ディアプラス2022年7月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね】54話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
54話は【花恋つらね 9巻】に収録予定です。
※8巻が発売されて確認したのですが、収録は2022年4月号までが収録されていたので、今回の54話は9巻収録部分になるようです。
そういえば！！！【花恋つらね8巻】が7月1日に発売決定になってます★アマゾンとかでは予約が始まっているのでコミックス派さんは是非チェックしてみてくださいね(*^_^*)
ページ数からいってこの54幕までが収録されるのかな？と思ってます。
今回はどんなお話になっているのか・・・きになりますよね。源介と惣五郎・・・梨園の御曹司同士なので超えなければいけない高い壁があります。
その壁をどうやって乗り越えていくのか気になるところ。
花恋つらね8巻54話 ディアプラス2022年7月号
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花恋つらね8
【ネタバレ注意】花恋つらね8巻-54話 あらすじ・感想
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【全話まとめ】花恋つらね｜ネタバレ含む感想＆考察（結末まで）
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1分でわかる★花恋つらね54話 あらすじ
弁天小僧について菊右衛門さんからダメだしをくらった惣五郎。
本番までもう1週間と迫っているのに、なかなか役柄が掴めずにいた。弱音は吐かないようにと思っているが、源介と話しているとどうしてもそういう話になってしまう。
すると、源介から蔦丸が以前、弁天小僧をしていたと聞かされる。そこで一役買ったのが源介。
翌日の夜、惣五郎の相談にのってもらえないかと蔦丸にお願いするのだった。
初めは断った蔦丸だが、蔦丸の弁天小僧をDVDで見た惣五郎（一緒に源介の家に来ていた）の熱意に負け今回だけは相談に乗ることにした。
先に源介をお風呂に行かせ、蔦丸は惣五郎と2人になる。ここで蔦丸は、借りを作ってもいいのか？と尋ねる。これから先、源介とのことで強く出られなくなるとは思わなかったのか？と。
惣五郎は、そんな事は考えてもいなかった。それに今ちゃんと舞台を務められなかったらそれこそ自分たちの先はなくなるからと。
それを聞いた蔦丸は・・・自分のアドバイスは役に立たないかもしれないと前置きをした上で・・・・。
花恋つらね54話 ネタバレ感想
今回は１６Pとやや短め。やはりここまで収録されるのかしら・・・。
それにしても蔦丸ってイイお兄ちゃんですね。何だかんだで面倒見がいいとうか。長男って感じがしますよね。
惣五郎もかなり切羽詰まっていて、あと1週間で自分なりの弁天小僧が掴めるのでしょうか。
弁天小僧菊之助。。。みどころは女性から男性に変わるところだと言われているのですよね。
蔦丸は立役もしてたからそれが返って良かったのかしら？
彼が演じた弁天小僧も見てみたかったなぁ・・・惣五郎が『かっこよかった』と言ってるからどんなんだったのだろう。
そうそう、びっくりしたのが・・・惣様って立役もやったことがあったんだ・・・ということ。
立役の経験が少ないと本人が言ってるので、子どもの時なのかしら？
でも蔦丸と同じような弁天小僧じゃダメなんですよね。どうやって役作りしたか、を聞いてからそれなりに惣五郎で解釈して自分のものにしないといけない。
大変な作業だなぁ・・・って思いました。
役作りってそう考えると本当に大変ですよね・・・
切羽詰まってる惣五郎を無下にもできなくて、しょうがないなって言いながら今回だけは相談にのってあげるという蔦丸・・・
なんかますます好きになってしまいました。
源介は部屋から追い出されてしまったのですが（先にお風呂に入ってこいと蔦丸に言われてた・・・）、出る時に惣五のこといじめんなよ、って言って出て行くからクスってなってしまいました。
なんか今回のエピを読んでいたら、蔦丸は虐めたりするようなタイプではなさそう。むしろ結局は放っておけないような損な性格なのかもって思ってしまう～。
惣五郎と一緒に過ごしていくと、最後には応援する側にまわってしまうのではないかしら。
そんな感じがしました。
今、借りを作ったら源介とのことで強くでれなくなるとは思わなかったのか？という問いに、惣五郎はそういうことは考えてなかったと言うの。
そして、目の前の舞台をちゃんと務められなかったらそれこそ「先」がなくなってしまうと・・・。
こういうのを知ってしまうと、今までと同じように反対はできないだろうなぁ。。。蔦丸もこれからさらに悩む事になったりして。
蔦丸のアドバイスなのですが、、、役に立たないかもしれないよと言って伝えたセリフが気になりました。
惣五郎に弁天小僧をカッコイイと思ってるだろ？と言った後に、蔦丸は自分はすごくマイナスのところから役作りしたのだと言うの。
最初読んだ時はどういうことだろうか？とう～ん・・・ってなったのですが・・・
恐らく今の惣五郎がみどころである箇所をかっこよく見せようとしてるからダメということなのかしら。
そもそも・・・弁天小僧菊之助って悪党なんですよね。
それがもしかしたら蔦丸の言う『すごくマイナスのところから自分なりの弁天を作ったから』に繋がるのかもしれないなと。
結局は。。。悪党の部分があって、女装しながらお金を巻き上げたり色々としてたワケですよね。
そしてそれがバレた時に刺青をみせながら女➨男にガラリとかわりすごむ所がみどころなお話だと言う事で・・・
その場面だけを見ると惣五郎の言う『カッコイイ』でいいのかもしれないけれど、この凄みっていうのが『マイナス』の部分から役作りしないともしかしたら出ないのかも！？！？
惣五郎って良くも悪くも・・・悪い事とかしなさそうですしね(￣｡￣;)
ちょっと蔦丸のいう『マイナス』の部分の役作りに苦労するかも。。。
自分なりの弁天をつくったってあるから、惣五郎も惣五郎なりの弁天小僧をつくりあげていかなきゃなのですよねぇ。。。
ひぃぃぃむずかしい。
どう考えてもあと1週間で間に合うのかしら。
蔦丸はその『すごくマイナスのところ』はどうやって役作りしたのだろう・・・それがすっごく気になります。
この場面はそれこそギャップ、が見物だと思うので、蔦丸のいうすごくマイナスのところ・・・っていうの大事なような気がしてきました。
そして・・・言われてみれば惣五郎の足りないところってまさに・・・そのマイナスな部分なんじゃないかなって。
だって・・・惣様ですからね。
苦労もしてないし、何より人から盗むなんていう発想がない人じゃないですか！？！？
だから今の惣五郎が演じたら、綺麗なままの弁天小僧しかできないって事なのかなぁって思います。とにかく！！！
蔦丸のアドバイスで惣五郎なりの弁天小僧がつかめるといいですね。
感想まとめ
弁天娘女男白浪の本番まで1週間に。まだ自分なりの弁天小僧がつかめていない惣五郎。
蔦丸は今回だけだと言って相談にのってくれましたが・・・
そのアドバイスで何かしら掴めるといいなって思いました。
早く次話が読みたいです。
蔦丸はイイ奴ですねぇ。結局・・・最後まで面倒みるような気がします(≧∇≦*)
次話はディアプラス2022年8月号に掲載予定です。
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