ディアプラス5月号掲載、南月ゆうさんの【ラブネスト】のネタバレ感想になります。雑誌最新話のネタバレになりますのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
こちらは「チェンジワールド」のスピンオフ作品になります。
きましたね！登場したときは邪魔な当て馬くんだなぁと思ってた穂積さん。でも、なんとなく影があってスピンオフも読んでみたいなと思ってたのですごく嬉しい。
読んでみて、すごく好きだなと思ったのは新しい恋をして前に進んで行くというストーリーになりそうなところ。
過去の恋にけっこう縛られてるところがあるので、それを消し去ってくれるような人と出会えたらいいなって思ってました。
そして・・・ちょっと年上さんっぽいですね☆ということで感想を♪
ラブネスト 上巻1話/コミックス紹介・簡単な感想
ラブネスト第1話の簡単な感想
- チェンジワールドで出てきたマスターとは違うよね？と結構考えた(~_~;)
- この第1話は要祐がまだNYにいる時☆
- 穂積さんの相手は穂積さんよりもクセのある人！？
- これから穂積さんの過去も分かってきそうなのでそれが楽しみ！
- これはほぼ穂積さん受で決まり！（相手登場で確信）
注意ポイント
新連載 ラブネスト第1話のネタバレあり感想
今回も45P超え・・すごく読み応えがありました。やっぱり穂積さんは過去の恋愛に何らかのトラウマがあって前に進めないのだろうなぁと。
そして、今までは攻だったようですね(*^_^*)受にもなったことがあるけど、今ではほぼ攻。
そんな彼が本気で好きな人に出会って受になっちゃうのかしら！？ってすごくわくわく。
明らかに，相手の絵柄が攻ですからね～（ ´艸｀）
基本的に受要素があるといえばあると思うんですけどね。有村が好きだったわけですし。
あと・・・穂積さんの相手はあのチェンジワールドで出てきたマスターかな？と思ってたのですが、なんか違いましたね。
全然違う人で初めて会った人でした。
しかもけっこう強烈なキャラ。イイ感じです。
あの穂積さんがわりと振り回されてる感じがして早く2話読みたいなぁ\\\って思いました。では早速！！！
46P分の感想はけっこう大変なので、なるべくまとめたいと思います。（と言いながらいつも長くなるんですけどね！）
また要祐が穂積さんの相談要因として出てくることを祈ります(≧∇≦*)チェンジワールドでそういったセリフありましたよね！
マスターじゃなくオーナーのナルが気になる！
穂積さんのマンションの上階に子供が3人いる家族が越してきたようで・・その足音などが気になって仕方が無いとバーで愚痴をこぼしています。
話をしていると、穂積さんに寄ってくる男性もいるのですが・・・穂積さんが「俺タチ専だよ」と言うとそそくさと去って行くという・・・。
するとそこへ利津くんというかわいらしい子が登場してきます・
「あれ？今日はオーナー（ナル）が直々に相手してくれんの？」
【マスターインフルエンザで急遽代役なんだ」
「へぇナルに会えてラッキー」
このナルって人・・・チェンジワールドでは出てきてなかった人ですよね？なっかなか綺麗な男性で・・・
こういう人の恋愛も南月ゆうさんの作品で読みたいですね☆
話を戻して・・・利津は穂積さんに「さっきの男好みだったなぁ」と。
一連の流れ見てたようですね。
「ねぇ匡人のことネコにしたいヤツけっこういるけどさそっちはダメなんだっけ やっぱ匡人はバックバージンなの？」
「・・・残念ながら経験はあるけどね 俺あんまりソッチ向いてないみたい」
本気になった人しか受にならないパターンですよね・・・多分！！！
すると、ナルが今はエロよりも安らげる場所がほしいんじゃないの？と穂積さんに触れます。
うううう・・なんかさわり方がイヤラシイ～(≧∇≦*)
「匡人はナルのお気に入りだしこのまま囲われちゃえば？ ナルってここ以外にもいろんなお店持ってんでしょ 超お金持ちじゃん」
「ナルのたくさんいる愛人の一人？あーそれもいいか・・いずれ店の一つも任せてもらってさ」
するとナルは、穂積さんがその気ならいくらでも可愛がってあげると言います。
「こっちの世界のこと手取足取り教えたの僕だしね」
随分長い付き合いみたいですね！
ということは・・・穂積さんの色んな事知ってるってことでしょうか？
利津はここで彼氏が来たようでお店を出て行ってしまいます。
そして改めてナルは穂積さんにうちに来るか？と聞いてきます。ナルは家をいくつか持っているんでしょうか！？！？
恋人達と住んでるところもあるようですし。
「うーんなんか話がうますぎない？」
「ナルがそういう顔してる時って裏がある」
一回一通り読んでからまたここを読むと・・・ナルはもしかして色々な事を含めて穂積さんにも同居人にも何らかの変化を期待してたのかなぁって思いました。
オーナーってことは色々な人を見ているでしょうし、穂積さんがお気に入りってことは変な事はしないでしょうしね！
結局・・・穂積さんはナルにうまいことのせられて彼のマンションで御世話になることにします。
マンションへ行ってみると、すごくいい部屋！
ナルはここにはあまり帰らないようなのでここで「ナル×穂積さん」は消えますね笑
実はね、もうさっき書いちゃったのですが、ここには同居人がもう一人いました。
無精髭を生やした男性。。南月ゆうさんの絵柄だからカッコイイ！！！こういうのもいいですね～(≧∇≦*)
「ナル、ここに恋人はいないって」
「ごめーん匡人 こいつの存在すっかり忘れてて」
「旭は友達だから大丈夫！とって食ったりもしないし安心して」
と言うと、飛行機の時間だ！と言ってナルも家を出て行ってしまいます。
穂積さんの相手はナルじゃなくて旭という同居人の可能性大
でも全然最初はウマがあうようなカンジではないですけどね・・・。
穂積さん×有村
大学のOBOG会が開かれていて、穂積さんも来ていました。
そして・・・そこには有村の姿も。
「穂積さんペース早いっすよ 大丈夫ですか？」
「郁～俺のこと心配してくれんのお前だけだよ」
同居人の事をはなすと、有村は「穂積さんでも他人に振り回されることあるんですね」と。
でもね、やっぱり穂積さんは有村の事好きなんだろうなぁと（今は人として(*^_^*)）
全然顔が違うの。穏やかというかなんというか。
「でもルームシェアってちょっと憧れるなぁ」
有村の顔が・・・・笑
「なんだよその締まりのない顔・・・」
「・・・ああ～もうすぐ愛しの恋人がNYから帰ってくんだっけ」
要祐と一緒に住めたらいいなってずっと考えているという有村。
（あーあ 頭ん中完全にお花畑・・・）
「お前は良くてもさ伊藤くんオッケーしてくれんの？会いたくてたまんないはずなのに2年半も放置してたんだろ？」
「放置なんてしてませんよっ」
会わなかった理由はチェンジワールドにも書いてありましたよね(*^_^*)
「俺はあいつの生き方も含めて人生まるごともらうつもりなんで」
ふっと笑う穂積さん。
「・・お前ってホント恥ずかしいヤツ」
OBOG会も終わり、穂積さんは皆と別れて一人歩いて帰ります。
（人生で唯一のかけがえのない相手と幸せになる）
（ーなんてまるでおとぎ話でも見えられてるみたいだ）
（おれにとってはあの星と同じくらい遠い世界の話だよー・・）
ううう・・・切ない・・・・。
でも裏をかえせば、これからのストーリーは穂積さんがその唯一をみつけて幸せになるんですね(*^_^*)
おとぎ話なかじゃなく、ちゃんと幸せを実感してほしいです。
穂積さんの相手は全然タイプじゃなかった、パターン
帰宅すると・・・食べっぱなしで放置された空箱が机に。
（こういうの俺マジでやなんだけど・・・ なんで食ったその場ですぐ捨てないかな～～～～～～）
これには激しく共感（笑）思わず頷いちゃった！！！
（ゴミ箱までたった数歩がそんなに苦痛なのか？）
穂積さんってけっこうきっちりしているんですね！
（俺は片付けないからな）と放置することを決めたのですが・・・片付くどころか散らかる一方。
結局・・・掃除しちゃうっていうね。なんかかわいい一面みちゃった(≧∇≦*)ってカンジでした。
ほっとけない性分なのもあるのかなぁ。汚れてるのが嫌にしても・・・人の世話を焼くのもそんなに嫌いなタイプじゃないのだろうなぁと読みながら思いました。
（あのオッサンやっぱり全部ハウスキーパー任せにしてやがるっ）
（ざっけんなよマジで 俺までだらしない人間だと思われるだろうが！！！）
するとふとある考えが頭をよぎります。
「・・・あれ・・なんで俺ここにいるんだっけ？」
「ああ、そうそう高級家電の誘惑に屈したんだった・・・」
（前の部屋以上にストレス感じてどうすんのっっ）
↑ここの場面、言葉で表すとこんなですが・・・絵でみると面白いですヨ！！！！
穂積さんは、旭さんにちゃんと話すことにします。
「あの、旭さんちょっと話いいですか？？？？」
「・・なんだ」
「一応この部屋は俺とあなたでシェアしてるわけですよね？？？？リビングは共有スペースだし俺にも使わせてもらいたいんです」
「使えばいいだろ何か問題があんのか？」
「俺は綺麗に片付いた環境でテレビを観たいし飯作ったりしたいんですよ」
つまりはここで過ごすなってことか？と言う旭さん。
そこまでは言ってないけど、せめてゴミくらいはどうにかして欲しいとお願いします。
でも。旭さんはここに3年前から住んでるから穂積さんの方が自分に合わせるのが筋じゃないのか？？？？と。
なかなか強烈なキャラですよね。
あの穂積さんがかわいく思えるくらいです。
そして旭さんは生活スタイルを変えるならそれ相応の対価が必要だと言います。
「それじゃあ旭さんの対価に見合う条件を教えてもらえますか？そこから妥協点を探りましょう」
次の部屋が決まり次第、出て行くのでそこも考慮して欲しいという穂積さんでしたが・・・あまりこういうのは旭さんには通じないようです(~_~;)
（態度が横柄な上にそこそこ頭はまわるタイプか・・さてどう出るか）
すると、旭さんが「・・・なら」と言ってキッチンの方へ向かいました。
そこから持ってきたのはお酒。
「晩酌につきあえ」
「条件飲んでやる代わりにここに居る間俺の相手しろ それが無理なら交渉決裂だな」
仕事があるから毎日は無理だと言うと、時間のあるときだけでいいと・・・。
晩酌に付き合うだけで色々と旭さんは譲歩してくれうようです。
- ゴミは出す
- 穂積さんが居る間は仕事は自室でやる。
旭さんは離婚歴がある！？
穂積さんは渋々、晩酌に付き合う事にします。
「ナルの他に一緒に飲む相手いないんですか」
「あー・・随分前に離婚してから誘いづらくなってな」
「向こうも気ぃつかってるのか元嫁と共通のダチも結構いたから それももう6年も前の話だけどなぁ」
穂積さんは旭さんが他人と付き合うのが面倒なタイプかと思ってたら簡単にプライベートをさらけ出したことに少々驚いていました。
（・・ただまぁノンケみたいだし色事で揉めることはないか）
（できれば当たりさわりのない感じでやり過ごしたい）
すると、旭さんが「そんな舐めるような目で見るなよ」と言ってきます。
ナルの店に通っているってことは男が好きなんだよな？と結構直球。
「俺もやっぱりそういう対象になんのか？」
「・・・だとしたら応えてくれんの？」
「悪いが正直自信ねぇな」
そこら辺は安心しろ、全然好みじゃないと穂積さんは言い返します。
そして、いきなりパーソナルスペースに踏み込むその発言に意図があるのか？と。
いやぁ～ここら辺のやりとりは完全に・・・旭さんペースです。
あの穂積さんが振り回されてる感じがして面白い！！！
「お互い上司でも部下でもなけりゃ友達でもない赤の他人だ どうせなら後腐れ無く腹ん内ぶちまけられる相手と美味い酒飲みてぇだろ」
壁に向かってはき出すより健全、そういうスタンスでいこうぜと旭さん・・・
旭さんもはき出したいものがあるのかしらね！？
（・・こいつ・・・）
「食えないやつ・・・あんたがナルのお友達だってこと忘れてたよ」
旭さん自身はナルさんで耐性がついているようで、今さら男が好きとかっていう性癖などはなんとも思ってない様子です。
先ほどの言葉は、本当に素の穂積さんと話したかったからなんでしょうね。
「まぁそれこそフェアじゃねぇってぇなら酒のつまみに俺の恋愛遍歴でも話そうか？」
「つまんなそうだからいい」
↑絶対気になる時が来ると思う(≧∇≦*)
「それと「お前」じゃなくて「穂積匡人」って名前があるんで この際だから一応」
読んでたらね、最初は合わないんじゃないかなぁって思ったんですけど、読み進めてたらすごくこの2人合う！！！って思うようになります(*^_^*)
なんか掛け合いが面白い。
最初から穂積さんが素をさらけ出せてるようなそんな感じでしょうか・・・
穂積さんの理解者 真理江さん
穂積さんは、真理江さんと電話をしています。
これまでの事を話したようですね。
『あははははははっ』
「笑い事じゃねぇよ真理江・・・」
『匡人にしては随分簡単に言いくるめらたじゃん その人人生経験豊富なタイプ？』
真理江さんは今でも穂積さんのいい理解者のようですね(*^_^*)
ちょっと真理江さんの彼女からは煙たがられてますけど☆
『でも匡人 誰かが同じ家にいるのって安心しない？あんた寂しがり屋でしょ』
「・・・大学の頃とはね 考え方も価値観も変わったの」
う～ん・・・・やっぱり大学の頃の恋愛がトラウマなんでしょうか。
多分・・・元カレって三上くんですよね？？？？違うかな・・・あとで名前確認しよう・・・。
大学の時の恋ってことはマスターではなさそうですよねこれまた。。。
あと！電話している間、旭さんは！？！？って思うでしょ・・・つぶれて寝てました（笑）
実はすごくお酒弱いみたい。
穂積さんは彼の側にあった名刺を手に取ります。
八島建設設計事務所の代表さんらしいですよ。「八島 旭」。
（・・・ん八島・・・？）
まさか元カレの結婚相手が旭さんの妹とかってオチないですよね(~_~;)
でもこの「八島」という名前がちょっと引っかかったようです。
八島さんの言葉が元カレと重なる！？
意外にうまく同居生活を送っているように思えるのですが・・・
立場的には旭さん＞穂積さんってなりそうですね。
旭さんが勝手に穂積さんが作り置きしてたポテサラ食べちゃって、穂積さんはご立腹なんですけど・・・
旭さんに「美味かった ごちそうさん」って言われて驚きます。
これはね、昔元カレに言われてた言葉だったみたい。「美味かったよ」って。
おそらくですが、穂積さんは大学生の時に一緒に暮らしてたんですね、元カレと。
元カレはあっさり女性と結婚しちゃったんでしたっけ・・・
まだまだ穂積さんが本気の恋愛するには色々と越えなきゃいけないものがあるようです。
これからはちょっとずつ旭さんに惹かれていって、同じ轍は踏まないと決心しているけど旭さんは失敗なんかじゃないと思うので色々と穂積さんの気持ちにも変化が出てきそう！
旭さんは、元カレとは全然違うと思います・・・。
「俺のすべてを委ねたくなるようなやつ（チェンジワールド（下）でのセリフ）」ってのが旭さんになるのかな～～楽しみです！！！
感想まとめ
もう少し短くしてもよかったのですが・・・第1話ということで興味を持ってもらえたらなと(*^_^*)
旭さんとってもいいキャラだと思います。てっきり穂積さんの相手は弱々しいタイプの男性が出てくるのかなぁ～！！！なんて思ってたけど違った！
いい意味で私の予想とは真逆のタイプの人でうわぁ超おもしろい～！！！って思いました。
読んでみると、穂積さんっておれについてこいタイプの方がすきなような気がします。
旭さんの生活をみてても・・穂積さん必要になってくるなあれは・・・（笑）って思いました。
お互いに必要な人になっていくのかな(*^_^*)
ほんと南月ゆうさんの作品大好き。
「サヨナラゲーム」「チェンジワールド」は要祐のかわいさにキャーキャー言ってましたが・・・今回はツンデレ受で楽しませていただきます！！！
というか、多分・・・穂積さんって本気で好きになった相手には尽くすタイプな気がする。ツンデレじゃなく。（という希望）
次号も楽しみです！！！
多分この2人のキーマンはナルでしょうね☆
