ディアプラス9月号掲載、南月ゆうさんの『ラブネスト』第5話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話のネタバレ感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回のストーリーは『ラブネスト』に収録される予定です。
もう1巻分のページ数はあるので・・・もしかしたら今回も上下巻orそれ以上のお話になっていくかもしれませんね。
丁寧に丁寧にこの作品を描かれているなぁというのが伝わってきます。さて・・・これからが山場。また新たな登場人物が出てきたのでこの子がどう絡んで来るかも注目です。
こんにちは。大変お待たせいたしました・・・16日にディアプラスの方は届いていたのですがほんとバタバタしておりました。
やっと、やっとこさ昨日読めたという感じです。びっくり展開だったのですが、まだまだこの二人がくっつくには山あり谷ありなのだろうなぁ・・・と。
ラブネスト 上巻-5話/コミックス紹介・簡単な感想
簡単な感想
- 「好き」だと自覚した穂積さんが。。。可愛くなりすぎてる(≧∇≦*)
- 旭さんもしっかり穂積さんの影響を受けていると思われる。
- ナルが旭さんに恩を感じるようになる出来事が昔にあったらしい。。。
- 旭さんは部屋を出て行こうとしている!?
- 後半は穂積さんが頑張ってます!!!
- 最後の最後・・・旭さんの弟!?登場
注意ポイント
ラブネスト第5話 ネタバレあり感想
今回も本当に面白かったです!どんどん穂積さんが旭さんにのめり込んでいくのがわかる・・・
旭さんも今の彼なりの気持ちで応えているのもいいなぁと思いました。今回は・・・身体が繋がる二人です!!!
ただ、きちんと気持ちも繋がるのはもう少し先になりそうですね。
矢印はちゃんと向かい合っていると思うのですが、旭さんの方の背景が気になるところ。
ナルとの間にも何かありそうだし、弟クンが登場してきそうな予感・・・
今後どう展開していくのかちょっと予測がつかないですね。
キスした二人 その後の反応は!?
風邪を引き、熱があった穂積さんですが・・・旭さんに優しくされて思わずキスをしてしまいます。
気になるのは・・・その後の二人の反応ですよね。
好きだという事を自覚した穂積さんも当然旭さんのその後の反応が気になります。
朝出掛けようとすると、旭さんが具合はもういいのか?と話しかけてきました。
昨日よりマシだと答えるのですが、内心では旭さんのいつもと変わらぬ態度が気になります。
「・・・あんたさ、俺の風邪感染ったりしてない・・・?」
一瞬、驚く旭さんですが・・・穂積さんの肩をポンポンと叩き、
「ははっつ あんなベロちゅー程度じゃ感染んねぇから心配すんな 昔っから風邪には強ぇんだ俺」。
そんな態度を見て・・・意識しているのは自分だけだとちょっと恥ずかしさもあり・・・ちょこっとシュンとしてしまいます。
そんな旭さん、仕事で少し家を空けるようです。
会社にて。
旭さんとの事を思い返しながらもうノンケには恋をしないと誓ってたのにまたノンケを好きになった事に対していろいろと考えていました。
あれだけノンケとの恋愛を否定しておきながら・・・結局は好きになった人はまたノンケだという現実。
でも、今回の穂積さんはその気持ちを否定するのではなく、きちんと現実を受け入れているようにも思えましたヨ!
ナルと旭さんは過去に何かあった!?
旭さんはナルから仕事の紹介を受けてたようですね(*^_^*)
今回仕事を依頼してきた森井社長という方はずいぶんと旭さんを気に入った様子。
その方に、他店舗はもちろん自宅の建て替えの時もお願いしたいくらいだと言われ、旭さんは「・・・機会があればぜひ」と返事をします。
車内にて。
ナルはちょっとツレない旭さんに「何だよ難しい顔しちゃってーもしかして今“子猫ちゃん“の事考えてたりする?」と茶化します。
「・・ちげぇよ つーか子猫なんてタマじゃねぇだろアレは」
笑。旭さん・・・・子猫ちゃんが穂積さんに変換されちゃってる!?
ナルは旭さんと穂積さんとの関係に何らかの変化があったことに気づいたのでしょうね。あはははと「やるねぇ匡人」と大笑い。
旭さんに個人住宅の設計をO.Kさせるほどの影響力が穂積さんにあって少し驚いたと言います。
「ありゃ営業トークだろうが」
「どんな大口相手だろうと今までやんわり断ってたよ、お前は」
今までいろいろな人があのナルの部屋で一緒に住んでたようですね。でも・・・旭さんは変わらずだったようです。
でも、今回は二人で影響しあっているんですよね(*^_^*)
それはナルにも伝わってるようです。
そしてこれからの会話が気になるところ。
「なぁナル これでも俺は感謝してんだよ 離婚のあとボロボロでどうしようもねぇ時も面倒みてくれて」
「お前が・・昔の恩を感じてるってことならもう十分すぎるほど返してもらった」
昔の恩ってなんでしょうね…!?
そして。。。さらに重大な事を口にします。
「そろそろあの部屋から出て行こうと思ってる」
旭さんの今の気持ち
久々にマンションに帰宅した旭さんは穂積さんを食事に誘います。
自分の行きつけのお店に誘っているのですが、私はこうやって自分のテリトリーに少しずつ穂積さんを入れてるところにキュンとなりました。
そして体調を気遣う旭さんに、普段は雑なのにそういう気遣いは本当に意外だと穂積さんは言います。
「まぁ・・昔から弟の世話してたのが身体に染みついてんだろうな」
身体の弱い弟がいるから、あんな風に甲斐甲斐しかったのか・・・それを優しくされてると勘違いしたのかと穂積さんは少し落ち込みます。
そして、あの日の出来事を忘れて欲しいと口にするのですね。
「なんだお前 ちょっと触れられてたくらいで誰彼構わず盛っちまうほど溜まってたのか?」
「相手には困ってねぇんじゃなかったっけ」
旭さんはここで・・ちょこっと挑発しているような感じですヨ。
高熱で目の前の俺が好みの男に見えたのか?とか・・・
「溜まってたわけでもなく幻覚でもねぇならどうしてああいうことになったんだ?ん?説明してみろ」
(好きだった相手に)忘れられたくないと泣いてたくせに、今度は自分から忘れろと言うのかと旭さんに咎められます。
「もし・・・万が一 好きって言ったら・・・ あんた、俺を好きになってくれんの・・・?」
このときの穂積さん激カワです!!!
旭さんのこたえは・・・
「それはわからねぇ」
旭さんらしくて笑ってしまいましたヨ。穂積さんは「わからねぇ」という言葉をあり得ないとでも変換しちゃったのかしら?
はっきりさせる必要ないとか、いやはっきりさせた方がいいのかもなと落ち込んでしまってます。
でも旭さんの言った意味は本当に「わからない」なんですよね。
今の時点では、「好き」というところまではいってないの。でも、だめとか無理とかじゃないとは感じてるっぽい。
だからこの先、気持ちがどのように変化していくのか「わからねぇ」なんですね。
食事も終わり、夜道を歩きながらこの「わからねぇ」について続きを話し合う二人。
「無理でもだめでもないなら何なの」
旭さんは、正直に言うと・・・穂積さんは弟に近い感覚でみてたと言います。
自分に慣れて笑ってくれたり軽口を叩くようになた時は懐かないネコを手懐けたみたいで嬉しかったと。
気持ちを向けられた時は動揺したけれど、あの時は確かに穂積さんの事はアリだと思ったのだと伝えます。
でもね、このまま勢いで流されるには年もとって余計なものを背負い過ぎていると・・・
「一緒にいるだけでいいなんて・・今の俺にはどうしても言えねぇんだよ」
「やっぱり無理ってことなんじゃん・・・」
「今は、な」
それでも旭さんはズルイかもしれないけど、少し考える時間が欲しいと言います。
今は真正面から気持ちを受け入れる事は出来ないけど、穂積さんに他の人を探すと言われるとモヤモヤしてしまうと。
このときの穂積さんの顔のカワイイ事!
こんな風に言われたら少し期待しちゃいそうですよね。
普段なら・・・なんかこういうズルイこたえ方は穂積さん怒りそうだけど・・・それでも少しでも可能性があると思っただけで嬉しいのでしょうね!
求められたい
帰宅後、穂積さんは可能性がゼロじゃないのであれば本気を出していいのか?と旭さんに聞きます。
「・・・はは 怖ぇなどう本気出すつもりだよ」
「お前、俺とどうなりてぇの?」
「・・・あんたが俺を必要だって 手放したくないって思わせたい」
ここのやりとりカワイイので是非読んでみて☆
必死な穂積さんとそれを面白がっているかのような旭さんが最高です★
どう頑張るの?と聞かれて,胃袋つかむために料理頑張って、取り置きつまみ食いされても文句いわないって答えちゃう穂積さん・・・可愛すぎて好きです。
そして・・・最後はやっぱり身体ですよね!
キスしたいとか触りたいとかもっと気持ちイイことしたいって求められたいのだと穂積さんは言います。
でも旭さんは、頭と身体は別物だと分かってるなら色仕掛けはなしだと。
それを聞いて、穂積さんは別物だと分かっているからこそキャバクラの女とかに旭さんを触らせたくないと縋り付きます。
そして、あの時(ベロちゅーの時)アリだと思ってくれたのなら、身体から始まる気持ちもあるかもしれないと言うの。
これはね暗にだからセックスしようって言っているのですよね。
「俺が落ちなかったら 泣くのはお前だぞ」
「泣かせてくれよ」
穂積さんは少しでも可能性があるなら賭けたい、それでだめならちゃんと泣いて終らせたいと・・・
「そしたらきっと後悔なんてしないから」
そんな彼を旭さんは「・・バカだな お前は・・・」と優しく抱き寄せます。
このときの穂積さんの乙女みたいな顔!!!!あのツンツンさんが恋するとこんな感じになるのね・・・というギャップ萌えってやつですね。
これはきっと旭さんじゃないと引き出せなかった顔だろうなぁと思います。
有村の時だって、好きだったけどどうこうなりたいだなんて思ってなかったと口にしてた穂積さんですが、旭さんに対してはほんと縋ってでもどうにかこうにか可能性を広げたいっていう気持ちが伝わってくるもの
こっから数ページはエロです。ヤバイですよ・・旭さんのBIGなT子・・・(≧∇≦*)
それをほおばる穂積さんの顔!!!修正激甘ありがと~~~~~~~~~~です。(修正は本だと短冊ですね。でもカタチも色もくっきりなのでほんと新書館さん頑張ってます!)
「プロと俺、どっちが良かった?」とか聞いちゃうのもなんかどうにかこうにか自分の方がイイって言わせたい穂積さんがかわいいなって。
それでも、旭さんが穂積さんの前を触ろうとすると必死で抵抗するの。そこはいいから早く後ろに入れて欲しいと。
こっからが旭さんだなぁ~~~~~~~~~~ってなんか微笑ましかったのは私だけでしょうか。
ピっと部屋のあかりを急につけるの。
「!? ちょっ・・・何してんの消せって」
「いや 匡人がどんな顔してそんなエロい事言ってんのかと思って」
これはね・・・旭さんが男初めてだから穂積さんなりの頑張りなのですよ・・・ガタイいいし、T子ついてるからそれを見て萎えたらいやだと。
そんな彼をすごく愛しそうな顔で見てる旭さんが印象的です、
「バカ・・・ 女の代わりに抱くわけじゃねぇんだ ちゃんと見せろ」
「悪いがお前がエロすぎてさっきから全然萎えてねぇよ」
これは・・嬉しい言葉ですよね!
そして、旭さんは穂積さんの後ろを拡げながら思うの。遊んでるって言ってたわりに狭いと。そのことを口にすると、穂積さんはタチだったから後ろを使うのは久しいのだと言います。
「俺は・・・っ 好きでもない男に・・・突っ込まれたくなんかない・・・」
「だから・・・早くあんたの形に広げて・・・」
このセリフヤバくないですか!!!!!もう全身で好きって言ってますよね。
この言動で煽られないわけがない!
遊んでたって言ってもほんとに大事なとこはちゃんと守ってて、好きな相手にだけそこを許すってのは私の理想(※遊び人に限り)なの。
本来ならDTとかの方が好きですけど(≧∇≦*)
今回の二人の繋がり方も・・・絵的にもすごくステキなので是非先生の絵で!!!
翌朝・・・ベッドの上で目が覚めた穂積さんは旭さんがいないことに気づきます。
テーブルには置き手紙がありました。
クライアントに呼び出されたようです。「夕食はカレーが食いたい」って残してるのがなんか旭さんらしいですよね。
旭さん弟が登場
ここで一気に場面が海外へ移ります。
電話で誰かと会話をしている男性。
「ーうん そう、月末には日本に帰ろうと思ってて・・・」
「はははっ兄さんに会うの楽しみだよ」
この「兄サン」というセリフが出てきたので・・・総合して考えてもこれは旭さんの弟なのだろうなぁというのが分かります。
電話の相手はおそらくナルかなと。
そして彼は・・・
「・・・ああ うんそれね 言っとくけど僕は絶対許さないから」というシーンで終っています。
ここで次号。
読んで思ったコト
今回、最後に旭さんの弟らしき人が出てきましたね。このセリフを聞いて・・・ちょっと腑に落ちない点があったのですよ。
「絶対許さないから」って言うのは何????と。
考えられるのは・・・。
・ナルの家を出る事
・旭さんが誰かを好きになること
前者かなと最初は思ってたのですが、案外後者なのかもしれないと思いました。
旭さんの離婚の原因に弟が絡んでそうなのは変わらずなのですが・・・実は弟➨旭さんだった可能性もあるのかな?と。
「余計なものを背負い過ぎてる」という旭さんのセリフも気になりますね・・・
なんだろう過去に何があったのだろう????ってすごく思います。
この過去にはナルの「恩」に関わる何かもあって、そして弟くんが海外で暮らしているということにも関係しているのかな・・・と。そして離婚に関しても。
旭さんの方が実はいろいろあるんじゃ・・・(゜Д゜)ってなりました笑
穂積さんの方は恋愛のトラウマが大部分を占めてたけど、旭さんの方がもっともっと複雑そうです。
普通に弟くんが旭さんに執着してたらどろっどろになっちゃうのでまだ奥さんと出来ちゃった展開の方が納得するかも。。。
とにかく次号を読まねば。月末にはって描いてあったので・・・次号に登場する可能性大ですね。
ナル・旭さん・旭さん弟・旭さんの奥さん・・・・この関係性がわかってくるのでしょうね。
奥さんも確かナルと共通の友人が居たとかなんとかってセリフがどこかであったと思うので、ナルは奥さんの事もすごく詳しく知ってそうですよね。
旭さんサイドも騒がしくなりそうです・・・がお手柔らかにお願いしたいところですね。
切なすぎるのはヤダ・・・
ということで、ラブネスト第5話の感想でした★
書き忘れてました!今号はチェンジワールドのミニドラマCDつき。
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