シェリプラス2023年1月号に掲載、キヅナツキさんの【ギヴン 柊mix 20話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
やっと・・・やっといい方向へ・・・長かった~。コレ!っていうのが決まった真冬はすごく積極的で読んでて楽しかったです。
ギヴン 柊mix 20話/シェリプラス2023年1月号
【掲載P数】 | 43P |
【満足度】 | |
【雑誌詳細】 | 紙・電子・ラインナップはこちら |
感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。
ギヴン 柊mix 20話/あらすじ・ネタバレ感想
読んだ感想としては、今回で一区切りなのだろうなと思いました。もしかしたら9巻はここまで?なのかしらって思うくらい。
でも9巻部分は始まったばかりですもんね。これからギヴンのお話に移っていくのかもしれませんね。
柊mixも20話まで続いて正直∑( ̄ロ ̄|||)してます。途中ページ数少ない時もありましたけど、20話・・・隔月発刊のシェリプラスなのでよく考えると4年目突入してますよね。。。
ひぃ~ほんと!?って思って1話・2話書いた記事を見返してみたら・・・2019年でした。時が経つのが早すぎる・・・・(´;ω;`)ウッ…
さて今回の20話ですが、ざっとこんな感じのポイントかな?と。
- 自分のやりたいことを見つけた真冬(雨月がいい奴なのよ・・・)
- 立夏にとっても大満足のライブだった
- 真冬からの衝撃プロポーズ!?
ライブ回なので、20話は圧巻の作画でした。ライブの表現って漫画だとすごく難しいと思うけれど、ゾワゾワってするくらい熱気が伝わってきました。二曲目が始まった時の盛り上がり・・・最高すぎた・・・・・。
かっこいい。なんか読みながらわくわくしてしまいましたヨ。
脱線しましたが、ここからちょこっとあらすじを書いていこうと思います。
あらすじ①自分のやりたいことを見つけた真冬
真冬も雨月と共にライブに足を運び、そして1曲目から『由紀の曲』が流れます。由紀の曲は「海へ」というタイトルで立夏がつけたものでした。
立夏はすぐに真冬に気づき、笑顔を向けます。
そんな彼を見て真冬の中でも何かが変わったようでした。二曲目が始まり、1曲めとは違う柊たちの曲。
柊たちはもちろん、観客たちの興奮も最高潮に。
真冬は、彼らの曲を聞きながら心が動きます。
(今すごくうたいたい)
どうしてあそこに今自分はいないのだろうか?立夏の隣にいないのだろうか?と感じる真冬。そして音楽や立夏への想いを強くしていきます。
真冬の様子を遠くからみていた雨月は・・・・・大丈夫っぽいかな?とライブ会場を後にしました。(飛行機の時間が迫ってたようです)
あらすじ②立夏・柊・玄純にとっても大満足なライブ
ライブが終わり、へとへとの立夏。楽屋で椅子に座りながら真冬の事を考えていました。
ちゃんと真冬のところまで届いたと思うし、真冬の”あの顔”が見れてよかったと感じます。
未完成だった由紀の曲を真冬に返してやれたと思う立夏。結局のところ由紀のことについては良く知らないけれど、立夏は由紀のあの曲が好きだと思っていました。
立夏は、真冬だけではなく柊と玄純にとっても・・・きっと全員にとって正しいむきに進むためのすべてを全うしたと感じ達成感を覚えます。
すると楽屋に・・・・真冬が訪ねてきました。
あらすじ③真冬からの衝撃プロポーズ!?
真冬は部屋へ入ってくるなり立夏に掴みかかります。
驚く立夏に対し、開口一番に「歌がうたいたい」という真冬。
一緒に音楽がしたい、「一生」と言い、絶対後悔させないと立夏に言う真冬に周囲は混乱。
立夏もまた・・・あまりに突然の爆弾発言で思考停止してしまいます(笑)
柊の覚悟も決まり?皆が前を向き始めたというところで・・・今回は終わりです。
ギヴン 柊mix 20話を読んで・ネタバレ感想
真冬のこうだ!って決めたら突っ走るようなところが面白いなと思った20話ではありましたが、ひそかに注目したのは雨月の行動でした。
雨月って・・・やっぱり色々と経験してきているのだろうな・・・って思ったのですよね。
ただ、真冬に対するような心遣いが出来てたらもっともっと・・・秋彦ともいい関係が築けたのではないかと思うのですけど(´;ω;`)
失敗した経験を重ねた結果が今に生きているのかな?あまり周りを見ない人だと思っていたので、世話焼きな一面を見てさらに好きになりました♪
まぁ当事者と第三者的な立場の時とは見え方も違いますからね。今回の雨月の働きはすっごく重要だったと思います。
真冬の様子を見て、ほっとしてる雨月・・・いい奴だ・・・。
それにしても!!!会場に秋彦・春樹もいたのよね。。会わなくてホッって最初思ってたけど。。。けっこうニアミスしてたのですよね。雨月は気づいていたのかしら??秋彦は気づいてなさそうでしたけど。。。
ちゃんと雨月と秋彦をニアミスさせる描写を入れるセンセ・・・・どんな意図が!?
秋彦が楽しそうにしてるから、雨月との温度差もありなんだか切なくなってしまいましたヨ。。。
雨月にも幸せになってもらいたいですね。(音楽の世界で成功してるから彼にとってはそれで幸せなのかもしれませんが)
そしてこの20話で次に印象に残っているのは、やはり真冬の変化でしょうか。
柊たちの音楽を聴いて、歌いたいって強く思うように。少し前まではどうやって歌っていたのかもわからなくなっていたので、すごい変化だと思います。
立夏たちは自分たちの音楽でちゃんと舞台に引き上げることに成功しましたね(⌒∇⌒)
(音楽が 上ノ山くんが好きだ)
この箇所むっちゃくちゃ好きです。ライブに来たのだから音楽が好きってなるのはわかるのですが、そこにくっついて上ノ山くんが好きだにはまいりました((ノェ`*)っ))タシタシ やられた~。あんなに避けてたのにね(* ̄▽ ̄)
好きが拗れた結果が「避ける」ことだったのかもしれません。
でも真冬のやりたい「音楽」には立夏がとなりにいるということが重要なのだと思います。そしてそう思った時、この先もずっと「この一瞬」にしがみつくしかないと感じた真冬。
大事なのは”今”ってわかると、音楽の聴こえ方も変わってきたように思えました。
なんだか真冬もテンション上がってきてて、読んでて明るい気持ちになりましたヨ。やっぱりウダウダ悩んでる真冬を読むよりも今回のような真冬を読むほうが楽しい。。。
そしてそして!!!楽屋での衝撃プロポーズ☆にはびっくり。
でもなんだか・・・すごく真冬らしいなって思いました(笑)若干やる事・考えることが宇宙人的な!?(笑)
柊・玄純なんて見えてないんじゃないか!?ってくらい立夏に突進していってましたヨ((ノェ`*)っ))タシタシ
「一緒に音楽がしたい」「一生」って・・・真冬の口からでた「一生」ってすっごく重たいですよね。なんでしょ・・・軽々しく夢とか何とか語らない子だからかしら。
そんな子が「一生」という言葉をつかって立夏に「一緒に音楽がしたい」って・・・素敵。
立夏の思考が追い付いていないところが今回のオチなのかも!?しれませんね。クスってなりました。
もう真冬は大丈夫そうですね!
感想まとめ
真冬のグダグダ期が終わりを迎えました・・・・。嬉しい。今回の真冬と~っても良かったです。
ここからギヴンのプロに向けての活動にもさらに熱が入ってくるのかしら!?
立夏はサポートに入ってさらに成長したって感じですよね。4人(立夏・真冬・柊・玄純)ともが成長したような気がします。
今回やり遂げたことで前を向いていけるのではないかな(⌒∇⌒)
玄純の場合は、由紀がどうであっても関係がなさそうですけどね(笑)柊が前を向けば玄純も・・・だと思うので、今回のライブは皆にとって大きなきっかけとなるライブだったと思います。
終わり方がなんか。。。区切りっぽいな~って思ったのですが・・・(秋・春の時にこんな終わり方してた記憶が・・・)
「柊mix」が消えるのはいつなのかしら?ずっと柊mixってつかないとは思うのですが、外すタイミングって難しいですよね。
でも消えるなら次話から??9巻部分は柊mixでいくのかしら?気になります。
次号はお名前なかったので、次話が読めるのは早くてシェリプラス2023年5月号です
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