官能リマインダー第5話の感想です。次号予告にクライマックスと書いてあったのでいよいよ大詰めという感じでしょうか。もっと2人の甘々を読んでいたいなぁと思ったりします。ウノハナさんの作品で何が好きかって、切ないながらも徐々にお互いの気持ちが向かい合っていく過程にキュンキュンしてしまうところですよね。。今回も宗平・ルカスはいい感じでした。宗平もルカスと一緒にいることで自分自身を縛ってきた何かから解放されたような、そんな第5話だったと思います(*^_^*)
ただ、思わぬ邪魔が入りそうな展開!
官能リマインダー第5話掲載誌/ウノハナさんの最新刊の情報
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="l"]官能リマインダー第5話の簡単な感想
①徐々に宗平のルカスへの態度や表情が変わってきてキュン💛
②ルカスの存在があるからこそ、宗平は動けなくなってた足枷をやっと外すことができたみたい。
③ここで彰大が出てくるんですねぇ・・・・・・。 [/voice]
注意ポイント
あいつと一緒にいて欲しくないって言ったのに
ルカスと宗平が一緒にいるところをじっとコワイ顔で見つめている人物が・・・。
彼女と一緒にいる彰大でした。
宗平のルカスを見つめる顔を見て、(なんだよその嬉しそうな顔)と眉間にしわを寄せながら見ています。
「キモいわふざけんな」
彰大は今まで宗平の視線は自分に向いていたのに、ルカスに向いていっているのが面白くないんでしょうね。
今はちゃんと近くに感じる
ルカスと宗平。
宗平の写真撮影に付き合っているルカス。
今まで2人で並んで歩くことに違和感を感じていたはずなのに、いつの間にか気にしなくなったと思う宗平。
(他人の視線が針のように刺さって俺を動けなくしていた)
昔は自分の殻に閉じこもっていたかのように、周りも見ようともせず、見えず・・・声も聴こうともせず。
だけれどルカスは・・・ちゃんと近くに感じられるようです。
そして・・・ベッドで抱き合う2人。
今まで苦手だったルカスのコロンのにおいさえも宗平のなかでは変化してきたようです。それはきっと・・・気持ちが変わったことを意味するのでしょうね(#^.^#)
「好きだよ 宗平」
「明日も明後日もずっとこうしていたいな」
甘い言葉をささやくルカス。
学校もあるし、バイトもあるという彼に・・・
「宗平が全部おれのものになるって約束するまで離したくないっ」
「・・・ルカスはきっと誰よりも俺のこと知ってるよ」
「身体はね」
ルカスはまだ宗平からそういう「好き」とかどうとか返してもらってませんでしたね。
身体だけの関係だとまだちょっと思っていたりするのかなと思ったらちょっと切ない。
「手のひらのしわの数まで全部覚えたよ」
「好きだよ宗平 だから もう一回しようか」
宗平はルカスから好きだという言葉を聞きながら思います。
(好きだとか愛してるとか薄っぺらくて大嫌いだった言葉が)
(胸の中でチョコレートみたいに溶け出してゆるゆるとふわふわと)
(少し苦くてぎゅと胸が痛くなる)
(これが幸せな気持ちってやつなんだろうか?)
ルカスは、もう縛らなくてもいい?と聞くのですが、まだ縛って欲しいと宗平は言います。
ルカスの変化
宗平はすっかりルカスママのお気に入りになりましたね(#^.^#)
そして・・・鼻歌を歌いながら植物に水をあげているルカスかわいいですね。彼はけっこう単純な子なのかも(笑)
「アラ珍しい リュカがお水あげてるわ」
枯れても気づかないでおかまいなし 新しいの買えばって言ってる子がというルカスママ。
ルカスママは、ルカスの変化もですが、宗平の変化もちょこっと感じたみたいですね。
「俺 臆病で・・・人とのキョリの縮め方がわからないんです」
するとママは、宗平の頬に優しく手を添え、
「一日に一歩 その半分でもいいのよショコ」
「リュカを信じてあげて」
ルカスのことすきだから本気でわからない
2人で歩いていると・・・手に触れるルカスでしたが、ささっと手を動かす宗平。
まだ、ダメですか・・・はいはいとルカスは言っているのですが、「・・・どうしたらいい?」と宗平が話し始めます。
「?」
「俺誰かを好きになってもその人との未来なんて考えたことなかった だってさ」
「自分の意志で手足も動かせない石みたいなそんな重い奴と誰がずっと一緒にいてくれる?」
縛られて喜ぶ自分を見て喜んでくれるそんな「今」だけの関係をつなぎ止めるのに必死でその先にあるものなんて想像もつかなかったという宗平。
宗平の目からは涙が流れます。
「ルカスのこと好きなのに」
「だから・・・本気でわからないんだ」
一年先なんて贅沢言わないから半年、一ヶ月、一週間先にルカスがいてくれるためにどうしたらいい?と問います。
ルカスはそんな宗平をみてたまらなくなってしまったようです。
「今すぐもどろう!宗平 早く!」
なんで?という宗平ですが・・・ルカスはちょっと前まで抱いていたのにまた抱きたくなってしまったのでしょうか(〃・ω・〃)
でも、宗平はいつものように学校に行ってバイトに行かなきゃと言って帰って行こうとします。
「宗平・・・っ」
ルカスが大きな声で呼びます。
振り返りる宗平。足には重い鉛の塊がついています。
待っているルカス。
ルカスの顔を見て、宗平は思わず走り出したようでした。
動けなかった宗平が自分の意志で一歩前に進めたのだなぁと思ったらなんだかじわり。
宗平と彰大
結局大学には行ったようです(笑)
宗平は彰大と話していました。
「写真部の展示って名目だけど 中身はほぼお前の個展みたいなもんだから」
彰大はけっこうペラペラと話しているのですが、宗平はなにやら考えこんでいる感じがします。
「・・・彰大」
そう呼ぶのですが、彰大は遮るように個展のことに関してまだぺらぺらと話しています。
「彰大・・っ」
宗平が必死な声で呼びます。
(決めたろ たとえ大切な親友を失うことになっても)
(怯えたまま隣にいるよりずっとマシだって)
「話があるんだ 今・・・いいかな」
意を決して話そうとした宗平でしたが、彰大は待ち合わせしているから後でいいか?と行って去って行ってしまいます。
さっきまでぺらぺらしゃべってクセになんだかちょっとむかつきました(~_~;)
待ち合わせしてたのは・・・
待ち合わせしていたというより・・・待ち伏せをしていたようですね彰大。
「ちょっといい?」
そう声をかけたのは・・・なんとルカスにだったんですヨ!!!
「宗平の腕の痣 お前のせいだろ?」
「宗平にいったいなにしてんだよ?あいつが大人しいと思って弱みでも握ってんのか???」
「それで好き勝手やってんのかよ」
とこれまたべらべら話す彰大。
「アキヒロ君?だっけ なんでそれ俺に聞くの?」
「お前が宗平にしつこくつきまとってるからだろうが」
だったら本人に聞けばいいと言うルカス。
「・・・やっぱりお前かよっ」
彰大の顔色が変わります。
「ふざけんなホモ野郎!遊ぶんなら他にも相手は山ほどいんだろ!?」
「これ以上宗平に近寄んじゃねぇっ」
声を荒げます。
「そんなに 本当のことを知るのが怖い?」
このセリフに・・・威勢の良かった彰大が怯みます。
「・・・なんのことだ」
自分がいなければ人の輪には入れない、ひとりぼっちで可哀想な宗平じゃないと都合が悪いんだろう?と彰大に問うルカス。
「宗平の気持ちわかってたろ? あんなに何も言えない理由も」
「目の前で苦しくて助けを求めてても見えてないふりで放置」
本当の宗平を受け止め自信がなければせめて突き放して自由にしてやれと・・・。けっこうルカスが言いますね~。
核心を突かれてしまったのか、彰大は一気にトーンダウン(~_~;)
大事な友達だからギクシャクしたくない、知らないまま過ごせるならこのままがいいと思うのは普通だろと彰大は言うのですが・・・
「宗平の手足を縛ってるのは本当は誰なんだか・・・」
「それとも無意識に押さえつけてた何かが引っ張り出されるのが怖いとか?」
このときの彰大の顔みてびっくりしましたヨ・・・えっ彰大まさか!?!?です。
「俺さー すげぇ嫉妬深いんだよ」
彰大に顔を近づけるルカス。けっこうコワイ~。
「あんたがこのまま1ミリでも宗平を支配してるのは絶対に許せない」
一方、宗平は・・・ルカスに完全に気持ちが動いているみたいですが・・・・。
次号です。
官能リマインダー第5話を振り返って/感想まとめ
宗平とルカスはいい雰囲気ですし、宗平の気持ちがきちんと聞けましたね(#^.^#)
ルカスのことが好きだと。。。
でも・・・でもでもここで彰大ですか!!!
さらにでもでも次号でクライマックスなんです(゚ロ゚屮)屮
どうなるのでしょうか。
そして・・・彰大まさかの・・・疑惑。びっくりしました。
彰大がもし宗平のことを少しでも見ていたと知ったら・・・また宗平揺らいでしまうんでしょうか(T^T)
う~ん気になりますが、けっこう宗平は一途そうなのでルカスのこと好きだと認めたから大丈夫かな。
大好きな作品がクライマックスを迎えてしまうのは寂しいですが、宗平・ルカスのとびっきり幸せそうな顔をみたいなぁ~と思うので次号も楽しみに待ちたいと思います(≧∇≦*)
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