Canna vol.94に掲載、文乃ゆきさんの【ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-3巻15話】のネタバレを含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
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ひだまりが聴こえる-春夏秋冬- 3巻15話/掲載誌紹介・単話紹介
掲載P数･･･
ひだまりが聴こえる-春夏秋冬- 3巻 単話
※単話の配信は少し期間があくので、雑誌で読むのが一番早いです。
ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-3巻15話 あらすじ・ネタバレ感想
| 14話 | 今回 | 16話 |
15話の簡単なあらすじ
- 熊取谷さんを訴えると宣言する航平
- 熊取谷さんが休職した理由
- 名刺業務が効率わるいにはワケがあった
- 熊取谷さんと和解し、前に進む航平
- 須藤に航平は太一の彼だとバレた！？
感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
ネタバレ感想①熊取谷さんを訴えると宣言する航平
熊取谷さんをパワハラで訴えると言った航平。
その言葉に熊取谷さんは驚きパワハラなんてしていないというのですが、航平は証拠があると言います。
どうして航平がパワハラで訴えると言い出したかは・・・・
熊取谷さんとじっくり話し合いたかったから。
まぁしばらくはパワハラじゃない、パワハラだの問答のようなものがあるのでそこは読んでみてくださいね。
航平は、熊取谷さんが自分の言う事をすべて書き取らせようとしたのか・・・どうしてもわからなかったのだと言います。
はじめは純粋に障碍の程度を測るためだと思ったけれど、それにしてはやり方が露骨。
単なる嫌がらせにしてはこんな方法で行なう意味がわからない。
でも高橋さんと話して思ったのは、もしかしたら熊取谷さんは自分の発言がちゃんと伝わっているか知りたかったのでは？と。
ネタバレ感想②熊取谷さんが休職した理由
熊取谷さんは一時期、休職していました。ここはエンタメバーでの高橋さんと航平の回想。
彼は元々は事業本部の企画室にいたようで、リーダーもやるくらいだったみたいですね。
でも関わった企画がダメに。
異動してきた上司がストップをかけたのだと言います。その上司と熊取谷さんはいわば正反対なタイプ。
相当やりあった末、結局は嫌われて仕事も干されてしまったようです。
周りからも腫れ物扱いのようになり、職場に居づらくなってしまったのでしょうね。。。
そこから医師の判断のもと、半年休職したみたいです。
熊取谷さんは口べたなところがあるから、うまいこと伝えられなくて行き違いが重なったのだろうと当時の事を振り返る高橋さん。
そして名刺業務の事も話し始めます。
高橋さんは、航平に名刺業務は不効率だと思っているんでしょ？と聞きます。
実際、高橋さんも効率が悪いというのですが、今までそう考える人がいなかったとでも？と。
そしてあれはわざと効率を悪くしているのだと言います。
効率が悪いのにもしっかりとした理由があったのですね。。。
それは休職明けの復帰者のためにということでした。
復帰者はしばらくの間はリハビリ期間。会社に来てもらうことが一番の仕事であるという高橋さん。
だからあまりフクザツな仕事は任せられないので、名刺業務はリハビリにちょうどいいのだと言います。
社内の人にもほどよく交流できて、尚且つ必要な存在として頼ってもらえる。
逆に効率を良くしてしまったら結果的に復職した人の仕事を奪うことになるのだと。
このことに航平なら気付くと思っていたという高橋さんは言いました。
でも気づけなかったのは、航平の目線が違ったのだろうと。
ここでまた何やら・・・高橋さんからけしかけられたようですね。やっぱり彼はあざといわぁ・・・・。
ネタバレ感想③熊取谷さんと和解し、前に進む航平
航平に休職の事を知られた熊取谷さんは、最初は怒っていたけれど・・・
もう誰もオレに期待なんてしてない、もう終わったんだと下を向きます。
航平は、今まで熊取谷さんの言ってたことを書き連ねたノートを破り、すみませんでしたと謝りました。
何もわかっていませんでしたと。
自分勝手な考え方に固執して会社や熊取谷の事情を想像もせず、傲慢だったと言います。
でも、熊取谷さんに対しては誰も期待していないなんてやめてほしいと気持ちを伝えます。
熊取谷さんにしかできないことがあるはず、そう信じていると航平は気持ちをぶつけるのですね。
そして社内コンペに応募してみませんか？と。
ちなみに・・・パワハラで訴えると言っていたのは、話をきいてもらうためと熊取谷さんに信じてもらうためだったと言います。
どうしてそこまで肩入れしてくるのか？その理由は何なのか？という熊取谷さんに、航平は・・・
自分も熊取谷さんと同じような経験があるから、自分にしかできないことがあると証明したいのだと言います。
そこからは・・・熊取谷さんもなんだかんだ活気に溢れていていい感じで仕事をしている姿が描かれています。
航平もいい感じで熊取谷さんと渡り合っていますね(*^_^*)
星名さんはなんとなくわかってましたね。熊取谷さんをやる気にさせるための燃料が航平だったと。
この状況も高橋さんが仕組んでいたというのも。
読んでみるとね・・・こういうのがあまり高橋さんを好きになれないところかも。
なんでもわかってますみたいに人を動かす感じ・・・苦手～。いい人なのでしょうけど・・・・
こういうのわかってくれる人いるかしら(￣｡￣;)
まぁ航平のほうもうまく行き始めていい感じになってきたので良しでけども(*^_^*)
ネタバレ感想④須藤に航平が太一の彼だとバレた！？
会社帰り、太一と待ち合わせをしている航平。
太一は少し遅れるとメッセージを送ってきます。
待っている間、久々に太一とどこか遠出がしたいなぁと考えていて、もう少し先に進んでみたいと。
いよいよ！？！？じっくりゆっくり進んでるけど、確かにもう少し先に♥って思いますよね！
するとここで航平は見覚えのある人を見かけます。
それは・・・須藤。
リュウくんのイベント時のあの男の子だとわかったようですね。
須藤の方も航平に気付いたようでした。
航平は、太一の会社から出て来たのを見て・・・太一の会社の新入社員って君の事？と尋ねます。
須藤は・・・何か航平に既視感があると感じます。
この背格好はどこで・・・？と考えていると・・・
太一とチューをしていた人物ではないかとはっとするのでした。
そして佐川にキスしてたのってアンタか・・・！？と言ったところで今回は終わりです。
感想まとめ
なんだか高橋さんにうまく転がされてる感がありますが・・・
熊取谷さんとはイイ関係になれそうで結果オーライですね。
そして須藤・・・太一と航平が恋人だと知ったらどうするのでしょうね。気になりますね
まぁ太一ならあっさり認めて拍子抜け～って感じになりそうですが、航平は悩みそう。
せっかく航平たちもうまくいっているんだから、須藤は邪魔しないでほしいです。
進展するにはちょっとした壁も必要かもしれませんが、2人が悩んだり悲しんだりするのはちょっとね。。。
ほのぼの～な2人がずっと読んでいたいです。
ということで！ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-3巻15話の感想でした。
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