イァハーツ11月号掲載、木下けい子さんの【灰かぶりコンプレックス】第14話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の14話は【灰かぶりコンプレックス3巻】に収録予定です。
徐々に形勢が逆転しつつある直純と智紀。智ちゃんの可愛さには毎回ふふってなりながら楽しみに読んでいます。面白いですよね。お話が進んでいくに従ってどんどんハマってしまって。今回はどんな風に直純が振り回されるか・・・楽しみです。
[topic color="red" title="コレおすすめ!"]先日、木下けい子さんの短編ものが電子配信されていて読んだらすごく面白くて★
オススメです!!!
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昨日はWindowsのアップデートを何気にしてしまったらエライ目にあいまして。感想UPも途中までしかできずに申し訳ないです。はぁ~途中でやるもんじゃないですね・・・
何もしらずにポチッとしてしまったことを激しく後悔しました( ̄。 ̄;)
灰かぶりコンプレックス14話 イァハーツ11月号
簡単なあらすじ・ポイント
- 僕に本当の恋を教えて欲しいと言われた智ちゃんは・・・
- 直純とのデートは緊張の連続でミチルさんとは居心地の良さを感じてる。
- 仕事でデートに行けずにミチルに代打を頼んだ直純ですが。。。悶々として面白い
- 智ちゃんの事を「世界一かわいい」と思ってるミチルにクスっとなる。
- カナちゃんから直純がもしかしたらヨーロッパへ行くかもしれないと知らされて・・・・
【ネタバレ注意】灰かぶりコンプレックス3巻14話 感想
会えない時間が気持ちを育てるのかな!?って思うくらい今回は直純がかわいく思えました。
仕事でトラブルがあり、デートも行けず・・・・ミチルに代打を頼んだはいいけれどやっぱりそれも引っかかてるのがイイ!!!
今回は・・・ラストでカナちゃんから直純がもしかしたらヨーロッパへ行くかもと言われた智ちゃんがショックを受けていて。本人から聞いたわけでもないし、決まった事でもないのでヘンに拗れなければいいなと思います。
やっと。。。やっとあの直純が智ちゃんを「世界一かわいい」と思うところまできたというのに!!!!
直接の絡みはなかったものの・・・・直純のあのシーンを読んだだけで今回は大満足でした★直純・・・かわいかったなぁ(●´∀`●)
本当の恋って何だ?
アオリがまたいいですね!『恋に盛り上がる王子様 その一方で、お姫様は・・・』ガッチリ智ちゃんを後ろからギュっとしてる直純のカットも素敵です♪
『僕に本当の恋を教えてほしい』
そう直純から言われた智ちゃんは・・・指輪を見ながら色々と考えていました。
直純の言う『本当の恋』というのは指輪とか多分そういう事じゃないし・・・と考えるのですが、自分でも本当の恋が何なのかわからない。
(そんなもん知ってる人いるのかな?)
目の前にいる人達の何人がその『本当の恋』を知ってると言えるのだろうかと。
(俺なんか 好きってだけで十分なんだけどさ)
ミチルにも「初恋」って言われてるくらいなので(≧∇≦*)
本社の内紛
これが今後けっこう二人に関わってきそう。
直純の会社にて。
カナちゃんが社員に呼び止められ、今本社で内紛が起きていることを知らされます。
「どうもアジア統括変わりそうだよヨーロッパも」
「大事ですね」
下っ端には関係ないけれど、ボスなんかは色々あるんじゃないか?と言って去っていく社員。
カナちゃんが直純の所へ行き、お昼を告げると…なにやら直純は機嫌がよさそう。
「何かいいことありましたか?」
「そう見える?」
「はい何となく」
「特に何があったってワケじゃないけど 毎日楽しくてね」
その頃智ちゃんは・・・蕎麦屋さんでお蕎麦を啜っていました。。。
手元には「今夜デートしようよ」という直純からのメール。
(嘘!? いやホントだデートって書いてある)
直純からはっきりとデートに誘われたのは初めてだ!と智ちゃんは喜びます。
ホテルなんかで待ち合わせてどんなデートすんだべ
デートの待ち合わせ場所はホテルのラウンジ。
先についた智ちゃんは直純を待っています。
(ホテルなんかで待ち合わせてどんなデートすんだべ)
(やっぱナニかなぁ)
一人想像しては赤面しています。
セフレの時とあまりかわってないけれど・・・と思うけれどそんなことは気にしない。なんていっても今回はデート。
しかし・・・いくら待っても直純は現れません。
連絡しようとスマホを探すと・・・スマホはデスクの引き出しに入れたままであることに気付きます( ̄。 ̄;)
まぁここで待つだけだからとそれも気にしない智ちゃんはさすがですね・・・・。
2時間経過。
トイレに行きたいけれど、席を離れてる時に直純が来たらどうしようという気持ちが勝ってトイレにも行けず。
「トモちゃん 遅くなってごめん ずっとここで待ってたの?」
ナオからヘルプがきて
そう言って現れたのは直純・・・ではなくミチルでした。
「ミチルさん!!」
「ナオからヘルプがきて スマホ失くした?」
会社に忘れてきてしまったと話します。
ミチルはここに来た理由は、直純に急なトラブルがあり今日来れなくなったからのようです。何度も連絡したらしいのですが、連絡がつかないのでミチルに発狂しそうなヘルプがきたようです。
「直純さんが?」
「そうそうそう 子猫ちゃんが心配で心配で」
ミチルは智ちゃんを迎えにいくだけのお役目だったようなのですが、せっかくだから食事でもどうかと智ちゃんを誘い焼き肉屋さんへ。
直純とは違ってちょっと庶民には馴染みある場所ですよね!智ちゃんも肩の力が抜けてすごくリラックスしています。
「なまら美味いです」
智ちゃんを見ながらミチルもほほえみます。
ミチルは、食事デートしたことは直純には内緒にしておいたほうがいい、ヤキモチ焼きだからと言うのですが・・・智ちゃんは彼がヤキモチなんてまさかと疑っています。
「試してみる?」
「え?」
ミチルはパシャっと智ちゃんを写真に撮り直純に送ります。
「いつ気付くかなぁ」
「内緒にしたほうがいいって言っておいて」
送ったメールは一応既読がついたようなのですが、返信は来ずでした★
食事を済ませたあとはお別れかと思いきや・・・明日は仕事がおやすみということで・・・ボーリング場へきた二人。
「トモちゃん運動神経いいね なんかスポーツやってたの?」
「カーリングやってました」
「え!? そだねーってやつ?」
智ちゃんはミチルさんと遊びながら、彼は優しくて楽しいと思う事をいっぱい知っていてこういうのいいな・・・・と感じていました。
(そういや 最初にアプリで好きになったのはミチルさんだもんな)
直純にはまだ気を遣ってしまう智ちゃんですが…ミチルとは自然体ですもんね。はぁ~ややこしくなりませんように。(大丈夫だと思いますが)
世界一は言い過ぎだぞ
智ちゃんと別れた後にミチルは直純に電話をかけていました。
「やあナオ 遅かったねお疲れ様」
「トモちゃん? もう寝てるよ」
どこで寝てるんだろうね?とまたイジワルを言うミチル(ほんとどSかも!)
早々に電話を切ります。
電話を切られたあとの直純は・・・・ダン!と机を叩きます。
「・・・・・・・」
(ミチルに頼んだのは失敗だった しかし則本君も厄介だし)
(大体智紀はポカポカノホホンとしすぎてる)←わかる(笑)
(もっと危機感を持て!!)←超わかる!!!
(自分が世界一かわいいという自覚を持つべきだ!!)←?????????( ´艸`)
「・・・・・・・」
いやいやいや俺が冷静になろうとなんだか一人コントのような事をしている直純に笑います。
(確かに智紀はかわいい それは認める 認めてはいるが)
(世界一は言い過ぎだぞ)
と・・・ちょっと智ちゃんの事で表情が崩れた直純ですが、すぐ仕事モードに。
「則本くんこんな時間に申し訳ないけど 明日なるべく早い便のシアトル行きを確保してくれ」
ボス欧州に行くかも
会社に行った智ちゃんはスマホをじっと見つめています。
スマホには直純からの連絡がぎっしり。
最後のほうのメールには・・・『顛末(てんまつ)はみちるに確認した。二度とみちるとはデートしないように』『則本君も勿論駄目です』と(≧∇≦*)
むちゃくちゃ独占欲まるだしじゃないですか!!!人って変わるもんですねぇ♥
読みながら、これは絶対直純さん怒ってる、直接謝った方がと考える智ちゃん。
でも・・・・(なんでカナちゃんも?)とその辺りはわかってないようです(笑)ほんと智ちゃんは鈍感ですからね。
帰宅したあと、カナちゃんに連絡をする智ちゃん。
「あのさ直純さんに全然連絡取れなくなっちゃって・・・・」
「ボスは今日の昼にシアトルに出張に行ったから ネットは繋がると思うけど返信の余裕ないかも」
ちょっとこの辺りが時系列的によくわからないなぁと思ったのですよね・・・・。
ミチルとボーリングする前に「明日休みだっけ?」と言われてそれならもう少し遊んで帰ろうと遊んだはずなのですが・・・
どうやら会社には翌朝出勤してるんですよね。
直純も「明日なるべく早い便のシアトル行」と言っているのでデート日翌日のことなのかな!?とちょっと混乱。
カナちゃんの話を聞いて、直純が怒って返信くれないのかと思ってた智ちゃんは安心します。
「あのさトモちゃん ボスの事ホントにこれ以上深入りしない方がいいよ」
「わかったって かなちゃんは反対なんだもんね 大丈夫だって言ってるべ」
するとカナちゃんは・・・オフレコだけれどと言って直純が欧州に行くことになるかもしれないという事を伝えます。
本社で人事のゴタゴタがあってという事らしいです。
電話を切った智ちゃんは・・・・・直純さんが居なくなるかもと知って12時の鐘が鳴ってしまったのだろうかと考えていました。
感想まとめ
カナちゃん・・・・それはまた余計な事なのでは!?と思ってしまいました。
今の直純なら意地でも日本にいようと踏ん張りそうなので。。。今後が楽しみですが。
今回は直純のひとりコントみたいな場面が一番ツボでした★
智ちゃんが可愛くて可愛くて仕方が無いっていうのがほんと伝わってきてにやけてしまうほど。
智ちゃんに関しては・・・警戒心とか全く無いのでそこは心配ですね。ミチルも智ちゃんの事気に入ってますし、カナちゃんも庇護欲に似た感じもありますし。
周りに振り回されないといいなって思います。
冒頭で智ちゃんが「好きっていうだけで十分」と感じているのですが、早く二人に伝え合って欲しいです。
智ちゃんももっともっと直純に「好き」って言ってもいいのに(*^_^*)
その時の直純の反応の変化とかも楽しみたいですよね♪
今ならすっごく喜んで1日上機嫌で仕事しそう( ´艸`)
智ちゃんは直純が自分にどっぷりハマってきてるなんて想像もしてないでしょうね。ラストまでキザな直純は貫いてほしいですが・・・
溺愛しまくりの直純も見てみたい気もするし。。。どのように変化していくか今は想像つかないのでそこはすごく楽しみ。
もっともっと必死になる直純・・・読みたいですね♪
王子様もガラスの靴の女性を必死に探していたから、直純も必死になる展開がくるのかもしれませんね。
智ちゃんがどこかに行ってしまって、それを必死に直純が探すとかそういうシンデレラの要素を取り入れるのか・・・
とにかく早く続きが読みたいです。
次話は11月発売のイァハーツ1月号(2020年)に収録です。1年あっという間・・・・。
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