ディアプラス5月号に掲載、待緒イサミさんの【十二支色恋草子蜜月の章 第4部】第2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回第2話は【十二支色恋草子 蜜月の章(4)】に収録予定です。
今回もなにやら虹悦がやらかしてしまいましたね・・・ラストで正隆が若返ってしまってびっくり!そこからどうなるのか!?
それと気になるのは颯コマの発展!ドキドキの新章です!(*^_^*)
十二支色恋草子-蜜月の章-4部2話 ディアプラス5月号
掲載P数 | 40P |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 若返った正隆は18歳!記憶もなくて・・・
- 十二支達が考えた対処法は・・・!?
- 記憶はなくても胡太朗に対しての独占欲はあるもよう(≧∇≦*)
- コマの提案にさすがの颯助が怒ってしまう!?
【ネタバレ注意】十二支色恋草子-蜜月の章-4部2話 感想
今回も面白かった!!!なんか久々に大集合でワチャワチャしてましたね。楠もいて安心しました!!!
しかし虹悦~ほんと毎回毎回なにかやらかしてくれるけど・・・・!!!!憎めないのはなぜ(≧∇≦*)
それと今回。。。コマそれはないよって思いました。あれだけ拒否してたのに胡太朗のためにはそういうことできちゃうのね・・・と。
これって地味に颯助ショックだと思う。。。
今回もドタバタな2話ですが、早速!
番は18歳!
まず正隆がどれだけ若返ったかというと・・・・18歳まで若返ったようです。
そして正隆の全てが18歳まで戻ってるので当然これまでの記憶もありません。
胡太朗のことを宮司だと思ってるのにはちょっとクズっとしてしまいました。そりゃ・・・虹悦怒りたくなるのもわからないでもない(笑)
なぜ正隆が若返ったかは、前話の感想で書いた通りのようです。
ウロコを若返らせる=これは虹悦の一部のウロコ=虹悦が憑いてるので虹悦の一部が若返ると正隆も若返る
こんな感じのようです。
そして気になるのは正隆が戻る方法。
「うむ案ずるな!俺が鱗を元に戻せば正隆も戻る!!」
「よかった・・・じゃぁとっとと・・・」
でも虹悦は今はムリだと言う。
鱗の時を巻き戻すために精気を使い切ってしまったと。
「また正隆とまぐわってくれ!」
そう言われても胡太朗は記憶のない正隆とそんなことはできないと怒っています。
「あの 僕でお役にたてるならなんなりとお申し付け下さい」
このときの正隆は。。。宮司の候補で自信がなさげ。
言われたことを忠実に守るような感じでちょっと雰囲気が違いますね( ̄。 ̄;)
なんていうのかな・・・感情が無い感じがしました。
なので胡太朗と絡むのも十二支の役に立てるならって感じで抵抗ないようです。
それを聞いて胡太朗の表情が変わります。
「・・・なに それ・・・・ 正隆・・・?」
ウリズたちの所在証明が揺らいでしまった
ここでウリズたちが部屋に入ってきました。
「あれぇ正隆ちっちゃくなっちゃった・・・?」
正隆はウリズたちも覚えていないようです
正隆がそっとウリズに触れると・・・ふわっと浮き上がるウリズたち。それを虹悦が「いかん!」と止めます。
ウリズはどうやら。。山をさまよっていた魂で正隆が宮司となってすぐの頃に保護したようです。そしてお休み処の眷属人(けんぞくじん※ここでは従属するちっしゃな神使みたいなイメージかと!)としたようです。
正隆がウリズたちとの契約をする前に戻ってしまったので、ウリズたちの所在証明が揺らいでしまったと、、、だから天に昇りかけたのですね( ̄。 ̄;)
それなら早く正隆と交わらないと・・・と思う胡太朗ですが、若返った正隆にはかなりの抵抗があります。
すると虹悦が一晩対策を考えると。
胡太朗の中に正隆の精があるうちは、番の縁が保たれるのでウリズたちの縁も結ばれる。だから今はウリズたちは胡太朗から離れないようにと言います。
ここどういう意味?と思うと思うのですが・・・18歳の正隆は今は宮司ではないのです。なので、胡太朗の中の精があるうちは宮司の力が作用するのですが、無くなれば効力がなくなり、契約する以前に戻っていまうということ。
これはウリズたちに限ったことではないのですよね・・・。(当然正隆と胡太朗の番もなかった事になるのだと思います)
「胡太朗さん 僕では・・・お役にたてないのでしょうか?」
すると胡太朗は、今の正隆には頼りたくなんかないと言い、ウリズを連れて寝室へ行くのでした。
「正隆すまない 俺のせいで・・・」
「・・・いいえ 十二支様に非があろうはずはなく すべて私の不徳の致すところです」
なぜ(゚ワ゚屮)屮
これは虹悦・・・正隆が戻ったらすんごい怒られそう~(笑)
俺達と会う前の正隆はキライなのか?
寝ている胡太朗のところへコマがやってきます。
「コタは・・・俺達と逢う前の正隆は・・・キライなのか?」
すると胡太朗は「まさか」と言います。
「ずっと好き」
でも、だからこそ18歳の時の正隆は自分のコトを何も考えていなくて受け入れられないようです。
このシーンはコタ・コマの絆に胸キュン。コマは・・・ほんと胡太朗にはあんな笑顔向けるのね!かわいい。
翌朝、正隆のところに配膳に来た胡太朗。
「知らない環境に放り込まれたら疲れるでしょ ご飯食べて体力つけて」
彼が持ってきたのは・・・正隆の好物ばかり。
正隆は、虹悦から何が起ったのかを聞いたと胡太朗に話します。
「貴方との関係も」
「本当に僕が人と触れ合う日が来るんでしょうか 信じられません」
憑き物付憑き同士で慰めあったのだろうか?と信じられない様子の正隆。
「猫憑きのあなたが僕なんか・・・」
ここで胡太朗は話を遮るようにお椀をずいっと差し出します。
「知らない 理由なんかわかんない忘れた」
「今 正隆を好きってことしかわかんない」
そう話してたら・・・ウリズも正隆と一緒にご飯が食べたいとやってきました(*^_^*)
みんな正隆が大好き★本当ウリズがかわいいので注目~癒しです♪
でも・・・18歳の時の正隆は孤独でちょっと読みながら可哀想だなって思いました。これを読むと正隆に胡太朗っていう番ができて本当に良かった(T^T)
虹悦と胡太朗が交わる!?
今回は十二支大集合でした!!!しかし・・・真ん中のちっちゃな虹悦・・・かわいい(笑)
会議も終わり、十二支が出した解決策を虹悦が話し始めます。
「・・・胡太朗 俺とお前が交わらなければならぬようだ」
「はぁぁぁ!?なんでそーなんの!?」
「だって胡太朗は今の正隆とは交尾できないんでしょう?」
「それは・・・っ」
十二支が出した案は、
今の正隆は宮司になる前の状態だから虹悦も少しずつしか力がもらえない状態。
だから胡太朗の中に残っている正隆の精を直接もらうのが一番効果的だということのようです。
「正隆の精が残ってるうちの方法だから早くヤルにこしたことないぞ 精が消えたら番の縁も無くちゃっちゃうしな」
すると・・・・正隆は胡太朗とぐいっと引き寄せます。
「駄目です」
「胡太朗さんは僕の・・・っ」
そう言って胡太朗を連れ去ってしまいます。
おぉ~ここが今回一番キュン♡だったような気がします!!!18歳だけれど胡太朗を誰にも渡したくない!という気持ちがあるみたいですね(*^_^*)
十二支達は焦るかと思いきや・・・これが実は彼らの作戦だったようですよ♪
ここで一番面白かったのは虹悦でした!!!
「番の居る者に言い寄るなど・・・っ義に反する・・っ」とすんごく落ち込んでるの(笑)
ここを読むと、最初から正隆×胡太朗に持って行くための演技だったのだなって。それに、「俺とお前が交わらなければならぬようだ」と虹悦が言う前に仲能(子)が「ほら虹悦!あとでフォローするから!」って言ってますよね!
色々わかってから読み返すとふふって思うことがあります(*^_^*)
するとここでコマが怒り出します。
「発破かけただけか!?」
「マジなわけないじゃん 戻った正隆にブッ(ピー)されるぜ」(詔・卯)
「虹悦にはムリさせたけどね」←これはわからないです・・仲能かな???
「それは自業自得ということで」(曙・酉)
「なんとかなりそうで良かったな」(密勝・申)
ワチャワチャしてるところで・・・颯助は申し訳なさそうにコマに寄っていきます。
「ごめんねコマ・・・でも嘘は吐いてないんだよ」
「ああそうだ・・・正隆の精がきえればこの休み所の宮司が不在となってしまう」
そうなった場合はお休み処も荒れ果て、正隆を戻す術もなくなってしまうという虹悦。
「だから俺が一刻も早く今ある力で正隆を戻すと言ったのに・・・胡太朗にあんなことを持ちかけるなぞ・・・!」
まだそこが引っかかってて笑ってしまいましたヨ。虹悦ほんと憎めない。
でも、コマは納得いかないのですね。
こんなにも大事なことを俺に言わなかったのかと。
でもこれには理由があったようです。
コマの態度から胡太朗にバレたら、胡太朗の反応が薄くなってしまって正隆への発破にはならないと。
「俺だって・・・!コタに言ったんだ 任せとけって 頼ってくれって・・・だから!」
俺と虹悦なら後腐れない
「俺が・・・虹悦と交尾する!!」
えぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~ですよ!ココ読んでちょっとずっこけてしまいました。
コマ、胡太朗が大事なのはわかるけど・・・ちょっとなぁって。
それ聞いたときの皆の反応がまた面白いからいいのですが(笑)
コマはね、正隆×胡太朗が番ならば、憑いてる者同士で力の補給ができるというのを覚えていたようです。
「精気を供給するだけだ!俺と虹悦なら後腐れないだろ」
ここで待った~~~~!!!!!!!!と割り込む子が!
はい、颯助です♡
「絶対駄目」
でもコマは別に孕むわけではないしコタのためならと言うの。ここのセリフちょっと個人的にはイヤだなって思うセリフです。
こんなの胡太朗だって喜ばないのに。
だってこれって、結局は胡太朗の為と良いながらコマの自己満ですよね?
今回参加させてもらえなかったから、なにか胡太朗のためにやったという安心感が欲しいための自己犠牲なのかなって思いました。
今まであまり怒らない颯助も今回ばかりはかなり語気を強めて言います。
「俺が嫌だ」
誰かに渡すくらいなら・・・と詰め寄る颯助だけれど・・・!?
感想まとめ
コマ・・・それは絶対にやったら駄目だよ~。胡太朗は喜ばないし、虹悦だって嫌がるし(みんな颯助の気持ち知ってるでしょうしね!)、これで元に戻っても胡太朗・正隆ともにずっと引きずりそう。
正隆×胡太朗がうまく行くように協力したらいいと思うのですが、はやり知らされていなかったというのが大きかったのかな・・・。
胡太朗は正隆は好きだけど、自分のことを考えていない彼が嫌なだけだから・・・今回のように正隆が自分の意志で連れ去ったのなら大丈夫な気がします。
そういえば・・・胡太朗って何歳だったかしら!?
それにしても・・・もっと他に解決作はないのかと考えてみたのですが・・・鱗使ってどうにかできないのでしょうか(T^T)
今回虹悦が力を使って精を固定してるので、それとなにかが反応・・・とかってあればいいのですが。
例えば、チューだけでいつもの何倍もの精力を受け取れるとか!!!
やっぱりどうせなら元に戻った正隆×胡太朗が見たいので・・・・なにか一気に虹悦が精を補給できる仕掛けがあるのかなと思ってます。
颯コマの進展は正隆が戻ってからがいいですね!
今回は暴走しそうになるコマを「俺が嫌だ」と止めようとする颯助かっこよかったです(*^_^*)
次話はディアプラス6月号に掲載予定なので楽しみです。。。どのシーンから始まるのかしら!?楽しみです!