ディアプラス2023年6月号に掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね 61話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の花恋つらね 16話は【花恋つらね9巻】に収録予定です。
花恋つらね 61話/ディアプラス2023年6月号
【全話まとめ】花恋つらね|ネタバレ含む感想&考察(結末まで)
2024/10/14
【花恋つらね】最新話を電子で読む方法
花恋つらねが掲載されている【ディアプラス】は電子書籍でも配信されています。
最新話が読みたい人は、紙・もしくは電子で読んでみてください。
ただし、ディアプラスの電子配信は約1ヶ月後になっているので早く読みたい人は紙で読むのが一番早いです!(※発売日は毎月14日付近)
オススメの電子サイトは下記の記事で書いています。
BL漫画を読むのに最適・オススメな電子書籍サイトを紹介!【2024年保存版】
2024/10/14
【花恋つらね 61話】ネタバレ感想
花恋つらね 61話のチェックポイントはこちら。
- 源介から”惣五郎断ち”すると言われた惣五郎は・・・
- 忠臣蔵でのお軽に”悲哀”が足りないと言われた惣五郎
- 合わせ稽古で惣五郎とやってみると・・・!?
本番がとても楽しみになる1話でした。
菊右衛門さんもとてもキラキラしているというか・・・2人を見て何か感じるものがあったのだろうなと思うと嬉しい。
2人は一緒だからより輝けるのだろうな~って思いました。
きっと・・・菊右衛門さんと寿一郎さんもそうだったのかなって思うとちょっと切ないですが。
お家のこともあるけれど、やっぱり2人はニコイチだと思うので菊右衛門さんには理解してもらえたら嬉しいですよね。
絶対に菊右衛門さんは味方になってくれると信じてます★
だって・・・
源介と惣五郎の姿を見たときの菊右衛門さんの表情!!!
それに熊じいだって今では源介認めてますしね★ 熊じい・・・むちゃくちゃいい人で本当に良かった・・・。
純粋に寿一郎・菊右衛門コンビが大好きな人なのが伝わってきましたヨ。
ということで!もう少し詳しいネタバレ含む感想&ちょこっと考察です。
コミックス派・ネタバレ不要な方はこれより下はご注意ください。
源介から”惣五郎断ち”すると言われたけれど!?
「ごめん!おれしばらく”惣五郎断ち”するわ」と言われた惣五郎。
源介が急にそんな事を言い出したのは、個人の稽古の時間が足りないからという理由から。
合わせ稽古で会うとわかっていても、惣五郎はちょっとだけ寂しい様子。。。
源介が惣五郎との約束をキャンセルするおは初めてらしく、それだけ稽古に気合いが入っているのがうかがえます。
2人が共演するのは「仮名手本忠臣蔵」というもの。
勘平とお軽が2人の役どころとなっています。
お軽には踊りでどれだけ感情が表現できるかが求められるため、菊右衛門さんから”悲哀が足りない”と指導される惣五郎。
彼なりに、お軽の”悲哀”を考えるのですが・・・
惣五郎自身はあまり暗いイメージがないようです。
自分の失態を悔やみ、切腹しようとする勘平を必死で止めるお軽。
そしてその2人が仇討ちの機会を待つために、京の実家まで逃げ延びる姿が描かれている「落人」。
2人は、こっそりしか会うことができない間柄なので、この逃避行に関してはお軽は少し喜んでるところもあると惣五郎は考えます。
その嬉しさと悲哀を同時に表現・・・なかなか難しいですね( ̄。 ̄;)
惣五郎が「お軽」をどう表現していくのか楽しみです!!!!
合わせ稽古での2人
久しぶりに会った二人。
仕上げはやはり二人の掛け合いが重要ということで・・・期待がふくらみますね★
さて・・・稽古が始まります。
ここで、惣五郎は・・・不思議だと感じます。
以前はできないことがあると不安で仕方がなかったようですが、源介がいることで「大丈夫」と思えるように。
勘平のスイッチが入った源介・・・そんな彼をみてカッコイイと感じる惣五郎。
勘平に対するお軽の気持を考えながら、惣五郎も徐々に「お軽」になっていきます。
そんな二人をみた菊右衛門さんは・・・・驚いていましたね!
雲之介さんが見ていた姿に
その夜、菊右衛門さんは雲之介さんに電話をしていました。
おじいちゃん2人がスマホで会話・・・現代だな~(≧∇≦*)ってちょっと細かなところでフフってなりました。
なんとなくイメージ的には家の電話で話してる2人を想像してたので★
源介にどんな稽古をしたのか?と尋ねる菊右衛門さんに・・・雲之介さんは「驚いただろ あいつ昔の晃ちゃんにそっくりで」とこちらも嬉しそう。
最初は雲之介さんのコピーをしていた感じの源介だったようですが、動きが馴染んできたところで。。。
変わったようです。
このときの事を雲之介さんはこう表現しています。
「おれの見ていた姿に変わりやがった」
源介が寿一郎さんと重なったということなのでしょうね!
雲之介さんも菊右衛門さんも・・2人にすごく期待しているというか、楽しそうな表情をしているのが印象的です!
2人の舞台がとっても楽しみ!!!
まとめ
今回は2人の姿にキュンとなりますが、なにより・・・雲之介さんと菊右衛門さんの会話にふふっとなりました。
寿一郎さんって本当に愛されていたんだなぁ・・・って思います。
雲之介さんも源介と惣五郎を応援してくれる人であってほしいなと思うけれど、名を継ぐことも大事にしてると思うので
まだどうかはわかりませんね。
でも、寿一郎さんと菊右衛門さんの2人が何より大好きだった雲之介さんなら、
2人が一緒にいることが大事!って解ってくれそうです。
このまま何事もなくいけばいいですけど。。。そうもいかないだろうな( ̄。 ̄;)と思っているので少しだけハラハラ。
まだ蔦丸達がいますからね、、、。最後は認めてくれると思うけれど、どう認めてくれるようになるのか、、、
何かこれから起こるのかな( ̄。 ̄;)と思ったりします。
ということで!と~っても幸せな気持になる61話でした!!!
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