シェリプラス2021年3月号掲載、夏目イサクさんの【飴色パラドックス】20話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の20話は【飴色パラドックス6巻】に収録予定です。
一緒に住む住まないのケンカも落ち着き、同居に向けて準備を進める二人。ウキウキの尾上とは反対に蕪木の態度がまたも怪しくて・・・!?
久々の飴パラですね!今回もすごく面白かったです。
ちょっと感想が遅れましたが・・・いつも行く書店で入荷されていなかったというビックリな出来事がありまして。今日、違う書店へ行きGETしてきました。
飴色パラドックス6巻20話 シェリプラス3月号
掲載P数 | 28P |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 同居することが決まりウキウキの尾上
- 蕪木から同居もお試し期間を設けた方がいいかもと言われてウキウキ気分が一変!
- 蕪木の言動には彼の【家族】の関係性が深く関わっていて・・・
【ネタバレ注意】飴色パラドックス6巻-20話 あらすじ・感想
今回もかわいい尾上とゆかいな仲間たち♪でした♥ほんと個性豊かで読んでいて楽しいです。
蕪木もまたなんでしょうね・・・生い立ちというか家庭環境が複雑だったのは前々から出てきていましたが今回も!ですね。
でもこれも尾上マジックで解決しちゃうのかな!?とこれからの展開が楽しみ♪
ノリちゃんもすっかり蕪木との蟠りも解け、尾上とも仲良しですしね!蕪木には尾上は必要だなぁ~ってすごく思います。
このまますんなり同棲!といきはしないだろうなと思っていたので、今回の展開は・・・まぁある意味自分の中では想定内です♪
では早速☆
同居生活スタート前にもう一波乱!?
色々あった二人ですが、同居することが決まりウキウキの尾上。新年からテンション高いのがとっても可愛い。
今回冒頭から可愛かった・・・巻頭カラーなのですが、初詣に行った二人かしら!?
一生懸命なにかお願いしてるのだろうなぁ~って想像つくような尾上の表情にクスっとなりました。ほんと尾上って見てるだけでいやされる~。
なんとな~く今回の扉絵の尾上は・・・尾上じゃない感じがしたのですが、これわかってくれる人いるかしら!?
おっと話を戻して・・・
順調にいってた二人なのですが、ここでまた蕪木が気になるようなことを言い出します。
『・・・あのさ お前が処分するって言ってた家電 あれしばらく捨てずに置いとかねぇか?』
今まで使っていたものは一旦レンタル倉庫にでも預けておかないか?ということでした。
何で?何の為に?とわけがわからない尾上。
すると蕪木は・・・
『いや もっかい・・・よく考えてみたらさ 実際おれら一緒に住んでみたらやっぱ無理、ってなる可能性もなくなねぇな・・・と思ったんだよ』
しばらくはお試し期間のような感じで様子見がしたいと言い出したのですね。
まぁ、その気持ちもわからないでもないので蕪木~!!!って感じには今回はなりませんでした(笑)
だって同棲した途端に相手の嫌な所とか目につくって沢山ありますしね。
他人と生活するというのは、思う以上に大変だからお試し期間あってもいいのでは!?と・・・個人的に。
でも!それは尾上にとってはかなりショックだったようです。
尾上の場合、常に前しか見てない感じがするので・・・蕪木のような考え方は確かにショックなのかもしれませんね。
ダメになる事を考えてるのか!?という感じでしょうか・・・
『同居のこと軽く考えすぎてたかな・・・と』という蕪木のセリフにもちょっと混乱してしまっているようです。実際は・・・同居のことを軽~く考えていたのは尾上も一緒なような気はするのですけどね☆
恋の相談相手はやっぱり笠井!
悩んで居るときの相談相手は・・マサやんか笠井ですよね(笑)
外から帰ってきた笠井を無事GET!
一緒に食事に行き、蕪木とのことを相談します。
もう笠井も慣れっこですね(笑)二人の関係を知っているから余計に話しやすいというのもあるのですが・・・
尾上は蕪木からお試し期間を設けたいと言い出したと話します。
すると笠井は・・・
『もしかしたら・・・それおれのせいかもしれないっす』とびっくり発言。
事情を聞いてみると、どうやら一緒に外回りをしていた時に同居の件を祝福➨一緒に住むってことはちょっとゴールみたいな感じだと言う➨男女だったら結婚ルートである意味家族になろうとしてるということだと言う。
これを聞いた蕪木がちょっと身構えてしまった、という感じのようです。
尾上は・・・それでも意味がわからない・・・という雰囲気。
『なんでだ?いーじゃん家族 おれがそれ言われたら・・・嬉しい気がする』
だからそう言われて考え直そうとは自分は思わない、なにか他に蕪木にはすごい秘密があるのでは!?と考えてると・・・・
久々の登場!ノリちゃん
『いやそれ 家族っていうのにビビっただけうやと思う』
横から入ってきたのはなんとノリちゃん!
友人と一緒にご飯を食べに来てたようです。
ノリちゃんは蕪木からちゃんと同居の件は聞いてたようですね!そして今どうして蕪木がお試し期間を設けたいと言い出したのかを分析してくれます。
『ほらウチん家はさ一応「家」って枠組みはあったけど・・あんまりフツーじゃなかったから』
昔から両親も浮気していて皆バラバラだったと話します。
『だからほんとの「家族」ってのがどんなもんかよく知らんのよ』
いざそういうの(家族)になるって言われて本当に自分にそんなことができるのか?と怯んだのでは?と。
それを聞いた尾上は『・・・そっか』と事情を飲み込み、そして『・・・じゃぁおれ蕪木に会ってこようかな』と席を立ちます。
『なんかいい案思いついた?』
『いや まだ全然んわかんないけど・・・』
蕪木に事情を聞いた尾上がとった行動は!?
すぐさま蕪木に【今からお前んち行く】とメールをした尾上。
蕪木の家に着き呼び鈴を鳴らします。
『どうした』
尾上がとった行動は!?
最初に無言でギュっと抱きしめること。
そして・・・
『お前さ 引っ越し前に一回おれの実家行かねぇ?』
というびっくり発言が飛び出して・・・(゚ロ゚屮)屮
感想・まとめ
いいなぁ尾上は常にまっすぐで☆
なにかあって落ち込んでも常にその問題に向き合ってなにかしよう!と行動に移しますよね。こういうのは見習いたい。。。
蕪木もそんな尾上に引っ張られて色々と世界が変わっていくのだろうなぁ。
それにしても!!!
尾上の家族気になりますね(≧∇≦*)
家族全員、尾上みたいな感じなのかしら!?
お母さんが特に優しそう・・・♥
早く次が読みたいです。
イメージ的にはすんごく普通の『家族』っていう感じですが・・・もしかしたらかなり面白い家族構成だったりするかもしれませんしね!
シェリプラス・・・今回は発売日に読めなかったのですが、冒頭から癒やされました☆
ずっとこんな尾上でいて欲しいです。
でも、蕪木が『家族』って言われて怯むのも、それだけ尾上が大事だからなのだろうなぁって感じました。
とにかく!これから先が楽しみですね。
次話はシェリプラス5月号に掲載予定です♪
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飴色パラドックス
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