イァハーツ9月号掲載、木下けい子さんの【灰かぶりコンプレックス】第13話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の13話は【灰かぶりコンプレックス3巻】に収録予定です。
すごくイイ感じに直純が智ちゃんにぞっこんになってきましたね!!!この作品はほんとニヤニヤしながら読めるのがいいです。
切ない系も面白いけれど、ふふってなりながら読める作品はほんと安心感があっていいですね。
直純にとったら智ちゃんのこのピュアさが新鮮で、しかもとてもかわいいですからね!たまらないでしょうね。
どんどん変化していく直純に毎回クスッキュン♡ってなりながら読んでいます。
灰かぶりコンプレックス13話|コミックス情報
灰かぶりコンプレックス3巻13話 簡単なポイント
- 直純が智ちゃんをパーティーに連れてきたのは花火を見せたかったから
- カナちゃんは心配性
- 智ちゃんが会いに来て喜ぶ直純にキュン
- 今回もエロあり回
【ネタバレ注意】灰かぶりコンプレックス3巻-13話 感想
面白さが加速していく・・・ほんとこの2人好きなのですが(≧∇≦*)
でも正直なところ、ワタクシ。。。カナちゃんが好きです。でもカナちゃん×トモちゃんはないから仕方ない(T^T)
最初から直純×智ちゃんで決まっていますしね~。
トライアングルとかで智ちゃんがフラフラしちゃってたらこんなにハマらなかったかもしれませんし。
ピュアで一途で誰がなんと言おうと直純の良いところを口にするところがいいんですよ・・・
そんな彼の魅力に気付いたのか・・・直純がハマりつつある!!!読んでてそれが楽しすぎます。
それでは早速!!!ここから下は雑誌の流れに沿った感想で。ネタバレ盛大ですのでこれ以上不要という人はSTOPしてくださいね(*^_^*)
この花火を海から見せたかった
パーティーに誘われた智ちゃんでしたが、場違いだと感じてしまい直純を待たずに帰ろうとします。
それを追いかけてきた直純に「僕に本当の恋を教えて欲しい」と言われた智ちゃんはびっくり。
今回は12話の続きから。
直純から言われた言葉が理解できない様子の智ちゃんですが、、、そんな時にドドンと花火があがります。
「えぇ!?」
空を見上げる智ちゃんに直純は「この花火を君に海から見せたかったんだけど」と言います。
それが失敗してしまったのですね。
でも智ちゃんはこの花火に感動します。
「十二時の鐘かと思った」「すごい綺麗魔法みたい」と喜ぶ智ちゃんに直純はキスをします。
「君・・・僕にどんな魔法をかけたの」
俺が救ってみせるべ
その出来事をカナちゃんに話す智ちゃんですが、カナちゃんは「まんまとだまされてるべ」と言ってちょっとムっとしています。
「嘘じゃねぇべ本当に言ったんだよ直純さん」
「なーにがプリンスチャーミングだ?本当の恋を教えて欲しいだ?僕にどんな魔法をかけたのだぁ」
「本気の男がそんな歯の浮くような事言うわけねー」
笑。ごもっとも・・・・というか改めて口にすると直純ってほんとセリフがキザというか(^_^;)面白い・・・
カナちゃんは、誰かを好きになったら必死になるし、そんなカッコいいこと言ってられないと言います。
智ちゃんは一瞬俯き、そしてカナちゃんに言います。
「カナちゃん知ってる?プリンスチャーミングって白馬の王子様なんだ」
「知ってるけど」
「俺が直純さんを救ってみせるべ そんで恋人になるべ」
「・・・トモちゃん」
はぁぁぁ~とため息をつくカナちゃんですが、ここは親友ですね。。。
トモちゃんには自分がいることを覚えていて欲しいと言います。もし泣かされたらやっつけてやるからちゃんと言うんだよ?って(*^_^*)
「トモちゃんには幸せになって欲しいんだ」
今すぐ会いたい
カナちゃんと別れたあと、智ちゃんは直純に「おやすみなさい」のメールをします。
すると直純から『今すぐ会いたい』と返信が。
終電も近いし明日も仕事だし・・・と一瞬迷うのですが、『僕を救ってくれるんだ』という彼の言葉を思い出し急いで直純のマンションへ向かいます。
「お待たせしまし・・・」
急いで来た様子の智ちゃんが愛しくなったのか直純は思わず抱きしめます。
「会えてうれしいよ智紀」
「お・・・俺もです」
直純は智ちゃんにキスをするのですが、さすがにシャワーは浴びたいという智ちゃん・・・
「しかたないな あんまり待てないから早くね」
「は・・・はい」(かっこいい!!)
↑直純がどんなこと言ってもトモちゃんは舞い上がっちゃうのがたまらないですよね。
シャワーを浴びながら智ちゃんは、この状態はセフレとどう違うんだろう?と考えます。今までと何も変わってないのでは????と。
(いやいやいや 本物の愛を教えて欲しいって言ってた直純さん)
(・・・ どうやって?)
シャワーからあがってきたら・・・ここからエロタイムですね!
直純からまずキスをしてソファに智ちゃんを押し倒します。
「自分でも理解できないんだけど 突然君に会いたくなって」
「我慢してたんだけど君があんなメッセージを送ってくるから」
智ちゃんが送ったメッセージというのは『会いたいけど今日はもう遅いのでおやすみなさい』でした★
それを普通のメッセージですよ?という智ちゃんに「まさか嘘?」と聞くと・・・
「いつも会いたいから俺にはフツーだもの」って(≧∇≦*)智ちゃん可愛い・・・
そして今日は直純がして欲しい事をやりたいと智ちゃんは言います。
「何でもしますから あ・・・でもあんまりマニアックなプレーは・・・ムリかな」
ふはっと笑う直純。
「じゃぁねダーリン たくさんキスして」
「僕の体中に好きって教えて」
「はい」
ヤバイ・・・真面目に直純いってるのにセリフに笑っちゃいます。コレ直純が言うから良いのよね。
ハニーって言ったりダーリンって言ったり★でも前回からどうやら立場逆転!みたいな感じになってきてますからね。
智ちゃんのことをプリンスって言ったり(≧∇≦*)
智ちゃんは言われた通りちゅっちゅとキスをしていくのですが・・・
「ごめん智紀 我慢できなくなってしまった」
そう言って直純ペースに。
智ちゃんはちょっと納得いかない様子でしたね(*^_^*)
「せっかく 俺から愛したかったのに」って。
それを聞いてちょっと表情が変わる直純にキュンっです。
事後・・・ベッドに寝ている智ちゃんを見てふふっと笑う直純。
というのも「フガ」って鼻が鳴っているのかな??いびき???
寝ている智ちゃんの顔をさわっては反応を見てふはっと笑うシーンがとってもイイです!!!
(かわいい・・・ かわいくておかしくなりそうだ)
寝ている智ちゃんにキスをする直純のシーンでつづく。
感想まとめ
嫌な雰囲気もすぐにイイ感じになるのがこの作品のいいところですね!
智ちゃんがピュアだから直純の一言ですぐ浮上するというか(*^_^*)
最高に面白い。それに何が面白いかってどんどん直純がハマっていってるところですね!
ミチルやカナちゃんがこれからどんな立ち位置になるかはわかりませんが・・・智ちゃんは直純ぞっこんですしね。
そういえば直純の『救ってくれる』というセリフの意味というか真意はなんなんでしょうね?
何かあるのかしら?
まぁシンデレラになぞられたセリフなのでしょうが・・・
今回は王子様・お姫様が逆転していてそれも興味深かったです。
カナちゃんが智ちゃんが白馬の王子様になっているのを思い浮かべるシーンがあるのですが・・・う~ん・・・智ちゃんは王子様とはほど遠い(笑)
でも直純だけの王子さまにこれからなっていくのかもしれませんね!!!
最初は自分本位で俺サマな感じの直純でしたけど、振り回しているのがいつのまにか振り回されてしまってその辺りも面白いですよね!!
智ちゃんの純粋さには誰も勝てません(笑)
智ちゃんのキャラが本当に大好きで、智ちゃんじゃなかったらこんなにハマってなかったなって思います。
1巻では連絡しますと言った智ちゃんに「いいけど連絡しないかもしれないよ?」なんて余裕だった直純が今回は速攻返信してて胸アツ!!!
あ~でも1巻読み返すと・・・カナトモ好きなのですけどね(T^T)
直純からカナちゃんに気持ちが変わっていく智ちゃんは読みたくないしやっぱりフクザツ。
こういうの先生上手いなぁって思います。
直・智しかありえないですよねやっぱり。
1巻ラストでセフレになるときに「変態プレイとかはムリだけど」って言っていて、今回も「あんまりマニアックプレーはムリだけど」って言ってて・・・
智ちゃんかわってないなぁ~ってププってなりました。
直純の性癖どんなのだと思ってるのでしょうね。
今回はもうひとつ萌えがありまして。
今まで「今すぐおいで」とか一方的だったのに「今すぐ会いたい」になっているのですよね!?!?
こういう変化も今まで読んできた者にとってはひゃっほ~!(≧∇≦*)ってなる箇所でした。
あと今回智ちゃんが「俺から愛したかったのに」と言ってた箇所があったのですが、それは2巻ラストに「恋人になる気なら自分から愛してみてよ」って言われたのを受けてのことなのかな~!と。
ちょっと智ちゃんは直純には何人も恋人候補がいると思っている節があるのですが・・・もしかしたらちょっとこの辺りの勘違いで少しすれ違うかもしれませんね。
直純は「You are the only my prince of my destiny.」って言ってたけど・・・それを智ちゃんが知る日はくるでしょうか!?(2巻参照)
最後に・・・智ちゃんを見てたまらなく愛しくなってる直純のシーンにはキュンキュンしました!これからもどんどん智ちゃんにハマっていく直純が読みたいです。
次話はイァハーツ11月号に掲載予定です★