Canna vol.93に掲載、文乃ゆきさんの【ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-3巻14話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-3巻14話 あらすじ・ネタバレ感想
14話のあらすじ
- 須藤と一緒にイベント参加することになった太一
- 名刺業務の改善案を熊取谷さんに提出した航平だったけど・・・
- エンタメバーにつれて行かれた航平が出会った人
- 高橋さんから見た航平とは
なんだろう・・・今のところワタクシ・・・高橋さん苦手(笑)
いいこととっても言っているし、導いてはくれているのですけど・・・どうしてもあざとさが目について。。。
なんでしょうね。まぁこういうキャラはキャラでいいのですけど・・・なんだかまだ人物像がつかみきれなくて少し苦手です。
ネタバレ感想①須藤と一緒にイベント参加することになった太一
福祉機器展示会があるということで、太一に参加してみるようにという犀さん。
2人で行くようにと言われると、太一は須藤を指名します。
須藤はというと・・・どうやら千葉さんを太一の彼氏だと思ってるようで(笑)
彼氏の前で誘うなよって思っているところでフフってなってしまいました。
結局は断られた太一(・_・、)
一緒に行ったのは江南さんでした。(メガネをかけた女性)
展示会で色々なものを見て興奮する太一・・・可愛いです。写真撮って航平に送ってやろうって思ってる時点でかわぇぇ~(≧∇≦*)ってなりました。
あまりに興奮しちゃった太一は、後ろに看板はあるのに気付かず足を取られて転んでしまいます。
転がったスマホを拾ってくれた子は手話を使っていました。どこかの会社の新入社員さんのようで・・・
もしかしたら太一とまた再会!ってこともあるかもしれませんね。
ネタバレ感想②名刺業務の改善案を熊取谷さんに提出
星名さんに名刺業務の改善案を提出した航平。
熊取谷さんに見せる前にチェックして欲しいということのようです。航平なりに色々と効率化を考えて作成したようですが、
星名さんは、熊取谷さんに見せるのは少し待った方がいいと。でも・・・それをしっかりと航平は聞き取れなかったようです。
その前に熊取谷さんに呼ばれた航平は・・・彼に提出しちゃうんですよね・・・。
案の定、熊取谷さんは激怒します。
ただならぬ雰囲気に・・・高橋さんが入って来きました。
そして航平に用事があるという事で連れ出します。
航平はというと、熊取谷さんがどうしてあんなに怒ったのか?それが理解できずにいました。
その夜、高橋さんに誘われた航平は、エンタメバーへ行きます。
航平もちょっと今回は・・・良かれと思ってしたことかもしれないけれど、その人なりのやり方があるのだということも時には尊重しないと・・・
と若干思ったり???
ネタバレ感想③エンタメバーにつれて行かれた航平が出会った人
少し騒がしさを感じながらも高橋さんと席につく航平。
次のショーはうるさいやつじゃないから安心して、と高橋さんは言います。
高橋さんはどうやら、熊取谷さんとのやりとりで航平が疲れているのでは?と憂さ晴らしにでもと連れてきてくれたようです。
航平は、疲れたとかはないけれど・・・もどかしさは感じると言います。
こんな所で足踏みしてる場合じゃないからと。太一に先を越されているように思っているのですね・・・
そう話しているとショーが始まりました。
女性がタップダンスを踊っています。
その子は高橋さんと知り合いだったようですが・・・なんと!!!ユミさんでした。
ユミさんはリュウくんたちのフットサルサークルにいた女性です。
彼女はタップダンスを難聴になってから初めて10年。今は生業になっているのかな(*^_^*)
大学生の時に難聴になり塞ぎ込んでいたようですが、海外旅行したことが転機になったのだとか。
選択肢がなかった分覚悟が決まったところがあるのだと言います。
ユミさんの話を聞いて、航平は何を感じたのでしょうね。彼女がその場を去った後、航平は高橋さんにどうしてここへ連れてきたのか?と尋ねます。
憂さ晴らしのためだと答える高橋さんですが、怪しいですよねぇ。
元々ユミさんと話させたくて連れてきたとか??こういう所があざといって思ってしまうのですよね。
計算高いというかなんというか。
ネタバレ感想④高橋さんから見た航平とは
航平の反応に、ハンデがあるのに頑張って成功している人をみせようとしていると思った?と言う高橋さん。
彼は単にユミさんのダンスが好きだから見せたかっただけだと言います。
才能の前に障碍も健常も関係無くない?と。
でも世間というのは障碍者って肩書きだけで無能力者と決めつけたがるのはバカバカしいと思わないか?と彼は言います。
それを聞いた航平は、高橋さんの身近にも障碍を持つ人がいるんですか?と尋ねます。
そしてバカバカしいと言えるのは当事者じゃないからだと。
ここからの会話は、航平のちょっとした奥側を探るような・・・そんな会話になっています。
核心はついているかもしれませんね。
高橋さんは、航平がいつも聞えない、できないと口にするたびに謝るという行動に注目していたようですね。
条件反射のように謝る。
それはまるで聞えないことが悪みたいたど。
言葉にするたびに自分がダメな人間だと思えてくるんじゃないか?という高橋さん。
そういった行動や考えが航平を立ち止まらせる錘なのだと言います。
どうして罪悪感を感じなければいけないのか、できないことがあるだけで何も悪い事はしていない。
ただ生きているだけなのに、という高橋さんに航平は・・・どうすればいいのか?と尋ねます。
どうすれば罪悪感を感じずに済むのか?と。
彼は、それは簡単なことで闘えばいいのだと言います。
大事なのは手段を選ばないこと。そう言われた航平は翌日に・・・・
とうろことで今回は終わり。
高橋さんとてもいいことは言っているのですよね。だけど・・・だけどどうしてもなんだか鼻につくというか( ̄。 ̄;)
キャラのせいかしら?
これが千葉さんのセリフだったなら、そうだよそうだよ!ってなっちゃうのですが、高橋さんはちょっと謎のキャラですよね。
まぁ、どんな人でも航平を導いてくれるならおっけおっけ!ですけどね(*^_^*)
航平が今の自分の殻から出てこれるといいな。
そして航平の”闘い”はきっと熊取谷さんをも帰る変えるきかっけにもなるのかもしれません。
まとめ
前半はちょこっと太一が出て来ましたが、ほとんど航平のお話だったかな?と。
熊取谷さんとはガツンとぶつかり合わないとダメなようですね。
航平が改善案を出すと言う行為は、まぁ・・・歓迎する人しない人いるでしょう。だから熊取谷さんが怒るのもそんなにわからなくなはいです。
前持ってそういうのはしなくていいと言っていたので。
ただ、すぐには取り入れられるかわからないから、社員と検討するとか、上と話をするとかという対応が熊取谷さんにもできるといいのかな。。。
熊取谷さんもなんだかんだ真っ直ぐそうな人ですから、曲げられないのかもしれませんが。
航平がガツンとぶつかって、2人の関係がいい方向へ向かいますように。
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