Canna vol.61掲載、文乃ゆきさんの「ひだまりが聴こえるリミット」第10話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第10話は【ひだまりが聴こえる-リミット-2巻】に収録予定です。
ケンカをしてしまった航平と太一。早く仲直りしてほしいと願って2か月待ちました・・・
さて今回は2人は仲直りできたでしょうか。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ヘタレなワタクシ、またも最後から読んでしまいましたワ。
最後から読んで激しく後悔。モヤモヤモヤ・・・なんだアイツは!!!ってなりました。
誰にムカついたかはまた後程。
ということで!最初にCanna vol.61の紹介を♪
Canna vol.61 ひだまりが聴こえる‐リミット‐10話掲載P数など
簡単な感想
- 航平のお母さんは取材を受けなかった。。。受けるかもと少しでも思った私にコラ!と言いたい。
- マヤちゃんがなんかすっごく可愛くなった!!!(ヤスくんの影響!?)
- 航平がどんどん自分を追い込んでいっている気がする。
- 太一には変わらずにいてほしい・・・・私もそう思う。
- ヤスくんの今後の行動もちょっと気になる。
- リュウくん・・・(´;ω;`)
注意ポイント
【ネタバレ感想」ひだまりが聴こえる-リミット-2巻 10話 感想レビュー
また足りない所は明日に書こうと思っているのですが・・・急いで感想を。
では早速!
今回は40Pというけっこうなボリュームでした!すごく色々な事が詰め込んであったように思います。
どれも大事だから・・・ほんとじっくり読んでしまいました。先生の作品ってほんとどのキャラの感情も理解できるのがスゴイですよね。
言っている事がすごくズシリときて。
物事の見方が多方面からできる作家さんなのだろうなぁ!ってすごく感心させられます☆
作品を読むたびに心が動かされるのは、きっとそういうところなのでしょうね。ほんと作品を読んでいると、色々な角度から物事を見ていかなければいけないなと思わされます。
航平ママは取材を断っていた
普通に考えたら。。。断りますよね。息子をダシに使うようなとことはお断り!
もしかしたら、航平の負担を減らすために、航平ママは取材を受けて持ちつ持たれつヨ!なんてパターンもあるのかな?と思いましたが・・・そんなわけないです(-_-;)
航平ママのとった行動が正しいと思うし、それでホッとしました。
ここで大まかに流れを。
[topic color=yellow" title="メモ"]・航平ママは取材を断ります。
・航平ママは、航平の耳が悪くなったのは自分のせいだとすごく感じている。
・航平は、自分の事以上に周りの事に気を使いすぎるところがある。。。[/topic]
今回、航平ママの話が少しだけ入っていましたが。。。すごくギュっとなってしまいました。
明るいママだけれど・・・航平の耳が悪くなったのは自分のせいだとすごく責任を感じていたようです。
熱が出たときにもっと早く病院へ連れて行ってあげてたら・・・そう思って自分を責めてしまう気持ちすごくわかります・・・
こういうのが「後悔」なんですよね。
たらればの話ですけど、それでもあの時こうしてたら・・・ってママはずっとずっと思ってきたと思うとなんだかつらかったです。
マヤと航平
マヤはお友達がけっこう出来てますね!!!
お友達が航平を見つけ、マヤに早く航平所へ行って来なと背中を押します。
マヤは確かに航平のことは好きだけれど、なんとなく今はその感情が恋愛としての好きじゃないような気がするのですよね。
というのも、航平の好きな人を知ってますし・・・。
でも今回のマヤがすっごくかわいくて。これはヤスくんの影響か!?!?と思ってしまいました(≧∇≦*)
マヤに元気がないと言われた航平。
マヤはそれをまた太一が原因だと思ってしまうのですが、航平はケンカはしたけれどソレは全部自分が悪いのだと言います。
「私で良かったらグチでもなんでもいくらでも聞きます! それで先輩の気が楽になるなら!」
航平は・・・健気で優しいマヤの頭にポンっと手を置き、「・・・太一もマヤみたいな子がそばに居た方が幸せだよね 俺が一緒にいても・・・」とポツリ。
えぇぇぇ(;゜ロ゜)ちょっとこのセリフは嫌な予感しかしないのですけど。
マヤにはこのセリフはよく聞こえなかったみたいなのですが・・・私はちょっと大きなため息が出てしまいました。
悩むのは分かる。わかるけど(T^T)
それこそ太一は航平がいいって言っているのに・・・そんなの聞いたら太一悲しむ。
千葉さんと太一
なんか千葉さんがすごく久々に感じます(≧∇≦*)
集中して仕事をしてい太一。会社は・・・NO残業デーということで早く帰るようにと犀さんが社員に言っています。
太一はその言葉も聞こえないくらい集中してるの。
千葉さんはそんな太一を見て、話しかけてきました。
「もう打ち込み終ったのか?」
「あ、はい!終了っす!」
「・・・何かあったか?」
テキパキとロボットのように動く太一が気になっていたのでしょうか。
千葉さんは周りをよく見ているのですね・・・。でも、悩みとか言えるわけもなく。
太一は逃げるように会社を出ます。
会社を出る前に天童さんがリュウくんの新作パーティーの話をしていて、太一はまたあの時のことを思い出していました。
ムカムカムカ。
何に対してムカついているのかというと・・何でもかんでも勝手に決めつける航平に対してですね。
「違うって何がだよ 俺みたいになれないって ならなくていいだよ俺になんか!」
そして太一は・・・友達で居たときのほうがよっぽどいろいろ話せてたと寂しく思います。
「っだー!! むしゃくしゃする!!誰でもいいからぶん殴りてぇ!!!!」
それを叶えるイベントが・・・帰宅後待っていましヨ!
太一とヤスくん・ヨコくん
帰宅すると、おじいちゃんから祭りの太鼓叩きに応援に行って欲しいと言われます。
祭りで。。。思いっきりバチを持って太鼓を叩く太一。
良かったね!人はぶん殴ったらダメだけど、太鼓なら思いっきり叩いても大丈夫!!!
お役目を終えた太一はスッキリしていました☆
こういう所が太一のイイトコロですね!スッキリきらきらしている姿がほんとかわいらしい(≧∇≦*)
太一は以前、お祭りに航平と一緒に行こうと言ってたことを思いだし、メールをうつか打たないかで暫く悩んだすえに・・・メールを打つことにします。
だけど!!!!!
子供がぶつかってきて落としてしまったケータイを踏んで壊してしまうという(T^T)
騒いでいる太一のところに、ヨコくんヤスくんがやってきました。
久々に三人で話している姿がなんか微笑ましいというかなんというか。
全くタイプ違う三人だけど、仲がとても良いのだろうなぁというのが伝わってきます。
ヨコくんがここで・・・今日学校でマヤをみかけたけれど、航平に告白するとかなんとか言ってたと二人に話すと・・・二人が同時に「えぇぇぇぇぇ!?」って驚いてて面白かったです。
ヨコくんはヤスくんが驚くならまだしもなぜ太一が!?みたいな感じですけど・・いやいや太一にもびっくりな事なのですよ。
なんせ・・・太一はマヤちゃん→航平って気づいてなかったみたいですから(~_~;)
といっても今は違うとおもうのですけどね・・・
「案外うまくいっちゃうかもよ~~~?どーすんだヤス?」(ヨ)
「お、俺は・・っ」(ヤ)
「そ・・っそれはダメだ!!」(太)
笑。太一可愛い。ヨコくんはヤスくんに聞いているのに( ´艸`)
すると、太一は例えばの話で~~~~~ということで、自分達の事を、ヤスくんとマヤちゃん重ねて?例えて話しをします。
[topic color="green" title="例え話をざっくりと"]ヤスはマヤの役に立ちたくてそのために仕事につくけど、そのせいであんまり一緒にいられない
→すると、マヤが他の人の子とばかり話すようになってヤスには悩みも何も話してくれない
「どうする?」[/topic]
これに対し、ヨコくんは「その設定重くね?」と言ってきました。
「役にたてる仕事に就く」というのは相手が別にそれを望んでるわけでもないのに、しかもヤスくんは映画バカ。
将来は映画関係の仕事に就きたいのが想像できる。
そんなヤスくんにその将来を犠牲にして自分のためにって・・自分がマヤちゃんの立場ならば責任感じると。
そして・・・ポロっとでも仕事のグチでも言っちゃったら「自分のせいで」って余計に思ってしまうとヨコくんは言います。
太一は・・・仕事のぐちはぽろっと言ってたりするのでしまった~~~~~~と青ざめ・・・・・・。
ここでずっと黙っていたヤス君が口を開くの。
どうするもこうするも仕方がないことだと。
同じ境遇の人の方が話しやすいだろうし、悩みが耳の事だったら自分ではわかってあげられない。
自分にできることなんてないのだと言おうとしたところで・・・太一は「何でだよ!」と怒ります。
「オーカミ女がそう言ったのかよ!?」
「ヤスに出来ることないって!なんで勝手に諦めんだよ!」
太一が急に怒りだすのでヤスくんもびっくり。例えば・・・で話していたのにそりゃビックりしますよね。
でも太一は続けていうの。
「ヤスは!オーカミ女がそう思ったら嫌じゃないのかよ!?」
「自分の耳が聴こえないせいでヤスが自分から離れていってもしかたないって 諦められてもしかないって」
「俺はいやだ! ぜっったい嫌だ!!!!」
ここの場面、太一の航平への想いや・・・気持ちの大きさがすごく伝わってきてなんかぎゅっときてしまいました。
太一にとって航平は・・・耳がどうとかそういうのは関係なしに本当に大切な大好きな人なのだろうなぁと。
興奮した太一はここで手元にあったお酒を一気飲み。
そして。。潰れてしまいます。
相変わらず騒がしい太一。ちっともかわってない彼を見てヨコくんは「こいつにはこのままでいてほしーよなぁ」と呟きます。
そしてヤスくんも「・・そうだな」と。
ヤスくんには何か伝わるものがあったとだろうなぁという表情でした!
ヤスくんだって、マヤちゃんの事を諦めたくはないのですよ。でも、いろいろと踏み込めないところもあって・・・・
だから太一の今回の言葉には背中を押されたんじゃないのかなって思いました。
お酒で潰れた太一ですが・・ここでモノローグが続きます。
(だって 諦めたら もうお前には届かないじゃねーか)
(そんなの嫌だ 俺はただ)
(お前の一番近くにいたいんだ)
このモノローグの場面なのですが・・・なぜかリュウくんの場面と重なっています。
前回太一の事をバカにしてたような男の子登場してましたよね????
そんな彼に航平が激怒。そして・・リュウくんが殴っちゃった場面があったかと思います。
その彼がね、ツイッターでリュウくんの会社の事をぼろくそに書いてたわけです。
SNSの怖いところですね。拡散されるでしょうし。
彼の主張しか読んでない人にはわからないのですから。彼が悪くても、原因を作ったのだとしても読んでる人が知ることができるのはただひとつ。
彼が書き込んだ「いきなり殴られた 客に暴力振るう会社』という事。
リュウくんはこれをどう切り抜けていくのでしょうか。
あの時一緒に居た人が味方になってくれたらいいのですけどね・・・・ほんと例の子ムカつくわぁ!!!!ってなりました。
前回だけでもムカっときてたのに、まだまだ登場してくるのね。。。と。
リュウくんはこんな時、だれが側にいてくれるんでしょうか。
それが航平だったらすごく嫌なのですけど・・ここで千葉さんの登場じゃないのかな?と思いました。
太一経由でも何でもいいから、りゅうくんピンチを知って千葉さんがリュウくんを支えていってほしい。
ということで・・・ちょっとダッシュで書いたので話がわかりにくい部分もあるかもしれません。
また明日以降、足したり修正したりしようと思います。
とりあえず!内容が気になっている人も多いと思うので。
ひだまりが聴こえる-リミット-は単話配信されているので、気になった人は単話で読んでもいいかな・・と思います。(ただしコミックスよりは割高。でも雑誌を買うより安いです)
電子書籍
[kanren url="https://bl-magazine.com/blmagazine-release-date/bl-canna-anthology"]