シェリプラス11月号掲載、キヅナツキさんの【ギヴン】柊mix-13話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の13話は【ギヴン7巻】に収録予定です。
少しずつ色々な事が変化してきましたね。立夏と真冬もこれから音楽の事も恋に関しても向かい合っていくと思うのですが、まずは真冬が自分の気持ちと向き合う事が大事かなと前話を読んで感じました。
とりあえずは柊と玄純は小休止という感じで立夏・真冬のエピが続きそうかな??
ちょっと真冬が重症。それに伴って立夏も凹む。はぁ・・・なかなかここのカプも前途多難!?
ギヴン7巻 柊mix13話 シェリプラス11月号
掲載P数 | 22P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 真冬の呼び出しに焦って飛んできた立夏
- 真冬反応に凹む立夏
- ひとつの理想形を目の当たりにした立夏は何を感じたか
【ネタバレ注意】ギヴン7巻13話 あらすじ・感想
けっこうな展開になってきましたね。真冬、本当にどうしたのかしら。
もともと気持ちをあまり口にしないタイプで余計に分かりづらい真冬だから、今回のようにわかりやすい反応されたらちょっと気になりますね。。。
真冬としては恐らくですよ・・・恐らく自分が一番になっていないから(今の立夏の中で)、気持が追いついていないのではないかなと思ったり。
音楽はやりたい、でも辛い記憶の中にも【音楽】はあるのですよね。
だから【音楽】に対する向き合い方がわからなくなっているように思えます。
立夏は立夏で柊たちのサポートを受けてしまって、由紀の時と重なる状況を知らない間に作ってしまってるのよね。
色々な状況が重なってしまって、きっと真冬もどうしたらいいのかがわからなくなってきてるのかしら(T^T)
これ、どうやったら抜け出せるのだろう。
やはり由紀featurig 幼なじみ&立夏???の曲が何かしらの変化を与えてくれるのかなぁとは思っているのですが・・・
今回読んだらそもそも真冬が聴きに来てくれるのだろうか?と不安になってきます。
では早速本編をざざっとあらすじ書いて行きますね。ネタバレ盛大ですので気をつけて下さいね。
その前に!前話の流れがわからない方はこちらをどうぞ。
[kanren url="https://bl-magazine.com/given7kan-12wa"]
真冬の呼び出しに焦って飛んできた立夏
真冬は音楽に対し、明らかに変化が現れていました。
音楽がきこえてこない、どうやって歌っていただろうかと。もう随分と歌っていない様子。
夜になり、真冬に呼び出された立夏が息を切らしてやってきました。
不穏な連絡にいてもたってもいられなくなったようですね。
【さみしい】
【あいたい】
そう連絡したっきり立夏の返信に反応がなくて立夏もモヤモヤ。
そんな立夏に真冬は・・『うん、きてくれて うれ、しい』とお花を咲かせています( ´艸`)
その様子に立夏の怒り?もすぐに引っ込むのでした。(かわいい)
立夏が真冬の横に座ると・・・トンと真冬は立夏の肩にもたれ、ほっとします。
『・・・いや お前 ほんとにどうしたんだよ・・・』
『ごめん まだうまくいえない』
それでも走ってきてくれたことにお礼を言う真冬に・・立夏は放課後とかもっとスタジオ行くか、と声をかけます。
『・・・・今は、いい』
この言葉に立夏は少しひっかかるのですが・・・ここでアラームが鳴ります。
あと10分で終電の合図。
10分しか一緒に居られないと知った真冬がね・・・いやいやあんな反応されたら立夏も帰り辛いね(≧∇≦*)
すると立夏は。。。柊たちとのバンドについて話し始めます。
月末に大きなライブをやると。
そしてチケットを取り出し、真冬に聴いて欲しいから来て欲しいと伝えます。
でも・・・真冬は喜ぶどころかネガティブオーラ全開の表情。そしてスッと後ろに身体を反らせます。
(え)
その様子を見た立夏は・・・今まで見たことのない真冬にどう対応して良いのかわからなくなったようです。
『じゃぁ終電出るから わり、一旦帰らせて』
そう言って真冬を置いていってしまいました。
真冬反応に込む立夏
帰宅した後もフラフラと歩いて部屋へ入る立夏は・・・
すごく落ち込んでいました。
(時々あいつが 物事に対して急に"止まる”ことはあった)
そんな時は待ってやればいいと感じていた立夏だったけれど・・・
(今日のは はっきりと音楽を拒んだように見えた)
そして改めて今の自分の状態を振り返るのでした。
もう2ヶ月もギヴンのスタジオ練習をしていない、真冬はこのままもう歌いたくないのか、ギヴンはこのままバラバラになるのか・・・と。
サポートを受けなければ良かったのか?と自問するけれど、それでも立夏は真冬にあの曲を聴かせたくて完成させたのです。
立夏の脳裏にに玄純の言葉が蘇ってきます。
【お前たちの苦しみとは無縁で それが俺の強みだ】
【柊の音楽に殉じれる】
立夏にとっては玄純の姿勢は・・・自分もそうできればと思うくらいの理想形。
玄純のあのあり方ならば、バンドも真冬も大事にできる。
でも。。。立夏は立夏であって玄純とは違います。
立夏も玄純のようにはなれないと酷く思い詰めているところで次話へ。
感想まとめ
なんだろう。。。この柊mixは自分探しがテーマなのだろうか?
立夏も真冬も何か自分の中で足りないものがあって、それに苦しんでいるようにも思えます。
真冬は・・・立夏の肩にもたれたときにほっとしているのを見ると・・・音楽が自分達を引き離していくようで怖いのかな?と思ったり。
だから【音楽】をやっていくことが怖くてしかたないのではないのかなぁ・・・
真冬って依存度高いでしょ・・・だから音楽と俺どっちが大事!?なタイプ。
立夏が音楽に夢中になってしまうとそれが怖くて【音楽】自体が敵に思えたりしてしまうのかなぁ・・・なんて読みながら思ってしまいました。
それこそ。。。玄純のように柊がすべてで柊の音楽も大事にできる、というのが出来たら違うのかもしれない。
だけど立夏は立夏であって、玄純とは環境も何もかも違うからそれは無理な話なのですよ・・・。
だからこれから先は、立夏なりの答えをもがきながら見つけていくのだろなぁと思っています。
このままじゃ・・・由紀のあの音楽にも支障を来しそうですね。
また玄純のキツイ言葉がとんでくるかも!?
柊以外にはあまり優しくないですからね(笑)
真冬はまぁ・・・いいのですけど立夏が落ち込んだり悩んだり悲しんだりするのはあまり読みたくないのですよ。。。
立夏らしく、悩むより行動で!で彼なりの答えを見つけて欲しいと思います。
はぁ・・・なんだかラストがすごく暗いから心配になってしまいますね。
真冬も自分の気持ちがわからなくても、もう少し言葉にして伝えられるようになればいいのかな。
次話は進展がありますように(T^T)
なんだか・・・柊mixとあったけど、キーは玄純のような気がします(^_^;)
ということで、今回はあちゃ~~~~~(T^T)という展開でした。真冬よりも立夏が真冬を置いて帰ったことにびっくり。。。
早く次話が読みたいです。モヤモヤモヤ・・・・・・
正直・・・真冬と音楽の関係性がちょっと掴みづらいというか。。ワタクシには難易度が高くてこのとらえ方であっているのか?根本的に考え違いをしているのでは・・と思ってしまいます(;゜ロ゜)
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