GUSH2024年6月号に掲載、麻生ミツ晃さんの【世界でいちばん遠い恋 2巻9話・前編】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
海デートを楽しむ二人。でも雨が降りそうだということで・・・・！？
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2024/7/27
世界でいちばん遠い恋 2巻9話前編/作品紹介・簡単なあらすじ
世界でいちばん遠い恋1
9話前編・簡単なネタバレ＆あらすじ
- 雨宿りのために宿に入る二人
- 十嘉のタトゥーの意味
- 五十鈴のこたえは・・・
- 関係が変わった雨の日
| ◀前話 | 次話▶ |
|---|---|
| 8話・後編 | 9話・後編 |
今回のお話は【GUSH 2024年6月号】に掲載されています。
すでに電子でも配信されているので気になる人は是非！今号は絶対に買い～～～!!!!
世界でいちばん遠い恋 2巻9話・前編 ネタバレ感想・考察
今号は買いですね。ラストに向かってのドキドキと胸キュンがヤバかった・・・・・。先生って本当にお話のもっていきかたがお上手。
先生の作品だから、まだまだ何かしらあって山あり谷ありなのでしょうけど、今回はこのシーンが読めて良かったです♥
オレはまだ友達？
十嘉から、オレはまだ友達なのか？と聞かれた五十鈴。何か伝えようとしたところで・・・雨が降ってきてしまいました。
急いで雨宿りをする二人。天気予報を確認すると、夜まで降るとのこと。
十嘉は、自分は明日まで時間を潰してバイクで帰るから五十鈴は電車で・・・と言おうとしたら五十鈴がくしゃみをしている事に気付きます。
結局宿で濡れた体を温めることに。
もうここからテンション上がるワね。雨で宿って・・・何か起こるテンプレじゃないですか♥
五十鈴は湯船に浸かりながら、十嘉に言われた【オレはまだ友達？】という言葉を思い出していました。可愛いのよここの五十鈴。。。
ここの五十鈴の反応からして、絶対に十嘉が傷付く答えではないなとわかるからイイ♥
ある冬の寒い日、病弱の母と二人暮らしの猪瀬東の家に、一人の男が訪ねてくる。
昔の猪瀬家の使用人で今は金貸しをしているという松岡末治は、困窮する母と東に援助を申し出る。
最初は不信感を抱く東だったが、松岡はかつての恩を返したいだけだと告げる。
そんな松岡に徐々に惹かれるようになる東。
しかし、松岡はいつまで経っても一線を画す態度で……？
生まれも育ちも異なる二人が共に巡る春夏秋冬──。
十嘉のタトゥー
以前から十嘉にタトゥーがあって気になっていたのですが、今回そのタトゥーのお話が入ります。
宿で浴衣の着方がわからないと五十鈴に教えてもらう十嘉。その時にタトゥーが見えるのですね。
じっと見つめる五十鈴に十嘉が気になる？と尋ねます。
五十鈴は、十嘉のタトゥーをみて繋がっている星座みたいだと伝えると、十嘉は頭の中のイメージが伝って指に流れてこないかと思ってと話します。
首から両腕を伝うように確かに描かれている柄ですよね。
五十鈴はそれを聞いて、十嘉は本当に音楽と生きている人なんだねと伝えます。十嘉は、このタトゥーだって色々と言われていると言うと、その人達の言い分は理解できるけれど、ちゃんと十嘉をみていればそんな事はないのにみたいな事を伝える五十鈴。
この五十鈴の雰囲気が大好きだなぁ。。。なんか。。色々と優しい。
ここで、”音楽は音を楽しめ”ってよく言うだろ？でもそれがよくわからないのだと話始めた十嘉。
弾いていて、会心の【瞬間】はあるけれど翌日になれば穴だらけに思えてしまってそれをずっと繰り返していると。
楽しむなんてできない、自分は違うのかと思うと話すと・・・五十鈴は自分も音楽は楽しめないけれど、手を叩く音と波の音が同じだと言う事を十嘉が教えてくれたことを話します。
そしてあんな風に音と感じさせてくれる人がいなかったと。
だから、自分にとって十嘉は【音で楽しませてくれる人】だと伝えるのですね。
これは絶対に十嘉にとったら嬉しいですよね。十嘉の場合、他の人にどう聞かれてようとあまり関係なさそうですけど・・・
それでも自分が五十鈴に【音】を楽しませることができる存在だと思うことは、これからの十嘉の音楽に活きるような気がします。
十嘉にも五十鈴の言葉は響いていましたから(*^_^*)
「俺、兄ちゃんの代わりになれませんか」
親友の一太が転校生の男子とただならぬ仲になったことを悟り、胸がざわめく巴。その正体がわからないまま、思いは心の片隅に淀んでいく。そんな折、ささいなことがきっかけで一太の弟である賢次に懐かれる。二人で会うようになるが、ある日、一太への気持ちを指摘された上に、自分への恋心も告げられ――？
揺れ動く思春期の痛いくらいに一途な恋。
天気予報と五十鈴の意志♪
十嘉が思わず五十鈴に触れた時、髪の毛から水がスマホ上に落ちてしまいます。防水だから大丈夫だという五十鈴に、雨男っぽいもんなと話す十嘉は、、、五十鈴の話からあることに気付きます。
五十鈴はきちんと天気予報を見ていると。
それなら今回のこの雨も予測はできていただろうと考えたのですね。
そしてここからがドッキドキ展開なんです(●´∀｀●)
まだ一つも答え聞いていないとい言いながら五十鈴に迫る十嘉。
五十鈴は、早くスマホに打ちこんで気持ちを伝えなければと思いつつ、十嘉の顔から目が離せずにいました。
顔を横にそらしたのは十嘉の方。風の音が気になったみたいですね。
ここで五十鈴がスマホに文字を打ち始めました。
雨が降るとわかっていたけれど言わなかったのは、また今度にしようと言われるのが寂しかったのと、十嘉とならば何があってもどうなってもいいと思ったからだと。
そしてはっきりと自分の意志を伝えます。
このときの五十鈴の目・表情にキュンキュンしてしまう。。。
最高の流れだった。。。十嘉から言うんじゃなくてちゃんと五十鈴が意志をもって行動するのが大事なのですよね！
そしてちゃんと気持ちを伝える。今までわりと十嘉がグイグイきてたから、ここからもしかしたら五十鈴のターンかも？？？？しれませんね。
そして今回。。なんとなんと！！！二人のチューが拝めるんですヨ～！！！！
絶対買い。
流れるようなチューが数カットで読める。。。もはや・・・キュン死寸前。
十嘉も嬉しいだろうな～よく頑張りました(*^_^*)
あの五十鈴が・・・こんな可愛くなるなんて。元カノさんとかは五十鈴に壁を感じてただろうけど、十嘉と一緒にいる五十鈴って可愛いしか出てこない。
いつも気を張りながら生活してきてたと思うけど、十嘉とだと表情も柔らかいし今までの五十鈴とは変わってきているのかもしれませんね。
五十鈴のお友達が見たら驚きそうです。
まとめ
早く次話が読みたいけど。。。早くて8月号とかかな。。。毎月でも毎日でも読みたい。そのくらい大好きな作品。
今回も安定の可愛さでした・・・五十鈴。
十嘉もいい感じで年下のぐいぐいさがあるし、ちょっと危なそうなところもある。だからこそ、しっかりものの五十鈴が必要なんですよね。
そして五十鈴は十嘉の欲しい言葉をくれる人でもあると思う。それは違った角度から物事を見れるたり感じたりできる人だから。
こういうのがたまらなく好き。
十嘉を例え周りが理解できなくても、五十鈴ならば違う角度から寄り添うことができるんだろうなって読みながら思いました。
今回はチューもあって超ハッピー。
次話はどこから始まるのか・・楽しみです♥
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