまいます。
その時は光二郎一人だったみたいです・・・。
AEDを手にしながら次々と過去の記憶がよみがえってきます。
『やめろ なんで今思い出すん』
父親が倒れたとき、もし光二郎でなかったら・・・そんな事も言われたのでしょうか・・・・
そのトラウマからかAEDを手にしても手が震えて言う事をききません。
そんな時横から声が。
「俺がやります!」
何度もそれで目ェ覚ますんや
病院にて。
玄さんは救急センターで処置の最中。
廊下の椅子には下を向き落ち込んでいる様子の光二郎が。
そこへ幸典がやってきます。
「・・・・兄貴は?」
「・・・外とトイレ行ったり来たりしてます・・」
光二郎は幸典に、「あんたも父親が倒れた身やろ・・恐ろしくなかったんか・・・」と尋ねます。
「恐ろしかったですよ ただ無我夢中で・・」
「・・俺はな・・・一度犯した過ちは二度とせん」
「なのに・・・なんでよりによって一番大事な時に・・・」
また俺のせいでと頭を抱える光二郎。
父親は手遅れだったと医者から何度も聞いたけれど、それでもあと5秒、10秒自分の対応が早かったら。。。と自分を責めているんですね。
あの時光二郎一人だったから余計にそう感じてしまうんでしょうね(´;ω;`)
「・・・何度もそれで目ぇ覚ますんや」
そう話したところで扉が開きます。
家族だけが呼ばれ、玄さんの手術が成功したと告げられました。
それを聞いた途端、腰を抜かしてしまう幸典。
「よかった・・・ほんとに・・・よかった」
やっと安堵した顔を見せます。
玄さんの奥さんから、意識が回復して後遺症も今の段階では心配ないそうだという事、そしてお礼を言われる光二郎。
「…俺なんかより そっちの・・・いや 木村さんが迅速で的確な対応をしてくれたおかげやと思います」
ずっとあんたあんた言ってたのに「木村さん」呼びになってましたね(⌒∇⌒)ちょっと認めたのかな~って思いました。
それを相変わらずこっそり聞いてる槇さん(笑)
光二郎はその後外へ行き、自分と幸典の事を重ねながら何かを感じていたようです。
代理の案や
玄さんの抜けた清水技巧。
光二郎がみっちり仕事を入れていたので仕上げないといけない仕事はたくさんなるのですが、回りませんよね。
仕方がないので外注を探すと社長に提案します。
すると社長は光二郎に作業着を差し出し、「これを着て工場行きぃ あとは自分で考えい」
私、何気に清水技巧の社長さんだいっ好きなんですよね!!!
いつも何か言ってくれるんですが、核心的な事は言わなくてヒントになるような事だけ言って自分たちで見つけさせるのがお得意なようで(n*´ω`*n)
すごくいいキャラだなぁって思うんです。。。
工場へ向かいながら光二郎もだんだんと社長の言ってた事がわかってきたようです。。
扉をあけると・・・
そこには槇さんの姿が。
「よう」
「・・・『よう』やないやろ・・なんでおるん」
「?出張や 聞いとらんのか?」
あてのない外注を探すより適任だから来たとい言います。
後ろ姿で『どやん☆』ってなってる槇さん萌え。ほんとかわいい!!!
「・・・自分のとこは・・・?・・・忙しいやろが」
「何が起きてもいいように前出しにやっとったけぇ問題なか つっても それを見越した代理の案や」
この言葉に光二郎も驚きます。
『あいつ ・・・いつのまに社長と話を…』
それでももう少し抵抗したい、認めたくないと思ってしまうのですが・・・
「ひさしぶりやんな お前となんかすんのも」
そう槇さんに言われ、光二郎も実はちょっと兄弟で何かするのが嬉しいのかなとこの場面を読んで思いました(⌒∇⌒)
皆変わっていくんや 俺も変わっていかんとな
すると、扉の向こう側では何やら話し声が聞こえます。
光二郎が扉をあけると・・・そこには清水技巧の従業員がいました。
「あの・・その・・・俺達手伝おうと思って・・」
光二郎が手伝うってのに自分たちももっと動かなければいけないと思ったみたいです。
彼らを見て、皆変わっていくから自分も変わっていかなければいけないなと感じる光二郎。
その様子をガラス越しで見ていた幸典。
「できたで書類」
社長が声をかけてきました。
「しかしよお気づいたな あの旋盤は槙んちのものやって」
どきっ(◎_◎;)
「玄さんから聞いとったんか?」
「い、や、カンです!」
「ほー・・・・」 (¬д¬。)じ~
(う うそではないぞ・・・)
実はね、槇さんから聞いたのは違う事を聞いててその話が旋盤にあったものと一致したからわかったみい(⌒∇⌒)
https://snow-blmanga.com/konomijanakato-2nd-comics/
玄さんはむっちゃ元気!
「がははははははは!!」
「おぅなんやその顔! 」「ちょっと槇さん無理しちゃダメですよ!」
「順!!寝るな!目をあけろ!」 「あいとる」
「俺のおごりばい ガンガン飲め!」 「俺のおごりやろ」
「俺の退院を喜ばんかーい!!」
もうすんごい元気な玄さん登場です!!!
すると。・・・光二郎が「楽しめないんならとっとと帰り」と言ってきたんですよ・・・。
槇さんも潰れてて(;゚Д゚)
光二郎は槇さんを抱え外へ出ようとします。
「あのどこへ」
お開きだという光二郎。
「兄貴重いけんあんたも手伝って」
一緒に槇さんを運びます。
すると光二郎が話しかけてきました。
「・・・玄さんな・・・後遺症がないのは奇跡なんやて」
「・・・それは良かったです 玄さんらしいですね」
「・・・・」
「あと10秒 あと10秒AEDが遅かったら・・・無事ではなかっただろうって」
その時エレベーターがあき、光二郎は槇さんを幸典に任せそして手を出します。
「ありがとうな」
手渡されたものは部屋のカードキー・・・。
たまには・・・ねだってくれんかな思って・・・
シャワーを浴びた幸典。
「槇さん・・・まだふてくされてるんですか? もういいでしょ狸寝入り」
「弟に用意された部屋なんて・・・」
とちょっと不服そう(笑)
ここでやるなんてなんかしゃくばい・・というと幸典は「別にむりにやらなくてもいいじゃないですか」と・・・。
たまにはのんびり休みましょうと言うのですが、幸典のあまりのセクシーな姿に槇さんは凝視・・・(笑)←ほんと槇さんかわいいので見て!!!
こっからはね・・と~~~~~~~~っても甘々な2人なの(n*´ω`*n)
エロモードに入った幸典ってほんとギャップがね・・・たまらんです。
エロは3Pくらいでした。(エロは絵で見てください~(* ̄▽ ̄)フフフッ♪)
一応頼らないことも目標なんです
あれから数か月・・・
玄さんは以前にも増して厳しく指導しておりました(笑)
念願の後輩ができたんですって!
そして幸典の父と清水技巧の社長って仲良しなんですよね!今日も話にきているようで・・・
幸典の事を話していました。
「よか息子やん いうほどどんくさくもなか」
「茶入れに行かせただけでまだ帰ってこんやろが 北海道にでも行っとんのか」
清水の社長はあんたと違って愛嬌があるから上に立つにはよか武器ばいわははははと笑っています。
「あいつは昔からたいしたこともせんとどういうわけか周りに甘やかされとったけん」
「やけんこっちが死ぬほど厳しくせんといかんばい」
親の心子知らずってやつですね(⌒∇⌒)
とまぁ2人の話を聞いてたら入るタイミングを失ってしまった幸典。
槇さんが「入らんのか?」と声をかけてきます。
「俺が先に入ってやるわ 俺も用あるし」
「いいですよ そんな」
「少しは頼れよ」
「・・・一応 頼らないことも目標なんです」
「おれは一緒に頑張るんが目標なんやけど」
そう言われて赤面している幸典に・・・それを見てによによしている槇さん(´艸`*)
「惚れたか?」
「また始まった・・・もういちいち言いませんよ」
愚問でしょそんなこと!と言って社長室の扉を2人で開けたところで終わりです~!!!
感想まとめ
いやぁ~1話でこんなにきれいにまとめてくるとは思いませんでした!!!
光二郎が幸典を見直す理由もなんかすごく納得できるというか・・・自然な感情だなって。
それに。。演出がニクイですよね~。
酔ったふりの槇さんに絶対気づいてますよね(笑)
それを知っててちゃんと2人の前で「ありがとう」って言うんですから槇さんや周りが言うように光二郎って悪い人じゃないんですよね(n*´ω`*n)
カードキーを渡す前の「ありがとう」の顔がすんごく好みでした!!!
あとは・・もう槇さんがかわいすぎ!
狸寝入りしたり拗ねてるかと思ったら幸典のはだけ具合にガン見してるし(笑)
お~いいこと言ってる~と思ったらやっぱり『どやん☆』って態度に出てたり・・ほんと愛すべきキャラですワ。
ほんとこの2人ずっとずっと一緒に頑張って行ってほしいですね!
おもしろかったです!
コミックスになった時に描き下ろしあったらいいなぁ~。今日は好みじゃなかとが読み返したくなったので読んでから寝ようと思います!
最後に、もこちさん~メールありがとうございました!少しでも頭の中でキャラが動きますように~。
コミックスも楽しみにしていてくださいね(⌒∇⌒)