ダリア6月号掲載、座裏屋蘭丸さんの「コヨーテ」第7話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話ですのでコミックス派、ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第7話は「コヨーテ2巻」に収録される予定です。
コヨーテ1巻後、6.5話まで掲載してしばらく休載だったのですが今号から連載再開ということで!!!嬉しいですね(⌒∇⌒)
すごく切ないところで終わっていたので。。。どうなるのかなと思ったらまだまだ切ない。今回が過去一番せつなかったかも・・・。
まぁ・・・正体はいずれバレるし、本当の姿を知らないことには先にすすめないでしょうが・・・コヨーテもマレーネもお互い好きなのに周りの状況に振り回されてしまって・・・
可哀そう。特に今回はコヨーテの涙が切なかったです。
今回、マレーネの心情の中で『僕が過去にしたこと』というのが出てきてて・・・これは前回、キーファーが言ってた事でしょうか。
では早速!
『コヨーテ』作品の感想はこちらです。
ダリア6月号の紹介
コヨーテ第7話の簡単な感想
[topic color="blue" title="ざっくりと"]
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注意ポイント
[topic color="gray" title="コヨーテ1巻"]
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コヨーテ2巻-7話のネタバレあり感想
今回もほんと切なかったです・・・。早くこの切ない展開から抜け出したいな・・・
ロミジュリ感すごくて、それでも惹かれあって苦しむ姿に胸がぎゅっとなってしまいます。
前回、キーファーが「この男13年前、わずか15歳にして我らの同胞を3人殺害してる」と言ってました。
そして今回のヨシュの心情で「僕が過去にしたこと」ってあって・・・これとつながるのかなぁと。
ヨシュはヴァラヴォルフを殺したことは記憶にあるんですね。記憶ないかと思ってました・・・。キーファーとヨシュも何かありそうですね。
6.5話の時にヨシュを助けたのは・・・キーファーにしか見えないですし。ここの2人はどんな関係があるのかも気になります。
次回からぐっと動きそうな予感。
今号は連載再開ということで久々に読みましたが・・・コヨーテの狼姿・・・そしてそれを見たときのヨシュの感じとか・・・すごかったです。
先生って画力もあるけど、見せ方がスゴイですよね。
ヨシュの驚きが伝わってきました。
アレンを付けてきたコヨーテ
ヨシュがガーランド家とつながっている可能性が高いと言われたコヨーテは、ガーランド家に仕えそしてヨシュと一緒に写真に写ってたアレンを尾行します。
アレンがヨシュのところへ行かないようにと願うコヨーテでしたが・・・アレンはヨシュの家に入っていってしまいました。
疑惑が確信に変わった場面で終わってましたね。そして・・・コヨーテはヨシュに嘘をつかれたのだと信じこんでしまいます。
前回のコヨーテ6.5話がダリア10月号(2017年)だったので8か月ぶりの連載再開ということになりますね★
今回はアレンとヨシュの会話から始まっていました。
手の甲をコヨーテに傷つけられたヨシュの手当をし、明日病院へ行くように促すアレン。
「その傷 例のヴァラヴォルフの彼ですか?」
とヨシュに尋ねるも、ヨシュは話そうとしません。
そんな2人の会話を屋根から盗み聞きしているコヨーテ・・・。
アレンが帰った後、ヨシュは頭を抱えはじめました。
(リリーはどこまで僕のことを知ってしまったのだろうか)
(僕がガーランドの人間であること 唯一の跡取りであること)
(僕が過去にしたこと・・・)
すると・・・わずかではあるのですがカタっと音が鳴ったことに気づきます。
「リリー?」
外に出るけど何の気配もありません・・・。
「リリ―君かい?そこにいるの?」
返事もなく、気のせいかと一瞬思ったヨシュですが・・・それでもコヨーテはそこにいると感じ話し始めます。
「リリ―すまなかった もっと早く君に伝えるべきだった」
コヨーテがヴァラヴォルフだと知った時に自分の正体も明かすべきだったと言うヨシュ。
誤解を招いたこと、それによって信頼を失ったことを後悔していると。
すると・・・・コヨーテが言葉を返します。
「誤解なんてしていない 本当のことを知っただけだ」
コヨーテは、知ったのは名前だけじゃなく今でもヨシュがガーランド家とつながっている事も知ったと言います。
「あの家とは縁を切った 少なくとも僕はそう思っている」
そうは言うけれど・・・コヨーテにしてみればアレンがヨシュの家を行き来しているのを見てしまった以上はそんな話は信じられませんよね。
「・・・あの男に漏らしたな 俺がヴァラヴォルフだと」
「あんたを信じかけていた・・・」
「待ってくれ、リリーそれには訳が・・・」
何度訳があると言ってもコヨーテは聞こうとはしないんですよね( ノД`)シクシク…
そして。。もうリリーと呼ぶなと言います。
「俺はリリーじゃない・・・コヨーテだ」
ヨシュの前に姿を現したコヨーテ・・・でもその姿は人間の姿ではなく狼の姿でした。
すんごいリアル。
暗闇にこんな風に登場されたら私は腰ぬかす(;'∀')
ヨシュも言葉がでなくて驚きのあまり固まってしまいます。
じっと見つめるコヨーテ。
ヨシュは・・・驚きもあり怖さもあるのですが、声を振り絞って言います。
「リ・・・リリー・・・?」
ガァッ
コヨーテが大きく吠えました。
両耳を抑えるヨシュ。
コヨーテはそのまま去っていきます。
去っていった後、そのままベランダに座り込み「リリ・・・なのか・・・?今のが・・・・・コヨーテ・・・?」と。
コヨーテが自分の名を明かしたことには何か意味があるのかな?と思いました。
もうじゃれ合うような仲のリリーではなく、敵だと言いたかったのでしょうか。。。
私が切ないなぁと思ったのは、ヨシュのこの場面ではなくて狼の姿になってヨシュの前に現れた後のコヨーテ・・・
必死に走り遠く遠く離れたところで人間の姿に戻ります。
彼の大きな目には大粒の涙が。
何も語らないシーンなのですが・・・無言のシーンだからこそすごく悲しさや切なさが伝わってきました。
そんなコヨーテを静かに見ているキーファー。(コヨーテは村に戻って来たってこどでしょうか・・・???)
あれが本当のリリー
ヨシュの場面。
なんだか・・・ヨシュは魂が抜けたみたいになってましたね(-_-;)
数日仕事も休むようです。
食事もろくにせず、考える事と言えばコヨーテのこと。
あの狼姿の彼を思い出します。
(狼だった あれがヴァラヴォルフ あれが本当のリリー)
狼姿のヴァラヴォルフをみるのは初めてだったようですね。。。
それでも、コヨーテの居場所を探すことには積極的ですぐさま行動に移します。
アレンもそれを手伝ってくれました。
どうして居場所を探しているかといえば・・・『僕の誠意は他で示す』とヨシュは言っているので(ダリア6月号2017)何か思惑はあるのだと思います。
色々と捜索しているのですが、探しても探しても見つからないようです。(たぶんヴァラヴォルフの住処でしょうね)
一人でも色々な場所を探しているヨシュを見て、アレンはややあきれ気味でした。
「・・・そんなに彼がいいんですか?」
「え?」
「だって彼はヴァラヴォルフですよ あなた本当に平気なんですか?」
何となくですが・・・この言葉も引っかかりました。
あなた本当に平気なんですか?っていうのは・・・両親を殺されたのがヴァラヴォルフだからという意味なのか・・・ほかに何かあるのか・・・。
アレンと話していると大柄な男が店に入ってきてヨシュたちに近づいてきます。
アレンの後ろに立つ男。
キーファーでした。
ヨシュはキーファーを見てヴァラヴォルフだと気づきます。
「少しいいか?ヨシュ・ガーランド」
そうキーファーが言ったところで次号です。
感想まとめ
ヨシュはコヨーテのターゲットなのにキーファーが接触してきたというのにすごく大きな意味があると思います。
そういえば・・・ヨシュがターゲットだと知らされた(写真を見た)時のコヨーテの顔を見たキーファーがなんか感じ取った場面ありましたよね。(6.5話ダリア10月号2017年)
ヨシュとキーファーが直接接触したことで、これから両方にとっていい展開になっていけばいいな・・・とは思うのですが・・・
キーファーも何か過去があるようですし(大切な人を失くしたっぽい)それがヨシュ絡みだとすればなんだかなぁ・・・ですね。
でも、15歳のヨシュを助けたのはキーファーっぽいですよね。顎から下しか描かれてませんでしたが・・・。
色々と気になるところが多くて・・・(-_-;)また1巻から読み直さなきゃ。
次号もお名前があったのでぐぐっと動くといいですね☆
ということで感想でした。やっぱりコヨーテ面白いですね(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
電子書籍
ダリアは奇数月の22日ごろ配信予定です。
Daria(ダリア)電子
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コヨーテ 電子書籍
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