リンクス11月号掲載、丹下道さんの【恋するインテリジェンス】7巻5話目のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【5話】は【恋するインテリジェンス7巻】に収録予定です。
こんにちは!リンクス到着してたのですが、体調崩してしまいまして。更新が遅れてすみません。今日午前中は台風直撃するということで食料の調達やら色々と準備してました。
前回同等かそれ以上と聞くとビクビクしてしまいます。我が家の方は明日の夕方から夜遅く通過のようなので、ただ只管に何事もなく通り過ぎてくれるのを祈るばかりです。
話を作品に戻して・・・今回の恋インはなぜか画が粗いなって思いました。先生にしてはすごく珍しい気がします。そういう演出なのかもしれないけれど。
あと、今回で鶏楽×藍染編は一旦区切りのようです。これもちょっと驚きました。もっとつづくかと思っていて。
お話が駆け足で終わってしまった感あったのと、一読しただけではちょっと理解がしにくい難しさもありまして。そこが恋インの面白いところなのですけども☆
では早速!
[topic color="red" title="新刊情報"]今回扉絵の下にちっちゃく書いてあるのを見落としてました(T^T)
11月22日『恋するインテリジェンス7巻』発売です!!!
鶏楽×藍染編!コミックス化がとても早い![/topic]
恋するインテリジェンス7巻5話 リンクス11月号
掲載P数 | 71P |
満足度 | ★★★☆☆すみません(^_^;) |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 藍染一家はやはり協力者だった。
- 鶏楽さんと藍染さんはちゃんと恋愛関係だった(ホッ)
- 藍染さんが協力者としての任務遂行するために鶏楽さんのとった行動がかっこいい。
- まさか鶏楽さんと藍染さんのエロが拝めるとは思ってなかった。
- どちらかというと、鶏楽さんのイメージがガラリとかわったエピだった!
恋するインテリジェンス7巻-5話 感想
5話といっても・・・2話分くらいありました。すごいボリューム。そのせいか、白いなぁという印象でしたが、これはコミックスの時にはもう少し書き込みがあるのかな?と思います。
だけど2ヶ月で71Pって・・・画の白さで思ったのですが先生無理されていないのかな?と。ちょっと心配だなぁと思ってしまいました。71Pを仕上げてくるとは。。。ほんとプロ根性だなと尊敬。
他雑誌とかでいくつか連載もってる先生もすごい仕事量ですよね(^_^;)身体が資本なので無理だけはされませんように。読めるほうは嬉しいですが、先生の身体あってこその作品なので。
今回の鶏楽さん×藍染さんは・・・正直本当につきあってるのかどうかっていうのは不安ではあったのですが。。。ちゃんと恋愛関係でよかったです。
今回のお話はリンクス11月号の表紙の通りでした(*^_^*)
普段は藍染・藍染な鶏楽さんですが。。。いやぁ想像以上。常に藍染さん100%!って感じですね。
ちょっと前は苦手だなぁと思うところもあった鶏楽さんではあったのですが、今回のエピを読んだらグっときてしまいました。これは鶏楽さんに惚れる☆
しかし・・・・重すぎる愛ではあるのですが藍染さんはそれを受けきるだけの器があるのもいいなと。
あの鶏楽さんのまったり濃厚な・・・まとわりつくような愛も苦じゃないのが藍染さんの良いところですね(*^_^*)
それでは感想です。長いので個人的にここは注目!と思った箇所のみ抜粋していきます。
恋人と喧嘩
佳清さんとの話で気持ちが大きく揺れる藍染さん。
ぼ~っと考えていると、鶏楽さんが部屋に入ってきました。
「藍染 何突っ立ってる」
どうした?と尋ねても何でもないと藍染さんは返します。
それでもしつこく聞いてくる鶏楽さんに「恋人と喧嘩したの 全然関係ない事だろ」と。
それを聞いて鶏楽さんは、藍染さんを傷つける男のどこがいいのかと、、、
「俺にしとけ 俺はどうしてもおまえがいいんだ」
俺のこと何も知らないのに?と言う藍染さんに鶏楽さんは、藍染さんが何者でも構わないと言います。
「そんなこと問題じゃないんだ」
鶏楽さんの執着がすごいですよね。でもこの執着が個人的には藍染さんの気持ちを変化させたのだろうなぁと思います。
このシーンは鶏楽さんの執着というか。。。本当にスゴイので必見ですよ。
とにかく藍染さんがいい、藍染さんじゃなければ駄目だというのが伝わってきます。
その熱に動かされたのか・・・藍染さんもここで鶏楽さんのキスを受け入れるの。
だけど。。。藍染さんには誰にも言えない秘密が。
それを尋ねる鶏楽さんではあるのですが、「言えない」と答えます。それでも・・・藍染さんは鶏楽さんに本音は言うのですね。「気持ちが揺れて苦しいんだ」と。
試される藍染さん
「紳一」さんに会った藍染さんは、彼にCⅡSETに参加したいと希望を伝えたようです。
でも彼は、藍染さんがCⅡSETなど務まるとは思えないと・・・なんだかどんくさい人とでも思われているのでしょうか???
藍染さんの意志が変わらないと考えた紳一さんは。。。「どうしても受けたいというのなら 君の実力を見せて欲しい」と言います。
これはどういうことかというと。。。スパイのような事をしろと言われているのですね。
条件は【今年のCⅡSET参加者の写真と詳細な身元データをとってくる】ということ。
これが失敗したら・・・「紳一」さんの言うとおり大人しく動くようにという事ですね。この時の会話では紳一さんは成功するはずないと思っているように思えます。
約束の期日がやってきました。
「紳一」さんからも確認のメールが届きます。
『例のデータ受付 今日の24時までだよ わかってるね』
これを読んで藍染さんの顔がこわばってしまいます。
それを鶏楽さんは見逃さなかった☆
藍染さんは急いで任務遂行しようとデータがある部屋へ行くのですが、この日は早くに閉まってたようです。
「えっ 明かりが落ちてる・・・・」
焦る藍染さんですが、情報管理している部屋の人が戻ってきたようで・・・この際手段など選んではいられないと色仕掛け。
仕掛けられた人は赤面し、急いで部屋をあけようとします。が・・・・ここで非常ベルがなってしまうの。どうやら・・部屋に戻ってきたはいいのですが守衛さんにセキュリティを切ってもらうのを忘れてたようです。
驚いた男性は、守衛さんに説明してくると言ってこの場を一旦離れます。
誰もいなくなったのでこの機会に!とデータをダウンロードしようとする藍染さん。
すると。。。部屋に鶏楽さんが入ってきました。藍染さんがしようとしていることを知ってたかのようですよね。
観念したのか、、、藍染さんはすべて鶏楽さんに話します。
協力者
藍染さんは自分が協力者であることを白状します。
「明治より前から協力者をやってる家系なんだ」
藍染さんが協力している「ご主人さま」(紳一)はNPSC下の警察官僚。現在は内調にも出入りしているらしい。
はじめは、外務省の持っている情報の範囲を警察庁側が把握するために侵入したのだと藍染さんは言います。
そのはずだったのに、皆と過ごすうちに省益のために生きる自分に違和感を持つようになったと言う。
「このままみんなと本当にチームメイトになれたらどんなにいいかと・・・思ってしまった」
「後悔してる」
どうして情報を盗もうとしていたかと言うと、今日中にメンバー情報を渡せばCⅡSET参加を許可してもらえるからと話す藍染さん。
「俺には。。。その道しかなかった」
すると鶏楽さんは「俺のデータなら好きに使えばいい」と言います。
「それでお前が楽になれるなら」
データがどのように使われるかもわからないし、キャリアに影響するかもしれないと心配する藍染さんに鶏楽さんは。。。。
「キャリアよりおまえの事が大切だ」って言うの!!!
でもここで藍染さんは「本当に個人データすべてむこうに渡すから」と。。。。藍染さんは鶏楽さんが本気で言っているとは思ってなかったのかな???
データを渡す期限は今日までなんだろ?早くいってこいと鶏楽さんが言うと、「それじゃ行く」を背を向けて歩き出します。
行ったかな?と思ったら!なんと!!!!戻ってきたんですよ~。
鶏楽さんの背中にちょこんと頭をつけ「こんな・・・彼の元にいけるわけがない・・・」と涙を流します。
急展開のベッドシーン
ここから場面がガラリとかわります。
鶏楽さんの家ですでに良い雰囲気。
展開早すぎない!?と思ったのですが、鶏楽さんがGOGOだったのは予想がつきます(笑)
ここで・・・・耳より情報!
藍染さんは誰とも寝たことがないんですって!!!ひゃっほ~(≧∇≦*)
紳一さんとの恋人関係は偽装だったとここではっきり言います。
紳一さんには何度か誘われはしてたようですが、仕事のためと言われても乗り気になれず。このときそういうことに興味がないのだと感じたという藍染さんですが・・・
「・・・違ったみたい」ですって!!!
ここから恒例のはぁはぁタイムです。
鶏楽さんはもみもみがお好きなようで。
ただねぇ~恋インはわりと描写が過激だったのですが規制のせいか・・・マイルドになってしまったのはちょっと残念。
その分ぺろぺろとか文字の多さが楽しみではあるのですが。。。
今回もぺろぺろの中にぺろりってのがあって見た瞬間笑ってしまいました。
藍染さんがとってもかわいいのでここは絵でぜひ読んでみてください。
エロに関しては鶏楽さんの方が余裕がありました。
描写は過激ではないけれど、文字が過激さを演出しているので激しいのだろうなぁ~と想像できるのはさすがですね!
いやぁ~実はこの二人・・・・プラトニックなんじゃないかと想像してたので身体の関係あったのか!?とびっくりしました(*^_^*)
てっきりラストでお初!なシーン(現在で)がくるかと思ってたら!違いましたね☆すでに過去に関係は持ってたようです。
二重スパイ
翌日、佳清さんに協力者であったことをすべて話した藍染さん。
すると「知ってたよ」と後ろから小野寺さんが登場します。小野寺さん・・・・!?誰だっけ!?と思ったワタクシ。
ここで活躍するのがちょっと前に購入した設定資料集の『恋するインテリジェンス ultimate (2)』ですね。開いてみたら。。。あれ?小野寺さん黒塗りで人物わからない(^_^;)
今回初めて登場!ってことなのでしょうね。そしてこの小野寺さんは。。。我玄さんのトレーナーのようです☆
小野寺さんに関しては誰のトレーナーだったかくらいしか資料集ではわかりませんでした(≧∇≦*)
小野寺さんは、わざと流出させたアクセスコードを藍染さんが使用してメンバーデータを持ち出していたのを察知し、どう動くか監視していたのだと言います。
「ちなみにデータは全部偽物な 確認した?」
「俺・・・泳がされてたという事ですか?」
小野寺さんは監視していた目的は警察庁の動きを探るためではなく、リクルートするためにしていたのだと言います。
どうやら・・・藍染さんをヘッドハントしようとしているようです。
警察庁にいる飼い主には、藍染さんは協力者としてそのまま認識させた状態で、実はNPSC上層部に直通するチャンネル役を担う二重スパイにという事でした。
「「平和的な二重スパイ」」として活躍してもらいたいと思ってな」
この平和的というのは、共通の敵が出来たときに協力できるようにという事で、出し抜こうとかそういうのが目的では一切ないから「平和的」なのですね。
鶏楽さんは藍染さんに二重スパイなんてさせられない!と反対なようですが、藍染さんはその場で「その任務受けさせてください」と返事をします。
「そう言ってくれると思ってたよ じゃぁ正式に」
「ようこそ第二室へ」(小)
「俺は反対だ」(鶏)
「鶏楽くんは後でじっくり俺と話をしよう💢」(佳)
ここで現在に戻ります。
受けるだけの愛かと思ってたら。。。
鶏楽さんは呑気に寝ていました。。。それは。。。藍染さんが任務でいないから。
藍染さんのスケジュールはすべて把握している徹底ぶり。でもその日のスケジュールは把握しているものとは違ってたようです。
「現場には入ってないはずだろ この時間」
この言葉にピクっと反応する鶏楽さん。
「藍染なら内調の方に歩いていくの見たよ」栗栖さんが入ってきてそう伝えます。
栗栖さんは聖前のトレーナーのようです。(これも設定資料集で確認(^_^;))
それを聞いてすぐに部屋を出て行く鶏楽さんにはちょっとクスっとなってしまいました。
藍染さんが内調から出てきたところ・・・当然のように鶏楽さんが待っていました。
「仁 どうしたんだ 財務省の差形家長とのアポは?」
「仕事に手なんてつくか」
「え?」
藍染さんが嘘の予定を鶏楽さんに伝えてたようで。。。。そして内調に呼び出されたから何かあったのかと心配してやってきたようでした。
「心配性 呼び出しじゃない 自分から行ったんだ」
どうして内調に自らいったかというと・・・これは鶏楽さんの為だったようです。
鶏楽さんが担当している国税庁との話し合いが難航しそうだったから何か力になりたいと、色々と情報をもらってきたようです。
例の紳一さんからこっそり情報をいただいてきたようですよ(*^_^*)
でも鶏楽さんはあまり喜びませんでした。何より・・・藍染さんがそれによって危険な目に合う方が彼にとっては大問題ですからね。
ラストは・・・鶏楽さんの重~~~~~い愛の告白が描かれています。
「俺はお前がいればそれでいいんだ」
って・・・知ってるけども!このセリフなんかよかったです。
そうですよね・・・身体全体でそれ表現してますよね鶏楽さん。きっと誰もが知っている事のような気がします(笑)
与えるのは良くても・・・愛を受けとるのはちょっと苦手な鶏楽さんにキュンとなりました。
でも藍染さんもちゃんと鶏楽さんの事想ってるんだなぁと思えたラストだったのでよかったです。
感想まとめ
なんとなく思ってたのと違う方向にいったなぁ~と思ったのですが、71Pで過去と現在とまとめてきましたね!
協力者に関しては、協力者という立場はいちおう続行(紳一さんには二重スパイだとバレていない)しているのでこのあたりは心配しなくても大丈夫そう。
鶏楽さんに関しては。。。親とか出てくるのかなぁ~って思ってたのですが出てきませんでした(≧∇≦*)
幼少期に寂しい思いをしてきた鶏楽さんだからこそ・・・藍染さんから思われることで少しでも心が満たされていけばいいなって思います。
いやぁ~執着もスゴイですがほんと重い!!!
重いけど、これが藍染さんとは良いバランスなんだろうなぁって思います。
二人のお話としては。。。読んでて何故か物足りなさもあるのですが、その物足りなさが何なのか今はわからなくて。
コミックスになった時に一気に読んだらそんなことないのかもしれませんが☆
次はどのカプのお話でしょうね☆
ということで!遅くなってすみません。
恋イン7巻5話の感想でした。
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