ビーボーイゴールド4月号掲載、鹿乃しうこさんの『Punch↑』21話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の21話は【Punch↑6巻】に収録予定です。
こんにちは!どうなってるかな~なんて楽しみに待ってたPunch↑。読み終わった時はギャ~~~~でした。
まぁ・・一回くらいはこういう展開きますよね。でも今の牧さんなら大丈夫なのかなと・・・信じたい!!!
でもなんだかまぁ・・・壬生と渋沢って似たもの同士なんじゃないかなって思ってしまいますね。牧さんを間に挟んでいいように利用している感じがする・・・。
面白いけど、こういう切ない展開は長引くとしんどいですね。浩太がまた勘違いしなければいいですが。
Punch↑21話 ビーボーイゴールド4月号
Punch↑21話 簡単な感想
- 壬生は渋沢のもとを離れる決意をして・・・・
- 渋沢に指輪を返した壬生だけれど、渋沢の指にはまだ指輪がはめてあるんですよね・・・。
- 浩太と牧さんのイチャコラあった!
- 牧さんに縋る壬生・・・・(T^T)この展開怖い
【ネタバレ注意】Punch↑6巻-21話
ほんとどうなるんでしょうね。早く壬生の笑った顔が見たいですね。きっと渋沢もそうなんじゃないかなぁって思ったりするのですよね。
だから家を設計したり(壬生と住む家)してたのかなぁって。
指輪なんて何の意味がなんていいながらしっかり指輪をはめてたりしますし。
渋沢の今までの事は許せないですけど。
あと・・・浩太が泣かなければって思いますけど、今回読んだら浩太はちゃんと牧さんを信じてるのでそれよりも壬生の力になって欲しいって思ってますよね。
だから今回の事ももし壬生と牧さんが抱き合ってるとかを見たとしても浩太なら大丈夫かなって。(裸のお付き合いじゃなければ)
ただ、壬生の事をすくい上げるのはなんとなく牧さんではなくて浩太な気がしますヨ。って勝手な事を言ってますが。
では本編☆
今回は短いけどすごい濃厚でした。
渋沢のところを去った壬生
前回の流れはこちらで確認してみてください。
[kanren url="https://bl-magazine.com/punch6-20wa"]
今回は巻頭カラーでしたね!壬生がかっこよくて、オールバックの壬生よりも前髪ある方がすごく好みです(〃・ω・〃)
泣きながら目を覚ます壬生。そしてそっと部屋を出ます。
その後、壬生は・・・渋沢の事務所を辞めて白石さんの事務所に移籍することに。
白石は昔から壬生に好意を寄せているのですごく喜びます。
それを聞かされた牧さんは・・・何か考えている様子。
任された仕事を放り出すような人ではないから、何か決定打になるような事が起こったのだとひさしに言います。
「おい 深入りするなよ?そんな理由は俺らには関係ない」
大事なのは仕事が流れるかどうかで、気にするのはそこだけでいいのだと念押しするひさし。
「・・・やけに念を押すな」
「弱ってる壬生氏にお前が絆されてどうにかなる可能性 俺の見立てでは70%というとこだ」
「高すぎダロ!?失敬な」
それでも否定しない牧をちょこっと責めます・・・(そうだよねぇ・・・( ̄。 ̄;))
牧さんは、自分はともかく壬生さんはそんな人ではないと言います。
「俺が浩太くんなら今の返しマイナス50ポイントだ」
「!!」
指輪を返された渋沢は・・・
場面が変わり、渋沢と壬生。
退職願いを壬生が出しています。
「・・・本気かい?」
「はい」
渋沢は、建設予定の新居も事務所もいずれ壬生のものになるとしても退職するのか?と尋ねます。
ですが、壬生は「いりません」と。
そして、設計の話が白紙になる場合は伝えるし、謝罪にも行くといいます。代理を立てるなら引き継ぎをするという壬生に、渋沢は、新居は壬生のためのものだったのに代理など・・・と。
「・・・・そしたらなんで牧に依頼する必要があったんですか?」
壬生からしたら、新居の設計も牧さんの反応を楽しむためのものでしかなかったのだと感じているようでした。
「いや 君の反応も楽しかったよ」
「最後にレアな怒った顔が見られるとはね」
そう言って「今までご苦労さま」と退職願いを受け取ったのでした。
退職願いのなかには・・壬生の指輪も入れられていました。
なんか切ないですね。
実は渋沢の指にはちゃんと指輪がはめられているのですよ・・・・この指輪も壬生が喜ぶからと用意したものだったような気がします。
渋沢はそこまで指輪の意義を感じていないところありましたし。
壬生のためだった指輪も家も・・・全部壬生には不要になってしまったのでしょうか(T^T)
壬生の心配をする浩太
牧さんから壬生と渋沢の事を聞かされた浩太は、壬生の事を心配します。
別れて良かったという牧さんに「昨日はそんな早く結論出せそうには見えなかった」という浩太。
「・・・昨日?」
壬生が現場まで来たことを話します。
それを聞いた牧さんは多分壬生さんも浩太と話して爛れた己を痛感したかったのではないか?と言います。
「俺もそうだったからわかる」
「でも急すぎる 何かあったんじゃないのかな」
そう言われて牧さんは、彼らの関係は壬生の忍耐で成り立ってるだけのものだったからポッキリ折れてしまったのではないかと言います。
牧さんに壬生さんの力になってやれないのか?と聞く浩太に「何よりお前に誤解されたくないしな」とこれ以上壬生さん達の関係に口を挟みたくないといった感じ牧さん。
「もう誤解したりしねぇよ」
浩太の中では何かが変化していました。
今では、牧さんが一人の人を想い続けた事・・そして今でも気にかけていることなどが嬉しく感じるようです。
(そんな風に愛せる人に 愛されたかったから)
こっからは牧・浩太のエロタイム!
言葉少なく絵柄だけのエロですが・・・・やっぱいい!エロい~!!!
エロは3~4Pかな☆
事後、ぐっすり寝ている浩太ですが・・・ここで牧さんのケータイが鳴ります。
牧さんと壬生さん
電話の相手は壬生さんでした。
牧さんの事務所の下まで来てたようです。泣き疲れたような壬生さんを迎える牧さん。
そして、急な心変わりの理由を聞かせて欲しいと壬生さんに言います。
「その様子じゃ円満退社には見えない」
「・・円満やで 渋沢先生の中では」
「でしょうね」
壬生は、牧さんに渋沢先生をコントロールしようとしていたのがバレたのだと話します。
「コントロール?」
以前から、他の人と先生が何かが違うと感じていた壬生。
精神障害の一種ではないかと調べて付き合い方を模索していたのと言います。
そしてその結果、先生を傷つけてしまったと。
「あの男に一太刀浴びせられたんだとしたら あんたは凄いよ それくらいに思うべきだ」
「お前らしいな」
そういうとことが渋沢が牧さんを気に入ったところなのだろうかと言う壬生。
牧さんは、気に入るとか冗談じゃない、渋沢の事が嫌いで嫌われようと何でもやったと言うのですが、渋沢にとってはそんな風に接してくる人間は初めてだったんじゃないのかと壬生は言います。
特にキャリアを重ねて歳をとってからは皆大人しい羊か山羊にしか見えていなかったのだろうと。
「俺もその一人に過ぎんかった」
「壬生さんを選んで側に置いたのはアイツだろ!?」
「最初から全部お前の気を引くためやった」
壬生は全部気づいていたのだと言います。牧さんの好意も。
そして(牧さんの気を引くために)渋沢に誘われたことも・・・牧さんに嫉妬しながら牧さんに好かれている事が救いで砦だったという。
「お前と寝ると愛されていると思えて普通の恋愛している夢が見れた」
「やから牧・・・今だけ・・・・」
感想まとめ
ぎゃ~~~~~~~~~~~~~~ですよラスト。
ヤバイですこれは。あの壬生さんが涙を流しているのに牧さん・・・絆されちゃうんじゃないの!?ってドキドキ。
ひさしの言うとおりにならずに30%の方であって欲しい。
壬生さんも牧さん利用しないで欲しいですよね。
自分の気持ちのバランスをとるために浩太と牧さんの幸せを壊していいのか~と。
牧さんにはここは拒否してもらいたい!!!ですが・・・怖いです。
浩太を泣かすことはもうしないとは思うけれど、いやでも・・・ってずっとドキドキしています(笑)
渋沢が実は登場するんじゃないかとか、そういう妄想もしたり。
あの二人って似たもの同士でなんだかんだで相談相手は牧さんですから(笑)
あと浩太も早く目を覚まして!!!って。
6巻で渋沢・壬生がちゃんと決着つくにしてもあと2話~3話くらいはあるのですね・・・
次話で渋沢が動いて、壬生たちの最終話で家を完成させるとかっていうエピでまとめてくるのでしょうか!?
それとも、壬生が去ってから渋沢が一人で設計するのかも。
壬生が住みやすいように・・・・
もう少し渋沢の気持ちがわかるような後半にして欲しいですね!
壬生に同情はしてたけど、これで牧さんとどうにかなってたら・・・・ちょっと苦手になるのでそういうのはNo Thank you。
と言っても多分・・・壬生も渋沢から離れられないと思う。
というのも、今回も「先生のプライドを傷つけた」って言っててあくまで自分のせいだみたいな感じですし(T^T)
渋沢もなんだかんだで指輪ずっとしてるし。。。。
ということで今後の予想。
牧さんは仕方ないので自分のマンションに壬生さんを呼ぶ可能性もあるのかなと。
浩太は優しいから、ちゃんと壬生さんを受け入れて奇妙な生活するのだけれどそこで一緒に暮らしていて実は渋沢も自分のコトを考えてくれていたと知る何かがあるのではないかなと。
今回の扉絵で【一緒に暮らすって匂いまで共有すること ここで恋が営まれてる証のように 二人の気配が家中に満ちている】というアオリがあるの。
ちゃんと壬生と渋沢の家にもそういうのがあるんじゃないのかなって思ったりします。
浩太と接して、壬生も何か気づくものがあるといいですね。
今回、浩太が・・・牧さんが一人の人を想って今でも気にかける人で、、、そんな人に愛されたかったというような心情があったのですけど・・・じ~~~~~んときましたヨ。。。
とにかく!!!!このストーリーのキーは【家】なんでしょうね。
新居もどうなるのかな・・・しうこさんだからすっごく素敵なラストになるのではないかと思っているけど・・・早く読みたい!
なのですが、次話はなんと!10月号(T^T)早く読みたいですね・・・8月までお預けですね。長い~。
ということで!Punch↑21話の感想でした。
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