シェリプラス3月号掲載、キヅナツキさんの【ギヴン】番外編のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の番外編は【ギヴン5巻】に収録予定です。雑誌に書いてありましたが、ギヴン5巻!4月1日発売決定です!!!
多分ここまで5巻に入ってそれ以降が6巻でしょうね。区切りがいいですしね。
5巻が発売されるということですごく楽しみです。あと2ヶ月☆
シェリプラス3月号 ギヴン 5巻29話
ギヴン29話 簡単な感想
- タケちゃんの彼女はまさかの!!!
- 春樹はやっぱり雰囲気柔らかくて好き。
- 「傷つけるんじゃなくてわかってあげたかった」というセリフにぎゅっとなった。
- 秋彦が春樹を好きになったのは意外にも前なの?とびっくりした。
- 立夏とお姉さん仲直りできるとイイナ♪
【ネタバレ注意】ギヴン5巻 番外編1 感想レビュー
そういえば。。。今回ギヴン EX-1と書いてあったので続くのかな?と勝手に思っているのですが・・・どうなのでしょう。
今回はタケちゃんの彼女が登場。
その彼女!!!まさかの繋がりが。
立夏の姉でありそして秋彦の元カノ。
春樹と会って二人で
「あー!!!」
「秋彦の彼氏だ」
「秋彦の元カノ・・・!?」
とお互い驚いてたのにはちょっと笑いました。さすが秋彦。。。(^_^;)
確かフラれたといってたのは3巻だったでしょうか。
するとタケちゃんが・・・
「梶の元カノちゃうわー 俺の彼女じゃー!!!」
と。えぇっぇ!????そこでまたくっついちゃうの!?と。でも最後までよむと、立夏姉も悪い人でもないし、私は結構好きなタイプ(〃'▽'〃)
タケちゃんと仲良くラブラブで居て欲しいですね。
ということで!今回は主に・・立夏姉が関わってくる番外編となっています。
秋彦から聞いたの
立夏姉は弥生ちゃん。1巻で秋彦と付き合ってたのは出てきてましたヨね。
春樹は今回タケちゃんが撮るMVのアシスタントとして呼ばれたのですが、そこに弥生ちゃんがいてびっくりします。春樹は何度も二人でいるところ目撃してますもんねぇ・・・。
彼女はどうやらMVのエキストラで出るようです。
すると弥生ちゃんは・・・「なんで秋彦の彼氏が一緒なのよ」と。
春樹は「彼氏」と言われて動揺。タケちゃんが言ったのでは?と疑うのですが・・・
言ったのは秋彦だったのですね。
「秋彦から聞いたの 先週会ったから」
タケちゃんも春樹もこの言葉に「・・・・・・・・」。タケちゃんもフクザツですね(笑)
そんな彼女ですが、どうやってタケちゃんと付き合う事になったかは・・・
CACのライブ審査で知り合って付き合うようになったのだとか。
前号で年が明けてからタケちゃんに彼女ができたと描かれてたので・・・半年くらいは経ってるかもしれませんね。
秋彦と春樹がくっついたのが春だったので☆
秋彦は絵のモデル
弥生ちゃんがじっと春樹を見てくるもんだから、春樹は彼女に嫌われているのでは?と思ってしまいます。
見られてるというよりは睨んでるのかな。
それをタケちゃんに言うと、「あいつ最近ずっと変なんだ」と。
撮影も終り、また車で帰る三人。
沈黙にちょっと耐えられない春樹は・・・思い切って話しかけます。
「弥生ちゃんは秋彦と何つながり?」
この言葉に弥生ちゃんが反応します。
「・・・私 美術科なの」
そういって秋彦とのことを話しはじめます。
美術科で人を観察しているときには人の気持ちに特に敏くなるのだという彼女。
普段から敏いようですけど、観察しているときにはよりそうなるようですね。
秋彦は絵のモデルだったと言います。
美術科でバイトしてたようですヨ。
そして・・・彼は最初から誰が好きかダダ漏れだったと。
「男同士って不毛じゃない? ぜんぜんわからないの」
絵のモデルの時にじっと雨月を見つめる秋彦を見て・・・あの顔を見た時に彼を哀れだと思ったという弥生ちゃん。
そして言います。
「立夏も同じ目をしてるの」
秋彦と立夏が重なってしまったのですね・・・。
最初に傷つけたのは私だった
立夏と弥生ちゃんの場面。
弥生ちゃんは立夏に「あの子のこと好きでしょ」と聞きます。
「・・・るせぇな だからなんなんだよ」
「変よ正しくない 多分あんた、傷つくよ」
そう言った弥生ちゃんははっとします。
傷つくのが嫌で、もしかしたら愛があって忠告したかったのかもしれませんが・・・
(弟を 最初に傷つけたのは私だった)
秋彦のことも、立夏や春樹の気持ちも全部何もわからないけれど弥生ちゃんは傷つけようなんて思ってないわけですね。
「傷つけるんじゃなくて、わかってあげたかった」と言っています。
この場面はちょっとぎゅっとなりました。
そして・・・そんな弥生ちゃんから衝撃的な発言が!!!
人の気持ちに敏い彼女は・・・秋彦が春樹のことが好きだということに気づいてたみたいなの。
えぇぇ?そんなに早く?とびっくりしました。
じゃぁなぜあの時傷つけたんだろう(^_^;)と。ここはコミックスに掲載されると思うのでいつ頃から好きか確かめてみてくださいね!
春樹も「う・・・嘘だぁ・・・」ってあまり信じてないくらい前です(笑)
いや、、、そりゃ信じられないよね。読者としてもえ?あの時点で???なくらいのところです。
むしろ先生はあの頃からそういうつもりで描いていたのだろうか?とびっくりしちゃいました。
全然その後に雨月とのことも描かれてましたしちょっと驚きでしたけど、秋彦自身にももしかしたら気持ちがわからなかった時なのかもしれませんね。
雨月とのことはもうどこかで諦めてて、春樹には触れられたくないところがあって春樹の前だけでは違う自分を見せてたというとこで特別だったのかも。今から思えばですけどね。
読んでるときには秋彦➨雨月が強く思えた時なのでちょっとびっくりしすぎました。わからないものですね。
それならほんと見捨てずにそばにいてくれた春樹に感謝しなくては(*^_^*)(春樹スキーさんの独り言です笑)
彼女から見た秋彦は、ずっと春樹に助けて欲しかったのだということでしたヨ。
「立夏だってそう そうだったのに」
そんな彼を傷つけてしまったお姉ちゃんは・・・苦しんでたのですね(T^T)
そっか!だからじ~~っと春樹を見ていたのかな?とここで思いました。
あの秋彦をすくい上げたのは春樹なのですよね。
弥生ちゃんは立夏に対してどうすればいいのかわからなくなってしまっているのだと思います。
でも春樹も言ってる通り、立夏と弥生ちゃんはやっぱり似てる。
だから早く仲直りしてほしいですね(*^_^*)
あとは・・・彼女に対して「ありがとう」って優しく言う春樹はやっぱり・・・良い奴だ(〃'▽'〃)
春樹の雰囲気はほんと尖ったものをまるくする・・・なんか特殊なものがるような気がします。
読んでるワタシもほっこりしちゃうもの。
そしてね、「少し救われた」って弥生ちゃんに言うの。ずっと男性同士なんて不毛だしわからなくて、弟を傷つけたと言ってた弥生ちゃんですけど。。。
その弥生ちゃんの言葉に「少し救われた」って。
この言葉がどれだけ彼女を楽にしたのか考えたら・・・やっぱり春樹だなぁ(T^T)って思いました。
春樹と話したからこそ、弥生ちゃんは立夏とちゃんと向き合おうと思ったのではないかなと思ったりも。←ここまでは描かれてませんけどね。
きっと彼女は敏いけど話下手なんじゃないのかなぁって思います。自分の気持ちをゆっくり相手に伝えていけばきっとうまくいくと思います。
立夏と弥生ちゃんの関係も・・・ちょっと気になるので番外2でも本編でもいいのでまた読みたいですね。
ということで、短い番外編ではあったのですが秋彦➨春樹があって個人的にはそれだけで満足でした(≧∇≦*)
4月1日にコミックスが発売されるので次号は休載かな~なんて思ってたら・・
次号は表紙&巻頭カラーですって!!!びっくり!うれしい!
いよいよ高校生組に突入!でしょうか。弥生ちゃんのことが出てきたから、次号からはきっと立夏メインのお話になるのではないかなと思います。
楽しみです。コミックスもむちゃくちゃ楽しみ!!!苦しかった分、秋彦に甘やかされてる春樹・・・描き下ろしあったらうれしいなぁ~~~~~~~。
描き下ろしは本当に先生のサービスだから絶対ある!なんて思ったらダメなのですけどやっぱり期待はしてしまいますね(*^_^*)
ギヴン5巻はちょっと特典も狙いたいなと思ったりしています。
あとは。。。雨月も笑ってくれてたらいいな・・・・雨・雨な感じの雨月ですけど、彼の心を晴らしてくれる「晴」男さんと出会ってくれないかしら。雨月のスピンオフとかもあったらうれしい。
すごく雨月のその後もまた読みたいなと思ったりします。
ということで!また次号ですね。
次号も面白いなと思ったら個別に感想を書いていこうと思います。(雑誌全体の感想に書くかもしれません)