ディアプラス2月号掲載、待緒イサミさんの「十二支色恋草子ー蜜月の章ー最終話」のネタバレ感想になります。もっと続くと思ってたので最終話という文字を見てえぇぇぇ~でした。
もっと楠×清忠が読みたかったです。残念!コマと颯介もどうなるか知りたいし、もっと続いて欲しかった(T^T)これから先、続編が出ることを祈って☆
では早速!こちらの記事はネタバレがありますのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。雑誌最新話ですのでまだコミックスになっていません。
十二支色恋草子ー蜜月の章-最終話 ディアプラス2月号の紹介
十二支色恋草子ー蜜月の章-最終話の簡単な感想
①今回は楠(亥)だったけどあまり主ではなかった(T^T)
②胡太朗に正隆がいて良かったなと思えるほんわかエピ。
③正隆×コタのエロより楠×清忠のエロが見たかった・・・・。(正隆×コタはもういっぱい見たので)
④最終話か。。。。もっと読みたかったぁ。
注意ポイント
十二支色恋草子ー蜜月の章-最終回のネタバレあり感想
前回は颯介(戌)だったのでやっと楠登場~!!!って思ったら・・・今回で最終回なんですって(T^T)
1話しか楠登場しないのか・・・と最終話の文字を見た時にえぇぇぇ~ってなりました。最終話を読んで思ったはやはり楠×清忠が主のストーリーを1話くらい読んでみたかったなぁと。
蜜月の章だったらここの2人も当てはまると思うんですけどね。
次はスピンオフでもいいので、正隆/コタ以外の恋模様にもスポットライトを当ててもらいたい~。
登場人物が多いからこれだけでもすごく楽しそうですよね。『是ーZEー』のようなスタイルでもすごく面白そうです。
今回の最終話は、正隆と以前再会した猫ちゃんがまたまた再登場。
捨て猫ちゃんを連れてきます。
この子猫ちゃん達の世話をどうするか・・・という話の流れの中で、過去のコタのエピ等が描かれています。
孤独だったであろうコタに、今は愛すべき正隆がいて幸せそうに笑ってる!
そんな姿にキュンとなりました。
今回、清忠も登場してきたのですが、ストーリーはあくまでもコタ・正隆が主。
仕方が無いけど・・・エロはこの2人でした。
個人的には楠たちのもっとラブラブな感じが読みたかったのですけどね・・・
ここから下は最終話の流れにそって感想書いていきます。
今回は亥憑きで楠登場!
胡太朗・コマ・正隆で寝ています。※コマが真ん中です。
正隆は目の前にもふもふの毛があるのを見てとっても幸せそう!(猫好きですからね(*^_^*))
でも・・・・コマはすやすた眠っているのに、しっかりと足に力入れ正隆との距離を取っていました。(細かい場面ですけど笑えます)
すると、ここに楠が登場します。
「起きろ正隆 客が来るぞ」
猪姿の楠をマジマジみましたが・・・こ・・・怖い(笑)人間の姿の楠はイケメンだからそのギャップがまたいいですね( ´艸`)
朝早くからの来客は誰かというと、以前正隆に懐いていたあの猫ちゃんでした。
猫ちゃん(隆行)とのエピは十二支色恋草子(3)で描かれています。
その隆行が助けて欲しいと駆け込んできたんですね。
何を助けて欲しいかというと・・・どうやら捨て猫(子猫)ちゃんがいたようで・・・
隆行の祠の横に捨てられてたようです。
隆行は、道祖神である自分では生のある者の世話はできないので助けて欲しいとのことでした。
正隆は、ちっちゃな子猫ちゃんたちを抱えてあまりのかわいさに感動しています(笑)ほんと猫ちゃんが好きなんですね(*^_^*)
ちょっと正隆が使いものにならないので(笑)コタがテキパキを指示を出します。
ここで面倒を見るのかな~と思ったのですが、楠が「休み処は神使の御旅所だからな」と、生きているものが長くいては死んでしまうと助言してきます。
コタと正隆は神使の依り代だから問題ないのですが、それ以外は危険みたいですね。
するとコマが「俺にどーんと任せとけ!!!!」と何か手立てがあるようです。
「伝手があるんですか?」
「ん~・・・まぁ・・・正隆」
「はい?」
「今回は・・・喧嘩しないでね」
そういってあるところに電話をかけました。
楠×清忠はうまく行ってるらしい
「コーター♥♥♥」
電話をかけた先は清忠のところだったようですね!嬉しそうにやってきました。
「呼んでくれて嬉しいよ!」
子猫たちはこの清兄にどーんと任せなさい!と上機嫌。
でも・・・正隆はゲッって顔してます(笑)
「なんで乃木さん!?」
「慣れてるから」
コタは、地元に猫が多いから自分達は猫の世話に慣れてると言うんですね。
コマも子猫は清忠が面倒見るから安心しろ!と。。。
ここで楠が人間の姿になります(≧∇≦*)
「ほう・・・動物を慈しむとは良い心がけだなぁ清忠?」
「げぇッ 楠・・・!?」
「今月は正隆に憑くので逢えんと思っていたが僥倖 僥倖」
楠から♡が飛んでてクスッとなりました。
「今月は」って言ってるから、憑かない時は頻繁に会ってるのかな~!!!とか想像しちゃって(多分楠は普段は清忠にベッタリなんだろうなぁと)キュンとなりました!
「僥倖」って言う言葉が出てくるのもいいですよね!本当に清忠が好きなんだなぁ~!って。
この2人が本当にもっと読みたいです。
清忠が若干嫌がってるから(ツンデレで)ここのデレがもっと読みたかったです。
最後はデレもあるけど、もっと下さい!!!!でした。
おっと脱線。
結局正隆・楠も一緒に行くことに!
コタは正隆を置いて清忠と一緒に子猫たちを連れだそうとするのですが、清忠とコタが一緒にいるのが我慢ならないようで・・・
「俺もお供します!!」と結局一緒に行くことに!
楠もいるしそうなるでしょうね(*^_^*)
車で移動する4人。
清忠の運転する車に・・・助手席楠、後ろに正隆・コタが乗っています。
「なん・・・っでお前が助手席なんだ!?宮司を背に乗せて走ればいいだろ!!」
「走れば間違いなく迷うからその願いはきけんな」(楠)
「猪が人を乗せて並走していたら通報されるでしょう 何考えてるんですか」(*^_^*)(正隆)
笑。ここのセリフたち・・・無茶苦茶ツボでした。まず楠!まっすぐしか走れないから!? 正隆を背中に乗せて走ってる楠の姿をちょっと想像したら・・なんか面白かったです。
清忠が子猫ちゃんたちの面倒を見ることになっているのですが、清忠のところへ行く前に寄っていくところがあると胡太朗は言います。
着いたのは胡太朗の実家でした。
新しく来た子は紹介することになってるんだ
胡太朗の神社にはたくさんの猫がいました。
地域猫で、境内を開放しているんだそう。
火事になったときは氏子さんたちが手分けして預かってくれてたんだそうです。
そして胡太朗が言います。
「新しく来た子は紹介する事になってるんだ」
まだ小さいからみんな見守ってね、と猫ちゃんたりに子猫ちゃんを紹介しています。
その姿をキュンキュンしながら見つめている正隆。
そんな正隆に猫が近づいてきます。
「こんにちは」
手を差し出すと、猫ちゃんは何故か警戒しています。
「正隆から楠の気配がするから警戒しているんだよ」
「大丈夫 正隆はね俺の番 優しい人だから挨拶してあげて」
先ほどの猫ちゃんがゆっくりと近づいてきて正隆の手に顔をスリスリしてきました。
「・・・すみません みなさん胡太朗くんコマくんと会いたかったでしょうに僕の気が回らず・・・」
思えば自分ばかりが胡太朗を独占してしまっていると正隆は言います。
「会いたい人も居るでしょう」
「人? 居ないよそんなの」
胡太朗はそう言った後にお父さんに顔を見せないといけないから書き置きしてくると言って家の方に向かっていきました。
こういう胡太朗のセリフでも、以前は孤独だったんだろうなぁ~(T^T)って思いますヨね。猫やコマはいるにしても。人と人との関わりはあまりなかったんですね・・・。
胡太朗くんに貴方が居てくれて良かった
子猫ちゃんたちを預けに行く胡太朗。
正隆はその場面をじっと見つめているのですが、ここで清忠が話しかけてきます。
「古万乃神社の猫たちのことは他言してくれるなよ」
捨てる場所があると知って捨てに来る奴らが現れるからと。胡太朗はすべて受け入れるだろうがキリがなく負担が大きいと清忠は言います。
「心配せずとも僕に世間話をするような相手はおりません」
このセリフを聞いて、清忠は少し嫌そうに「君も胡太朗と同じような事を言う」と・・・。
正隆は、自分はちはそういうものかもしれませんと答えます。
清忠は、ここで胡太朗が14歳か15歳の時の出来事を話し始めます。
猫を捨てに来た人と出くわした事があったらしい。
清忠は、胡太朗の両親が留守の時はいつも様子を見に行ってたんですね。
すると、境内に猫を捨てに来た男がいました。
「その箱の中はなんだ・・・!?君が持ち込んだのか」
「ちがっ・・・鳴き声がしたから見ただけで」
「とぼけるな 育児放棄か!?」
と清忠が声を荒げていると、中から胡太朗が出てきました。
胡太朗は、静かな声で「構わないで 放っといていいよ」と伝えます。
猫を連れて帰ってもらってもまだどこかで同じ事をするから、それならここで預かった方が安心だと。
「その代わり 二度と猫には関わらないで」
そう言った胡太朗を見た男は驚きます。
胡太朗の背後に猫のような姿、そして胡太朗が光っているように見えたから・・・。
「ひっ・・・化け猫・・・!!」
そのまま走って逃げていってしまいました。
「・・・清兄も もう来なくていいよ 俺だけで平気だから」
すると清忠は、胡太朗の手にそっと自分の手を重ね「かわいい猫だ」と優しく声をかけます。
これがあったから胡太朗が清忠を信頼しているんですね(*^_^*)清忠・・・いい男ですね。最初の登場の時はけっこうヤバイ人かと思ってたけどそんな事なかったです。
清忠が近くにいたからきっと胡太朗も寂しくなかったんじゃないかなって思います。
清忠は、「化け物」と言われた猫を従えた光る目の胡太朗の事をこんな風に言っています。
「俺には眩しく尊ぶべき対象に思えたし 何より愛しい幼い弟分だった」
この話を聞いて、正隆はどうして自分達が人と関わろうとしないのかを話し始めます。
「依り代が荒ぶれば御霊にも影響が及んでしまいます」
神使の方々には安寧に暮らして欲しいと
「人が平和を保つには他人と関わらなければいいんです しかしそれではあまりにも・・・」
そして正隆は清忠に言います。
「胡太朗くんに・・・貴方が居てくれて良かった」
正隆にそんな風に言われ、ツンデレ清忠は「君に褒められると気色が悪いんだがどういった責め口だ!?」と言葉通りには受け取れない様子(笑)
「僕だって嫌ですけど!亥憑きのせいか貴方に対して若干好意的になってるというか」
笑。これは楠のおかげですね!!!!(≧∇≦*)
楠×清忠をもう少し読みたかった!
子猫たちと一緒に遊んでいる4人。子猫ちゃんは楠がお気に入りのようです。
そして子猫ちゃんたちは幸せそうに眠ってしまいました。
「やっと寝たか!」
「食べて遊んで寝る! 実によい子らだ」
楠が大活躍したようですね~!!!すると清忠が横から「・・・楠が思いの他優しいから・・・子猫も安心しているんだろう」と言ってきます。
ツンデレさんのちょこっとしたデレでしょうか!?
「・・・それは 俺と交尾したいという合図か?」
楠のこの発言に笑ってしまいました。流石は猪さんですね!!!!どこでどう変換したらそんな風になるのか(笑)
「素直な清忠は貴重だ 正隆 胡太朗 帰るのは明日で良いな」
そう言って清忠を連れ去ってしまいます。
やっと2人になった正隆たち。
正隆は眠っているコマを見て、今日は穏やかだったとびっくりしています。
「「依り代の影響が及ぶ」んでしょ?猫も結構耳良い方なんだけど」
「あっすみません 勝手に胡太朗君の話をして」
と気まずそうな正隆に・・・
「そうじゃなくて 正隆には俺がいるんだから」と胡太朗は言います。
だから一人みたいな言い方したら怒るよ!って(*^_^*)
正隆に寄っかかる胡太朗ですが・・・そこでかたいものがあたっているのに気がつきます。
「寄っかかったくらいで何考えてんの」
「違うんですこれは楠が・・・」
「楠?」
フフフ・・・楠は今、清忠のいいことしてるからその影響が正隆に出てるんですね!!!!(≧∇≦*)そっち読みたかったぁ何回も言うけど・・・。
すると、胡太朗が「俺以外で勃ってるってことだよね・・・?」と近づいてきます。
楠の影響で勃ってるって言った事に対してですね。胡太朗まさかのシットかしら(〃・ω・〃)
近づいて、正隆の硬くなったものをツンツンと指で押さえながらの言葉責め・・・当然エロの流れ。
ただエロはありましたが、今回はエロページは少なかったです。
上機嫌の楠の運転で無事に帰れるのか!?
翌朝・・・上機嫌の楠は「帰りは俺が運転しよう!」とにっこにこ。
清忠との夜に大満足だったのかな(≧∇≦*)
この言葉に、胡太朗と正隆はつっこみます。
「迷うんでしょ?」
「その上スピード違反間違いなし 僕が運転します」
清忠は、無傷で車を返せよ!と焦っています(笑)
正隆と胡太朗は・・・隆行におわかれを。
「またいつでも会いに来てくださいね」(正)
「はいっ 胡太朗殿も昨夜のご様子ではさぞお疲れでしょう」(隆行)
「え」(コタ)
「人の交尾は時間がかかるものなのですね どうぞお車でお休みください」
これは悪気があって言ったわけじゃ無くって、胡太朗が疲れてるからゆっくり休んでね~!!!って言ってるだけなんですけどね!
胡太朗は昨日の声を聞かれたと知って「しばらく禁欲しよ・・・」と落ち込んでいました笑
隆行は後でコマから「言うのもだめなやつだ」と胡太朗に関しての扱いを教わっていました(#^_^#)
穏やか~な最終話でした☆
感想まとめ
最終話は胡太朗・正隆はお互いにとって唯一色々な事を共有できる人なのだろうなぁと思いました。
これぞ番!っていうものなんでしょうね。
楠・清忠は脇役だったのでちょっと残念かな~という気持ちもあるのですが、この2人に関してはまたどこかで読めたらいいなぁ。
他の子達の恋愛事情も読めたらいいなと思ったりしています。
面白かったです!!!
十二支色恋草子ー蜜月の章-は5月1日発売予定だそうです。
描き下ろしがあるといいですね(*^_^*)楽しみに待ちたいと思います。
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