Canna vol.84に掲載、文乃ゆきさんの【ひだまりが聴こえる 春夏秋冬7話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の7話は【ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2巻】に収録予定です。
これから航平の就活や、太一の教育係などのお話が進んでいきそう。この春夏秋冬はかなり長くなるのではないかな?という印象です。
ひだまりが聴こえる 春夏秋冬7話 Canna vol.84
掲載P数 | 38P |
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【ネタバレ注意】ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2巻7話 あらすじ・感想
3分でわかる★ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-7話 あらすじ
航平は二次面接に進み、太一は新人の歓迎会があるとそれぞれ電話で話す。
会社の飲み会ということで、少し航平は気にかかることはあるけれど・・・!?(千葉さんよねこれは)
太一は、少し前に航平と一緒に眠った時から航平の事をさらに意識してしまう。
太一の会社の歓迎会は【うめや】で開かれていた。
須藤の歓迎会だが、本人は面倒くさいと感じていた。さっさと帰りたいと思っているところで太一が話しかける。
須藤は、天童さんも何を考えているのかわからないが、太一が一番ウザイと感じていた。
ここで須藤は、天童さんがリュウくんのゲームの関係者で、ゲームや映画の音楽制作をしていると知る。
フリーの作曲家という一面も持っていると知った須藤は興味津々。
須藤自身も何か楽器をしていたの?と聞かれると。。ギターをしていたと話す。しかし、その話にはあまり乗り気ではなく・・・
トイレに行くと言って部屋を出て行った須藤。すると梅ちゃんから新人の子は用事があると言って帰っていったと聞かされる。
それを聞いてすぐに追いかける太一。
残った社員たちは・・・須藤の事を話していた。彼はなぜか謝る事を渋る傾向にあると。
そういう話をしていると・・・千葉さんが合流。
須藤に追いついた太一は、急に帰った須藤に何か嫌な事あったのか?と尋ねた。
怖い顔をしていたと指摘された須藤は、聞くのに疲れたというのもあるがそんなので帰るわけがない、家の用事を思い出しただけだと言う。
それなら駅まで送ると言う太一を・・・須藤は怖い顔でみつめていた。
ズカズカとテリトリーに踏み込み、仕事もできないのい先輩ずらする太一に何がわかるのか?と。
ここで二人は、ストリートライブをしている人を見かける。
上手だと感動する太一に対し、あんなのはたいしたことないと言ってそっぽ向く須藤。
太一は・・・須藤が言っていた【ギターをやってました】という過去形が少し気になった。
自宅に戻った須藤は、部屋に入り・・・人工内耳の器具に触れる。
航平の場面。
航平は二次面接会場に来ていた。そこで、チャレンジド枠で受けにきた数人を知り、皆何の障碍なのだろうか?と気になる。
ここで八雀藍という女性と話した航平は、彼女からお互い頑張ろうなと言われいざ二次面接試験会場へ。
ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-7話 ネタバレ感想
なんでしょうね、相変わらず須藤がすごく屈折していて・・・そうなるまでに色々とあったのだろうなぁって思ってしまいました。
太一パワーでちょっとでも救われて欲しいです。
今回少しリュウくんが登場したということは、もしかしたら須藤に関しては少しリュウ君も関わってくるのかも?という期待も。
あんな事があってリュウくんにとっては散々な須藤との記憶ですが・・・須藤が会社で働くとするならやはりリュウくんたちとは今後も関わってきますよね?
須藤と太一って仲良くなれるのかは・・いまの所想像つかないけれど、それでも関わった以上は今よりもイイ関係になって欲しいな。。。
太一と航平は・・・イイ感じ。太一がすごく意識しちゃってて可愛いの(*^_^*)
このままイイ感じでいってほしいけれど、航平が就職してからが大変なのかもしれない。太一が就職したときもちょっとした会えない問題みたいなのはあったので・・・
それに藍さんが気になります。。。
太一と須藤
須藤の太一苦手オーラは本当にスゴイ。
なんだか知らないけど苛々してしまう相手っていると思うのですが、須藤にとっての太一ってそんな感じなのかしら?
ズカズカとテリトリーに入ってくるように感じ、尊敬ができない相手で見下している部分が須藤にはあるのでしょうね。
でもそれってある意味太一の良い部分でもあると思う。
人との間に壁を作らないというか。
そういう風に須藤が感じられたらいいのですが、彼の何があんな風に屈折したような考え方や態度になるのか気になります。
謝らない、というのも下に見られたくない願望がるからなのかなって思う。
以前、リュウくんとの件でも見下した人にはスゴイ態度とってましたよね。(太一に対してもそうですが)
ただ、須藤はもしかしたら人工内耳の調子が悪い????のかしら。
以前、人工内耳について少し調べたところ・・・適応基準というのがあってそれは、難聴が進んでいる「重度難聴」「高度難聴」なんだそうです。
ということは、須藤の難聴がさらに進んでいる可能性もあるのかなって思ったのですよね。でも読んでる限りは聞えにくいようにはあまり感じられないから、わかりませんが。
いつから聞えにくくなったのかというのにも関係してくるのかな。
音楽は天童さん時の反応からいって、すごく好きそう。
それにしても・・・太一と天童さんへの対応の違い(^_^;)
須藤ってけっこう露骨ですよね(笑)
普通ならコイツ嫌だなって思って関わろうとはしないと思うけど・・・帰っていった須藤を追いかけたり食べ物や飲み物に気を遣ったり・・・
太一って本当に裏表ない、いい子なんだなぁって。なかなかあんな風にはできない(笑)
嫌がられてるかもとか少しでも感じたら、なかなか相手に対して動けなかったりしません!?!?
太一ってそういう意味ではいい意味で鈍感力がスゴイのですよね。そういうのに救われる人もいますよね。
相手がどう思っているか、というより自分がどうしたいかで動ける子が太一なんだと思います。でも些細な事にも気付く事もあって・・・やっぱりいい子(*^_^*)
太一と航平
ここはいまの所順調!
すっごく可愛い。
太一がより航平を意識しててキュンキュンしてしまいます(≧∇≦*)
航平がとってもかわったなぁ~って思うのは、自分の気持ちをはっきり言うようになったところ。
太一限定なのかもしれませんが、それがいい!
それに・・・歓迎会があると知って未だに千葉さんを気にしてるところとか・・・かわいすぎる!!!ってなりました。
何事もなくこの二人は仲良く進展していって欲しい。
航平の二次面接試験
航平も二次面接試験が始まります。
合同面接のようで、航平は一般枠の人たちの多さが気になっている様子。この二次面接にはあまり情報がないようで・・・そりゃ不安だ。。。
でもそんな時に思い出すのが太一のエール!
ふふっとなっているところで・・・『あんた 今ウチのこと見て笑った?』となんとも理不尽な言いがかりをされてしまうという(^_^;)
可哀想(笑)
その誤解はすぐにとけて話せるようになるのですけどね!航平に文句言ってきた子は藍ちゃんと言って航平と同じチャレンジド枠で受けてる子のようです。
それにしても気になったのは。。。
むっちゃ怒って文句言おうとしてるのに航平が美形だからと怒りがおさまってしまうところ(^_^;)
これ美形じゃなかったらどうだったのだろうかと気になる。
航平は自分以外にチャレンジド枠の人がいることを知り、皆どんな障碍を持っているのだろうかと思ったようですが。。。。
いよいよ・・・航平の二次面接が始まりますね。
感想まとめ
萌えは前半の航平と太一の電話だけでした・・・あとは面接会場で太一を思い出してほくほくしてる航平くらい!?
あとは須藤の問題とか、航平の二次面接とか。。。
それぞれ何かしら起こるのかな?という印象を持ちました。
できれば一緒に居て欲しいですが、航平も忙しそう。太一も・・・ちょっと須藤の事に関しては悩むかもしれませんね。
なにぶん・・・素直じゃないしものすっごく屈折してる。
リュウくんとはまた違った感じなので、難しいかかも。
リュウくんはちゃんと自分の世界を持ってる子で、千葉さんとの関係で拗らせてたというのが大きいのですが・・・
須藤は何がどうっていうのがいまいち見えないのですよね。
案外・・・ちょっと天童さんの方が適任だったり!?なんて思ったりもしたけど、、、天童さんなら太一のように面倒見よくない気がする(笑)
でも須藤は音楽がやりたいのかもしれないなと思ったので・・・やはり天童さんに色々と関わっていく可能性もあるかも!?
ということで!まずは航平の就活と、太一の教育係でストーリーは暫く動いていきそうです。
二人のイチャコラの進展もちょっぴり期待してますがどうかしら♥
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