GUSH2024年3月号に掲載、麻生ミツ晃さんの【世界でいちばん遠い恋 2巻8話後編】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
海デート楽しみにしてました!!もうね・・・ひと言でいってさいのこう♥
二人ともかわいいい~!!!この作品本当に大好きです。
世界でいちばん遠い恋の1巻あらすじなどはこちらを参照してみてください。
簡単なあらすじ・ポイント
- 海デートでテンションがあがる五十鈴がかわいい
- ”好き”の手話が知りたい十嘉
- 十嘉の事をしっかり意識し、五十鈴は気持ちを確信
- 十嘉の足跡を踏んでいく五十鈴がかわいすぎ問題
世界でいちばん遠い恋 2巻8話後編/ネタバレ感想・あらすじ
読んだらすぐ次話が読みたくなります。もうね・・・お話もなのですが絵柄がとにかくさいのこう。
なんてドキっとする表情を描かれるだろうか。。。と読みながらキュンキュンしてしまいました。
この海デートはある意味二人のターニングポイントになりそう。
いい感じに進んでいるので早く次~!!!ってなりそうですが、先生の作風からしてもう一度切ないギュギュっとなってしまう波はやってきそう。
ここから下はさらにネタバレ含む感想になりますのでご注意ください。
海デートでテンションがあがる五十鈴がかわいい
最初からかわいさ全開の五十鈴・・・はぁかわいい。。。そりゃ十嘉がぞっこんになるわけだ。。。
五十鈴は人に頼る事を避ける傾向にあるから、十嘉には頼れるようになって欲しいなとずっと思っていましたが・・・
今回読んでみると十嘉に足りないものは五十鈴が補ってくれそう。
十嘉に足りないものってやっぱり周りに感心を持つことなのかなぁとも思ったり。
絶対音感あるし、スバラシイものを持っているけれど十嘉って人に聞かせたいと思って弾いてはいないのだろうなと思っていました。
それが五十鈴に音を届けたい、周りの人にもっと聞いて欲しいと思うことでもっと成長するような気がします。
脱線しちゃいましたが、この二人の関係に・・キュンキュンしてしまいます。
海の音を音符で表す十嘉。
すると五十鈴は十嘉は絶対音感があるんだスゴイ!と目を輝かせます。
そして今のはどんな音か?と色々な音を聞いていくのですが。。。ここは本当に音を知れて嬉しいのだろうなと伝わってきます。
海の音と自分が手を鳴らす音が一緒なのだと知って、五十鈴の世界が少し広がった気がしました。ここは絶対読んで欲しい~。
表情ひとつひとつが素晴らしいの。
あ~今五十鈴は興奮しているんだな、発見したんだな、嬉しいんだな・・・ってわかります。
五十鈴が喜んでいるからなのか、ここで十嘉はカラスの泣き声と寺の鐘の音も同じ”ラ”だったよ、絵を描いて教えます。
ここで五十鈴がきょとんとした顔をしたのですが。。。何かな?と思ったら・・・十嘉の絵が個性的だからという事でした笑
バイオリンがあんなに上手で指もすごく動くからって若干ディスってる気がしますが(*^_^*)
ここで負けていない十嘉は、それなら手話でめちゃくちゃ指動くのに(うまくない)って言うの。
五十鈴はここで手話を見せるのですが、、、十嘉はそれが何と言っているのかわかりません。
なんて言ったの?と聞くと、十嘉は恥ずかしそうに歩き出しました。
なんでしょう~気になる!!!なんて言ったのかな!?
"好き”という手話
五十鈴が手話でしたのは、十嘉の絵は味わい深くて僕は好きだという事でしたが。。。
十嘉は”好き”という手話がどうなのか気になったようです。
でも五十鈴は教えてくれませんでした。。。恥ずかしいのかな(*^_^*)
十嘉は最後までわからなくて、結局違う意味の手話を【好き】ってことにしたようです。
なんとなくこの勘違い・・・絶対後で出て来ると思うな・・・
二人はその後も楽しく海で過ごします。
十嘉も自分が大きな声で笑ったことに驚くくらい。
まぁずっと緊張というかストレスの中で過ごしていたと思うので、すごくリラックスしているということなのでしょうね!
十嘉と五十鈴のアンダンテ
歩いていると、十嘉が譜面の速度記号でアンダンテというのがあるのだと話始めます。
”歩く速さで”ということらしいのですが、十嘉は五十鈴のアンダンテはどんな?と言ってきます。
五十鈴は歩いてみせるのですが、十嘉は大股でずかずかと歩いていってしまいます。
それが十嘉のアンダンテってことなのでしょうね。
笑いながら「五十鈴遅ぇ」と言う十嘉を見て、五十鈴の心が高鳴ります。
そしてそれを波みたいだと感じるのですね。
十嘉の言葉や表情、しぐさひとつで気持ちが満ちたり引いたり。
そして自覚するの。
もうこんなに十嘉の事を好きなのだと。
ここの場面の五十鈴の表情絶対に見て欲しい!!!むちゃくちゃきゅん♥ってなります。
少し離れた場所から、人が声をかけてきました。
これから天気が荒れるそうで、海のそばには近づくなと。
十嘉は振り返って五十鈴に今のことを知らせようとします。
すると十嘉が目にしたのは・・・・
十嘉の足跡をキュンキュンする表情で辿っている五十鈴、、、(≧∇≦*)
もう恋してる顔してるの!!!今回はずっと五十鈴の表情にキュンってなりっぱなしでしたヨ。
見られていたことを知った時の五十鈴もかわいいのよねぇ♥
そしてそんな五十鈴に近づいて顔を上げさせる十嘉の仕草。
先生~~~~~~~~す~っごく素敵このシーン。
読んでてドキドキしちゃいました。
なんて十嘉の仕草こんなにカッコイイの!!!って。
真剣な表情もたまらない。
口元を見せるために顔を上げさせたのだと思うけど、本当にすごくいいシーンでした。
まだ友達?と聞いた十嘉に五十鈴は何て応えるのか気になりますがそれは次号でのお楽しみ。
早く次話が読みたい・・・
感想まとめ
すごく。。。すごく良かったです。読んでてとにかくトキめいた。
五十鈴が可愛いくて、十嘉が年下だということを忘れてしまうくらい。
それにちゃんと五十鈴が自覚してくれて良かった~。もう絶対に十嘉のこと好きになってるよねって思っていたけれど、
十嘉の大学での色々なことがあってなかなか進展しなかったですものね。
はぁ~この海デートが進展するきっかけになったらいいな。
でもある意味二人のターニングポイントになるだろうなって思います。
ここから少し近づいて、また何かしら問題があってそれを乗り越えていくのかな?と予想。
麻生先生ですから、2巻で終わりというのでなければここからさらに絆が深くなるために【転】がやってきそう。
それでも最後は心があたたかくなるような、しっかり希望がもててふふってなれるようなそんな結末にしてくれると信じていますヨ♥
もうね・・・まだ終わってないけど本当にこの作品は名作だと思う。
麻生先生の作品はどれも味があるしそれぞれで本当に大好きですけど、この作品が過去いちで好きかも。
そのくらいハマっています。
やっぱりストーリーテラーですよね。お話が進んでいくごとにハマっていく。。。
8話後編も素敵なお話ありがとうございました。
次話は速くてGUSH5月号かしら。
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