シェリプラス9月号掲載、キヅナツキさんの【ギヴン】柊mix-12話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の12話は【ギヴン7巻】に収録予定です。
すみません、11話の感想を書いていないのですが・・・11話では自分の気持ちをはっきりと自覚した柊が玄純のところへ行き【好き】という気持ちを伝えます。
そして合体するのか!?というところで終わっていました。
今回は・・・前回の続きからかな!?と期待しながらページめくったのですが・・・朝チュンでした(T^T)
最後までいったのかどうかはわからないな。。。と思っていたら!!!ストーリーのところに【二人は結ばれた】と書いてあったので、、、ちゃんと合体したのかもしれません。
柊が裸とかだったら分かりやすかったのですが、なんせ二人とも服を着ていたので・・・どうだったんだろう!?とあれこれ考えてしまいましたヨ。。。
ギヴン-柊mix-12話 シェリプラス9月号
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 改めて玄純から柊への熱烈告白
- 二人の変化に気付く立夏
- 玄純の気持ちを知って衝撃を受けた立夏だけど・・・
- 真冬にも変化が。
【ネタバレ注意】ギヴン7巻12話 シェリプラス9月号
玄純と柊はイイ感じになっているのに対し、真冬がまた闇堕ち!?という展開に。あ、闇堕ちってちょっと使い方が違うかな。
歌が歌えなくなってしまったようで・・・ちょっと調子が狂ってます。
これは由紀とのことが恐らく関係していて、今の状況(立夏との)が重なってしまっているからだと思います。
真冬・・・どうなってしまうのかしら。
改めて玄純から柊への熱烈告白
11話で玄純とそういう行為をすることに対し、少し恐怖を感じていた様子の柊だったので・・・もしかしたら途中で玄純がSTOPするのかな?と思っていたのですが・・・
今回の12話を読んでみると、朝チュンっぽいの。
結ばれちゃったのかな!?と読んでいたら・・・ストーリーの所に【結ばれた】とはっきり書いてありました。
玄純のモノローグでも
(昨日は 強請ったこと全部、 ーああかわいそうだなと思うことも 全部させくれた 許された)
(最高だ)
と書かれています。
玄純が最高だ、と思うってことは・・・そういうことかなぁと。
そして目覚めた柊を見つめる目がね~。
これは恋人を見つめる目だわ(≧∇≦*)ってなるくらい甘い感じなの。
改めてここで『すきだ』と口にする玄純。
『そばにいさせてくれ 死ぬまで』
そう言われた柊はかなり重い言葉にびっくりしています。
『シズはいちいち大げさなんだよ 告白の言葉がソレなの?もっとふつうにこいよ』
と(笑)この辺は柊はすっごく高校生っぽい。
玄純は・・・良くも悪くも柊しか見てないからこそのセリフなんだけれど、二人の違いに少しクスっとなりました。
玄純にとってもあのセリフは一番軽めに言ったつもり、らしい☆一番重いセリフというのも知りたい。
二人の変化に気付く立夏
柊・玄純・立夏の場面。
立夏はすぐに柊の音が変わったことに気付きます。
(こいつらなんかあった?)
例の曲も歌い方が今までと変わった気がする、そう感じた立夏は柊に最近何か変化あった?と尋ねると・・・
すんごく慌てて否定する柊が可愛いです。バレバレ( ´艸`)
その後、立夏は玄純と一緒に買い出しへ。
立夏は玄純に対し、ずっと思っていたことを口にします。
『前から思ってたけど 自我薄くねぇ?なんで柊とバンドやってんの』
玄純の気持ちを知って衝撃を受けた立夏だけど・・・
なぜ一緒にバンドをやっているのか、と尋ねた立夏に玄純が放った言葉がすごい。
『愛してるから』
これは・・・立夏の目が点になるのもわかる。やっぱり付き合ってるのか?という問いにははっきりと『そうだ』と答える玄純は・・・なんか柊と気持ちが通じてからさらにどっしりした感じ(笑)
立夏は二人きりのバンドで色恋はやばくないか?と大きな声を出します。
プロだし、余計なものが増えて音楽がぶれたらとか考えないのか?と。
それに対し玄純は・・・
音楽は好きでかなり真剣にやっている自負がある。でも・・・
音楽は柊の隣にいるためにやっているし、それ以外は何もないと言います。
『だから音楽にブレも迷いもない 柊の音楽に殉じれる』
立夏や真冬みたいにはなれないけれど、二人のような”苦しみ”とは無縁で強みだと言う玄純。
その言葉に・・・立夏はさらに衝撃を受けたようでした。
自我は薄いと思っていたけれど真逆だと感じた立夏は、こういうやつもいるのだなと・・・迷いのなさに少しうらやましさを感じるのでした。
真冬にも変化が。
真冬の場面。
真冬は由紀の夢を見ています。
みんなとバンドを組んだ時の夢でしょうか。。。
由紀・柊・玄純が背中を向けて歩いていて、『待って』と言いたい真冬。
由紀は立夏に変化します。
寂しいから置いていかないで、と『待って』と言いたい真冬ですが声がでません。
ここで目が覚めて起き上がります。
『・・・・・』
夢だとわかった真冬は、少し自分を振り返っているようでした。
(最近、音楽がきこえてこない)
立夏と出会ってからは、何をしててもいつでも鳴り止まなかったのに・・・と。
そしてあることに気付きます。
(あれ いつからうたってないっけ)
(どうやってうたってたっけ)
感想まとめ
柊と玄純がイイ感じになったなと思ったら!!!真冬がピンチに????な展開に。
由紀や皆においていかれるのが寂しかった気持ちが蘇ってきたのかなぁ・・・
由紀と立夏が重なってしまうのでしょうね。
でも、由紀のことを真冬は乗り越えないとね(T^T)
なんとか3人の音楽で真冬に気付きがありますように。
柊たちがイイ感じになったので、少し真冬・立夏のラブにシフトしていくのかしら?
まだ柊mixだから柊・玄純は大きく関わってくるとは思うのですが、これからは真冬が中心に来そうな予感。
由紀が柊・玄純とバンドを組んだことで寂しさを感じていた真冬。そんな真冬は由紀と喧嘩して由紀が居なくなってしまいましたよね。
今回は・・・由紀の場所が立夏に変わっていたことが気になりました。
立夏に対しても由紀の時に感じた気持ちを真冬は今、感じているのだろうなと。
ただ・・・歌えなくなったのはどうしてなのかしら?自分の歌に自信がないから?
この辺はまた真冬なりの想いがあるのでしょうけど・・・そういう『自分』を見つめ直すきかっけになるエピになるかもしれませんね。
立夏の存在で真冬が救われますように。
それと、柊・玄純・立夏の演奏が真冬にきちんと届くといいですね。それは由紀の気持ちが届くのと同じだと思うので。
そこからまた新しい自分探しをして欲しいなと思います。(立夏と一緒に☆)
あらあら・・・とラストは思ったのですが、それだけ立夏の存在が真冬の中で大きくなっている事の裏返しなのだろうなと。
ここは。。。立夏と由紀は違う!というのを立夏が証明できるエピになるのかなとも思ったので、これからの展開がすごく楽しみです。
次話はシェリプラス11月号に掲載予定です。