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アダムの肋骨

【アダムの肋骨 2巻】11話・最終話(ネタバレ注意)感想/イァハーツ5月号-みちのくアタミ

04/01/2020

イァハーツ2020年5月号に掲載、みちのくアタミさんの【アダムの肋骨】11話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。

今回の11話は【アダムの肋骨2巻】に収録予定です。今回で最終話でした!予想していたラストは違っていましたね(*^_^*)

最終話だからすっごい濃厚なエロくるのかな!?と思っていたのですが(みちのくアタミ先生のエロ好きなので( ´艸`))、最終話はレイとカズハに重きを置いたストーリー展開でした。

内容的にはぽっかり穴があいたような寂しさも感じつつ・・・・これで良かったのかなと思います。これから悠真と一緒に幸せになってくれたらいいですね。

あと!【アダムの肋骨2巻】が6月1日に発売決定だそうです(*^_^*)

アダムの肋骨 11話 イァハーツ5月号

イァハーツ5月号
掲載P数40P
満足度
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簡単なあらすじ・ポイント

  • 悠真・カズハ・レイの幼少期
  • 悠真のためにカズハはある決心をする
  • レイは今幸せを感じている。
  • ラストは1年後     

             

感想は以下より。ネタバレ盛大ですのでご注意ください。
みちのくアタミが贈るエッチも嫉妬も複数倍のマルチプル・ラブ誕生!!

【ネタバレ注意】アダムの肋骨2巻-11話 感想

【4月の東京は・・・】と共に終わってしまいましたね(T^T)【なかないひばり】とか楽しみにしていた作品が一気終わってしまって・・・ぽっかりと穴が・・・・

アダムの肋骨は、難しいテーマでありながらも展開がとてもお上手だったなぁと思いました。

今回の最終話では、こういう結末も予想しなかったわけではないですが・・・いざ読むと寂しいものがあります。

でもきっとこれが一番まるい終わり方なのだろうと思いました。

カズハとレイと悠真

カズハはミカと話をしています。

カズハが一番長くレイと一緒にいたのに、今回が初対面だったようですね。それは何を意味するのか・・・

カズハの心境の変化があった事を意味するのだと思います。

「君はもうわかっているはずだよ」

「何がです?」

「彼・・・悠真とレイの未来にとって自分がどうあるべきか」

ミカは、今までカズハの事を尊重してきた、だから今回もカズハの出した答えを尊重したいと言います。

「僕の・・・答え・・・」

ここでカズハは悠真との出会いを振り返ります。

最初に悠真と出会ったのは、レイではなくカズハのほうだったのですね。

家に帰りたくないと一人ベンチで泣いているカズハに悠真が声をかけたのがきっかけ。

このとき空腹でお腹を鳴らすカズハに悠真は持っていたパンを分けてあげるの。

ちょっとわからない表現がここであるのですが・・・・

カズハの回想では、最初に出会ったのはレイでも他の人格もなく自分だった、とカズハは思っているの。

でも、パンのくだりで悠真は「こないだも食べたろ?」って言ってるんですよね・・・カズハは「パン?」って感じで初めてっぽかったのですけど・・・・。

もっと前に食べた人格がいるのかな?って不思議に思いました。この場面がカズハが食べた2回目だと考えることもできるのですが、終盤で「あの時悠真がくれたパンが一番おいしかった」って言ってるのでこの場面の事なのですよね。ちょっと矛盾???とこんがらがってしまいました。

どういう事なんだろう・・・?

パンを一口頬張るカズハ。

「・・・おいしい」

「そっかー よかった!」

満面の笑みの悠真にカズハの心も晴れていきます。

それからの悠真との関係は・・・人格が入れ替わっても変わらず接してくれるのでレイもカズハも好きになっていったようです。

でもそれがカズハがレイになりたいと思ってしまった要因でもあるのですね。

(僕が最初だったんだ 好きになったのは 僕が最初だったのにー・・・)

(僕は恋心を捨てられない 捨てたくない)

悠真ともっとずっと一緒にいたい。だけどだからこそ・・・とカズハは何かを決心したかのようでした。

カズハの出した答えは・・・

レイと悠真の場面。

会話をしていると、レイとカズハが入れ替わります。

カズハはどうしても悠真と話したいことがあるのだと言う。

「僕は自分の為じゃなく ましてやレイの為でもない」

「悠真のために消えるよ」

これを聞いて悠真は驚きます。

カズハは、悠真は優しいからいつまでも自分がいると気にしてしまうと。でも悠真は「俺の為なら消える必要ない!!」と訴えます。

そんな悠真にカズハは、これからはレイの中に溶けて悠真をたくさん愛するのだと言います。

「悠真 大好きだよ」

「カズハ・・ッ」

泣きじゃくる悠真にカズハは・・・自分が生まれたきっかけは辛いものだったけれど、悠真と出会ってからの人生はとても幸せなものだったと伝えるの。

「あの時悠真がくれたパン 今までで一番おいしかったよ」

そう笑顔で伝えたカズハは。。。ゆっくりと目を閉じ意識を失います。

レイとカズハ

意識を失ったカズハですが、レイと会話していたのですね。

レイにも自分は消えることにしたと伝えます。

「・・・は?」

「僕がいると悠真を悲しませちゃうんだ」

「どういうことだよ・・・!?」

カズハは、レイが主人格だから本来あるべき姿になって悠真を支えていって欲しいと言います。

でもレイは勝手にカスハが決めた事に怒るの。そんな事は悠真も望んでいないと。

カズハは「僕は悔しかったんだ」と自分の気持ちを話し始めます。

悠真を好きになったのは僕が最初だったのに、なぜ悠真のそばにいられないのか・・・

レイだったら・・・主人格ならよかったのにと。

でもカズハが願うのはそれ以上に悠真の幸せ。それを任せられるのはレイしかいないのだと言います。

「いや 他の誰よりも君がいい」

「それがね やっとわかった」

カズハに対しては、レイも思う事が色々あったようで・・・それを口にします。

カズハは小さい頃から要領よくて素直で人から好かれる。そんなカズハが羨ましかった。

辛い時はいつも逃げて、それをカズハが全部背負い込んでいたけれどそれを分かっていて見て見ぬ振りをしていたのだと。

(俺が勝手に生み出して 嫉んで それなのにお前は・・・・)

「俺はいつだってお前にいやなことを押しつけてきたんだ」

だからカズハに対して恨み言くらい言えばいいのにって感じでしょうか。

それを聞いてカズハは、レイが辛かったから僕が生まれたんでしょう?と言います。

「このお人好しだって 君から生まれたものだよ」

そう言いながらレイを抱きしめます。

「これからは君だけで生きていくんだ」

カズハは、最後に必ず悠真を幸せにしてと言ってレイ中に入っていくように消えてしまいます。

みんなが喜んでんのか

レイが目を覚ますと・・・泣きじゃくる悠真の姿が。

カズハが消えた事をとても悲しんでいました。

「あいつのためにそんなに泣くのかよ・・・」

「泣くよ!お前ら勝手にポンポン消えやがって!!」

悠真はレイはもちろんのこと、レイが生んだ人格もみんな好きだったと言います。

それを聞いてレイは・・・自分だけが好きだと言われたわけではないのに嬉しく感じるの。

(ああ・・そうか みんなが喜んでんのか・・・)

一緒に歩んでいく

1年後に飛んでました。

その後のレイはというと・・・新しい人格が生まれることもなく安定しているようです。

安定しているので仕事も人間関係もうまくいっているみたい。

ただ、ふとしたときにそれぞれの人格が顔を出すことはあるようです(*^_^*)

悠真はレイに抱かれながらカズハを感じ、ちゃんとカズハもレイの中にいるのだと愛しく思います。

今までレイを支えてきてくれた人格たち。

だから今度は自分が代わりになってレイを支えていきたい、一緒に歩んでいくのだと強く思うのでした。

ラストはレイの場面。

朝、顔を洗っていると・・・カズハがしていた眼鏡が目にとまります。

それをかけ、鏡をみつめ・・・

「やっぱり俺には似合わねーな」

そう言って眼鏡を置いたところでおわり。

感想まとめ

ラストの意味が最初ちょっとよくわからなかったのですが・・・

自分なりに解釈してみると、レイはちゃんとカズハという人物もいたのだと感じている場面だったのかなと。

もちろん今鏡の前にいるのは自分自身だ、という事もあるのでしょうが・・・カズハがちゃんといた事をレイが懐かしんでいるかのように思えました。

悠真はレイの全部が好きなのだろうなと思う展開でしたね。

カズハがいようが四季がいようが六実がいようが、それをひっくるめてレイが好き。愛されたことでレイが自分を好きになることができて人格たちも安心して消えていったのかもしれませんね。

あとは理性であるミカが重要な役割をしていたのだろと思います。

しかし・・・ワタクシ最後までカズハは残ると思ってました。うまく2人(レイ・カズハ)でコントロールしながら生きていくのかなと。

でもカズハはもともとレイから生まれた人格。

中に戻ってもちゃんとカズハは感じる事ができるという展開は良かったと思います。

カズハ・レイどっちつかずの悠真を見るのもイライラしちゃいますしね(笑)

人格的には六実・五樹が好きでした★六実ちゃんの味覚疑う・・・笑

今、みちのくアタミ先生の作品を電子でも読んでいるのですが(バラ・単話作品の)どれも設定が変わっていて面白いですね!

王道のBLもいいですが、ファンタジーものが先生お好きなのかな!?

個人的にはファンタジーものも大好きなので毎回先生のお名前を見る度に、今回はどんな作品だろう!?とわくわくします。

また新作が雑誌で読めますように!

王道BLだと、幼なじみもので超執着攻とか先生の作品で読んでみたいです( ´艸`)

すんごいねっとりとした攻・・・描いてくれそうなのと、そのねっとり感が先生のエロで表現されたらスゴイだろうな~~なんて(●´∀`●)

あ、すみません妄想が膨らんでしまいました。

ということで!【アダムの肋骨】最終話でした。

連載、お疲れ様でした!特殊な設定で最終話までどうなるんだろう?とハラハラドキドキしながら楽しむことができました!ありがとうございました(*^_^*)

なんとなく次は・・・光太郎の話になったり・・・しそうな予感★

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とても読みやすく、きゅんありでとってもお気に入り。

もっと読みたいなと思うけれど、1冊でまとめてくれるのは読み手としてはありがたいですね。

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