こんにちは。シェリプラス9月号雑誌全体の感想になります。トップバッター【ギヴン】から本当にドキドキで。
この展開はヒェ~です。どうなっちゃうのかほんとわからない。秋彦が揺れているのか雨月が揺れているのか。
そして注目して読んでいる猫野まりこさんの【お前の全てを奪うまで】もね・・・一気にイイ展開に行くと思ってたらまだまだ山あり谷ありですね。
新連載のさはら鋏さんの「いばらの食卓」が面白くて早く2話が読みたいなと思っています。絵柄も好きで、デビュー後初連載です。
デビュー作は「新書館BLマンガ大賞」入選作品の【先生、ききたいことがあるんですけど」でした。これはディアプラス3月号(2018年)に掲載されています♪
↑ディアプラス引っ張り出して探してみました(≧∇≦*)
では、雑誌全体の感想です。
シェリプラス9月号
注意ポイント
「ギヴン」26話 キヅナツキ
前回、雨月に会いにいった秋彦の場面で終ってましたよね。ちょっとこれは・・どうなるんだ!?と思いながら2ヶ月待った・・・待ちましたよ。
ほんとこのまま雨月の弱いところを見たらまた秋彦戻っちゃうのか!?とか。
この二人って、今までの付き合いから何かを壊さなきゃ戻ってもまた同じ事の繰り返しになるから・・・今回のエピがどう動くか・・・ですね。
ただ、春樹の顔がぁ(T^T)ふっきれてたと思ってた春樹だけれど、それは単に相手に求める事をやめたからなのかもしれませんね。
でもそれで・・もし秋彦が求めてきたら!?支えて欲しいって縋ってきたら!?
どうするのだろう。ほんとヒリヒリするような・・・大人組の恋愛ですわ。
今回ね、雨月に会いに行ったのは前に進むためだったようです。
雨月ありきの世界から・・・出てみたいと言った秋彦。音楽に対してもそう。。。そして・・・雨月に対してもそう。
でも、雨月は言うの。
「どうして?お前こそ、ヴァイオリン捨てるのかよ」って。
秋彦の話の中で、雨月と対等でいるためにヴァイオリンを続けてたというのがわかります。春樹の家でも練習してましたね。
そんな秋彦が雨月に別れを切り出されてからドラムをするようになった。
そして今ではバンドを組み、音楽が楽しいと感じるようになったのだと言う。
音楽への熱はどんどん冷めていってた秋彦が・・・「楽しい」そう思えるようになったようです。それはバンド仲間だったり春樹の存在も大きいと思います。
秋彦が「ここから出たいここから出て違う音楽をやってみたい」というのは・・・いわば別れの言葉なのですよね。
ヴァイオリン=雨月と考えれば・・・違う音楽というのは・・・雨月と離れるということになるのかと。
それに対する雨月の言葉が「ヴァイオリンを捨てるのかよ」ですね。
これは「俺を捨てるのかよ」に私には読めまして。。。そうだったら雨月ってけっこう自分勝手だなぁと。
そういえば、秋彦も春樹にサポートの件で「つらくなっちゃったから捨てるのか」みたいなこと言ってたときあったっけ。
私は思うのですよね。基本的に雨月は天才で秋彦も器用貧乏で何でも出来る人なの。秋彦は春樹に天才ばかりだったらまとまらないから春樹みたいな人は必要だみたいなコト言ってたりします。
実は天才とか何でも出来る人こそ、言い方が悪いけど凡人みたいな人は必要なのではないかなぁと。
天才って才能に惹かれるところあるけど、じゃぁバイオリンが無くなったら愛せるのか!?!?という所が出て来ると思う。
秋彦がもし、雨月がバイオリンが弾けなくなも支えていきたいと思うのであれば・・・もうそれは雨月・秋彦でいいかなって私は思う。
この二人の間にはヴァイオリンって切っても切れない存在だから、秋彦がやめたいって言ったことはすごく意義のあるコトなのかなと。
これからどう秋彦が答えを出すかにかかってるのかな。
でもね。読んでると、秋彦にとって春樹って安らげる人物なのよね。クズなりに知られたくないってとこも秋彦は春樹に感じてたりして。
そういうのを読むとやっぱり春樹の存在ってすごく重要だと思ったりします。すごく欲してるのは雨月なのですけど。
だからこのあたりは・・・キズナツキ先生の好みの展開がどちらか・・・ってカンジでどちらに転んでもある意味納得だったります。
うまいですよね、私自身はどちらに転んでも・・・なんか納得できる気がするのですヨ。。。。
雨月100%だった時は見えなかった世界が、春樹にイライラをぶつけ、そして傷つけたのにそれでも我が儘を受け入れてくれて一緒にいてくれるそんな存在で・・・春樹がいたからこそ違う世界が見えてきたように思えるし。秋彦にとったら春樹って実は重要じゃない!?みたいな・・。
それに「ここから出て違音楽をやってみたい」という今回のセリフって、春樹という存在があるからこそ出てきたようなセリフだと思うのですよね。
だから・・・余計にわからなくなってきました。
雨月だろうなぁというのはまだ6割くらいあるけど・・・4割は春樹!?!?って思ったり。普通に春樹なんだかんだで秋彦に影響与えてるよ!って思った回でもありました。
雨月の言動でイライラしてたり暴走してた秋彦が、春樹と一緒にいるようになってすごく落ち着いてて安定しているように思えるのは気のせいでしょうか・・・ね!?
まぁ・・・秋彦の恋は秋彦がどれをとるかで変わってくると思います。主導権が秋彦にあるのが私はいやなのですけどね。
読み返してみると・・・4巻は切ないですね雨月。
雨月にとっても秋彦はすごく愛しい人。だけど秋彦と一緒にいると音楽ができない。音楽も愛してる彼にとってはもしかしたら「ヴァイオリン」を秋彦が続けてるというのが気持ちを実感できるものだったのかもしれませんね。
う~ん、この後の展開は色々と考えられることはあって・・・
秋彦が違う世界を見ようと思いはじめたのなら・・・それを邪魔しないでとも思う。ただ。。違う世界を見はじめた秋彦だからこそ上手くいくこともあるのかもしれませんね。
それに・・・多分雨月の気持ちは真冬が理解している気がする。「歌詞はできた」と言ってたから雨月に重ねて歌詞をかいている可能性もあると思う。というか流れ的にはそうとしか思えなくて。
雨月の表面じゃなくて、心の叫びをきっと真冬が音楽のにのせて表現してしまうのだろうなぁと。
それを秋彦は自分達の音楽で表現する。これももしかしたら「対等」なのかもしれませんね。手放すコトで本当に欲しいものが手に入るってこともありますし。
雨月と対等でありたいと思ってたからこそやっていたバイオリンを手放してたことで、、、本当に雨月が手に入ることもあるかもしれませんね。
ただこの二人はねぇ、お互い平気で他の人と寝れるから私はうううううって思う( ̄。 ̄;)
何はともあれ・・・真冬の作った曲、これがまずキーですね!?!?
雨月・秋彦は・・・・違う音楽同士ならうまくいくのかもしれないなと思うけど・・・それなら春樹は!?ですね。タケちゃんがいるってよく言われるけど・・やっぱりそれでもモヤモヤする。
それなら今回の春樹のあの顔返して!って思う(T^T)あんな表情させて・・・タケちゃんこれから出て来るのかしら?
今回読んだらまたまたわからなくなってしまいました。
やっぱ雨月かあ~と思った次の号であれれれれれ?なんて思ったり笑
キズナツキ先生に遊ばれてる気がする~(n*´ω`*n)←ウレシイ
秋彦ったら「ただいま」ってカワイイ顔で言ってるし・・・春樹にここに居て欲しいって言ってたり・・・変化はあるのよ( ̄。 ̄;)
あんなカワイイ顔は絶対雨月の前ではしてないと思う。んんん????あの顔がヒモテクニックなのか!?とか・・・。
春樹にお願いされたときのその時の春樹の顔!!!ほんとこれは・・・これはヤバい・。
気持ちわかるからギュギュゥ~~~ってなりました。こんな秋彦・・・春樹はほっとけないでしょうし心の中では初めて求められて嬉しい気持ちもあったんじゃないのかなと。
求めるようになった変化を喜ぶべきかどうか・・・。ですねぇ。まだまだめが離せない展開です。
ちなみに最後の高校生組は・・・キュンキュンです。癒し~~~~~。このバランスがまたギヴンの面白さだったりしますね!
普通に感想・・長くなっちゃった( ̄。 ̄;)
「覆面係長リターンズ」斑目ヒロ
今回読みましたが・・・これって誰がどうなったら終わりなんだろう!?ってふと思いました。
あと短いのはいいとして・・・若干作画が雑に思えたのは私だけでしょうか(-_-;)
なんかい白さが目だって気になりました。いつもはこんなことないのに・・・。
面白いテンポ良くてすごく好きなのですけどね。相変わらずの係長でした★
「飴色パラドックス」第14話 夏目イサク
こちらは個別で感想を書いてるのでそちらを参照してください。
>>>>飴色パラドックス第14話の感想
「お前の全てを奪うまで」第4話 猫野まりこ
いい展開来た!と思ったのに・・・色々と邪魔が( ノД`)シクシク…
ここはまぁ・・・最後はしっかりくっつくという安心感がなぜかあるので・・冷静に読めたります(n*´ω`*n)
でも、会長は会長でいろいろと大変だったのだろうなぁと。
今回32Pあったけど・・・・ほとんど進まないというか後退しちゃってそれが少し残念でした・。
両想いになった盛り上りを楽しむために今があると思って過ごします(n*´ω`*n)
でも…次回も切ないかもしれませんね。会長に頑張って貰わねば!
「酔いどれ恋をせず」10話 橋本あおい
「酔いどれ恋をせず】も好きなのですが・・・【いつもの時間、いつもの場所で。】はどうなっちゃうのでしょう・・・
すごく好きな作品だから気になります。どこかで続けてくれるとほんとに嬉しいし絶対雑誌買って読む!!!
いいところだったので本当に連載続けて欲しいです。
というのはまた別の話ですね。
『酔いどれ~』ですが、今回のストーリー・・・良かったです!
奥さんはまぁあまり関係なくてほっとしましたよ!サバサバしたカンジでとてもいい人でしたね。
それに・・・お互いが嫉妬し合ってておかしな雰囲気になってたというのをお互いに知ることができて良かったです。
こういうモヤモヤはあまり引き延ばされると読んでてもしんどくなりますが、いいカンジで誤解がとてけてほっとしました。
それに誓さんがしっかり告白してて!!!
えぇぇここで終る!?!?って焦りました。早く次話!!!!
「おとなりさん治療中。」後編七瀬
気になってました!七瀬さんの作品が好きで、楽しみにまってました!?!?面白かったです。
前後編だからくっつくよね!と思って読んでたのですが、オチはまぁ・・・こういうのが妥当かな!?と。
うまくまとまってて良かったです。
コミックスは11月1日発売されるようです。
「狼を狩る法則」麻々原絵里依(原作:J・L・ラングレー)
この作品は小説をすごく薦められるので読んでみようかなと思ったりしています。人狼とかすごく好きなおでハマらないわけないなぁと思うのですが、ハマったらしばらく抜け出せないだろうなと自分でも分かっているのでちょっと考え中。。。、
小説がすごく面白いなと思いはじめたのはつい最近なのですが・・ほんと沼ですねあれは!
心情が細かいからハマります。そして小説を読むとコミカライズで書かれている先生たちは・・・本当に表現するのは大変だろうなぁと思ったりもします。
どちらも面白いデスけどね!補完的に小説が読みたいなと思います。
今回は。相変わらずラブラブな二人ですが・・・キートンの命を狙っているのだ誰なんでしょうね・・・
そして・・・チェイトンママにバレちゃった!?
最後は受け入れてくれるとは思うけれど・・・ここもどう解決していくのかドキドキです。
『いばらの食卓』 第1話 さはら鋏
これは注目作品ですね!ただ・・・好きになっていく過程がわかるようなわからないような・・・
最後の「好きだ」というモノローグには多少違和感はあるものの。トータル的に興味をもったし面白かったです。
人前で食事ができない編集者と、イケメン料理人。トラウマを克服していく展開になっていくのかなと思います。
そして!同じ編集者の先輩?これが・・・けっこうヤバイですね。
二人がくっつくのを邪魔してくる存在になってくるでしょうね。
先生と師匠の間にも何かありそうですし・・・この先の展開が楽しみです。それにしても・・・絵が綺麗で読みやすかったです。
注目の作家さんですね!これで入選者だから・・・大賞とかそういうのって誰が取るんだろう????って思ってしまいます。
入選作品などがわりと連続で掲載されてたりしましたが、どれも面白かったですし!
新鋭作家さんですね★
「ヒーロー受験物語」後編 うしの
かわいい幼なじみのお話でしたね。
年下攻もいいけどすごく一途で面白かったです。コミックスで通して読みたい!
「その先のふたり」第3話 富士山ひょうた
今回は、結城が乙広さんを気になるきかっけみたいなのが描かれていました。
と思ったら急に乙広さん視点に変わってたりして、最初はどっち!?ってなって何度も読み返してしまいました。
どちらにせよ、二人とも徐々に好意が芽生えてたと言うのには変わりなさそうです。
それと!!!!今回ひょうたさん・・・・珍しいのですがこれ下描き!?!?っていうカットが何個かありましたね。
なんなんでしょう・・・ほんと珍しい。今回のシェリプラス、斑目さんもそうだけど、ちょこっと雑なところがあった印象が・・・。
ストーリーがすごく切ない感じなので余計にもったいないなと。
乙広さんのお見合いの件から・・・やっぱりこうなっていくのね・・・と。
今後は、乙広さんが頑張るターンになっていくと思います(*^_^*)
「君の声が淡彩に溺れる」後編 marie
面白かった!!!最初のミクニのモノローグがなんか私的にはすごく良かったです。
「うかたん」が彼にとってどれだけ大切かわかるなぁと。
ミクニがいいやつなんですよね(T^T)
それと・・・・仲直りの時がとっても良くて・・・やっぱりちゃんと思ったコトは言ったり気になる事は確かめないとダメね・・・って思いました。
自分で勝手に解釈して気まずくなるはいやですものね。
そして・・・すっごくぎゅっとなったとでのミクニの号泣。これは・・・笑ってしましました。
さっきまでのイケメンどこいった!?って笑
仲直りエロは・・・まぁ・・・盛り上がりますよねそれは!!!そこは読んで楽しんでね!なのでしょうね~。
おねだりするアングル・・・ちょっとこれは新書館さんじゃなきゃ全部白塗りですわ(゚ロ゚屮)屮(新書館さんはこのまま修正甘めで頑張って欲しい!!!)
あとは最後のミクニのオタク感がすごくてほっこりしました(笑)
「ハルヨコイ」野原 宙
第10回 新書館BLマンガ大賞期待賞受賞作品。
期待賞ですって!?!?読みやすかったですよ~。
応募するにあたって、やはりBLだからエロはなきゃ!!!!ってカンジなのかもしれなかったですが・・・
この二人はまだチュー止まりでよかったのかなと読んだときに思いました。
それかチューもなしで、これから始まる感じだとさらに入り込めたかも★と。
エロってとてもBLというジャンルでは大事だし、みどころにはなるのですが、わりとシリアスな作品であれば心情を大事にしてエロはなくても良いとは私は思っていて。
エロが後半入ったことで、私的には少しもったいなかったなぁ・・・。って思いました。
これが。。手つなぎくらいで終ってたらちょ・・・この先が見たいんですけど!!!ってもっともっとなってると思います。
ストーリーはありがちではあるけれど、それでも短いページ数でしっかりまとまってて面白かったです。
ハルが良い味だしてましたね!野原 宙さん・・・・また次回作楽しみです。
これで期待賞・・・・ほんと・・・・レベル高いですね(゜Д゜)
「鋼鉄と迅雷」小鬼36℃
前回のシェリプラス7月号から連載が始まり、今回は第2話。
実は・・絵柄も好みじゃないしなぁ・・・・とさらさらっと読んでたのですがこの第2話でハマってしまいました。
ヤンキーBLになるでしょうか。
鉄太と迅太の馴れ初めみたいなとがあるのですが、迅太は何か色々と背景がフクザツそうですよね。
それはこれから関わってくるのかもしれませんが・・・
とにかく第2話の鉄太と迅太の関係は。。。良かったです。
この二人はきっと違う意味でも執着しあってるのかなぁと。最後に転校生がやってきて、それが迅太と知り合いだから・・・
一波乱またありそうです。
1話・2話を読むと、すごく面白いのであまり歪み系でないといいなぁ・・・と思いました。
感想まとめ
シェリプラス9月号は全体的に面白かったなぁという印象です。
ドラマCDはあまり聴かないので、まだ開封してないですが・・・どの場面なのかしら★
まだまだ目が離せない展開なのがいくつもあるので、次回が楽しみです。
次号のシェリプラス11月号は9月29日発売。
こちらもいつもより早い発売なので気をつけなければ!!!
次号の注目は、七瀬さんの「リミットハニー』続編。これはおそらく既出カプの続編というよりは、新しいレンタル彼氏のお話になるのかな?と。予告を見る限り。
表紙がスカベリさん。
スカベリさん表紙ということは…きわどいのが来ちゃうかもしれませんね。
買いやすい表紙でお願いしたいです。。。と言いながら普段は通販に頼っちゃってますが。。。( ̄。 ̄;)
ちょっとジェラシーは作品にあまりハマれなくて今回も感想は書かなかったのですが、大人気連載作品。
2巻が発売されて、電子も配信開始になりましたね!スカベリさんの作品だからハマる人は絶対ハマると思います!
私も、今回のジェラシーがうまくハマらなかっただけで、スカベリさん大好きです!
話が現在に戻ったら、、、しっかり読み始めようかなぁと・・・。読み返したら面白い!ハマる!!!!ってまたなるかもしれませんしね★
一応、紙の方も特典まとめなどを記載しているので、気になる人は是非チェックしてみてください。
電子書籍
配信されてる最新号はこちらでチェックできます。9月号は8/24~配信開始の予定です。