Canna vol.76に掲載、文乃ゆきさんの【ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の2話は【ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-】に収録予定です。
航平の同級生と偶然再会したのですが。。。どうやら元カノ!?そこには太一もいてなにやら嵐の予感・・・な1話目でしたね。
気になる2話目ですが・・・ガッツリこの彼女さん登場します。ということは・・・これからさらに関わってくるのでしょうね(^_^;)
ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2話 Canna vol.76
掲載P数 | 40P |
満足度 | |
この雑誌をよむ |
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- なぜか3人でランチをすることになる
- 彼女が元カノだと知った太一は・・・
- 思わず逃げ出した太一を追いかけていった航平。
- 正式に付き合うことになった二人♥
【ネタバレ注意】ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2話 あらすじ・感想
2話目は航平の元カノが中心だったかなぁ・・という印象。
元カノを軸に、二人の関係が発展したので良し!ですが・・・なんだかちょっと元カノはまた航平のとなりのポジション狙ってきそうで怖いです。
太一と航平が仲良しなのを見て太一と同じように嫉妬したのかな?と感じられる場面もありました。
では早速!
航平・太一・航平の元カノでお茶をすることになるけれど・・・
街中で偶然にも中学時代の知り合いと再会した航平。何故か3人でお茶することになってしまいます。
航平は・・・『中3の時同じクラスでとなりの席だったんだ』と太一に言います。
ちなみに・・・何故お茶?することになったかは、太一の盛大なお腹の音のせい(笑)
ランチを食べながら話す3人。
すると・・・内輪ネタを話し始めます。
同窓会の事などetc・・・。航平は同窓会には行かなかったようですね。
『どうしてたの?皆すごい会いたがってたよ』
『え?ごめん何?』
彼女の声がうまく聞き取れなかったようです。
すると太一がすかさずフォロー。
『成人式と同窓会サボったの?お前』
『ああ・・・成人式』
太一の言葉には難なく反応する航平に・・・彼女は少し疎外感を感じてるようにも思えます。
太一とは普通に会話してますしね。
話の流れから、太一が今仕事をしていることを知った彼女。
『え?佐川くん学生じゃないの?』
『あ、俺途中で辞めて就職したから 2年まではこいつとおなじ大学だった』
『へー・・・』
すると。。。彼女は大学では航平はモテたのか?と尋ねてきます。中学の頃はそれはもうモテモテだったと。
太一の反応が面白いので是非読んでみてくださいね。
大学でもモテていたと聞いた彼女は・・・
『そっかーやっぱそうだよね これだけ目立つ人周りがほっとかないよね』
色々と太一の反応が面白いのですが・・・彼女にとっては航平がこんな風に誰かと絡む姿は新鮮なようです。
『二人仲いいんだねー』とクスクス笑っています。
彼女が元カノだと知った太一は・・・
おちたスプーンを交換しに席を外した航平。席には彼女と太一が残されます。
すると彼女は・・・手話を勉強していることは黙っていて欲しいと太一にお願いします。
『なんで?』
『だってほら・・・なんか未練あるのかって思われそうでしょ』
会ったのは偶然だったけれど、元カノがそんな事をしてると知ったら自分のためなのかと誤解されてしまうかもしれないとこそっと話すの。
一瞬固まってしまう太一。
『・・・航平、と 付き合ってた・・のか?』
となりの席になってから仲良くなって中学の時に付き合っていたと教えてもらいます。
『高校入ってすぐ別れたけど』
これねぇ・・・なんでしょうね。航平が紹介したときに『クラスメイト』という印象で話したからでしょうかね?
あざとさを感じましたけど(^_^;)
太一は・・・【元カノ】【中学の時】というフレーズ・・そして思い出した言葉。
【ー俺も男同士は初めてだから】
この男同士は、がひっかかったようです。
今ひっかかったんか~い!!!ですけどね(笑)読んだ時にひっかかりまくりのフレーズでしたけど!!!!
太一は思わず・・・
ちょっと用事を思い出した!と帰っていってしまいます。
航平はというと・・・戻ってきて何が何やら?ですよね。わけわからず帰っていく太一を追いかけます。
ランチ代をしっかり置いていくのが素敵なところ(*^_^*)
思わず逃げ出した太一を追いかけていった航平
思わず逃げだし、電車に駆け込もうとした太一ですが・・・さすが航平ですね(≧∇≦*)
太一に追いつき、手を引っ張ります。
その後の二人はどうなったか・・・ですが、航平の家で話をすることに。
部屋に入ってもず~っと手を握って離さない航平萌えのシーンがありますヨ♥ムスっとしてる太一の顔と、真剣な航平の顔がたまらない!!!
『いー加減離せってば』
『ダメ ちゃんと理由言うまで離さない』
何でいきなり帰ったのか、何かあったのか?と航平は気になって仕方が無い様子。
『・・・太一 お願い教えてよ なんでそんな顔してるの?』
太一は航平の真剣な顔に根負けしたのか・・・
彼女から『元カノだった』事を聞いたのだと言います。
『・・・え?』
『それ聞いたらなんか・・頭ごちゃごちゃってなって』
自分でもよくわからないけれど、二人が話してるのを見たらモヤモヤしてきて息苦しくなったと。
航平は・・・・それを聞いてすんごく嬉しそうな顔をしていました。
赤面して照れててとっても可愛い。
意味がわからない様子の太一。
『や、だってそれって・・・太一ヤキモチ妬いてくれたんでしょ?』
『は!?』
ヤキモチって自覚がない太一も可愛いですけど。。。本当にヤキモチ妬かれて嬉しそうな航平がかいわすぎます。
航平は、ヤキモチ妬くのはいつも自分ばかりだと思っていたから嬉しくて仕方がないんでしょうね。
誰に対してのヤキモチかは・・・読んでたらわかりますけどね!ち。。。の付く人ですよね( ´艸`)
正式に付き合うことになった二人
今、自分たちの状況はなんなのか?と尋ねた太一。
『前から気になってたんだけどっ』
『俺らってその、いわゆるか、かかカップル?なのか?』
付き合ってるのか?と直球で尋ねます。
読んでたら。。。航平と同じ反応になりましたよ・・・(^_^;)
(い・・・いまさら・・・!?)って(笑)
『とっくにそのつもりだった俺は むしろ今までなんだと思ってたの?』
『いやっ俺もそうなのかと思ってたけど!でもちゃんと宣言したわけじゃねーし!』
太一は付き合ったことがないから、どういう状況なのかわからなかったみたいです。
ここでね~~航平の告白が入ります☆
カットも言葉もシンプルで個人的には好きです!!!
太一の返事は・・・笑えます。
是非コミックス派の人はこの場面楽しみにしていてくださいね♥
返事というか反応を笑われて。。。付き合い慣れてるお前とは違うんだ!と言う太一。
『俺だってそうだよ 自分から好きになったのも告白したのも・・・太一が初めてだから』
どうしたら良いのかわからないことだらけで、正直いつもテンパってると航平は言います。
『初めて』という言葉を聞いて・・・
『そっか へへへっ それっなんかすげー嬉しいやっ』
とむちゃくちゃかわいい笑顔を見せた太一。ほんとうに嬉しさが伝わってきて、読んでるこちらとしても思わずニっと自然に笑顔になってしまう場面でした。
ラストはヤスくん&マヤちゃんと、航平の就活について
ヤスくんとマヤちゃんが久々登場。
ここもイイ感じ!?!?なのかな。
ヤスくんは完全にマヤちゃんに惚れてますね♥マヤちゃんの方は・・彼の気持ちに気づいていないかも!?
就活に関しては、航平が受けた会社の採用の人達が話をしている場面が描かれていました。
『チャレンジド枠』について話していました。
そして航平に目をつけてるようですね。ビジュアルもいいと。
配属先はすでに『採用』で決まってるような・・・そんな感じのラスト。すごく気になります。
感想まとめ
元カノさんはこれからも出てきそうな予感。
仲の良い太一に対して元カノであることを知って欲しいという感じが見えましたよね・・・
航平が『中学の同級生』で『席が隣』だったと言ったなのなら・・・別に元カノだなんて言わなくてもいいのになぁ~なんて。
手話の事があったからなのかしらね。
でも手話を勉強しているということは、もしかしたら彼女が受けた会社も『チャレンジド枠』がある会社なのかもしれませんね。
ちょっと彼女のシーンではあらら・・という感じではあったのですが、彼女のおかげでふたりの関係もはっきりしましたし結果オーライ。
これからはハッキリと恋人同士の認識になったかと思うと・・・嬉しいです。
太一もそうかな~????とは思ってたようですが、やはりはっきりと付き合ってるとかどうそか言わないとわからないですからね。
春夏秋冬は、元カノの事、二人のこと、就職のこと・・・色々盛りだくさんな予感。
ということで!次話はvol.77に掲載予定です。
電子書籍
[kanren url="https://bl-magazine.com/blmagazine-release-date/bl-canna-anthology"]