市川けいさんの【ブルースカイコンプレックス】25話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の25話は【ブルースカイコンプレックス5巻】に収録予定です。
女子高生がちょっと邪魔になってきたこの数話・・・元親は大丈夫だと思いつつちょっとドキドキしてしまいますよね。若い子のパワーってスゴイので(笑)
ただ、元親よりは夏生の方が嫉妬してとか色々な事を考えてしまう展開なのでは!?という意見が多いのでそういう感じになっていくのかもしれませんね!
では早速!
ブルースカイコンプレックス25話 Cab vol.60
掲載P数 | 33P |
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ブルースカイコンプレックス25話 簡単な感想
- 元親が遅れてくるのをつまらなそうに待ってる夏生がかわいい。
- 何気に栗栖株が上がってきてる。。。
- 元親登場で甘える夏生が激カワ。
- 知羽さんと春ちゃんもなんとかイイ感じになりますように。
- 希星ちゃんがちょっとどころじゃなくウザかった。
【ネタバレ注意】ブルースカイコンプレックス5巻ー25話 感想レビュー
今号もおもしろかったですね。バーベキューでもう一波乱あるかと思ったら別場所ででした。
良かった~きららちゃんなら付いてくるんじゃないかと思ってましたけど・・・連れてきてなくてホッ。
でももう少しきららちゃんはメインになりそうですね。
今回はウザかったというよりも💢っときました。
ただ!よく考えれば、夏生のもやもやを一気に解決できるきっかけを作ってくれたのかなと。
夏生もずっとずっとモヤモヤしてる感じがありますしね。自分のせいで引き込んでしまったみたいな。
読んでる方はそうでもないのですけどね・・・元親の方が夏生の事気になったりしてましたし(と元親視点で1巻が描かれているのでそう思うのでしょうけど)
BBQのところは、ちょこっと待つ間に夏生が飲んでしまって・・・酔っ払った夏生はやっぱりかわいかったです。
あとは栗栖が夏生をみて「家に帰ったら会えるのに」みたいなことを言ってて・・・それを聞いた春ちゃんのセリフ・・・納得。
栗栖にも納得したし、春ちゃんにも納得した深いセリフがありました(笑)
夏生ののろけ!?
BBQのシーンはちょこっと省略。春ちゃんがますますかわいくなっててそこにキュンとなりました。
すっかり言葉も素の春ちゃんらしくなってて(*^_^*)
そして、栗栖がなんと!!!今回はすごくいい役割をするんですよ。
まずは夏生とお肉を焼きながら・・・なんだか相談みたいな事になってました。
「やっぱり心配なもん?元親のこと」
「心配っつーか・・・・・ 前に聞いたんだよいつだったか忘れたけど」
「男と女と性的に興奮すんのはどっちかって」
「そしたらなんて?」
「「お前」って」
これを栗栖はのろけ?って聞くのですが・・・・のろけながらも夏生にとっては不安な部分なのかなって私は思いました。
「元々こっちの趣味じゃなかったくせに」と夏生が言ってて。そんな元親が何の迷いもなくそういうことを言ってくるのがうれしいけれど多分引っかかる部分なのだろうなぁと。
ちなみに、この場面では夏生はけっこう飲んでたので最後はフラフラとしてしまってセリフも途中・・・。
なんとなくですけど、自分が引き込んでしまった(男×男に)とすごく思ってしまっているのですよね。
「お前」って言われて嬉しいけど自分が引き込まなかったら女性を選んだのではとかそういう気持ちもあるのかなぁって思ったりしました。
元親登場
よかった~きららちゃん付いてきてなかった!
ちなみに元親はいつもと違う眼鏡を付けています。
修理の部品がなくて代替のめがねをかけている元親。できあがりは明日なんですって。
「あれ?夏生は?」
「夏生ならあっちで寝てるよ」
酔っ払って寝ている夏生をフォローするかのように春ちゃんが「酒くらい許してやんなよー 楢崎くんいなくてすこぶるつまんなそうにしてたよ」って。
「家でいつも一緒なのに・・・」
って栗栖と同じ発想で笑いましたけど。夏生の気持ちを分かってやれるのは春ちゃんだけかもしれない。
元親は、寝ている夏生を揺さぶって起します。
「大丈夫か?」
「・・・・大丈夫じゃないからあとでアイスおごれよな・・・」
「チョコミント」
夏生は元親を呼び、膝枕をしてもらいます。
「帰りおんぶしてよ・・・」
甘える夏生がむちゃくちゃかわいい(≧∇≦*)このときの元親も愛しそうに見つめててキャ(≧∇≦*)っな場面ですね!
そこに栗栖がやってきました。
ナイスな栗栖!
栗栖がやってきたので警戒する元親。
「今日は何もしてないよな?」
「してないよ~ていうかまだそういうの疑ってるの」
前科あるから一生疑うという元親。、
ここで栗栖は「前科」の時に気になる事を夏生が口にしていたのだと元親に話します。
『結果はどうあれ 俺が無理に引きずりこんだ』
このセリフですね。
言い方が少し引っかかったのだと栗栖は元親に言います。
知羽さんと春ちゃん
甘えている夏生を見て、本当に仲良しだよねと春ちゃんに言う知羽さん。
春ちゃんはそんな知羽さんに二人のこと何で気づいたのか?と尋ねます。
「うーん 感覚とか雰囲気としか言いようがないかな」
「男同士の事でも考え方柔軟なんですね」
「春川くんは抵抗あるひと?」
必死に否定する春ちゃん。
知羽さんは、元々抵抗なんてなかったけれどそういう知人が多いといのもあるし、自分にとっては最初から普通のことなのだと春ちゃんに話します。
春ちゃんにとっては・・・これだけでもうれしい言葉ですよね。
知羽さんと話すときの春ちゃんがやけにかわいくて、見てるだけでキュンキュンしてしまいます。
もはやストーカーなきららちゃん
きららちゃんの場面。友達を電話をしています。
進路希望の提出が迫っているようなのですが、彼女は真剣に「およめさん」って書きたいのだそう。
彼女の両親がすごく仲良しだからというのもあるみたいです(*^_^*)
それも・・・元親の!?みたいな。。。
そして「先生といえば!?!?住所ゲトった!」と。
「えっストーカー?」
「ちがう💢」
いや。。。お友達のほうがあってると思う(笑)
住所をゲットしたのは、明日きららちゃんが眼鏡を取りに行ってそのまま家に届けるためですって。
『え~でもどうすんの 家なんか行って彼女と鉢合わせしちゃったら』
「えっていうかむしろ見てみたい感あるんだけど」
『マジで!!?』
けっこう強者ですよね・・・。
家で夏生と鉢合わせたきららちゃんは・・・
そしてきららちゃんが眼鏡を渡しに元親の家へ。
まだ帰ってきていないので目の前の花壇に座って待っています。
カタッと音がするので振り返ると・・居たのは夏生。そして彼が元親の家をカギであけて入ろうとするので不思議に思います。
(あれ?そこ先生の家だよね?)
元親は恋人と一緒に暮らしているはずなのに・・・と思い、夏生は合鍵を渡された友達なのかな?と思っていると・・・
「・・・うちになんか用?」
そう声をかけたのは夏生でした。
「・・・っていうかお前 もしかしてあいつの生徒か?」
きららちゃんが固まっていると、そこに元親も帰ってきました。
そして彼女に気づきます。
「あれ? 希星さん?なにしてるのこんなところで」
「あの・・・えーと・・・」
眼鏡を渡しにきたというのですが、元親はどうせ明日会うんだからその時でよかったのにと。
きららちゃんはじ~っと夏生を見ます。
「・・・友達?」
元親は躊躇することなく言います。
「恋人」
それを聞いてちょっと顔が曇る夏生。
「いやでもさ 男の人に見えるけど」
「男の人だからね」
とまどうきららちゃんは・・・最後にイラっとするセリフを吐きます。
「男の人と一緒に居たって結婚も子供もできないじゃん」
感想まとめ
きららちゃん・・・・( ̄。 ̄;)
でも良い機会なのかなとも思いますよね。ずっと夏生は元親に引け目を感じているのかなと思うのでここは元親がきっぱりと!ですよね。
元親ってけっこう思ってること口にはしているのですけど、やっぱり伝わらないものなのかしら。
どう考えても夏生が引きずりこんだなんて思えないのですけどね・・・。
結婚とか子供とか、そんなのきららちゃんには関係ないでしょ!って最後のセリフだけはイラっとしてしまいました。
でもこれがきっかけで夏生のモヤモヤが晴れるような展開がくるといいなと思います。
BLでは結婚とか子供とか、わりとぶつかる壁ですからね。
あと!春ちゃんかわいい~~~~~~~~。
春ちゃんもラストは知羽さんとうまくいってくれたらいいな・・・「俺にとっては最初から普通のこと」っていうセリフも気になるので・・・
ほんと春ちゃんが笑っているといいなぁ。。。
栗栖はなんだかんだあったけど、二人の相談役じゃないけどいいポジにおさまった気がしますね。
個人的にはちょっと次話の元親のセリフが気になります。その前に夏生が逃げちゃうとかあるのかな・・・。
きららちゃんが黙ってしまうくらいに元親→夏生への気持ちがわかるようなエピに是非なって欲しいなって思います。
次話はCab vol.61に掲載されます。早く読みたい!!!!
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