ディアプラス2023年7月号に掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね 62話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですので、コミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の62話は【花恋つらね 9巻】に収録予定です。
合わせ稽古が始まり、2人の演技に輝く表情を見せる雲之介・菊右衛門。
これからが楽しみなのですが、今回は・・・蔦丸・武市登場です。
花恋つらね 62話/ディアプラス7月号
| 【掲載Ｐ数】 | 22Ｐ |
| 【満足度】 | |
| 【雑誌詳細】 | >紙・電子・ラインナップ |
【花恋つらね】最新話を電子で読む方法
花恋つらねが掲載されている【ディアプラス】は電子書籍でも配信されています。
最新話が読みたい人は、紙・もしくは電子で読んでみてください。
ただし、ディアプラスの電子配信は約1ヶ月後になっているので早く読みたい人は紙で読むのが一番早いです！（※発売日は毎月14日付近）
オススメの電子サイトは下記の記事で書いています。
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BL漫画を読むのに最適・オススメな電子書籍サイトを紹介！【2023年保存版】
2023/6/21
- 舞台の幕が開け、2人はメディアの露出も増えた
- 忠さんは惣五郎の【恋人】に心当たりアリ！？
- 一方、蔦丸と武市は・・・・！？
- 歴代寿一郎にも息子が生まれなかった例あり！？
また2人の関係に蔦丸・武市が絡んできそう。
ただ、この2人は・・・本当に源介と惣五郎の事・梨園の事を考えての行動なので憎めないですね。
2人の事はやはり「名を継ぐ者」として見過ごせないのでしょう、、、。
菊右衛門さんがこの2人にどう対応するのか気になります。
では早速ですが、もう少し詳しい感想を書いていきますネ！
ここから下は、さらにネタバレが含まれますのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
舞台の幕が開け、2人はメディアの露出も増えた
61話では合わせ稽古のお話でしたが、62話はすでに幕があけていました。
2人の息はピッタリなようですね！
いや・・・今号の扉絵のアオリすっごくイイ！！！！これは素敵。
【同じ景色をこれからも、おまえをずっと見ていきたい。】
【だからおれは 覚悟を背負って 板に乗る】
2人のイラストも素敵なんですよね★
話を戻して、3月大歌舞伎の舞台があけてから2人はメディアの露出が増えます。
雑誌記事を見ながら盛り上がる2人。
そんな2人を・・・ちょっと気にしている忠さん。
さらには・・・週刊誌記者のような人も家に張り付いています。
完全に家の様子を窺っているようなのですが、惣五郎父は話題の「王子」が女の子一人でも連れてこないか見張ってるのだろうと言います。
「けど何もでねぇよなぁ そもそも恋人がいねぇんだから」
「え！？」
ちょっとびっくりして変な声が出た惣五郎にすかさず母が反応します。
彼女ができたのか？と迫られるのですが、惣五郎は「いないよ！」と慌てて否定。
源介との事はいつか話すにしても、それまでごまかすならその対策もちゃんと考えなきゃと考える惣五郎。。。
ウソは苦手だからなぁ～と考えこんでるのが可愛い。
そんな彼に。。。
忠さんは惣五郎の【恋人】に心当たりアリ！？
彼女がいないというのは本当ですか？と忠さんが話しかけてきました。
忠さんは、惣五郎の言動から恋人がいるのでは？と推察していたようです。
そしてそれは「あまり人に知られたくないお相手」だという事も。
動揺が隠せない惣五郎。
いつか本当に決断を迫られる時までは、ウソを着いて適当にはぐらかして時間を稼いで・・・と考えているけれど、
それでもこんな身近な人にまでこれからずっとウソをつき続けるのか？とも思ってしまいます。
惣五郎は・・・忠さんに「相手はいる」と伝えます。
今はまだ詳しいことは言えないけれど、近いうちにちゃんと話すから待ってて欲しいとその場はおさめました。
蔦丸と武市の悩み
蔦丸と武市が登場します。
二人はトークイベントだったようで、その打ち上げをしていました。
蔦丸は質問コーナーに不満があるようですね。
というのも必ず「結婚」の事を聞かれるから。
二人ともそれなりの年齢ではあるけれど未婚なのでそういう質問が集中するのでしょうね。
いちおう蔦丸は結婚する気はあるのね・・・とふふっとなりました。
今蔦丸・・・32歳かぁ～。源介とはけっこう歳が離れてるのですね。もっと近いかと思ってました。
「結婚」の話をしていると・・・
「あいつらのこと考えてるか？」
と武市。
ここね・・・セリフがふたつあるのですが、どっちも武市から出ていて一人で受け答えしてるの！？とクスってなってしまいました(￣｡￣;)
蔦丸は・・・二人のことがある意味心配なのですね。
二人にはゴールがないから。
お客さんからも「結婚」の質問はしつこく結婚するまで続くわけで、それがストレスにもなっています。
そんな質問を・・・ゴールがない二人が受けたらさらにストレスになるのではないかと考えているのかしら。
優しいお兄ちゃんじゃないですか(･_･、)
と思ったら！！！
「うちの淳平が耐えられる気がしない・・」
ということで！蔦丸の心配は・・・隠すのではなくてもう開き直ってしまいそう・・・という源介へのもの。
そんな事をしてしまったら会社からも後援会からも絶対ぶったたかれるからと。。。
武市は、そうはいっても歴代寿一郎にも、息子が生まれなかった例はあると言います。
ただ、・・源介の場合は違うのだと蔦丸は反論します。
やはりあの二人のことはこのままでいいとは思えないので、菊右衛門さんに1度話を聞いてみようと蔦丸は言って・・・・！？
そうね・・・菊右衛門さんがどう考えているのかは気になるので是非聞いてほしい！！！
今の二人の状態を知っているので、無理に引き離すことはしないだろうな・・・と思うし、二人の真剣な気持ちを聞いたらそれなりにしっかりとしたアドバイスとかくれそう。
菊右衛門さんも、別れてよかったこととか離れてツライ想いしたこととか色々とあると思います。
それを踏まえて・・・色々な気持ちが聞けたらいいな・・・。
蔦丸や武市にそんな話をするかはわかりませんが、いつかは惣五郎と源介には本音で語ってほしいな・・って思いました。
あのキラキラした表情の雲之介さんと菊右衛門さん・・・
二人はニコイチだから、きっと離れたらダメだとわかってくれるはず！
まとめ
今回は、すでに勘平・お軽の二人は舞台にたっており、メディアにも注目されていました。
でもこれから先、かなり恋愛中心のお話になっていくのかな？という雰囲気です。
蔦丸・武市が菊右衛門さんからどんな話がきけるのか・・・楽しみですね。
早く次話が読みたいのですが、ディアプラス8月号の予告にはお名前ナシ。
63話は早くてディアプラス2023年9月号に掲載予定です。
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