日高ショーコさんの非BLになるのですが、【日に流れて橋に行く】第7話のネタバレ感想になります。こちらはYOUで読めます。
YOUも電子配信が開始されて読みやすくなりましたね!11月号は2日くらい遅れてましたが12月号は同時配信!
YOUは大きい方のサイズ雑誌なので、電子だとありがたい!
さて、今回は葭始生(あしはじめてしょうず)でしたね(・_・、)またもハズレ!穀雨(こくう)まではあってたけど・・・私は次は牡丹華(ぼたんはなさく)がいいなぁ~って思ってましたが・・・
それは次かも!
時子ちゃんがしっかりと根をはりつつある展開になってきてます☆ストーリーを読んだらあぁ~葭始生だなぁ・・・って思いました。
そして!この美青年は誰!?って思いました。まさか時子ちゃんのお相手かしら(≧∇≦*)
ふぅ~!!!よかった虎三郎と鷹頭で脳内BL変換してたので時子ちゃんの相手がどちらかだとシュ~~~~ンとなるところでした。
日に流れて橋に行く第7話 YOU12月号の紹介
日に流れて橋に行く第7話の簡単な感想
◆その前の「霜止出苗」も怪しいけど・・・女の子だから「牡丹華」の方がいいなぁと。と書いてたけど(前回)さらにその前の葭始生でした(・_・、)かすりもしない(笑)
◆存寅の行動もいつか実を結ぶ!?!?
◆時子ちゃんと出会った美青年・・恋に発展するとかなりうれしい(≧∇≦*)
◆虎三郎と鷹頭コンビ・・・手腕の見せ所!
注意ポイント
日に流れて橋に行く2巻第7話のネタバレあり感想
今回は色々と状況が好転していくかも!?!?と希望を持てるような展開でした。
非BLなんですけど・・・ほんと久々に非BL読んでいるのですが面白いです!時子ちゃんもかわいいですしね(*^_^*)
時子ちゃんが助けた人も気になります。
そして・・・存寅はしっかりとお店のためになると思っている所へお金は使ってたようです。
これから存寅の居場所とかも出てくるでしょうが、どうこでどう生活しているのでしょうね(・_・、)気になります。
では本編へ!
良かったな お前の兄は間違っていなかった
日本橋の開橋式もいよいよ迫ってきました。
虎三郎は日本開橋の経費寄付社名簿を見て驚きます。
なんと・・・そこにはお店の名前と存寅の名前で百圓ずつ・・・計二百圓の寄付がなされてたんですね。
存寅は・・・銀行に借金してそれらを工面してたようです。
その名簿を手にした鷹頭。
「なんだ たった二百圓か」
というのも・・・五井の寄付金額は千圓、日本銀行は五百圓、黒木・日越は三百圓・・・
それに比べたら少ないものだと鷹頭は言います。
それでも、
「良かったな お前の兄は間違ってはいなかった」
「ここは借金してでも寄付が必要だったろ」
寄付していたおかげて心置きなく開橋式に乗っかれると。。。
その言葉を聞き、「そうだな 兄さんは正しい この先の道筋を作ってくれたんだから」と虎三郎。
さっき褒めてたと思ったら・・・鷹頭はその後・・・ひとこと。
「逃げたけどな」
と(笑)やはりこの2人の掛け合いというか・・・会話すごく好きです。
まだまだ鷹頭の事本当に信じていいのかな?という不安はあるのですが・・・・
すると鷹頭は、兄が残した在庫の山(お宝)をどうにかするように虎三郎に言います。
「考えは ある」
と力強い返答の虎三郎。
時子ちゃんのセンスが店を救う!?
一方時子ちゃんは・・・ブローチを眺めては目がキラキラ☆
これは、前回ショールを届けた方から直直に時子ちゃんに依頼がきたようで・・・!!!
彼女のセンスというかアドバイスを気に入ったようです。
女性には女性のアドバイスが効果あるのでしょうね~。
ファッションのこととなると本当にキラキラとしながら話す時子ちゃん・・・かわいいです。
するとね・・・・店の従業員が「おい!!!!女!」って時子ちゃんを呼ぶの。
これはなんていうか・・イラッ(`ヘ´) プンプン。
「・・・・・・卯ノ原です」ってこたえちゃう時子ちゃんもこれまたかわいいから許しますけども!
するとその従業員は・・・
「いいか"三つ星”には「屋敷番」ってのがあるんだよ」
「お得意様それぞれにお品をそろえて先方のお屋敷で選んでいただく大切なお役目だ」
これは長くつとめた番頭クラスの仕事なんだと言い出します。←これ言ってる本人は番頭クラスなんでしょうか・・・???違いますよね多分(^_^;)
入店したばかりの時子ちゃんの活躍が気に入らないだけのようですが。。。
「女が三つ星の伝統を乱すな!!」
すると時子ちゃんは・・・
「あの・・・でも・・・」
今の時期ならショールと一緒に小物も売ればいいと思う!と言い返します。
この店は洋服部がないから今風の小物はどうしても売れにくい。素敵な品が多いのにもったいないと。
それを聞いてた従業員Aは・・・時子ちゃんに向かって「お前のやってることは下品な物売りとかわらん」と言い出します。
そして苦労知らずにその印半纏は相応しくないと言われてしまいます。
散々な言われようにちょっと涙目になりそうな時子ちゃんでしたが・・ぐっと堪えて言い返します。
「ーでも これは私がいただいたお仕事です 途中で辞められません!!」
涙を必死に堪える彼女をみて・・・それ以上言い返せなくなった従業員A・・・
そのすきに「行ってきます!!」と彼女は店を出て行きます。
お店では・・・女性たちの冷た~い視線にたじたじになる従業員Aなのでした(笑)
手を離せば溺れるぞ
三つ星の外へでる時子ちゃん。。。
「言われっぱなしか」
声のする方を向くとそこには鷹頭がいました。
「丸聞こえだぞ少しは声を落とせ」
「!!」
そう思うなら何か一言でも言ってくれてもよかったと彼女は言うのですが、鷹頭は自分の方が嫌われてるからと。
「お前を庇うのは簡単だが― そこで一瞬浮上してもすぐに沈むぞ 自力で泳げ」
そうは言っても時子ちゃんも不安なんですよね。周りは敵ばかりに思えるし、男性の従業員は歓迎してないのですから。
「鷹頭さん私・・・三つ星にいても、いいんですよね?」
誰も何も言ってくれないから自信がないと言うと・・・
「卯ノ原」
「今 その手に抱えているのはお前がみつけた仕事だろ? ならそのまましがみつけ」
「手を離せば溺れるぞ」
鷹頭なりのエールなのでしょうか・・・ね!!!!(*^_^*)
客が値引きになれている
虎三郎の場面。
ちょこっと偵察に来ているようです。
場所は梅屋呉服店。
建設時にはすごくかっこよく見えた店構えも3年英国へ行ってきてから見るとなんだかズレてる建物に見えると。。。
そしてその呉服店に入って行く客層もチェックしています。
呉服店で最初に値引きをしたのはこの梅屋呉服店だったようですが、セールにセールを重ねるとお客もセール慣れしてしまうんですね。
値引きといえば梅屋呉服店!みたいになっているっぽいです。
日本橋開橋式には日越は式にちなんだ風呂敷を売り、黒木屋は記念品を売ると噂するお客達。
「梅屋さんといえば値引きだろう??? その時にたくさん買うよ」
お客の話を聞き、「ここだけの話 当日は前代未聞の三割を考えております」と。。。
客を呼び込むにはセールはすごくいいようですね!
その場面を見た虎三郎は・・・
(三割か 三割って強いな)
(三割って字ヅラもいい・・・けどなー)
三つ星はそういう店はないと。伝統や格式・・・お客さんがついてくるのはそういうイメージがあるからこそというのもあるようです。
「高級店としての暖簾を守りつつ・・・ドーン都値引きをするには・・・」
なんでしょうね?う~ん・・・季節外れのモノを安く売るとか・・・かな?
流行が終わったモノを安くとかそう感じであればいけるような気がするのですが虎三郎の考えはどのようなモノなのか気になります。
時子ちゃんと白井辰助
時子ちゃんの場面。
ブローチを運んでいると・・・倒れている人を発見します。
「ど・・・!!どうしたんですが!?」
大丈夫ですか?と駆け寄ってみると・・・
「おなかがいたい・・・」と言うその人。
よく見てみると・・男性でした。
時子ちゃんは着物が派手だったこともあり女性だと最初は思ってたみたい(*^_^*)
「ごめん・・・そこの木陰に・・・」
この男性に肩を貸し、桜の木の下まで連れて行きます。
「ありがとう・・・おなかいたい・・・」
「誰か呼びましょうか?」
「へいき・・よくあることだから」
彼はふと上を見上げ、桜が咲いているんだねと呟きます。
ずっと家にいたから知らなかったと。
お腹も痛いって言ってるし、何か病気なのでしょうか(・_・、)
儚げな感じがします・・・。
すると、彼は時子ちゃんに話しかけます。
「きみは・・・三つ星のひと?」
半纏をみてそう思ったようです。
「そうですけどまだ入ったばかりで何も・・・」
「お礼に今度 三つ星に買い物に行くよ」
「僕は 白井辰助です きみは?」
「わ・・・っ 私は・・・卯ノ原時子ともうします・・・」
はぁぁぁ(*´Д`*)なんかキュンキュンした!!!この出会いきっとラブに発展するんじゃ・・って期待しちゃいました。
でも病気だったらと思うと・・・ですが、もしかしたらず~っと家で仕事をしているデザイナー的な・・・職人さんかもしれませんし☆
時子ちゃんと白井さんにとってこの出会いがイイ出会いになるといいなと思いました。
この白井さん。。。きっと重要人物になるのでは?と思うので鷹頭とも繋がってたりするかもしれませんね。
それか存寅と・・・?
時子ちゃんにとっては心強い顧客にもなりそうです。派手な着物を着ていたというのも何か意味があるのかもしれませんね!
俺たちならできる
銀座にて。
三つ星の新店舗にやってくる虎三郎。
「鷹頭!! 売立をするぞ!!」
「開橋式当日 うちの店で華族や名家の売立をやる!!!!入札会だ!」
「同時にあの蔵の在庫を「半値」で売る 入札目当ての金持ちに売るんだよ」
目的の品の入札会をし、その次いでにお安いから一緒にどうぞ~!!!みたいな感じでしょうか?
2つめ半額!とかってけっこうぐっと来ちゃいますよね・・・私も経験あります。
入札会目当てに来たお金持ち相手に半値で売るということなんですね。
誰でも半額ではなく、ちゃんとお金持ちに半額で売る!というのが大事なポイントなのかもしれませんね?
「・・・・・・・」
「開橋式まであと三日しかないんだぞ」
「うん でもやる」
「俺たちならできる」
その言葉を聞きちょこっと微笑む鷹頭。
「そうだな」
と言ったところで次号です。
次号・・・と書きましたが次話はYOU4月号だそうです。
3月発売ですね~来年ですね!ゆっくり読み返したりして待ちたいと思います(*^_^*)
感想まとめ
色々と模索段階ですね!それでもいろんなところで根はつき始めてるような気がします。
葭始生・・ 目には見えて無くても地下で根を張っている・・根が広がっている気がしますね♪
そして今回すっごく注目したのがやはり時子ちゃんと白井との出会い。
ドキドキ♡
鷹頭と虎三郎は・・・共闘!という感じがしてきましたね!
あと3日で準備など大変そうですが「俺たちならできる」の声になんだか鷹頭も嬉しそうでした!
楽しみです。
セールや記念品というのも魅力的ですが、売立&半値セールもけっこう魅力的だと思います。
お金持ちさんの間では三つ星の品が半額!ってなったらかなり喜んで買っていくような気がします。
それプラスで売立の品も売れるというワケですね。。。
楽しみです(*^_^*)
さて・・・当たらないけど恒例の・・次回の72候はなんだ!?!?ということで!
次回こそは!!!【牡丹華】でお願いします(・_・、)
今回の葭始生と同じ穀雨の候なのですが・・・やはり時子ちゃん他虎三郎の考えた売立の成功を!ということで彼らの存在をアピールしてもらいたいです!
まだ夏にもなってないし・・・先生がどのあたりまで描くかにもよりますよね!
月刊なので長期連載もうれしいですが・・やはりBLもお願いします(・_・、)って思っちゃいますね!今回白井さん見て思いました・・・
やっぱり日高ショーコさんの男性が大好きだと(*´Д`*)
男・男・男の絵が読みたいです!!!(※でも時子ちゃん。。すごく好きです)
ということで感想でした☆また