ディアプラス8月号から待緒イサミさんの【十二支色恋草子~蜜月の章・第二部~】が始まりました。前回同様に連載を個別で追っていこうかと思ってたのですがちょっと三話分サボってしましました( ̄。 ̄;)
ちょっと日は経ってしまいましたが3話までまとめて感想を書こうと思います。
時は年末。お休み処の年越しは・・・?ということで、年末年始のお話になりそうです。
十二支色恋草子蜜月の章
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今作は1巻を読んでいなくても楽しめるとは思いますが、なんとな~く颯介→コマかな!?という話があるのと、(1)の事に関してが第3話で出て来るので読んでた方が楽しめるかな!?という感じです。
この第二部が気になる人は、おそらく十二支色恋草子蜜月の章(1)はすでに読んでいると思うので・・・そのまま進みますね![/topic]
注意ポイント
【ネタバレ注意】十二支色恋草子~蜜月の章・第二部 1話 感想レビュー
この第二部がスタートしたのはディアプラス8月号からです。
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十二支色恋草子~蜜月の章・第二部~1話の簡単な感想
[topic color=yellow" title="メモ"]
- 三が日はお休み処が休業。この三が日は休み処の道がふさがれる。
- なぜかというと、1月につく子・仲能は一族総出で神へ仕えるお役目があり、三が日は正隆には誰も憑かないため。
- 相変わらずラブラブな二人なので安心して読めるヨ♪
- お仕置きエロ・・・カワイイ!
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簡単な内容・あらすじ
お正月を迎える正隆・胡太朗たち。
年籠もりを楽しみにしているコマ。たっぷりコタと遊ぶのだと張り切っている様子。
善博・楠・密勝・詔・颯助もぬくぬくとお休み処でくつろいでいます。
夫婦になって初めての年越しになる正隆たちですが、胡太朗は一度実家へ戻るようです。
というのも、古万乃神社が再建してから初の初詣。人もたくさんでコマもそこで年籠もりをしたいようです。
正隆も一緒にくればいいのにとコマは言うのですが、どうやら正隆には秘密があるらしく、颯助はなぜ胡太朗達に言わないのかと。。。
この3が日は仲能が神に仕えるので正隆は誰も憑いていない状態にります。
そのため、休み処も休業。休み処の道も塞ぐのだそう。
当然、その事を知らされていなかった胡太朗・コマは怒ります。
昨年も同様に仲能が憑かなかったのにこんなことはなかった、どうしてか?と楠に聞くんですね。すると、楠は昨年は胡太朗・コマがいたからだと言います。
胡太朗・コマが今回は離れるので安全策としてお休み処の道を塞ぐのだという事でした。
すると、コマが善博になにやらお願い事をします。
一方、正隆は・・・・胡太朗・コマがいない三が日を過ごすことになり寂しさを実感します。
そこへ・・・
「残念だったな正隆!!」と、入って来たのは胡太朗・コマでした。道を塞いで古万乃神社へ行ったはずの彼らがどうしてかお休み処へ戻ってきたという。
コマは、この休み処がコタの番である正隆の居場所であるなら、それはコタのもの!コタのものは俺のもの!だから一緒にここで年籠もりをするのだと言います。
と言っても、コマは途中でやっぱり神社の方がきになって一度いなくなるのですけどね(*^_^*)
その間に、正隆・胡太朗が・・・胡太朗のお仕置きエロエロタイム!
お仕置きと言いながら、なんだか正隆へのご褒美なような気がするエロでした(≧∇≦*)
「俺たちだって家族なんだから」というセリフ・・・良かったです!
すやすやと寝ている所で・・・仲能がやってきました。三が日はいない筈なのに・・・・(゚ロ゚屮)屮
と思ったら!「子供を預かってはくれないかな・・・」と。これまたびっくりなところで第2話へ。
ざっくりと感想
コマがなんか良かったですね!胡太朗はおそらく実家へ帰る予定だったと思うのですがコマが残る事を決めたのかな!?と。
コマの怒り方にちょっとぐっと来てしまいました。
それに・・・正隆に家族ができてよかったなぁ・・・と思えるエピでもありました。ずっとこんな風に過ごしてきたのかなと思うとちょっと切ないですね。
正隆には十二支たちもいるから寂しいとかそういうのはなかったかもしれない。
それでも、胡太朗という番ができて本当に良かった!
あと!颯助×コマのシーンがやっぱり好きです(≧∇≦*) 颯助が1巻で「人型で舐めるのはコマだけだよ」なんてアピールしてたけど!!!
すんごくコマ大好きな感じが出てるような・・・気がする!
でもコマは・・・颯助が人型になるとなんか焦ってますよね。人型で寄ってこられた時に赤面してるのが気になりました!もしかして・・・(〃'▽'〃)なんてね☆
あと!!!今回は楠むちゃくちゃカッコよかったです!楠って・・・清忠に対してはまぁ・・・( ´艸`)ですけど、本来はほんとスパダリ系なんだろうなぁと。
楠×清忠も・・・読みたくなりましたヨ
ということで、2話に進みます。
【ネタバレ注意】十二支色恋草子~蜜月の章・第二部 2話 感想レビュー
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十二支色恋草子~蜜月の章・第二部~2話の簡単な感想
[topic color=yellow" title="メモ"]
- 仲能が連れてきた子供達は仲能の子????と一瞬焦った・・・
- 十二支の優先度・・・この先どうなるのかな・・・。
- 神様の気まぐれが、子熊ちゃんたちがお休み処にやってきた原因。
- 皆の子育て奮闘記が・・・なんかカワイイ☆
- 今回も正隆・胡太朗のエロアリ回!
- ラストは雄熊がやってきて・・・なにやら危うい感じが!!!
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簡単な内容・あらすじ
子を預かって欲しいと仲能に言われた正隆・・・・仲能に子が居たの!?とびっくりします。
ですが、その子供達はクマの子でした。
仲能は十二支は子供ができたら引退だから自分の実子じゃないと言うんですね。
これに飛びついたのが胡太朗。
「何それ初耳! 子供ができたらって・・・何!?」
仲能は、十二支は自分の子供ができたら辞して次の代に任を託すのだと言います。それはどうしてかというと、自分の種を優先したいという本能に流されかねないから。
だから偏りを防ぐために・・・十二支の任を私欲で濁すことはあってはならないから子は作らないという事でした。
ただね、これは優先度の話らしいので・・・必ずしもって事ではないのかもしれませんね。
次の代に託せるなら、子供を作ってもいいというとらえ方もできるのかもしれません。
~子熊たち~
かわいいですね!元気に遊んでいます。
この子達の面倒を見るために、胡太朗・正隆・コマ・仲能は奮闘します!
この子達をなぜ仲能がここに連れてきたかというと・・・神さまに仕えてた仲能だったのですが、神様の一人が酔いさましがてら下界へ散歩に行くと言い出したのだそう。
それについていった仲能。
その神様が、たまたま下界に水を飲みにきていたクマ親子と遭遇し母熊に降りてしまったようです。
残された子クマたちを仲能は面倒みなくては!と連れてきたみたいです・・・。仲能だけでは面倒みれない理由が他にもあったんですね。
この三が日はネコを騙した罰として名が封じられています。だから神使としての力が何もない状態なのですね。。。
そこで、二人を頼ってやってきたようです。
子育てしながらラブラブするのかな~なんて思ってましたが、途中胡太朗の言葉で少し傷ついてしまった正隆。
これはちゃんと誤解が解けるのでそんなに心配はないです(*^_^*)ケンカの後は・・・のエロですので期待しててください(≧∇≦*)
コマがちゃ~んとアシストしますからね!
あと今回は、仲能とコマのシーンが多くあって可愛かったです。仲能の優しい穏やかな雰囲気いいですね!そしてすっごく真面目。
最後に、子供達を追ってきたのか雄熊が登場。ここで3話に続きます。
ざっくり感想
今回は、仲能とコマ、正隆とコタのシーンが中心。
十二支たちが子をなせば引退というのは今後もしかしたら重要になってくるのかな?と思いました。
なんか二回もそのことに関して出てきてたので、多分重要だから出てきたのだろうなぁと。
それは、絶対にダメというわけではなく優先度という話でした。
個々の選択に委ねられるらしいので、今後十二支の中でも子供を持って次の代に譲るという子も出てきそうですね・・・。
楠は清忠だから子供は出来ないでしょうし・・・
颯助×コマも大丈夫(≧∇≦*)オス×オスですもんね!でも子供という事ではなくても、もしかしたら十二支たちの中での優先度が変わるというエピも今後は出て来るかもしれないな・・・と思いながら読みました。
あと!今回も何も憑いていない正隆×胡太朗のエロ。2ページか3ページくらいですがエロかったです。
最後に雄熊が登場しましたね!子クマくんのパパでしょうか・・・・。
【ネタバレ注意】十二支色恋草子~蜜月の章・第二部~3話 感想レビュー
[topic color="gray" title="ディアプラス10月号"]
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十二支色恋草子~蜜月の章・第二部~3話の簡単な感想
[topic color=yellow" title="メモ"]
- 雄熊は子クマを取り戻しにやってきた!?
- 皆が子クマを守ろうと必死になっている姿にキュン。
- 仲能が真名を知られ呪いにかけられてしまって焦った・・・
- フタを開けたらけっこうなピュアラブでキュン。
- 颯助×コタ・・・キタ!?!?
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簡単な内容・あらすじ
雄熊が休み処にやってきたのですが、どうやら様子がおかしい。
子熊たちを引き渡せと言ってきます。子熊と血縁関係がない(匂いでわかったようです)雄熊の事を怪しんだ二人は子熊を引き渡す事を拒否します。
すると、激おこな雄熊はいろいろと破壊しながら向かってきます。
雄熊は神使で、楠の結界も簡単に破られてしまうほどの結構な力を持ってるみたいですね。
仲能は自分が預かった大切な子供。十二支が一の月の大将として命ずると言うのですが・・・・このときまだ名を取られているので力がないのですよね。
雄熊もそれを知っているので今日が終るまでは無力な小動物だと。。。
そしたら・・・小熊たちが仲能の名前を呼んでしまいます。
雄熊に名前が知られた仲能。「命じる 「なかよし」力無き者は野に下がれ」と呪い?をかけてしまいます。
ここで、コウエツの鱗で作ったお守りが反応し、仲能を守ってくれたようです。少し呪いは受けたようなのですが、日がまわって大将の力が戻ればこの呪いも解消されるとのこと。
仲能と雄熊の戦いが始まります。
と言っても・・・モグラ叩きみたいな感じで雄熊が土の中から出てきた仲能を叩こうとしているのですが・・・なかなか上手くいかず。
その間に、正隆は雪青(午)の背中に乗り空へ上がっていきます。これには正隆の考えがありました。
仲能があちこち動いたため土が脆くなっていたようで、雪青が上から一気に降りて土に衝撃を与えると地面が陥没してしまいました。
陥没したため雄熊は転倒し、気絶。
ここで仲能の力が戻りました。日がまわったみたいですね!雄熊を捕らえます。
雄熊は人型に変身し話しはじめました!本当に子熊を取り戻しにきただけだったようで・・・
雄熊は子育てには関わらないと思い込んでいた正隆達の方が早とちりだったようです( ̄。 ̄;)
出会った時にはすでに身ごもってた彼女。一緒に過ごすうちに誕生が楽しみになり生まれてくるであろう子たちも愛したのだと雄熊は言います。
ですが、彼女の元に行ってみると姿もなく生まれているだろう子達もいなくて探し回ってたようですね。
雄熊は「神使となったからにはあらゆるものを慈しみ暮らしたい それがしかるべき姿ではないか」と言います。
ここで、母熊登場!明日香さんって言うボーイッシュな感じの人でした!
彼女は、休み処で子守を請け負ってくれると神様が保障されたから出稼ぎしてきたのだと言います。笑
仲能もちょっとだけ勘違いしてたってことなのかしら???このあたりがちょっとよく解らないですよね。
明日香さん登場でなんとかうまくまとまった子熊騒動。
~颯助×コマ~
なんとか騒動も収り、善博は飲み足りない、雪青はお腹が減ったと台所の方へ行ってしまいます。
残ったのは颯助とコマ。
コマは、颯助に十二支でいる条件って厳しいんだねと言います。
「なんだっけ?」
「ゆるいな 繁殖禁止なんだろ!?」
颯助は意識してなかったし、なるようになるだけだとあっけらかんとしています(*^_^*)
するとコマは、イタチのエピ・・・口を舐めた時のことを話します。(蜜月の章1)
「こないだ俺・・・ 颯助の口なめただろ?」
「・・・うん」
コマは、あんなのは毛繕いといっしょなのに人型でやるとなんだか年中発情期の器に引っ張られるような・・・ヘンな感じになってイヤなのだと言います。
十二支がそういうの(繁殖に関して)真面目なら簡単に交尾なんかしたくなんないだろうから良かったと。
優しく颯助に触れるのですが・・・・
颯助はここで人型に変身しコマの口にチュっとキスをします。
「コマ へんな感じする?」
「・・・・す・・・・る・・・」何が起こったのか理解出来てない様子のコマ。
颯助は「やった!真面目にするし簡単にしないから嫌がんないでね!」そう言って嬉しそうに台所へ行ってしまいます。
コマはというと・・・逆にネコに戻ってしまいます( ̄。 ̄;)
ここでコタがやってきました。
「・・・コタ」
「うん?」
「俺・・・もう人型になんのヤダ・・・」
とちょっと颯助の事意識したのかな~~~~~~~~~~と思ったところで次号です。
感想まとめ
1話~3話でまずひとつのエピだったような気がします。
本来、雄熊は子育てに関与しないので雄熊が子供を引き渡せと言ってきたのを「子殺し」と思い込んでしまってたんですね。
でも実際は、本当に好きになった人の子を愛し育てたいと思う雄熊だったのですよね。
通説というか、当たり前だと思ってることでも実際は違う選択をする事もあるのだというエピだったのかな?と思います。
あとは十二支たちは自分の子供を作らないというのも今後また深く関わってきそうですね!
ただ・・・颯助×コマだと前にも書きましたが、オスオスだから大丈夫なんじゃないかなぁ~~~~~~~~~~って思ったり。期待してます!!!
楠だってそうですしね。
楠なら・・・優先度1位は清忠っぽい(笑)そういう場面とかこれから読んでみたいですね・・・
これからちょっとずつ颯助・コマが増えたらいいなぁ(≧∇≦*)って思います。すごく好きなのですよ・・・前から颯助→コマ!って言ってた身としては・・・嬉しい展開でした!
次はどんなエピが入ってくるか楽しみです。
ということで・・・3話まとめて感想でした。
長くなって、わかりにくくてすみません~。