シェリプラス11月号掲載、キヅナツキさんの【ギヴン】柊mix3話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の3話は【ギヴン6巻】に収録予定です。柊mixも3話目になりました☆
読むたびに柊のイメージが変わっていってかわいいなぁ((ノェ`*)っ))タシタシってなってます。
あとまた由紀が出てくるのですね・・・・どうもワタクシ、過去の人が出てくるのに弱いというか・・・ズンって重くなってしまうのですよね。
由紀の曲を立夏が弾くのかぁ。。。と複雑な感じもしてしまって。真冬がどう思うだろうかとか色々と考えてしまいます。
柊たちも封印してきた曲らしいので、この曲が何か変化をもたらすものになってほしいなと思います。
扉絵に『考えないようにしてた。あいつの初めてを、たぶん、たくさん持ってイったやつのこと。』という立夏と思われるあおり。。。切ない。
これから立夏と真冬にもたくさん「初めて」があるといいな。。。。
ギヴン 柊mix3話 シェリプラス11月号/あらすじ・ポイント
3話の簡単なあらすじ・ポイント
- 柊と玄純のエピにキュン♡柊が玄純には素直なのだなぁと。
- 由紀の存在感・・・・(´;ω;`)立夏が自信なくさなければいいけど
- 次話は玄ちゃんと真冬の会話から!?
【ネタバレ注意】ギヴン6巻 柊mix3話 感想
なんとなく切ないターンが続きそうな予感。ここで由紀がきますか・・・。
もう由紀は出てこないと思っていたので甘かったです。どうしても今は居ない人が登場するとほんとそっちに気持ちもっていかれて切なくなるのですよね・・・
由紀のエピは感傷に浸るようなエピじゃなく前に進むための明るいエピになるといいなと思っています。
そうだ。。。もう知っている人は知っていると思うのですが、このギヴン2020年に映画化決定だそうです。最近すごいですね・・・・
アニメは最近ほんと観てないのですが・・・・・ギヴンのアニメすごいみたいですね!アニメから原作読む人もいると思うのでどんどんBLに興味持つ人が増えてほしいです(o^―^o)
では早速!
玄純のことむちゃくちゃすきかもなんだけど
あおりが立夏だったので立夏の話から始まるかな!?と思っていたら、柊と玄純のお話から始まりました!
子供のころからの話で柊視点。そこに描かれてる玄純が面白くてクスってなってしまいました。柊とは真反対な感じですよね。
ずっと近くで一緒にいたのが玄純だったのだなぁ(n*´ω`*n)と。幼馴染として近くにいて、今まではたまにくれる優しさとかそれだけで十分だったけど・・・
柊は気づいてしまったのですよ。
(もしかして、もしかしてなんだけど)
(もしかしなくとも 俺玄純のこと むちゃくちゃすきかもなんだけど)
べったり玄純にくっつく柊。
「いや・・・暑いんだけど」(玄)
柊は真冬が早くくっつけと言うから余計に意識しはじめたようです。
(あー こんなに朴念仁なのにすごい好き)
(すきすきすきすきすきすき)
顔もよくてガタイもいい、心なしか声までいい。。。とにかく今の柊は・・・・玄純大好きで溢れてます☆
とそんな二人の前に・・・・・魂を抜かれたような真っ白になった立夏が。
「・・・・・・」
「えっ・・・何?」
「・・・真冬が・・・」
俺が何かやろうっていう度急に引くんだ
「アーハッハッハッハ」「ハッハッハッハッハッハ」
笑いが止まらない柊。
「真冬ほんとおもしれぇ」
何が面白いかというと、立夏が勇気を振り絞って「プロデビュー考えてくれ」と誘ったのに「またこんど」と返事をしたことがツボったらしい。
3人は場所を移動してハンバーガーを食べながら話します。
「だいたい 何っっであいつ俺が何かやろうっていう度急に引くんだ!?💢」
柊は、真冬はもともと長考タイプだからなぁと一応真冬をフォロー。
こうと決めたら曲げないけれど間違えないように答えを出すまでは黙るのだと玄純も言います。
「考えてからしゃべるから いざとなると急に結論喋りだすよな」
幼馴染だからこその真冬の理解に・・・・また立夏は「帰る・・・」と(笑)
由紀が歌ってた頃の曲だよ
「何で今日はスタジオじゃねぇんだよ・・」
立夏がそういうと、柊は今日は相談があるのだと言います。
その相談というのは楽曲に関して。立夏にもその音源を送ったというのですが、、、その曲というのは新曲ではなくて旧譜なのだと言います。
「・・・・?旧譜なら全部音源もらったはずだけど」
「いや、まだ送ってねーのがある」
「由紀が歌ってた頃の曲だよ」
「ゆ きって・・・」
「真冬のー 死んだ幼なじみだ」
由紀のことを聞いたことがあるか?と聞かれた立夏は、うっすらしか知らないと答えます。
柊は、このバンドはもともと自分と由紀とシズの3人で始めたバンドだと話し始めます。
今までの曲は柊が作った曲で、由紀が作って彼が歌ってた頃の曲はいなくなってからはやってなかったと。
「それを今、一度でいいから試してみたかったんだ お前と」
立夏はそれを聞いて、どうして今まではやらなかったのか?と尋ねます。
柊は、由紀のあとでは彼の歌は歌えないと思ったのだと言います。「俺じゃ務まらない」。立夏にしてみれば柊の実力も相当なもの。柊が言うように「由紀」が柊以上だとは思えないと言います。
「…お前はなんもわかってない 由紀は魅力的な男だったよ」
とりあえず送ったデモを聴いてみてほしいと柊は言います。
だって真冬の元カレだぞ
一人帰りながら、悶々としている立夏。
柊たちのサポートを引き受けたのは彼を認めたからで、由紀の曲をするのは正直気が乗らないと。
(だって 真冬の元カレだぞ)
イライラが募っていきます。それでもその音源を聴くことにした立夏。
聴いたとたんに衝撃が走ります。
彼の曲は。。。柊の音楽とも真冬の音楽とも違う。
(これをやるのか!?)
次は真冬の気持ちがわかる!?
玄純と柊の場面。
立夏はやるっていうかな?と話していると、玄純のところに誰かからメールが来ます。
『今から会える?』と。
「おいシズ きーてる?」
「・・わりぃ 用事できたから俺あっちから帰るわ」
「え」
「こんな時間に誰と!?」
そんな柊を置いて・・・走って玄純は行ってしまいます。
彼が会った人物は。。。
「真冬」
「シズちゃん」
ここで次号。
感想まとめ
なんとなく・・・真冬の相談相手が玄純だというのに納得してしまいました。
立夏と柊は似た者同士ですからね。。。おそらく相談しても立夏と同じような感じになってしまいそうですよね。
真冬は何を玄純に話そうとしているのかは。。。また次号のお楽しみです。
それにしても、柊も今になって由紀の曲をやりたいと思うということは何かがふっきれたのか・・・
立夏がサポートに入ったことも大きいと思いますが、その音楽をやったときに真冬が立夏と由紀を重ねるようなことだけはありませんように。
同じステージにきっと由紀もいるような感覚になったりするのだろうなとは思うけれど。。。ちょっと複雑ですね。
由紀は幼馴染でやっぱり真冬ともつながりが強い。立夏がその位置になろうとするのってけっこう大変だと思うけど、立夏には真冬にとってまた別の特別だと思うからやり遂げて存在感を見せつけてほしいです。
由紀の曲を立夏が弾く。。。読むほうは複雑だけどきっといいエピになってくれると思います。
極力由紀に感情移入しないようなエピになるといいのですが。
やっぱりもう居ないっていうのはどうしようもなくズシっとくるからそういうのに弱いのよ、、、
由紀が笑ってたりするシーンがあったらもう何ていうかウルって絶対なってしまう。でも皆が先に進むためには過去は乗り越えていかないとダメですしね。
柊や玄純たちにとっても由紀の曲って大事だと思うし、立夏が加わったことでやってみたいと思うようになったのなら進歩なのかもしれません。
由紀が出てくるのはいいのですが・・・それならば先に立夏・真冬のラブをちょい足ししておいてほしいです(n*´ω`*n)
立夏のイライライライラが今回はちょっとツボでした。けっこう嫉妬しいですよね♡