シェリプラス2022年11月号掲載、キヅナツキさんの【ギヴン-柊mix-19話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の19話は【ギヴン9巻】に収録予定です。もしかしたらここまで8巻に入る?と思ったけれど、ライブ開始をラストに持ってくることはまずないなぁと。。。
なので雨月に会ったところでもしかしたら8巻収録で、前話から9巻かも????とか思ったり?8巻読まないとわかりませんね。
19話でやっと!!!ライブが始まりましたね。真冬も雨月と一緒に会場に来ることができました。
このライブで何かしら変化があればいいですね(*^_^*)
そうそう!!!10月3日に【ギヴン8巻】が発売されます。電子配信は少し後だとは思いますが、紙書籍で読む人は是非♪
【ギヴン-柊mix-19話】 シェリプラス2022年11月号
ギヴン9巻 -柊mix-19話 ネタバレ感想
あまり長くはなかった(P数はそれなりにあるのですが、ライブなのでセリフは少なめ)のですが、なんか・・・今回ちょっとぎゅっとなりました。真冬の心も救ってくれるようなエピになっていくのね・・・と。
そして柊も立夏もまたここから進んでいけるのだなって思いましたヨ。この曲を聴いた真冬の感想が早く読みたいですね♪
ちょっと今回はスタイルを変えて書いていきます。ちょっとこの辺りは試行錯誤してるので、読みにくかったりしたらすみません(^_^;)先に謝っておきます。。。
好きな人を失わずに
いよいよライブ開始!ですね。真冬は向き合わないといけない時が刻一刻と迫ってきている・・・という感じでしょうか。
ケガをしても、それがかさぶたになって剥がれれば元にもどると・・・そんな風に何かあっても元に戻るだろうと漠然と思っていたけれど、そうじゃない事もわかっていたと考えていた真冬。
取り返しのつかないことはある。
どっちにしろ元の道には戻れない、ここからは一方通行だからとライブに行く前に雨月にも言われた事を思い出す。
真冬は。。。やはり進んでしまうのが怖いのですね。何かが変わってしまいそうで。こういう気持ちはわかるような気がします。
あと、なぜ今のように音楽の道に進む事に悩んでいるかというと。。。「好きなひとを失う」というのを恐れているからだと思うのよね・・・
それにしても!!!今回は扉絵も一つの場面になっていて、ライブが始まる前のドキドキが(≧∇≦*)あ~~~~~~~~~始まる~~~~~!!!って気持ちになりました。
ライブ開始ということで話しはじめた柊は、真冬の存在に気付き嬉しそうにします。そして今回サポートに来てくれた立夏を紹介。
このとき真冬はこわくて思わず耳を塞いでしまいます。
それでも柊や立夏が聴かせたいという曲があると言っていたことを思い出し、ちゃんと聴かないととそっを耳から手を離しました。
この聴かせたいと言っていた曲が「海へ」というタイトルで・・・なんかよくわからないけれどいいなぁ・・・って思ったのですよね。「海へ」かぁ・・・・と。
このタイトルは立夏が考えさせて欲しいと立候補していたと思うので、立夏の案だと思います♪何月号だったか忘れてしまいましたが、その場面は8巻に収録されていると思います。
それにしても!いつも思うのですが、楽器って描くのすっごく大変だと思うのにスゴイ。。機材とか本当に1つ描くのでも時間かかりそうですよね(^_^;)
ラブソング
曲が始まり、真冬もその曲に耳を傾けると・・・海辺を由紀と二人で歩いている情景がふわっと脳裏に。
そして今度は横を向くと・・・これまた海での立夏の顔が。。。曲を聴きながら思い出す情景に、真冬の顔からは「怖い」をいう感情はなくなりどこか懐かしむようなあたたかい表情になっていく。
観衆も柊たちの歌には驚いています。
柊が歌っているのは【ラブソング】。柊達のバンドからは想像もできないような曲だったから。
ラブソングかぁ・・・由紀はラブソングを作ろうとしてたのね。。。なんかこういうのって苦手だぁ・・・うるってくるじゃないですか(T^T)
由紀ぃぃぃぃって思ってしまいました。切ない。
そんな曲が真冬のための歌だと思うとちょっとフクザツな感情になっちゃう。でも由紀だってずっと真冬の隣にはいたかっただろうにと考えたら本当になんとも言えない気持ちになりますね。
そんな曲を立夏が由紀から引き継いで紡いで・・・さらには弾いてさらにさらにコーラスまでして、、、できた男ですよ立夏は!!!!
真冬はその曲を聴きながら涙を流します。いなくなってもう二度と会えないと思っていた由紀がこの曲の中にはいると感じたようです。
でも良かったなと思ったのは、真冬の表情が曲を聴く前後で全く違う点!!!ここ最近の真冬で一番幸せそうな、満ちた顔してる(T^T)
それにこの曲を聴きながら、由紀だけではなく立夏との思い出が真冬の中に浮かんでて良かった!!!
その場面がなんと!!!真冬が立夏の事を好きだと言ったあのみなとみらいでの場面なの(T^T)ここ思い出すとか・・・うれしい。
ラブソングだからかしら???真冬は由紀への想い、立夏への想いをそれぞれ思い出していたのかもしれませんね。
それに・・・音楽がきっかけで全部だめになったことがあると秋彦に言ってたけど、ちゃんと音楽の中に残ってるものもあるのだと気づけたのかも。
この曲がある限りは、音楽のなかで由紀は真冬の中で生き続けると思います。
由紀のこの曲は、立夏がいなくては完成しなかった曲。真冬がその曲を聴いて由紀だけではなくちゃんと立夏への想い感じていたのがずっごく・・・すごく良かったです。
立夏から真冬への「贈り物」
真冬もこれで前向けそうな予感がする。読みながらそう思うような展開です。
立夏の気持ちをちゃんと真冬も受け取ったと思います。
それ以上に立夏の気持ちの深さというか・・・大きさに気付いたのでは!?と次話が楽しみになってしまいました。
ラストに真冬の立夏に対する心情が描かれているけど、それを読んだらちょっとぎゅっとなりました。
なんかやっと真冬が周りの人の事を考えたり見れるようになったのかなぁって。
今まで自分の殻に閉じこもってる感じありましたから。
だから自分の事しか考えられないし、何かが変わることも失うこともこわくて進めなかったと思うの。
由紀の曲は、由紀が真冬の事を考えながらつくった歌なのだろうというのは間違いない。
当時、真冬は音楽がきっかけで由紀との関係が拗れたようですが・・・由紀は音楽と向き合ってる間もちゃんと真冬の事を考えていたのだろうなっていうのがわかりましたよね。
真冬は音楽に好きな人がとられたと思ってしまったのかもしれない。
でも実は・・・そんなことなかったのかなって。
真冬はこの曲を立夏からの「贈り物」だと思っています。立夏から・・・じゃないですね・3人からですね(*^_^*)
表情や心情からして、真冬はちゃんとそれを受け取ったと思います。
なんか・・・すごく胸がいっぱいになったラストでした。次話が早く読みたいです。
感想まとめ
ライブ始まりましたね。そして!!!重要な例の曲が1曲目にお披露目され、ここから真冬の気持ちも変わっていきそうな予感。
あの曲を聴くまで数話かかるかな?と思っていたのですが、今回読めて本当に良かったです。
次は真冬がラブソングを立夏のためにつくったりするかも????しれませんよね( ´艸`)
とにかく真冬の感想が気になるので次話が楽しみです。
はぁ~なんか立夏が報われそうで本当に良かった・・・・・。19話面白かったです。
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