シェリプラス2021年5月号掲載、夏目イサクさんの【飴色パラドックス】21話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の21話は【飴色パラドックス6巻】に収録予定です。
シェリプラス今号も面白い作品多いですね。飴パラも早く次話が読みたい・・・。
今どんな状況かというと。。。蕪木が急に同居に対し怯みだした!?な展開に。
妹のノリちゃんから『家族』について聞かされた尾上。そういう経緯もあり、家族のように暮らすのは怖いことではないと蕪木に伝えるために実家へ連れて行こうと誘ったのが前回までの流れです。
前話の20話はこちら。
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飴色パラドックス21話 シェリプラス5月号
掲載P数 | 20P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 尾上の実家へ行く事になった蕪木
- 実家で馴染んでもらいたい尾上だったけれど、蕪木は仕事モード発動で・・・!?
- お母さんに呼ばれた尾上は意外な事を言われて。。。
【ネタバレ注意】飴色パラドックス6巻21話 シェリプラス5月号のあらすじ・感想
尾上がまさか実家に蕪木を誘うなんて!?と驚いた前回。
でも読んでいくと・・・特に蕪木の事を家族に話している様子はないですね。同僚と同居する、と話しているようです。
今回は、荷物を取りに行くという事で整理も兼ねて実家へ。
どんなエピが待っているか楽しみです。
では早速!
尾上家族を知ってもらって蕪木の不安を減らしたい
尾上が蕪木を実家に誘ったのは、彼が“未知“のものにビビっているのなら『家族』がこんなものだと少しでもわかれば不安も減ると思ったからのようです。
ということで!引っ越しに際し、荷物を取りに行く&整理しにいくという事で蕪木に手伝いを要請。
一緒に行こうと誘います。
蕪木は、行く必要あるのか?と言うけれど・・・親に同居する人はどんな人か聞かれたから1度会っておくのもありかなと尾上に言われてオッケーすることに。
1泊することになった二人。
車で実家へ向かいます。この1泊も、結局はすぐ帰ってしまったら家族体験できないからと尾上が若干仕組んだものっぽいですね(*^_^*)
『・・・お前 親におれらの関係話してないんだよな?』
蕪木のことは会社の同僚としか話していないと尾上は答えます。
それならば成り行きに任せると蕪木。
ここで尾上家の家族構成について。
公務員の両親と一人っ子の3人家族のようです。
母親はきびきびしていて高校の数学の先生。
父親は小学校の先生でちょっと天然が入っているようです(どんなお父さんか楽しみ♪)
尾上は、どうにか蕪木が自分の家族に馴染んでくれたらいいけれど・・と感じながら実家へ。
尾上の両親を前に仕事モード発動の蕪木
実家に到着。
『ただいま~』
『はいお帰り・・といらっしゃい!』
尾上は母親似のようですね(蕪木の反応から)
蕪木も自己紹介します。
すると・・・なんと!仕事モードの人あたりのよい蕪木が出現。
『すみません 今日は突然おれまでおじゃますることになって』
『!!』⬅ここの尾上の驚きに思わず笑ってしまいました。
(えっまさか蕪木 今日ずっとこのキャラで行く気か・・・?)
蕪木がここでまさかの仕事モード発動するとは考えもしていなかった尾上は・・・これでは家族体験どころではないと青ざめます。
蕪木にとって休日なのに休めないブラックツアーになってしまうと。
慌てた尾上は、お父さんが帰宅する(買い出しに行っているようです)前に部屋の片付けをしてくると急いで二階へ連れて行きます。
尾上の部屋へ行った二人。
『違うんだよ・・・』
『何がだよ』
家では気を遣わなくていいという尾上ですが、無茶なことを言うなと蕪木。
仕事モード発動には蕪木なりの気遣いもあるようです。
尾上の親だとわかっていて、普段のようなぶっきらぼうな態度は取れないと。なぜかというと・・・好感度は下げたくないとのこと。
『...え それは 俺の親と友好的な関係を築きたいということ・・・???』
『そりゃその方がいいだろ』
すると・・・お母さんが部屋までやってきました。
着いてすぐに部屋の片付けに行ったので、蕪木はお茶でもしてひと息つきたいのでは?とお母さんは思っているようです。車を運転してきたのは彼ですしね。
『俺は大丈夫です 運転慣れているんで』(蕪)
『そう?』(尾)
『んー じゃぁいいんだけど・・・』(母)
お母さんは、片付けを手伝おうか?と言うけれど。。。尾上がそれは拒否。男二人で十分だからと。
気にしながら部屋を出ていくお母さんに・・・蕪木は何かを感じている様子。
でも尾上はこんな風に絡んでくるのは蕪木がイケメンだからか!?といつもの天然さを発揮しています。
たぶん・・・顔は母親似で天然な所は父親似なのかな(●´∀`●)
尾上は少しずつ家族とのふれあいを増やしていけばいいか・・・と考えていたけれど・・・そんな事半日でできるはずもなく、すぐに夕飯タイムに。
話はいつする気なの?
尾上のお父さん、すっごく好きかも(●´∀`●)にっこにこの穏やかそうな感じです☆
食事中の蕪木はというと・・・仕事相手の接待モード(^_^;)
尾上が想像していた展開とはちょっとずれてしまいました。
なんとか挽回できる場面はあるのか?と考えるけれど・・・ここで二人のスマホが鳴っていることに気付きます。
二人同時ということは・・・仕事の用件。
二人で張り込み要請でした。16時にと指定があるので、尾上の家を昼前には出発しなければいけない状況に。
明日なんとか挽回と考えていた尾上の計画は・・・ここでも崩れていくことに。
『じゃぁ明日は朝食ったら出るね』
『そう わかった』
『じゃー二階の処分する物今のうちにまとめとくよ 玄関に置いておけばいい?』
『そうね 靴箱の横に積んどいて』
二階へ上がろうとする二人の姿を「・・・」とみているお母さんは・・・思わず『聡 ちょっと』と呼び止めます。
『ちょっと待って』
そう言って尾上の腕を掴むお母さん。
『?なに』
『あんたの部屋行きましょ』
何がなんだかわからない尾上ですが・・・・部屋へあがります。
部屋ではお母さんが『あんた・・・話はいつする気なの?』と。
その話というのは同居する蕪木の話ということなのですが・・・お母さんはここで驚きの発言をします。
それは・・・読んでのお楽しみにとっておきます♥
感想まとめ
尾上の思惑通りに進まないのはもはやテンプレ的ではありますが(笑)それでも蕪木も頑張っているなぁという印象は持ちましたヨ。
尾上の家族だからこそ、いい印象をもってもらいたいと思っているのだろうなぁと。
本当はもっとまったりと自分の家族に馴染んで欲しいという気持ちを持っていたと思うのですが、それはさすがに難しいですよね。
しかも一泊二日なら尚更(^_^;)
これから何回か顔あわせていってそこから関係をつくっていかないと・・・と思うのですが、読んでいる限りは両親とも蕪木には好印象かな!?
あとはやはり母親だなぁと。
子どもの事をよく見てるし知っていますよね。
というか・・・ワタクシちょっと尾上の事を考えました。
本人は普通にしているようでかなり素直な子だからダダ漏れだったのではないかと(^_^;)
次話の尾上の反応とかほんと楽しみです。
かなりの衝撃なのでは!?と思うけれど・・・それが尾上だから想像しただけでププってなってしまって(≧∇≦*)どんな感じで取り乱すのかしら(笑)
楽しみなのですが・・・次号予告にはイサク先生のお名前はなく(T^T)
読めるのは早くて9月号かしら!?
早く読みたいです。
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