イァハーツ7月号掲載、木下けい子さんの『灰かぶりコンプレックス』第12話のネタバレあり感想になります。ますます面白くなってきた『灰かぶりコンプレックス」。
直純の歯の浮くようなセリフと、それを聞いて舞い上がってしまう智ちゃんの掛け合いがたまらなく面白いです。
今回も急加速していく二人の関係。
みちるがいいスパイスになっていますね!
灰かぶりコンプレックス12話|コミックス紹介
灰かぶりコンプレックス12話 簡単なあらすじ
- みちるが智ちゃんにちょっかいかけることを良く思わない直純は・・・
- 普段着ジャージの智ちゃんが可愛い★
- パーティーにつれて行かれた智ちゃんだけれど場違いだと思ってしまって・・・
- 智ちゃんを追っかける直純にキュン♡
- 智ちゃんがプリンチャーミング!?
『ネタバレ注意』灰かぶりコンプレックス3ー12話 感想
今回も面白かった!!!みちるがすごくいい脇役ですよね。
直純に関しては・・・今回も歯の浮くようなセリフいってましたが、これにはやっぱり智ちゃんの反応があってこそ!
ほんと智ちゃん可愛い。
基本的に木下けい子さんの作品は切ない系の方が好きではあるのですが、このラブコメ感がたまらなくクセになってます。
もう中毒・・・・。
ではここから下は雑誌の流れに沿った感想です。これ以上ネタバレ不要という方はここでSTOPしてくださいね!
みちるの存在に少し焦る直純!?
前回ラストで「次はベッドでね」と言われてシーツ交換してない智ちゃんは断ってしまいました。。。
今日は布団をせっせと干しているところから。
(今週の休み掃除で終ってしまったなぁ)
でもこれで直純に「次はベッドでね」と言われても大丈夫だと上機嫌。
(ヤッベ!!マジカッコイイ 次はベッドでねって映画かドラマだべ)
↑こんな風に思うのも智ちゃんだからですよねぇ。読んでる方は正直ププ( ´艸`)ってなってましたけど・・・
一方直純は…車内でみちるとメールのやりとり。
どうやら智ちゃんと前回一緒に居たことが気に入らなくて直純から連絡したようですね。
みちるは、智ちゃんは直純にとって単なるファックバディなんだから自分がデートに誘うのを咎める権利などないと返してきます。
直純はもうファックバディじゃないと返しても「関係ない」と。
『選ぶのはトモちゃんだからね』とみちるが返してきたので直純もちょっと焦ってきたのでしょうか・・・ね!?
すぐさま智ちゃんのアパートへ。
ジャージは普段着!?
ジャージを来てトボトボ歩いている智ちゃんのスマホがピロリンと鳴ります。
(誰だろ????カナちゃんかな)
見てみるとなんと直純からで・・・『今から君を迎えに行ってもいい?』とありました。
驚くトモちゃんですが、直純はすでに目の前にいて・・・
「ジョギング?」
「え!?」
「返事はイエスだね」
「イエスです イエスだけど今すぐ着がえて」
そのままでもイイという直純はそのまま智ちゃんを車に乗せてどこかへ。
「智紀はジョギングが趣味なの?」
「いや・・・あの・・・これは普段着で・・・」
「ー・・・冗談だよね?」
「ー・・そうですよね」
パーティーへ
二人が向かったのはまずはスーツ専門のお店。そこで智ちゃんに合うスーツを見立ててもらいます。
あまりに高額なのでびっくりしている智ちゃんに「おいで智紀 カボチャの馬車に乗せてあげるよ」と言ってまたどこかへ。
直純はデートだと言うのですが・・・向かった先はパーティー会場でした。
直純の友人の別宅だそうで。週末は解放していてよくパーティーしているみたいです。
(なんだべココは マジ舞踏会じゃん)
直純は、パーティーはどうでもいいのだけれど、智ちゃんに見せたいものがあるのだと言います。
「軽く何かつまんでて すぐ戻るから」
一人残された智ちゃんはどうしていいのかわからず立ち尽くすだけ。
(早く帰ってきてくんねーかなぁ)
するとここでみちるとまたばったり。
「あれ トモちゃん?」
「ミチルさん」
「ナオがつれてきたの?珍しいこともあるもんだ」
「よかったぁ・・・知ってる人がいて」
ほっとする智ちゃんに、こういったパーティーは人脈命の上流階級の人にとっては重要でよくやっているのだと言います。
「彼らにとっては義務でビジネスで日常なんだよ」
「これが・・・日常・・・」
それを知った智ちゃんの顔が一瞬で真顔になり、一気に現実に引き戻された感じでした。
目に入った直純は誰か女性をエスコートしています。
その光景を見て(ホントに…お似合いだ・・・ )とここはお城で王子の居る場所で自分は場違いなのだと思ってしまいます。
みちるに用を思い出したから帰ると言い出す智ちゃん。
帰って行く彼を目にした直純はすぐにみちるの元へ。
「みちる!?どうして君 智紀は!?」
「なぜひとりで放っておくんだ 帰るって行っちゃったよ」
「え?」
追おうとする直純を引き留めると、ミチルは一言言わせて欲しいと言います。
「あの子を君の常識で扱うなよ こんな所に連れてきて楽しめるわけない わからないのか?」
これ・・・ミチル応援したくなっちゃいますね(≧∇≦*)カッコイイ。
直純は説教はあとで聞くといって智ちゃんを追いかけます。
白馬の王子さま
「智紀!!」
「ひとりで勝手に帰って」
振り返る智ちゃんは泣いていました。
「どうせ俺なんかこんなとこ似合わないし」
恋人候補と言っても絶対最下位でペットか何かと思っているでしょ!?と言う智ちゃん。
「俺 直純さんが大好きだけど そういうところキライです!!」
「君は恋人候補なんかじゃない」
そう言われてさらにショックを受ける智ちゃんは「・・・そうですか」と俯くのですが、こっからがちょっとクサイんです!!!
「君は 僕にとってのプリンスチャーミングなんだ」
「白馬に乗って僕を救ってくれるんだ」
智ちゃんの手をとりそして手の甲ににキスをして「僕に本当の恋を教えて欲しい」と言って・・・
次号へ続く。
感想まとめ
くぅぅぅぅとんだキザ男だぜぃ。笑っちゃったじゃない!
行く時は「カボチャの馬車に乗せてあげるよ」って言っていて、ラストは「白馬に乗って僕を救ってくれるんだ」って・・・
どっちがシンデレラなんだか!?
真顔で「僕にとってのプリンスチャーミングなんだ」って言われたらワタクシ・・・ぜったい笑ってしまうと思います(^_^;)
智ちゃんは頬を染めてそれを真顔で聞いてて・・・超可愛い(T^T)
さっきまで泣いていたのに、直純にそう言われてすぐ舞い上がってしまう智ちゃん好きですよ。。。
このピュアさがたまらないですね。
ということで、駆け足でしたが次話が雑誌最新話になります。今日中にUPできるように頑張ります(T^T)